Risen 3 - Titan Lords のレビュー
世界は神々に見放され、巨人の暴れによって傷ついた。人類は力を取り戻そうと奮闘している。しかし、あなたにはもっと差し迫った問題がある。あなた自身の人生が粉々に砕け散り、世界中に広がる闇の中で失われたものを取り戻すために旅立たなければならないのだ。
アプリID | 249230 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Piranha Bytes |
出版社 | THQ Nordic |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート, Steam トレーディングカード, 字幕があります |
ジャンル | RPG |
発売日 | 13 8月, 2014 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | French, Italian, Spanish - Spain, English, German, Polish, Russian |

16 総評
11 ポジティブなレビュー
5 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Risen 3 - Titan Lords は合計 16 件のレビューを獲得しており、そのうち 11 件が好評、5 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Risen 3 - Titan Lords のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2414 分
有志翻訳の日本語化MODのおかげで問題なく楽しめました。クエストをほぼ消化してもクリアまで40時間程度。
Risen 2からの海賊風味を受け継ぎつつ、順当にバージョンアップした感じです。今作は主人公が変わっているので、Risen、Risen 2をプレイしなくても楽しめると思います。(2はともかく、1は今からプレイするのは結構辛いと思いますが…)
基本的な進行は、5つの島を行き来しながら、それぞれの島の権力者から協力を求め、3つの同盟の中から一つ選ぶ事でキャラクターの方向性と装備(見た目)が決まります。
前作から確実に進化していると同時に、シリーズの中でも没個性的ですし、改善されてるとはいえ、ぎこちないモーションは健在です。武器の量の比べ、防具はほぼ選択肢がないのも残念でした。
ただ、探索や発見の楽しさは今作でも変わらないので、シリーズのファンなら十二分に楽しめる作品です。色々言ってしまいましたが、同社の新作にも期待しています。
👍 : 4 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
2610 分
2よりはかなり遊べるけど、そこそこ広い世界なのにファストトラベルがほとんどできないので、移動がかったるい。
モンスターとか一度倒すとほぼ再生しないので、その辺では移動は楽になるのだけど。
3は、帆船を操作しての海戦がおもしろい。
おすすめはしないけど、1コインで暇ならレベル。
👍 : 6 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
4777 分
1,2と楽しめたがこれは厳しい。sea monster 狩り終了後、操作不能になるバグが必ず発生し、ゲーム進行不可となったので、最後までプレーしてはいません。所属はブードゥーパイレーツ。
主人公は前作ヒロインの弟という設定の新キャラですが、risen2と共通の海域、同じ地名や同じキャラクターが登場します。その点前作を知っていたほうが楽しめます。チュートリアルの続きのような探索の最後に予想外のことが起こって、主人公は弱体化するとともに、大変な身の上になり、やむなくシャドウの勢力と戦う宿命となります。ストーリーそのものは相変わらず凝ってます。
オープンワールド風味でわりと自由にどこへでも行ける感じですが、クエストの順番が前後するだけで、基本は一本道。2であったような、ブードゥーを利用した裏技めいた攻略法もなく、そもそもNPC相手に難しい交渉をするような局面がなく、モンスターを倒しつつ指定の場所に行ってアイテムを入手、といったことの繰り返しです。
近接戦闘はシリーズ中屈指の戦いづらさ。まとまって配置される敵は3匹なら3匹一体になって行動するらしく、一匹だけ釣り出すというのができない仕様。2では囲まれても1対1に近い状態で戦えましたが、今回は容赦なくタコ殴りしてきます。クモとかトリとか、非人間型の攻撃が素早く、スキのない3連打→バックステップでこちらの攻撃範囲外へという行動パターン、主人公はもっさり大振りの攻撃しかできないので、何もできないまま体力を削られます。
マスケット、散弾銃は探せば最序盤から手に入るのですが、照準が遅い、威力が低いなど弱体化。一本釣りができないという仕様もあって、これだけで戦うのはツライ感じです。
ただ、ブードゥー魔法がかなり強力で、クーリングタイムは長めなものの出は早く、あるとないとでは大違いです。
画面隅にコンパスのかわりにミニマップが表示されるようになり、ここに選択したクエストの目標地点の方向や位置も表示されるので、だいぶやりやすくなりました。アストラルの技能で攻略に必要なスイッチ等の位置が表示されるようになるなど、いろいろ親切設計にはなっています。
ストーリーの都合で、主人公はいい人プレイをするよう促されます。非道な言動も選択できますが、重要(であるらしい)なパラメーターが下がります。脅すとか会話中に抜き打ちで倒すとかいった選択肢はそもそも出現せず、戦闘に使える卑怯な手段の選択肢も少なく、海賊要素はだいぶ減った印象です。
全体として、詰まることなくスムースに進められるようになったと思いますが、逆に個性がなくなったようにも。とにかく戦闘がつらい。海上戦闘のイベントは輪をかけてつらい。アクションゲームが得意な人には楽しめるかもしれませんが、私はお奨めできないです。
sea monster戦後のバグ、対処法はあるようですが、試してません。英語ですが、こちら参照→ https://steamcommunity.com/app/249230/discussions/0/412448158145763547/
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
4037 分
※簡単に日本語化可能
オープンワールドRPG「[url=http://store.steampowered.com/app/40300/?snr=1_5_9__300]Risen[/url]」のシリーズ第三弾。「[url=http://store.steampowered.com/app/40390/?snr=1_5_9__300]2[/url]」に続いて海賊の海洋冒険ものとなる。システムやUIが前作とほぼ一緒なので、引き続き遊ぶ場合は至極すんなり遊べる。
前作で酷評を喰らった戦闘システムが根本的に改善され、さらにはゲームのボリュームも格段にパワーアップ。
探索自由度もさらに上がっていて、今回はチュートリアルが終わればどの島へ行こうとプレイヤーの自由。
タスク掛け持ちによる辻褄の合わ無さや進行不能バグなどもなく、フラグ管理もばっちり。
シリーズではお馴染みとなった派閥選択も健在で、選んだ派閥により使える魔法のラインに違いが出る。
また、今作は島ごとに景観が変わってくるので、様々な風景の中を冒険できるのも特徴。
と、シリーズとして間違いなく過去最高の出来。シリーズファン(Gothic含め)は勿論、オープンワールドRPG好きになら万人に自信を持って薦められる作品。
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
6147 分
初代からの伝統はなるべく守りながら、今風の要素も盛り込んだ3作目。
相変わらず探索が楽しく、マップに雰囲気があるので探検が好きな人にはオススメ。
戦闘は旧作より難易度が下がり、理不尽な死に方は少なくなった感じ。
人によっては簡単すぎて歯ごたえが無いと感じるかもしれないが、アクションが苦手な人には良い。
戦法も近接や、銃による遠距離、近距離からの拳銃/投げ物や、物語中盤からの魔法など選択肢があり、
あまり取得スキルによる制限がないため、好きなものを自由に選択して楽しめるようになっている。
音楽、効果音は場面の雰囲気を出すのに役立っている。
ストーリーはあまり捻りがなく、唐突な感じで、物語重視の人には全く評価されないはず。
アイテムの種類は結構多いと思うが、インベントリ画面での表示が非常に小さく、アイテム収集の楽しみを削ぐ結果になっている。
DLCは初期装備の向上と、探検できる島が増加。探検が好きな人は買って損はない。
あとこのゲームは普通に進めても結構実績が解除される。実績コンプリートしたい人にも良いかも。
👍 : 7 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
4985 分
【良い点】
・動きは雑だが面白い。
・ボリュームもちゃんとやればサブクエストも多くやりがいはある。
・画面クオリティーは昔のゲームだがまぁまぁ。GeForce RTX 2070 最高設定でサクサク!!。
・宝箱、スリ、恐喝、市民気絶 等で手に入るアイテムは全て固定ですので、ガチャリセマラっぽい事をしなくてよい。
【悪い点】
・キャラメイクが全くなし。
・ダッシュのスタミナが短い。
・敵、宝箱、自然物(鉱石・草・貝)等、全てリスポーンしない。[b]ほんの一部だけ[/b]道中の雑魚敵、草は2回目のリスポーンするが3回目のリスポーンはありません。
・有志の日本語化はとても有り難いが、所々英語になっている箇所があったり、機械翻訳的な翻訳で、シナリオを没頭できるほど翻訳が上手ではないのでシナリオ重視の方にはお勧めできない。
※※※ 2022/8/15 未だにバグが多くある。 ※※※
①シナリオ進行中、いきなり画面が静止する何も効かなくなる。強制Win再起動する。
②ゲーム落ちをしWindows画面に戻る。
②については色々な場面で起きるが、特にスキル画面でコントローラーの十字キー「下」を押すと100%なる。
既に何年も経っているゲームですので開発も終わっておるでしょうから現在、残っているバグはもう修正されないでしょう。
(現在までのバグカウント:①31回 ②7回)
※※※ とにかくキーカスタマイズがダメ!! ※※※
日本語配列キーボード(109キーボード)ではキーカスタマイズできない(キーボード押すと空白になる)。また初期設定のキーボード設定も使えないキーが設定されているので使えない。
泣く泣くXboxコントロ-ラーを使用したがコントローラーの初期配置が悪く「アイテム拾う」と「話す」が同じボタン。
アイテムが1ヵ所に集まっていることが多いので、どうしても「アイテム拾う」を連打する。そうすると仲間(フォロアー)は必ず近くにくるので、仲間に毎回「話す」になり一番上の選択肢が「仲間から外す」なので外してしまう。仲間の指示(「少し離れて」など)もできないので、かなり面倒。テレキネシス魔法(タラニス島で修得)でちょっと離れた場所のアイテムを取れるようになり、右手魔法で戦闘モードでの使用ですので仲間に話さなくて良くはなるが、毎回戦闘モードに切り替えなくてはならずこれもまた面倒。またモーションもあるので1つアイテムを取る度にモーションがあるのは煩わしい。
ちなみにコントローラーのカスタマイズは全くできません。
STEAM側でボタンの交換(A⇔Bなど)はできるが個々の動作設定はできない。
ーーーーー--- ゲーム内容】(ネタバレ注意) ーーーーーーーー
右手武器:
・突き武器 最大ダメが普通 。ダメ幅が少ない。防御される 。動作速め。
・切り武器 最大ダメが大きい。ダメ幅が大きい。防御される 。動作速め。
・剣術武器 最大ダメが普通 。ダメ幅が普通 。防御される 。動作速め。
・短剣武器 最大ダメが小さい。ダメ幅が無い 。防御される 。動作速め。
・マスケット銃 最大ダメが普通 。ダメ幅が無い 。防御されない。動作照準遅い。
命中照準で100%。距離中。弾が必要。
・散弾銃 最大ダメは普通 。ダメ幅が超大 。防御されない。動作遅め。
命中100% 。距離短。弾が必要。最低値が出たらミスと変わらない。
・クリスタル魔法 「魔法」能力最大でダメージ超大 。防御されない。動作遅い。
命中100% 。距離中。範囲中。MPは存在しない。
・ブードゥ魔法 ???。やったことが無いので分からないが、
毒霧攻撃で徐々に体力奪い系っぽい。「青い鳥」魔法が使い放題っぽい。
・ルーン魔法 ???。やったことが無いので分からないが、
召喚・魔法陣の攻撃っぽい。
左手武器:
・拳銃 最大ダメは普通 。ダメ幅は無い 。防御されない。動作遅め。
命中50%くらい?。距離中。弾が必要。
・散弾銃 最大ダメは普通 。ダメ幅が超大 。防御されない。動作遅め。
命中100% 。距離短。弾が必要。最低値が出たらミスと変わらない
・投げナイフ 最大ダメは普通。ダメ幅は無い 。防御されない。動作速め。
命中100% 。距離中。1本消費(コスト高め)。
・クロスボウ 最大ダメは大 。ダメ幅は無い 。防御されない。動作速め。
命中25%くらい?。距離中。ボルトが必要。
お勧め:派閥・ガーディアンに入会し魔導士プレイ
①火の雨(メテオ魔法):アイテムでも唱えれるが有限。クールタイムは長いが、能力最大で効果持続時間20秒くらいで超長い。効果時間中、超広範囲に敵に大ダメージ&敵が怯む。
②右手攻撃魔法 :「炎」「氷」「雷」の3種。覚えるのにクリスタルが必要なので、とりあえず1つあれば良い。気のせいかもしれないが何となく「氷」が性能が良く感じた。
③スペルダンサー:攻撃速度UP。体感で2倍くらい速くなる。戦闘はコレを修得してからが本番!!
④ルフト(開錠)魔法。開錠ミニゲームが飛ばせるので楽々。「器用さ」への振り分けは最低限で良くなり他能力に振り込めるのも魅力(スリには必要だが、スリって良いものが盗めない。しかも15名くらいしかできない)。
⑤体力回復魔法
⑥松明魔法
※クリスタル魔法は、色々な場面で万能と言える
※クリスタル魔法を修得する事で3能力も(近接格闘・遠距離攻撃・器用さ)振り分けを最低限に抑えられる。
※武器や弾、回復アイテムを買わなくて良いのでお金の浪費を防げる。
※魔法は命中100%かつ防御されない。(魔法ステ100で)ダメージ超大で全ての魔法にはダメージ範囲がありダメージ幅も無く安定している。欠点としては動作速度が遅めだが銃動作と同じくらいなので、欠点の多い銃を撃つくらいならクリスタル右手魔法が絶対的。また硬い敵には超絶大(溜め攻撃でカニ1撃。ゴーレム系は2撃で倒せる)。
成長:
ステ振りは経験値の振り分けで、振り分けする毎に必要経験値が増える仕様。再振り分けはできない。主攻撃の方向性(接近武器、銃、弓、投げナイフ、魔法など)を決めて慎重に振り分ける必要がある。DLC『FogIsland』を購入したのであれば自由になった時点で無理やり経験値+10%のアイテム(フレディーの足枷)を取りに行けば少し余裕ができます。
3回目のリスタートでやっと全ステ100にできた(一部105表示になった)。多分、全DLCが必要になると思います。
その他:
「テレポート石」は最初のテレポート遺跡だけ「テレポート石」が足りないかもしれないが、最終的に20個くらい余る。しかもほとんどの場合、テレポート遺跡の近くに放置されている。最初の1つ目だけ足りないのであれば、この際「テレポート石」は削除してテレポート遺跡発見だけで使えるようになればそれで良かったと思いました。これだけ余ると逆に「他にも発見していないテレポート遺跡があるかもしれない!」とかなり探してしまいました。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1299 分
途中まで頑張った。
ただ掲示板見ると本当に初期に発見されたバグが未修正で、
結局それが原因で先に進めないのであきらめた。
基本ここのゲームは期待してはいけない。
戦闘の制御は非常に荒く、
パリィあるけど普通にダメージ食らうし、
回避は障害物に邪魔をされる。
爽快感はないが、だらだらELEXは遊べたから、
このゲームもやってみたが酷いな。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
2038 分
このゲームを簡潔に言い表すとすれば、雰囲気や世界観は良いがゲームシステムと戦闘が粗いゲーム。
特徴
レベル制ではなく、経験値を消費し好きな技能を上げるシステム。
仲間の海賊を探し、宝を探し 巨大な海のクリーチャーと戦う 実に海賊らしいRPG
良い点
・グラフィックが綺麗。
・敵がリスポーンせず、一度通ったところに何度も気軽に行ける。「自由にレベル上げできないRPGとか糞だろ」と言う人もいるだろうけど後述の問題点も考えるとこの仕様の方が良い。(そもそも作業ゲーRPGがやりたければド○○エでもやりましょう)
・クリーチャー・キャラクターのデザインが優秀。
・銃と剣と魔法 クロスボウ等、攻撃手段が多いのでロールプレイが捗る。
・泥棒や殺人(正確には気絶させているだけ)のペナルティか軽い。
悪い点
・ゲームの難易度が大雑把過ぎ。
プレイヤーは強くなっても敵の強さは固定。最序盤に戦った敵が後半に普通に出てくる上、強さもそのままである。
・錬金術の技能が他のスキルを食ってしまっている。
具体的には薬で他の技能を上げるという効果で、敵を説得する時や鍵を開ける時に薬を飲めばその技能を上げる意味がなくなるというもの。(但し、オブリビオンの回復魔法のように他のスキルが完全に死ぬ訳ではないので上げても損はしない)
・近接戦闘が面白くない。
攻撃速度が非常に遅く、敵がブロックしてくるのでストレスが溜まる。それに対して銃はTPSの戦闘そのもので面白い。さらにはブロックされずクリティカルが発生するので近接を使う必要性が感じられない。
・仲間を集める意味がない。
仲間は一人しか連れて行けない。ある程度進めるとプレイヤー一人で十分だし、海賊船と戦っている最中に加勢してくれる訳でもない。
・序盤に組織に入るという選択肢があるが、それに伴ってプレイヤーの見た目が変わってしまう。特に問題なのは海賊になる選択をすると、部族の戦化粧をした姿になってしまう。そんな海賊聞いたことないぞ。クリスタルの眼帯をする魔法使い組織の方が海賊と呼べる姿をしているのは如何なものか。
総評
RPGとしての作りは荒いがビジュアル面や世界観は文句なしの出来栄え。
クエストの目的が詳細に表示されるゲームではないため、何をすればよいか分からなくなる時があるが同時に解決策を探す楽しみがある。
ただ、最近流行りのオープンワールドではないのでそこは注意。船も自分じゃ動かせません。
👍 : 49 |
😃 : 4
肯定的
プレイ時間:
2890 分
たっぷり50時間は遊べる、広大なオープンワールドを舞台としたRPG。
17世紀あたりのカリブ海をモチーフにしており、主人公は海賊上がりのダークヒーロー。剣や魔法だけでなく、銃火器が主要な飛び道具として登場するのがユニークなところか。
ただし海賊とはいっても、ゴッサムシティの住人やワールドヒーローズの登場人物のように、やや珍妙ないでたちの人が多いのはご愛嬌。
NPCの外見パターンが乏しく、主人公の服装にも大した選択肢がない(見た目や性別に至ってはまったく変えられない)のも残念だ。
戦闘に関しては、剣とピストルを装備した近接攻撃型スタイルに加えて、マスケット銃を装備したTPSスタイル、連射の効く魔法を主武器にしたスタイルの3つが用意されており、どれを選択するかによってゲーム性はかなり異なる。
魔法がMPに依存しないクールダウン制になっており、バンバン連射できるのはなかなかに爽快だ。
なおレベルよりも、お金を払って覚えるスキルや装備品の能力による差が大きく、魔法が使えるようになる中盤まではそれなりに苦労する印象。
ただし敵の強さは自キャラのレベルに関わらず固定となっているため、最後の方は中ボスでも鎧袖一触で切って捨てることができてしまう。
さすがにSkyrimとは比較にならないが、たまに行われるセールで買うならばオススメできる内容。
👍 : 12 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
3247 分
過去シリーズプレイ済み。有志MODにて日本語化可能。
魔法を使う海賊となって、世界を救うアクションRPGです。
◎よかったところ
グラフィック:
まぁ、これは当然というか初代から比べるとかなり綺麗になりました。水の表現もなかなか。
過去作キャラが登場:
シリーズ物のお約束というか、ファンサービスというか1や2に出てきたキャラが多く登場します。なので、プレイしてきた自分にとっては驚きと嬉しさを感じながらのプレイが出来ました。
魔法:
初代で大活躍し、2では空気だった魔法ですが今作ではまた大活躍します。3つのジョブの中から一つ選ぶのですが、どれも魔法がメインなので様々な魔法が使えます。そして、モーションがかっこいい!
海戦:
今まで無かった、海戦があります。海賊らしい船上戦や海の魔物との対決があります。まぁ、ワンパターンですが新要素なので。
✖ダメだったところ
戦闘:
グラフィックが進化している割に、戦闘は相変わらずです。2よりも操作性は上がって滑らかには動けますが、基本的には変わっていません。むしろ、近接はやり辛いくせに魔法を覚えてしまうと一方的に攻撃していれば勝ててしまうという緊張感のない戦闘です。戦闘は1の仕様が一番楽しかったです。
設定:
今作の主人公は1と2とは別人です。これは正直戸惑った。何故なら、過去作のキャラがたくさん出ているからです。それに、3の主人公は1・2でヒロインをしていた女性の兄弟という設定なんですがそんな話出てきていません。おそらく、3から始めた方にも話に入りやすいための配慮なのかもしれませんがその必要性もあまり感じませんでした。素直に続投で良かったと思います。
ED:
ラスボスを倒した後のエンディングがあっさりしすぎです。洋ゲーの特徴でしょうか。
総評
海賊で魔法使いという設定は素晴らしく、魔法も色々あって良いのですが戦闘が単調なせいでその良さもあまり目立っていません。やればやるほど初代の探索と戦闘の緊張感が良かったなあと思い出してしまいます。世界観もそれ自体は変わっていませんが、雰囲気が明るくなったせいか1が好きだった人にはちょっと違和感があるかもです。戦闘が改善されると、良ゲーに化ける潜在能力はある作品です。
👍 : 19 |
😃 : 3
否定的