Silent Storm Gold Edition のレビュー

メニュー画面でマウスカーソルが動かなくなりました。 初回起動では特に問題なく、チュートリアルだけやって面白そうと思ってただけに残念でしょうがないです。 →1/19　解決できたので追記。やっぱり起動時点の解像度が問題だったようで、ゲーム終了前に800*600*16に戻しておけば次回起動時にそういった症状は出なくなりました。（当時になかった解像度モニターなのが原因っぽい） 根本解決にはなりませんが、参考になれば。 ゲーム性ですが、私はTRPGに似たところがあるかなーと。 こちらが十分に準備できてない戦闘もあれば、（非戦闘員が突出してる状態で待ち伏せされたとか）、しっかり索敵して、こちらに有利な状況を作って１ターンで各個とか。 →さらに追記 昔ゲーのなのでしょうがないんですが、ちょいちょいバランスの悪さ＆説明不足さを感じます。メインシナリオで制限時間あるマップとか、戦略うんぬんではなく、突っ込んで15％が当たるまでロードして……クイックセーブ＆ロードありきの感じ。 細かいところで武器アイコンの見づらさ。５パターンぐらい５発クリップアイコンあるんですが見分けつかない。ロッカーではスタックしてほしい。などなどが不満です。 ベースのシステムはとても良いと感じているので、色々改善したリメイクorオマージュ作品がどっかないかしら。

他の方が書かれているように凄く面白いです。 キャラに自分の名前を付けてえこひいきしながら育成する楽しみもあります。 ゲームではミッションとは別に、マップを散策することで出てくるエンカウント戦闘があります。 ここで経験値を獲得したりするのですが、たまに特殊設定のエンカウントがあります。 ストーリーとは関係無いですが、これらをゲットできると凄く得した気分になれるので簡単に紹介します。 無印版 ・敵に忍者が登場すると、日本刀が手に入ります。 攻撃力が大きいので、隠密系キャラに持たせて必殺仕事人ゴッコができます。 ・終盤の方で墜落した円盤エンカウントが出てきます。 周囲をパワードスーツ軍団が守っていて普通に戦うと無理ゲーとなりますが、もしも円盤の側までたどり着ければ、ビームライフルが手に入ります。弾数豊富で遠距離からパワードスーツも破壊できる無敵兵器です。円盤を守備するパワードスーツ軍団も簡単に撃破できます。これは逃せません。 センチネル版 ・ドイツマップで銀行襲撃エンカウントがあります。敵が民間の銀行を襲撃しているのを防ぐのですが、なぜか銀行員に敵と認識されて反撃されます。この恩知らずども！仕方ないので銀行員を皆殺しにして金庫を漁って大金をゲットしましょう。 ・スイスマップは基本的にエンカウントが発生しないのですが、１つだけ牢獄襲撃イベントが発生します。 牢獄に捕らわれている兵士を救出すると仲間にできます。この兵士が日本の忍者で、隠密暗殺のプロです。他のキャラより基本性能が段違いに高いので、絶対に仲間にしたいキャラです。手裏剣を持たせると無敵キャラとなります。熟練すると１ターンに５，６人を遠距離から手裏剣で無音殺害できます。なお、名前は無い・・・さすが忍者だと思いました。

XCOM、Shadow Tactics、Commandosが好きな人は触ってほしい一品。 昔買った覚えがあるけど、Steamで見つけて再購入。

良ストラテジー 発売から20年経つ物だが全然楽しめる ただ近年のXCOM系のゲームと比べるとテンポや操作性が悪かったり、そんな操作性の中でやらされるRTSパート、どう考えてもセーブ＆ロード前提の初見殺しのオンパレード、効いてるんだか良くわからない遮蔽物、撃てるんだか確証の持てない移動後の射線管理等々細々とした不満は出る とは言え名作であることには間違いないのでこの手のゲームが好きならば一度は手を出して欲しい 因みに日本語版は無く探した限りではMOD等も無い 幸いにもdeepLややgoogle レンズ等といった画面認識翻訳ツールが多数あるのでそれで乗り切ろう

相当古いゲームだが温故知新とかでなく今やっても面白いSLG。今でもこれに匹敵するほど詳細に物理エンジンが活用されているSLGはまずない。 ゲーム内容は他レビューにもあるので、始めるにあたって重要なことをいくつか。 １．パッチは必ずあてる クリアできないバグがあるので。Steamのコミュニティガイドから持ってこれる。 ２．steamapps\common\Silent Storm\cfg\autoexec.cfgを編集する mission_camera_limitsとmission_camera_softlimitsの最後の数字を-0.75と-0.7から-0.2ぐらいに変更する これはカメラの移動限界の数値で、こうしておくとほぼ水平ぐらいまで移動させられる。プレイすると分かるけどこれとても重要。 ３．ゲーム内のオプションで、「Never switch to Real Time Mode」をオンにする デフォルトでは敵が見えなくなると勝手にRTSモードになるので、それを行わせない。こうしないと、一人ずつ移動させてる間に最後尾とか先頭の一人が敵に見つかっていきなりハチの巣になることがある。

WW2を舞台にした仮想戦記なSLG＋RPGなゲーム パワードールみたいなゲームといえばといえばわかる人にはわかる トレイラーの時点で衛星兵器が見えるのは気にしない方向で このシリーズ（2作だけど）の最大の特徴は戦術マップでの策敵効果 視界は厳密に設定され姿勢や装備にすら左右されます 通常だと見えてるか見えてないかの二択の場合がほとんど このゲームでは視界外でも足音で大体そこに何かいるという形で表示され 壁の向こうだったり二階にいたりする敵を攻撃する事ができたりします そしてオブジェクトの破壊が柔軟で壁も床も天井もよく壊れます グレネード投げたら階段吹き飛んで通行不能とかよくあります その半面動作は重めで敵を倒した後に転がる銃とかが移動終わるまで操作不能だったりもします 戦闘自体はアクションポイント型のターン制で敵がいないときはフリーで移動が可能 武器の有効射程（特に手榴弾）がかなり短く設定されてるので 命中率の低い序盤の戦闘はかなり難易度が高くストレスがたまるかもしれません 当てようと思って敵兵に近づいて倒しきれず至近距離でSMGでも撃たれようならこっちが死ねます そしてあんまり評判のよくない要素にいわゆるパワードスーツがあります 無印ではほとんど無敵の装甲を誇り敵に出てくると大変うっとうしい そして自分で使うとなると足が遅すぎで射程も短く非常に使いにくいという残念な仕様になってます（センチネルではかなり改善されますが） キャラクターは基礎能力と技能とスキルツリーでの成長 無印ではてき弾兵と工兵は要らない子という感じでしたがセンチネルでは（略 成長した狙撃兵はゴルゴのような頼もしさになります 総じて前述のパワードールシリーズのようなターン制SLG好きならお勧め WW2にパワードスーツやビーム砲とか馬鹿にするなという人にはお勧めはしません

おすすめ　個人的に何年経っても遊べる"時を超えたで"賞に輝いています CD版SilentStormを持っていたがAddonの入ったGoldが出たのでセンチネルのために購入 WW2のアクションポイント制戦術ゲームとしては素晴らしい出来 激しい銃撃戦からスニークキルによる隠密作戦まで好きな方法で攻略できる 殆どの建造物は破壊可能なので２階にいる機関銃手を下からライフルで床を通して打ち抜いたり、全員の集中砲火で壁ごと吹き飛ばしたり、工兵がTNTを仕掛けて建物ごと破壊したりできる 負傷した場合は自分で手当てしたり衛生兵を部隊に配置しておくなど戦略も必要 セールを待たずに購入しても後悔しない作品

古いゲームで、私はPCゲームにハマり始めた頃パッケージ版を購入、クリアしましたがSteamでも買ってしまいました 褒めすぎかもしれませんが、私にとって宝石のようなゲームです グラフィックは今見ると弱いですが、そこを差し引いてもお勧めします 建物に立てこもる敵を、外部からロケットランチャーで建物の壁ごと吹き飛ばす ２Fの床に向けて半分盲撃ちのようにして１Fの敵を倒すという 豪快な戦い方ができます 日本語化できないと思うので、スキルの説明などが難解かもしれません Sentinelのほうが、システム面で改善されていて遊びやすいですが どちらも基本は同じで、同じように楽しめます バグが多いという評価もありますが、私はあまり気にならずにプレイできたと思います

このSilent Storm Gold Editionはサイレントストーム、とサイレントストームセンチネルの2作品をまとめたものとなっています。 ラスボス戦で進行不能になるバグがあるのでクリアまで勧めるならコミュニティガイドで配布されているパッチをあてるといいでしょう。 ぼくはまだサイレントストームの連合ルートしかクリアしてないのですが書きます。 第二次世界大戦中のヨーロッパの大地を舞台に、うごめく陰謀を暴くため召集された精鋭兵士が主人公です。 ここで重要なのがジョブ選びもそうですが自キャラの顔グラフィックをどうするかですね。割と調節の自由度が高いのですが、女性キャラの髪形バリエーションが少なめなのが残念です。しかし、美形を作ること自体は難しくないので納得しましょう。 ボイスの選択肢も各陣営の男女ごとに3種類用意されてるので全12種類あって楽しいです。で、肝心の戦闘部分です。このゲームの戦闘マップに入ると基本RTSルートで進みます。 そして、敵に発見されたり、誰かが発砲したりするとその場でAP制のSRPGモードに移行します。このRTSモードが割りと厄介で敵がチームを組んで巡回したりするのですが、味方を1人ずつ操作しているうちに見つかったりするので慣れないうちは結構イライラします。 慣れても少しイライラします。基本的に敵は怪しがるとすぐ警戒→捜索に移るのでびびりながら進んでいきましょう。 また、見えなくても足音から正確に位置が掴めますので、物音を立てるのはお控えください。しかし、こちらが先に敵に気付けば、不意打ち、待ち伏せ、ドアに手榴弾を仕掛けたり、ありとあらゆる手段で敵を殺すことが出来ます。そう、このサイレントストームはあなたが思いついた闘い方、殺し方をほぼ全て実行できる夢のようなゲームなのです。 物陰に潜みナイフ一本で敵を切り刻むのもいいでしょうし、機関銃で草むら目掛け闇雲に撃つのもいいでしょう。民家に向かってしこたま打ち込んだ後でダメ押しの手榴弾放り込みもいいものです。パッと見はリアル系で、地味な印象を受けますが、細部まで作りこまれた戦場をどこまでも破壊していいというのは得がたい悦びであります。 世界観は終盤まではハードに第二次世界大戦を戦い抜く諜報サスペンス物なのですが、終盤ではがらりと様相が変わります。それまでの地道な偵察や救護、回復、死体の隠蔽、狙撃といった勝利のためのアクションのことごとくを無価値にする兵器、パーソナルタンク、パンツァークラインの登場。それまでの少しずつお互いの身を削りあうような銃撃戦が一方的な殺戮ショーになる様は笑いが止まりません。くそ・・・あんなに必死になって取ったリコイルコントロールスキルはなんだったのか…。しかし、パンツァークラインも万能とは言えず、歩兵がその弱点をカバーするような闘い方もあります。無くてもほとんど困りませんが。銃器に関しては詳しくないのですが登場数も多く、ゲーム的な個性や差別付けは中々よく出来ています。武器も連合、枢軸で別れており、貴重なサイレンサーつき狙撃銃を部下に渡しても、「やる気でないっす」とか文句言われたりします。文句言うだけならまだしも武器習熟度が上がらないのは許せません。基本的にストーリーは戦闘の中で機密文章や重要人物を確保することで、全貌が明らかになっていくというスタイルなのですが、文書量も多く軍事用語も多いので後半は読み飛ばしてしまいました。英語に自信がある方なら全部読んでみるのもいいでしょう。