Dungeons 2 のレビュー
「ダンジョンス2」のプレイヤーは「完全悪(ダンジョンロード)」になり、人間などの善の同盟を破壊する超自然的な「絶対悪」の役割を担当します。「ダンジョンス2」はダンジョンの運営とリアルタイム戦略ゲームの要素が楽しめる独特なゲームです。
アプリID | 262280 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Realmforge Studios |
出版社 | Kalypso Media Digital |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, 部分的なコントローラーサポート, クロスプラットフォームマルチプレイヤー, Steam トレーディングカード |
ジャンル | ストラテジー, シミュレーション, RPG |
発売日 | 24 4月, 2015 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | Simplified Chinese, English, Japanese, French, Italian, German, Spanish - Spain, Russian, Czech, Polish |

19 総評
14 ポジティブなレビュー
5 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Dungeons 2 は合計 19 件のレビューを獲得しており、そのうち 14 件が好評、5 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dungeons 2 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
148 分
日本語化されていますがチュートリアルが意味不明で何すればいいのかわからない。
操作方法が悪すぎる。
なんでダンジョンと地上で操作方法を全く変えたのか????
この製作者はアホなのか?
500円程度で買ったので損害は少ないけどクソゲーすぎる。
👍 : 1 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
37 分
まず操作性が悪すぎて話にならない。
チュートリアルが意味不明で、適当にキャラクターを動かしているだけで終わってしまった。
キャンペーンはステージミッションをクリアしていく形だが、2面でいきなりダンジョンに放り込まれて、宝物庫を作るという目的が提示される。チュートリアルが全く役に立たない上に、何をどうしていいかわからない。
サウンドもグラフィックもチープ。
最初のハードルを超えてプレイし続ける気は全く起きなかった。
👍 : 13 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
925 分
地下のダンジョン経営と地上の敵拠点の攻撃に分かれているゲーム
ダンジョンは採掘などの指示を与えてモンスターが自分の意志でタスクをこなすのを見てる感じ。つまんで運んだり右クリックで平手打ちしたりするあたりはダンジョンキーパーを思い出す。
地上はモンスターを選択して右クリックで移動先を指定するRTSタイプ
地下で育てたキャラを使って敵拠点を攻めるのだが、その間も敵が攻めてくるので戦力不足分はトラップで補うなどの対応が必要になる。
全体的にあっさりした作りであまり複雑でもない。キャンペーンはのんびりやって15時間なので10時間くらいで終わるんじゃないかという感じ。
キャンペーンのナレーションが皮肉っぽい+現実世界の話を持ち出すタイプで、のんびりプレイしてると「開発者の想定したプレイ時間を超えていますね」とか言ってきて結構カチンとくる(笑)
セールで買ってサクッと遊ぶのにいいのでは。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1281 分
のんびりダンジョンを運営しながら正義を蹂躙するゲーム、とは言いづらい
ダンジョンキーパーを期待してはいけない、これは普通のRTSだ
魔物を雇用し続けるのに金貨が必要で、金貨は有限なので、実質時間制限
その間に防衛するのではなく、侵攻するのがこのゲーム
しかしユニット数制限が厳しかったり、ユニットが育った場合の強化具合が大きかったりで
戦術の幅はほぼない。ひたすら同じぐらいの数のユニットを鍛えて突撃するだけで単調に感じてしまう。
面白くない訳では無いが、積極的におすすめはしない。
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
2441 分
ピーター・モリニューの傑作「ダンジョンキーパー」より多大な影響を受けている、いわゆる「DKライクゲーム」の作品。
良い点
・公式でDLCも含めボイス以外完全日本語化済み(何故かショップページには何も書いて無いですが)
・システムの2分割(地下でダンジョンをこつこつ作る「シミュレーションパート」、育てたモンスター達を地上で暴れされる「RTSパート」)
・キャンペーンのボリューム(基本的にキャンペーンをクリアすれば最大限楽しめる作りになってます。DLC"冬のゲーム"で倍のボリュームに!)
・ひたすら喋るナレーション(DLC"冬のゲーム"では将軍との掛け合い漫才が素晴らしいです)
悪い点
・罠不発の多さ(侵入してくるヒーローをトラップ祭りに陥れたいが、常に敵の侵入してきた1PTには1体居る罠解除キャラが強すぎて思うように決めることが出来ない)
・ワンパターン(基本的にどのマップも「育成」と「地上突撃」の繰り返しなので、キャンペーンモードをクリアした後でスカーミッシュをする気にならない程度には飽きる)
・生かし切れていないバリエーションの豊富さ(3種類の悪により、使用可能なモンスターや罠が分かれています。一度に全部使いたいし、モンスターも基本的に上位互換化するので1つの悪につき4種類しかモンスターが居ないのと同等です)
日本でも「勇者のくせに生意気だ」などで有名な「DKライクゲーム」です。
DKではモンスターの直接的な操作はできませんでしたが、それに対してRTSモードを導入してあるのが大きな差別化として作品をワンランク上へと昇華させています。
基本的にすること・出来ることは毎回同じなので飽き易さもありますが、状況によって発言バリエーションが妙に豊富なナレーションのおかげでなかなかプレイが捗ります。
「悪が主役!」という点で日本人では抵抗感がある人もいるかもしれませんが、メタ発言やらプレイヤーいじりなど常にコミカルなノリなので気軽に楽しめます。
ただし、通常価格での購入をオススメするほどの出来では無い為、可能な限りセールを利用するべきです。
絶対的な悪として、正義のヒーローやマイリトルユニコーンを粉砕したくなった貴方にオススメのゲームです!
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
592 分
[h1] [b]注意!これはダンジョンキーパーとは似て非なるゲームです[/b][/h1]
[h1]冒頭[/h1]
私は中学生の頃に初代ダンジョンキーパーを購入し、そりゃー熱中しました。
やっとの思いで我がダンジョンにお越しいただいたホーンドリーパー様に少しでも快適にお過ごしいただくため、
あの手この手を使いましたが、戦闘の最中に図書館で味方のウォーロックを惨殺しているホーンドリーパーのアホを見てマネジメントの重要さを中学生ながらに痛感し、なんとも言えない気持ちになったもんです。
しかしながらこのDungeons2というゲームは上記のような気持ちにさせてくれるゲームではありません。
[h1] 概要[/h1]
本件レビューはダンジョンキーパーとの相違点を主に記載したいと思います。
[olist]
[*]ゲームの目的について
ダンジョンを運営し、力を蓄え、侵入してくる勇者たちを蹴散らすところまでは同じです。
Dungeons2では、それに加えて地上へ侵攻し征服するという目的が加わります。
また、後述しますが運営と侵攻では操作方法が全く異なります。
[*]ダンジョンの運営について
自由に地下を掘り、区画整備の上施設を敷設する。これは両者に共通するところです。
しかしながらプレイフィールは全く異なります。
まず、ダンジョンキーパーにあったようにユニットに憑依するなどして直接操作することはできません。
Dungeons2では、プレイヤーは主人公の手のアイコンとして表示され、ユニットを持ち上げて目的の場所に移動させるか魔法で招集をかけるかでしかユニットの行動を制御することができません。
(ユニットをひっぱたいて作業効率を上げさせることはできますが・・・)
[*]登場するユニットについて
ダンジョンはオークやゴブリンなどといったグリーンスキンが主体となるものと、デーモンが主体になるものが用意され、
それぞれに5種族ずつが用意されています。
この5種族の内ひとつは労働専用のユニットであるため、残る4種族を用いて戦うことになります。
これらの種族は予め用意されており、キャンペーンを進めることによって雇用可能になります。
Dungeons2では雇用はすべてダンジョンの心臓部で行われるため、ダンジョンキーパーのように特定の種族を召喚するために環境を整える必要はありません。
[*]侵攻パートについて
Dungeons2では人間が侵入してくるダンジョンの出入口が人間界のマップとつながっており、画面両端に表示されています。
この人間界側のマップにユニットを移動した場合にユニットの直接操作が可能となります。
操作についてはお馴染みのRTS方式で、ドラッグアンドドロップとポイントクリックを合わせて操作することになります。
[/olist]
[h1]感想[/h1]
[olist]
[*]ダンジョン運営について
まず、施設の数が少なく、さらに異なる2つのダンジョンにおいてもほぼ共通していて代わり映えがありません。
相性の悪いユニットと部屋が近いからといって殺しあったりしませんし、区画がグチャグチャでも誰も不平を言いません。
これによりダンジョンを設計することに頭を悩ます楽しみも奪われてしまっています。
特に個人的に残念だったのは、ユニットの動きに特色がないことです。
ユニットはみんな真面目で、サラリーとビールさえもらっていれば機械のように働きます。
サボりも、共食いもせず、面白半分にニワトリを虐殺したりもしません。
必然的にプレイヤーがすべきことは、採掘、開発及びユニットの訓練、施設の建設、防衛・侵攻の指示の4点に絞られます。
ダンジョンキーパーにはそれぞれのユニットがそれぞれの個性や好みを持っており、それが様々な問題を起こしもしますが
それこそがユニットへの一抹の愛着を生じさせる大きな要因となっていたように思われます。
残念ながらDungeons2にはそれが全く抜け落ちています。
[*]ユニットについて
せっかくグリーンスキンとデーモンの2勢力を登場させているのに、上記のようなユニットの個性付けがないことから全くと言っていいほど代わり映えがしません。
ゴブリンとインプ、ナーガとサキュバス、オークとフィーンド、トロルとカオスウィーバーと言った感じで、異なるのは見た目と、ほとんど使うことのないスキルくらいのものです。
それぞれに相性があったり整えるべき環境があったりということもありません。
[*]RTSパートについて
侵攻の際のRTSパートなのですが、これでも勝手ほどに操作性が悪い。
UI周りについても、ちょっとこれホントにKalypsoが手がけたのかなぁというくらい使い勝手が悪い。
せいぜい数十体のユニットを動かしているだけなのに、ユニット単体を個別指定することすら大変。
特定の種類のユニットだけを動かしたい時も、いちいちショートカットキー使わなきゃいけないし、非常に面倒な作りになっています。
その上、上記のようにユニットの個性が薄い上、単位指定してスキルが使用しづらいことから、ユニットが雑多に殴りあうだけの極めて退屈なものになってしまっています。
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[h1] 総評[/h1]
ダンジョンキーパーやAZITO、勇者のくせになまいきだ。のようなゲームを愛し、求める人には決しておすすめできません。
このゲームはプレイヤーが試行錯誤を重ねて、独特なダンジョンを生み出すというゲームでは全くない。
このゲームのダンジョンとは、愛すべきモンスターたちの息づくねぐらでも、プレイヤー自身が創りだした生態系でもなく
単にクリアに必要なユニットを整えるまでの間防衛すべき生産拠点にすぎません。
ユニット同士が織りなすドラマもなく、いちいち世話を焼いてやらなければならない手のかかる手下もいません。
見た目こそダンジョンキーパーのようになっていますが、長所はほとんどスポイルされています。
よって、このゲームはダンジョン運営ゲームとしてもRTSとしても選択する価値がないといえるでしょう。
👍 : 157 |
😃 : 21
否定的
プレイ時間:
886 分
ダンジョン建設RTS
地下でモンスターを増やして地上に攻め込み制圧するゲーム
ダンジョンキーパーと違うと評価が下がるようだが、冷静にいちゲームとして見ればそんなに悪くはない
ただ、不親切な部分もあったりバランスが雑だったりするので良いゲームとも決して言えない
・話の流れ
悪の大王だった主人公が人間の勢力に敗れ、地下に帰ったが手だけの存在になり、復讐のためにダンジョンを作ってモンスターを指揮することにした、という話
プレイヤーのカーソル=手なので、モンスターをしばいたり掴んだりできる
・地下
初期から雇える労働者である子分たちに指示を出して地下を掘らせる
部屋を作ったら稼いだ資金で設備を整えて役割のある部屋にする
五種類いる子分以外のモンスターを雇うには特定の役割を持つ部屋が必要になる
雇ったモンスターも部屋に配備して働かせることができる
それによって新しい設備を研究したりモンスターの能力を強化したりできる
ある程度の力が揃ったらモンスターを地上に送り込もう
・地上
地上では基本的なRTSの動きをすることになる
モンスターを動かして敵側である人間軍を倒す
周囲の人間側の設備を破壊すると自分側の領域になり、離れていても視界が取れるようになる
キャンペーンのマップはそんなに広くなく、目標が常に表示されているので迷うことはないと思う
・人間側の攻撃
人間側も一定間隔で施設からユニットを生み出してダンジョンに進軍してくる
そのため、地上に全戦力を終結させていると気づいたらダンジョンで暴れていた、なんて事になりかねない
研究することで地下内にトラップを仕掛けられるようになるので、地上のモンスターを戻すまでの時間稼ぎにしたりするといい
・ゲームバランス
一部の設備を建設すれば死なずに復活できるようになる、これを初めとしてプレイヤー側を大幅に強化する設備がゲーム後半では用意されているので、難易度としては簡単な部類
中盤までに登場する金脈は掘り続けていると枯渇するようになっているのでゆっくりとはできない。ゲームシステムを理解することも含めると後半の方が難易度が低い。
・翻訳が雑で、意味は分かるが日本語としてはおかしい部分が多々ある
・キャンペーンだけなら話の中盤まではチュートリアルで、中盤以降すべての能力が使えるようになる
👍 : 24 |
😃 : 1
肯定的