Murdered: Soul Suspect のレビュー

日本語サポート外だが今のところおそらくSteamで購入した場合に日本語字幕音声共にあり（2015年2月7日現在） とある事件に巻き込まれ胸に7つの弾痕をもつゴースト[strike] （ゴーストインザシェル） [/strike]になった刑事[strike] トグサ君 [/strike]の奮闘記（激寒） 1本の映画のストーリーを自分で謎解きして紐解いていくテイスト 8時間でクリア、リプレイ性ナッシング 1000円以下で購入推奨

良い所 ・日本語対応でフルボイス（主人公CV：山寺宏一） ・推理が頭使わなくても簡単にトライ＆エラーで攻略出来る（人によってはマイナス評価） ・ドラマを見ているような感覚でプレー出来る 悪い点 ・どう考えても定価が高い ・寄り道しなければ6時間ほどのプレー時間でクリア出来るので値段に対してのコスパが最悪 ・随所随所の設定がどう考えても有名な映画「ゴースト/ニューヨークの幻」からパクったようにしか思えない ・マイナスな意味で「衝撃のラスト」な展開で納得がいかない上に、しこりが残るような展開 どうしても気になるなら、絶対に定価じゃ買うんじゃないぞ！とだけアドバイスしておきます。買うなら大幅値下げのセールの時にしましょう。

推理物というよりは物語読んでるだけという感じ。 日本語音声、字幕、UI完全対応です。 ホラーっぽい要素もあるにはあるのですが、怖さはないレベル。 肝心のストーリーは、まぁまぁ引き込まれますが、最後が個人的にはダメダメでした。 セールで激安になってたら買ってもいいかなという感じですかね。 ※設定で Vsyncをオフにしていると、教会で人を呼ぶイベントで呼んだ人が座標連れを起こしたような動きをする バグがあります。一時的にVsyncをオンにすれば戻りますので、ハマった人はご参考までに。

日本語吹き替え字幕に対応しております。 グラフィックとムービーはPS３レベル、常時３０FPSとこれはダメかと思いましたが... 吹替が山寺宏一と豪華なので、とりあえずはプレイしようと...ところが、おもしろい！ ８時間程で終わるためセールならやってみるのもいいと思います。 ただ、フルプライスなら買わなかったですね...

日本語は「サポートされていません」とありますが、ガッツリ日本語版入ってますのでご安心を（主人公CVはご存じ山ちゃんこと山寺宏一氏！） ミステリとオカルトを融合させたストーリーはあたかも一本の映画を観ているかのような気分に浸れる（実力派声優が多めなのも強い）。怪談話のコレクション要素も魅力的。それだけにクリア後セーブや鑑賞モードが無いのが惜しい。本当に惜しい。

動かせるサスペンス小説と考えてください。 推理要素はありますがそこまで頭を使うような内容ではありません 定価は7,000円超えですが小説や映画にそこまでの値段は出せませんよね？

謎の連続殺人鬼ベルキラーを追う刑事のロナン、 だが返り討ちに合い殺されてしまいます。 その後、幽霊になったロナンは自分を殺した 犯人の正体を暴く為、捜査にでることになります。 簡単に言うと、ちょっと変わった推理ゲーです。 【良い点】 ・ロナン役の山ちゃんが演技力やばい。 ・日本語インターフェイス、日本語吹き替えあり。 ・次の目的地へのルートが表示されるので迷わない。 ・独特な雰囲気とストーリーで引き込まれる。 【悪い点】 ・サブ系ルートは表示されないにもかかわらずマップがないので迷います。 ・中途半端なステルス要素、背後を取るのは簡単だが、16通りのコマンドから ランダムで表示され、受付時間も短い為、無駄に難易度が高いです。 ・任意でセーブが出来ない。チェックポイントでオートセーブ以外の セーブ方法がなく、中断がしづらいです。中断するとかなり遡る事が多いです。 【総評】 ロナン役の声優が山ちゃんだけあって、凄く魅力的な主人公で、 死後の世界で幽霊になって犯人の手がかりを追うという 独特な雰囲気に、凄く取り込まれる良いゲームです。 その反面、マップがない、セーブ管理ができないなど、 荒い部分も目立ち、未完成な感じも多いので、 適正価格は3000~4000円位です。 定価で買うのはオススメ出来ません。 セールで75％前後ならオススメします。

グズエアーエニックソがお送りするサスペンスホラー 吹き替えあり、日本語字幕ありです(2014年12月29日現在) 主人公ロナンが殺されその犯人を追うことから物語が始まります 正直ホラー要素は皆無です そちらを期待されるとガッカリします サスペンス色のが強いのであしからず 又、多少ネタバレしますのでご注意下さい あとこのレビュー長いよ！ 良かった点 ・幽霊になることで人には出来ないことができる 　壁をすり抜けたり、憑依して思考を読んだりできる ・捜査パートが大味だがまぁ面白い 　必要な情報を集めて推理するのは探偵っぽい ・地縛霊となった人たちを助ける 　幽霊ならではと言ったところ。オマケではあるが探偵要素と幽霊要素がよく出来ている ・雰囲気重視、ストーリー重視 　グラフィックは良いとは言えないが雰囲気はある 　又、ストーリーもよく出来ている方ではと思う 　個人的には最期の方でしかビックリしませんでしたが 悪かった点 ・とにかく移動が面倒くさい 　マップは一つの街をだらだらと徘徊するが、移動はほぼ徒歩 　そこそこ広い上に入り組んでるので(入り組んでるだけで広いと感じるだけだが) 　ミニマップが無い。オマケにインベントリでもマップは存在しない 　迷いやすい方はご注意を ・無駄の多い無駄に作りこまれた無駄なオマケ要素 　これがまぁつまらないテキストばかりでご褒美感無し 　世界観の演出、雰囲気を出すことには一役買っているがいかんせん多い 　あくまでオマケであるにしてもそんなに文章読ませたいのかってぐらい多い 　好きな人には良いかもしれないがもう少し減らしても良いと思うってぐらい多い 　中には集めると怪談話が聞けるものがあるのだが 　一枚絵を写して声優さんがひたすら喋るだけというあんまりにもあんまりな怪談話である 　 　往々にしてこれらのコレクタブル要素は完全にオマケ 　実績集めのお供にどうぞ ・悪霊退治 　もう多くの方が語ってるであろう要素 　とにかく面倒くさい。つまらない。雑。 　ステルス要素として隠れながら背後に近づいてQTEで始末する。ただそれだけ。コレがまたつまらない 　緊張感や緩急をつけたくて入れたんだろうけどもいるかいらないかと聞かれたら全力でいらない 　無視もゴリ押しも出来ず見つかって隠れられないと死ぬ(幽霊なのにね！) 　悪霊の見た目が違うのならまだしも皆一緒 　視界が狭いかと思いきや変な角度で察知してきたり 　本当に幽霊ってのは人知を超えているの存在だってのを肌身で感じる事が出来るパート ・チェックポイントが雑 　オートセーブ系のゲームではかなり致命的 　ある程度後戻りができ、取り逃したオマケ要素を収集するのは良いのだが、中断のタイミングが中途半端すぎる 　例えばイベントムービーを挟んで新マップに入って中断して再開すると、その前の段階まで巻き戻される 　いや1回見たよ！ってムービーを見せられる。スキップは出来るのでまだ良い方かと思うが 　区切りの悪さにはいささか閉口してしまう 　又、フラグ管理のミスかはわからないが以前助けたであろう幽霊達がまた復活してたりするのはどうかと思う ・プレイ時間の短さ 　自分は大分まったりやって約12時間程度 　本筋だけ追ったら多分2～3時間で終わるかと思う 　さっくり終わるのは好き好みが別れるかと思いますが悪い点とさせていただきますね ・リプレイ性の無さ 　上記のコレクタブル要素しかリプレイ性無し 　マルチエンディングでも無いので何度もやる理由はほぼ皆無 などなど色々書きましたが悪いもんではないです ただ上記の悪い点を受け入れられるかどうかで評価が別れると思うのもまた事実 自分は受け入れたわけじゃないですがね 総評としては凡作 ストーリーや雰囲気を重視している方には良いと思います しかし、ゲーム性やそのグラフィック等の粗さ、雑さが気になって気になって仕方ない方には辛いでしょう そして何よりも声を大にして言いたいのはフルプライスの価値は無いってこと セールで1000円代が妥当でしょう この内容と吹き替え、字幕入りを考えるとまぁこれぐらいが妥当 自分がフルプライスで買ってたら完全にこき下ろしてますよこんなの… フルプライスで買われた尊き先駆者様方に哀悼の意を表しまして結びとさせて頂きます

幽霊と化した刑事が頑張る推理ADVです。 【ストーリー】 主人公の刑事・ロナン（CV山寺宏一）は連続殺人鬼「ベル・キラー」を追い詰めるも、逆に返り討ちに遭い死亡してしまう。 しかし幽霊として蘇ってしまい、成仏するためには生前やり残したことをやり遂げなければならないと知る。 ベル・キラーを捕まえるべく、幽霊のまま捜査を開始するが…。 【システム】 幽霊ならではの能力として、憑依して記憶に干渉（思い出させる）したり、物に宿る記憶を見たり、ポルターガイスト現象を起こして機械を誤作動させたりといったことができます。 その代わり幽霊なので物理的な干渉ができません。 とはいえ特に使い分けたりする必要はなく、必要な時に勝手に使ってくれる感じです。 推理部分自体はよくあるタイプで、現場で証拠を集めて推理を組み立て、先へ進みます。 難易度は易しめだと思います。 【イイところ】 ストーリーがまあまあ良い出来だと思います。「おっ」と思わせる展開もあります。 舞台の街の名前を見ただけでわかる人はわかってしまう部分はありますが、歴史の勉強にもなります。 Steamで買えば日本語字幕・吹き替え入りです。やっぱり山ちゃんの吹き替えを…最高やな。 【イマイチなところ】 要所要所で悪霊というお邪魔キャラが出現し、ステルスゲーのような感覚で倒す必要があるのですが、後ろから近づいてQTEを繰り返すだけなので面白くありません。しかもQTEで押すボタンがランダムなのもイラッときます。悪霊の造形自体はけっこういい感じです。 移動のために街中をうろうろする必要がありますが、マップがないので迷いやすいです。 悩みを持っている幽霊を推理で助けるサブイベントもあります…が、たった4つしかありませんなめとんのか。 キーが効かなくなるバグ？が何回か起こり、そのたびに再起動が必要でした。 コレクションアイテムがやたらと落ちていますが、テキスト文章やちょっとした怪談話が聞ける程度としょぼめです。 ただロナンの妻の日記のようなものはいい話でした。 全体的にダルい部分が目立ちますが、推理ADVとして見れば及第点な作品です。 安売りされてたらオススメです。

「自分の借りを正直に認めるまで人生は終わらない」 スクエニが送る本格サスペンスアドベンチャー 開発こそ別会社ですが洋ゲーの皮を被ったほぼ日本製ゲームとなります (根幹となるシナリオの執筆は日本人です） 本作ではベルキラーと呼ばれる連続殺人鬼に殺されるところから話は始まり 成仏できない主人公が「何故自分は殺されたのか」「犯人は誰なのか」を調べるお話です 刑事として幽霊として現実世界で起きた出来事を調べながら確信に迫ります 様々な物体をすり抜け、残留思念から出来事をフラッシュバックと言う形で見ることが出来る能力で核心に迫っていくのですが・・・ 所謂非常に蛇足な要素が幾らかあるために純粋なADVとしては正直評価が落ちるところ 悪霊を徐霊するパートが「尺を稼いでいたのでは？」と言い切れる程冗長で一番つまらない 全ての進行において何かしら中途半端でメインストーリーだけだと直ぐ終わるからこの辺追加したんじゃ・・・？と思えるほど中身が薄い そして何よりも字幕表示に明らかなバグと思われる部分があり、表示と発声が全く同期しない場面も存在するのもマイナス 明らかな不出来が目立つのがとても残念 閑話休題 おま値とは言え日本語吹き替え・翻訳は入っているが肝心のゲームの薄さを考慮すると、この値段は・・・と言うところ サムズダウン評価までは行かないがどっちかと言うとサムズダウン気味の評価である事は間違いない ストーリー展開、吹き替えの素晴らしさを除いたらこのゲームは25ドル帯の価値が正当ではないかと思う 以下ネタバレを含む評価なのでネタバレでも良いと言う方だけご覧ください ネタバレを含めた評価を書くのは初めてだけど、これだけはどうしても言いたい 2021/06/15 思うところもあったのでスポイラー削除