Cave Story+ のレビュー
走って、ジャンプして、撃って、飛んで、探索して、クラシックな8ビットや16ビットのゲームを彷彿とさせる大規模なアクション・アドベンチャーを体験しよう。
アプリID | 200900 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Nicalis, Inc., Studio Pixel |
出版社 | Nicalis, Inc. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アクション, アドベンチャー |
発売日 | 22 11月, 2011 |
プラットフォーム | Windows, Linux |
対応言語 | English |

7 644 総評
7 105 ポジティブなレビュー
539 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Cave Story+ は合計 7 644 件のレビューを獲得しており、そのうち 7 105 件が好評、539 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Cave Story+ のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
62 分
コントローラの設定変更不可、おかげで左右移動すらできない
言語の設定変更不可(日本語にしても英語のまま)
解像度がおかしく画面中央の描画領域が画面いっぱいに描画、上下左右がクリッピングされている
しかも設定でWindowモードにしてもフルスクリーンのまま
いったいどうなっている?なにをやってもまともにならない
Window11とか4Kモニタとか導入されてからずいぶん経つんだからそのぐらいちゃんと対応してくれ
まともにプレイできない
最低限のメンテすらできないならストアから削除してくれ
👍 : 3 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
945 分
[h1] 言いたいことが多すぎるゲーム[/h1]
長くなりそうなので箇条書きで
【アクション】
・クセのある本体の挙動を、優秀な武器たちでカバーするような操作感はすごく楽しかった
・敵や罠の配置が⭕️。とくに多数のザコ敵をその優秀装備でなぎ倒していくのは爽快(クサムラやガウディのエリア等)
・初期装備を選択次第で変化できるのは周回するときのモチベになる良システム
・ボス戦のバランスがどれも秀逸。とくにモンスターX戦は近年プレイしたゲーム中ぶっちぎりで熱かった。
【ストーリー】
・何かと取沙汰されるストーリーの出来だが、むしろキャラクターの好感によって評価を底上げされていると感じた
→ショッキングな展開にしても、突き詰めればキャラに対していかに思い入れがあるかで左右されるからだ。つまりはストーリーが優れているのでなく、キャラが良質であるが故だと考える
・全体的な説明不足な点(それが良いのだという意見も解る)、物語の帰結のさせ方や個々のキャラの処遇と結末に関して、個人的に未消化な印象が残る
【キャラクター】
・ミミガー陣営はモブだろう心に残るキャラが多数。反して人間側である研究者陣営はいけ好かない人物が多い
・[spoiler] 特にスーの兄のアイツ、アイツがあの行動に至った(バッドエンドのアレ)心情はどうしても理解できない。控え目に言ってカス [/spoiler]
・[spoiler] だれもが感じるであろう事だがトロ子の死亡時、あまりのあっけなさに当初、「まあストーリー分岐で生存するだろ」とタカをくくってたがマジで何もなく、凄まじく面食らった[/spoiler]
→[spoiler]そのキャラに関して、どの登場人物も彼女を悼んだりしないことが引っ掛かる。特にスーは何かあってもいいだろ [/spoiler]
・[spoiler]ミザリーは洗脳でなく命令を強制させられていたが故の非道、というほのめかしがなされていたが、本人も割とノリノリでやっていたためそんな真相は要らないと思った。どういう理由があろうとこいつは「悪」じゃない?[/spoiler]
→[spoiler]というか黒幕であるドクターに明確な悪事を働くシーンが無い為、諸悪の根源というイメージが持てない。悪役は最後までミザリーでいてほしかった[/spoiler]
・メインキャラでいえばカーリー、キング、トロ子、バルログが光っているが、サブキャラのドクターゲロ、ガウディ、犬ころ、その他ミミガー族も色濃く残る
【カーリー】
・[spoiler]中盤以降の登場となるもその後いくつも邂逅がなされ、ついには共にステージを進行していく相棒キャラ(実際にそうだと明かされるけれど)に出世していく良キャラ[/spoiler]
・[spoiler]後述する"血塗られた聖域"でも触れるが、このキャラと進んでいくパートこそがこのゲームの本領ではないかと感じる[/spoiler]
→[spoiler]彼女といるとき何かゲームを越えた不思議な感情になることがある。それはストーリーと密接に関わっているからだろうか、とにかく彼女がいなければこのゲームはここまで評価されてなかったと思う[/spoiler]
【血塗られた聖域】
・[spoiler]真エンディングでの最終ステージ。度が過ぎてるにも程があるアホ高難易度で、おそらくプレイした全員がブチ切れると思う[/spoiler]
・[spoiler]しかしながらこのゲームで最も熱中したパートでもある(次点でモンスターX)。そもそもこのステージに至るまでの状況設定が素晴らしすぎる[/spoiler]
→[spoiler]まず、途中からになるが相棒であるカーリーに、文字どおり「背中を預け」二心同体で操作すること。次に「崩壊していく空中の島」の最深部に進んでいく状況であること。そしてそのステージ全てがこのゲームのピークといっていい盛り上がり(故に激ムズ)であること[/spoiler]
・[spoiler]ラスボス直前にある部屋での演出もまた、不意を突く感動を呼び起こす。それは歴代の島の支配者の彫像四体を武器で打ち込むと、別の彫像に象り直せる、というもの[/spoiler]
→[spoiler]そこで出現されるのが主人公とカーリー(ちょっとしたユーモアであるが、島の救世主であるので間違いではない)、そしてなんとあのキングとトロ子がそこに![/spoiler]
→[spoiler]前述したようにキングとトロ子は双方戦いながら、守りながら無残に果てていったキャラであるのに、作中で別段、意に介されてない扱いなのがすごく心残りだったので、このときの感動はひとしおであった[/spoiler]
→[spoiler]これはゲームという特性を活かした、ゲームでしか表現し得ない演出であろう。本当にプレイして良かったと噛み締めた瞬間である[/spoiler]
想像以上に長くなってしまったが、それほどまでに吐き出さずにはいられないゲームのつくりだということ。
映画にもマンガにも言えることだが、コンテンツに触れる最大の理由ってこういうことだよね、と改めて思わせるような作品でした。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的