Immortals of Aveum™ のレビュー

お値段の割に面白くはない

APEXと感度設定が違う。同じ会社が制作したとは思えない。ローカルで遊ぶゲームを作るのに向いてないのでは？

２０２４年８月１６日時点でデラックスエディションのアイテムが使用できません。海外の方がEAとやり取りをしていますが未だ解決していません。海外の方はあるアップデートを境にアイテムが消えたそうです。新規の人はアイテムを見ることができません。個人的にゲーム自体は好きです。ギミックが多いので、ハクスラとはならないと思います。 追記 ２０２４年８月１７日にデラックスエディションのアイテムが使用可能になりました。

序盤はなかなか単調な印象でしたが、中盤以降スキルと武器がマシになってくると、できることが増えてテンポが早い戦闘ができるようになり、結構面白くなりました。 まあでも良くも悪くもないくらいで、セールで買うのがおすすめです。 ・good 1.グラフィック 2.ノーマルはほどよい難易度 3.ストーリーはまあまあ 4.中盤以降は戦闘がスピーディで世界観に合うものになる ・bad 1.安定性 2.クリア後のアンロック要素がだるくて・・・ 3.中ボスっぽい連中の扱いひどい（赤マグナスとか青マグナスとか完全にそこらのモブと同じ） 4.奥義的な大威力魔法がレーザーっぽい。そこは魔法陣展開するなりして、もう少しカッコよく大魔法をぶっぱなしたいです 安定性については、私の環境ではDLSSのAIによるフレーム生成を切って、 普通にスペックに合わせてグラ設定すると良くなりました。 RTX4000シリーズのウリではあるものの、P3エラーのクラッシュが頻発するよりは・・・。 参考までに、コミュニティのスレッドにも他の解決方法がありました。 実はクラッシュ多すぎで面倒になって返品しようとしたら、制限時間を少し過ぎていてできなかったので、 普段はレビューを書いてなかったですが、今回私なりの解決方法を書いておきます。 結果、ストーリークリアまでしてしまった。

ファンタジーFPSなのに工夫もない単調な戦闘。評価できるのが日本語吹き替えの一点のみ。

序盤から訳の分からない単語ばっかりで、 ストーリーが頭に入ってこないが、徐々に面白くなってきます。 ただ、個人的に主人公の吹替えの声がモブっぽくて好きではない。少し薄っぺらい気がする…

魔法の源泉を巡る終わりなき戦争『エヴァーウォー』に勝利するためルシウム国の精鋭魔法部隊マグナスに入隊したジャックとなり、戦争の歴史や魔法に隠された秘密に踊らされながらも敵部隊との戦闘を制していく一本道のFPS。 一般的なFPSの銃を魔法に置き換えたようなプレイ感で、銃の種類にあたるのがメイン装備品のシギル（ガントレット）になる。同時に3つまで装備できるシギルは種類によって魔法の性質が変わり、ショットガンのような短距離高威力や高レート低ダメージのサブマシンガンタイプなどゲーム好きには馴染み深い。さらにレアリティやサブ効果があり組み合わせを考えると種類は豊富でシギルを手に入れる楽しみは深い。 また、メイン攻撃の他にもスロー化や範囲ダメージなどサブ攻撃が多数あり、装備品もあり、スキルツリーもあり、クラフトあり、武器のアップグレードあり、ダブルジャンプに短距離のダッシュにシールドまであり、プレイヤーの関与できる範囲が広くメインストリームのツボを良く抑えている･･･はずなのだが、残念なことにどれもこれもが浅い。武器はどれを見ても同じような性能で、ダメージが2倍になれば発射レートが1/2になるような調整ばかりでDPSはどれも大差なく、装備品は一度しか開けられない宝箱かボスからしか入手できずファーミングができない。レアリティも序盤はコモンしか落ちず少し進めばレアばかり、お次はエピックばかり、と武器の性能がストーリー進行に合わせて強化されるだけで意味を成してない。クラフトシステムも通常のショップと変わらず、必要なのはお金とたった三色の素材だけ。種類も少なく性能差もないのでクラフトする意味がなくワクワクしない。せめて戦闘だけは楽しくあってくれと期待するが、通常戦闘からボス戦まで障害物のない広場に閉じ込められウェーブ形式で行うもので戦術に幅もできず、ただエイム力とマウス連打で乗り切るシチュエーションが多い。 しかしそんな本作にも見るべきところはもちろんあり、魔法の世界を表現するギラギラなグラフィックは美しく冒険しているだけで楽しいし、しっかりした日本語字幕と共に展開されるストーリーも面白い。（主人公の性格がちょいアレだが）また終盤に手に入れるスキルで移動範囲が大きく広がるので、過去のマップに戻って隠し宝箱や試練を探すのもワクワクできた。 ストーリークリアまでプレイした率直な感想は、AAAの皮を被ったインディーゲーム。インディー作品としては様々な要素を詰め込みプレイヤーが楽しめる素晴らしい土台を構築しており心から良く出来てると感心するのだが、フルプライスのAAA作品としてはどれも薄味で物足りない。ゲーム初回起動時に真っ先に「これはインディゲームだよ」とテキストでアピールしてくるので、インディーなりの評価でおすすめとするがあまり多くを期待しないでほしい。ストーリークリアまで20時間ほどだが、裏ボスや隠し宝箱などやりこみ要素もありニューゲーム+もあるので本ゲームが気に入ればまだまだ遊べる。 最後に本作をプレイするうえで気をつけなければならないのは求められるPCのスペック。このあたりもインディーゲームの性か、とにかく最適化不足で重く、RTX3080レベルではグラフィック設定を全て最低にしても頻繁にカクつくので自分のPCとよく相談してほしい。