Fursan al-Aqsa: The Knights of the Al-Aqsa Mosque のレビュー

2023/1/31追記 アプデで一部変わりました。[u]①ヘッドショットで体力回復　②監視カメラは発見されても5秒の猶予あり [/u] 一時間半プレイしての感想は「敵の位置を覚えれば何とかなる（かもしれない）覚えゲー高難度シューター」 PVに出てくる「敵の集団が爆散ドーーーン！」「爆撃をひらりとかわし、すかさずロケラン ドーン！」を見て爽快感のあるプレイができるかと思いきや、敵はこちらを見つけるとほぼ外さず撃ってきます。回復アイテムはなし。アーマーは飾り。 足音を立てても視界に入らない限りバレない(!?)のですが、銃声はバレます。 無慈悲なことにサプレッサーはなく敵兵士以外にも監視カメラを撃って壊す必要があり（カメラで視認されると即ゲームオーバー）結局バレた状態での戦闘になりがちです。 なんだよ！クソゲーかよ！そう思った時、チュートリアルで流し読んだ説明を思い出しました。 [b]「Ballet Time」 [/b] なんと、主人公は移動キーを二度押しすることでそちらの方向に飛び込みながら周りの時間の流れを遅くすることができるのです！（回数無制限） 物陰から飛び出し、スローモーションの中、棒立ちの敵をハチの巣にする・・・良いじゃん。 でも頭半個ポジから遠距離精密射撃されると、発動する間もなくデスして最初からになるのでやっぱりクソです。 でもゲーム自体は目立ったバグもなく丁寧に作られていますし、そこそこ楽しかった自分がいるので高評価しておきます。 ゲームのあらすじ（ゲームについてくる英語のムービーをまとめました） [spoiler] Ahmadal-Falastini（アフマド・アル・ファラスティーニ）はパレスチナ人の大学生。平和を願い戦争で傷ついた人のための義手・義足を作るための勉強をしていた。しかしある日イスラエル軍に対する抗議活動に巻き込まれ、イスラエル兵に拘束されてしまう。 拘束と拷問に苦しみ毎日アッラーに祈りを捧げるAhmadal-falastiniだったが解放されることはなかった。 5年たったある日、やっとのことで面会許可を得た、いとこが会いに来る。 いとこから告げられたのは拘束直後からずっと家族が面会に来ようとしていたが許可が下りなかったこと。そして家族はイスラエル軍の空爆によって全員亡くなったということ。 Ahmadal-falastiniは自分の夢を、平和を、家族を、全てを奪ったイスラエル軍に対して復讐の心を燃え上がらせるのであった。 ついに解放される日が決定したAhmadal-falastini、その前日、同じ牢に一人の男が入れられる。彼はイスラエル軍に対抗するパレスチナ人の組織Fursan al-Aqsa(フルサン・アル・アクサ）のリーダー、Abu Ubayda(アブ・ウバイダ)であった。 Fursan al-Aqsaはイスラエル軍に大きな攻撃を仕掛ける作戦があったが、事前に情報が漏れ、返り討ちにあった結果、メンバーはAbu Ubaydaを除いて全滅、彼もまもなく処刑されるという。 それを聞いたAhmadal-falastiniは作戦を一人で引き継ぎ完遂することを決意。 1対多数、命がけの復讐劇が始まる。 [/spoiler]