TRAIL OUT のレビュー

不謹慎だけど面白いです。

男の子ってこういうのが好きなんでしょ？のゲーム GTAとか映画ネタも盛り込まれてる

バンピーな車なのですぐに横転しレースに勝てるか運任せでもあります。 多彩なモードで飽きさせない工夫がある。 しかしファンを多く獲得できないと何度もレースを繰り返す羽目になり RPGで経験値稼ぎさせられるような面倒くささがあります。

かなり面白いです。 とにかく派手なレースで、障害物を壊すのは当たり前。 ガソリンスタンドが爆発したりミサイルが飛んできたり、上手く走っていてもドッカンドッカン爆発します。 車が廃車になるまでダメージを受けるのもレースゲームでは珍しいです。 ぶつかった衝撃で人が飛び出すのは笑えました。 車の挙動としては超グリップの効いた超軽い車を運転してるような感じです。 アンダーステアやオーバーステアを意識する感じでは無いです。 キャリアモードというストーリーモードと フリーモードという好きなコースを選ぶモードがあります。 キャリアモードは結構な難易度がありますが、何回かやってるとCPUが事故ってくれて勝てたりします。 コース数は30種類くらいです。 画面分割でのローカル4人対戦もでき、超盛り上がります。

車体のダメージがリアルでコックピットビューがありより迫力あって楽しい。トラックで色々壊せて楽しい。

Flatout イズムを感じさせる演出派手めのレースゲーム。 似た方向のタイトルで Wreckfest があるが、こちらはそちらよりも操作やダメージ管理はややカジュアルな味付け。 また、本作は主人公となるキャラクター、ライバルや仲間のキャラクターが登場し、キャリアモードがストーリー仕立てになっている点も特徴の一つ。 一方でUI周りが若干バギーであったり、日本語のローカライズがないところもあって、遊びづらさや取っつきにくさを感じる場面はあるかもしれない。 [h2]よかった点[/h2] [b]ゲーム性[/b] やはり破壊を伴うレースは最高だった。 挙動はややカジュアル寄りで、キャリアモードも平均的には遊びやすい難易度。 Wreckfest とは挙動やシステムの味付けが思った以上に違うので、別のベクトルの面白さがある。 [b]派手で時に暴力的な演出[/b] 破壊に関する演出が派手。 まず、コース上では爆発で壁が吹っ飛ぶ納屋、木っ端みじんになるガソリンスタンド、吹っ飛ぶガス管等のちゃんと損害が出るレベルの破壊が発生する。 ストーリーだと銃弾やら武装ヘリやらも出てくるし、一部モードだと空爆もある。 あとは脱落したドライバーの扱いもすごい。爆発すると火だるまかつボロボロの状態で車外に吹き飛ばされて、その辺にずっと転がっている。場所によっては無慈悲にも周回のたびに轢かれ続けている場合も。 また、時には意識を保ったまま、コース上でうなだれてることもあるのだが、それを跳ね飛ばすことで得点がもらえる始末。 ちなみに転がっているドライバーを特定車両で攻撃すると爆散して骨や肉塊になるあたり、謎のこだわりを感じる。 [b]車種[/b] こちらも Wreckfest とは地味に違うポイントで、登場する車両の年式や車両タイプの幅が広い。 その当時のモダンなマシンにも乗れた当たりは Flatout 2 のよう。 [b]リワード面[/b] あまり金欠にならないようになっている印象。 もちろん無計画にジャンクヤードでお買物をしたらショートするが、ゲーム内のお金は比較的簡単に溜まるので、ファームみたいな行動をする必要はほぼない。 [b]モード[/b] 通常のレースやデストラクションダービーの他にも、NFSHP での警察サイドのようにモジュールを駆使してレーサーを駆逐するモード、最後尾が空爆されるエリミネーターモード、時限爆弾の押し付け合い、スタントモード、車種やルールがランダマイズされるモードと様々ある。 またキャリアモードではライバルドライバー達とその取り巻き達との個別バトルも展開されるなど、とにかくいろいろなモードに触れることが出来る。 加えて後述の DEAD OUT という無料追加コンテンツがあり、気合が入り過ぎていて 1つのモードというよりも別ゲーになっている。 [b]DEAD OUT[/b] なんかゾンビアポカリプスのフリーロームサバイバルのモードがある。 もちろんゲームのベースはTRAIL OUTそのものなのだが、車両には重火器が積め、ミニガンやミサイルを駆使しながら戦える。 あとなんか最悪ドライバー自信も格闘できる。明らかにこのモードのためだけの実装。 難易度はゲーム本編と比べると高め。 [h2]気になった点・イマイチな点[/h2] [b]ルールのカスタム域の狭さ[/b] いわゆるフリーモードでは、あくまで車両やコース、イベントのモードと周回数程度の調整しかできない。 遊びしろというか、いろいろお試ししたい際に調整が効かないところはややマイナスか。 [b]UI周り[/b] サブタイトルの表示やそのタイミングがおかしかったり、ゲームパッドで操作中にUIのアイテムからフォーカスが消えて、メニュー操作できなくなったりするケースが頻発していた。

Flatoutシリーズと今は亡きモーターストームシリーズを混ぜてモラルを消した感じのレースゲーム。コース上のオブジェクトはガンガン薙ぎ倒せるしアクセントとして大爆発も起きたりと走ってて中々飽きない。 キャラや車にちょくちょくパロディが仕込まれてるので気づくとニヤリとできる。露骨なのはDLCにある最早現実でも一種の伝説になったあの車や、ブラックリストで二番目に相手するアイツだろう。 昔、リリース当初辺りで買った時は難易度が恐ろしく高かったが、どこかのアップデートで弱すぎず強すぎずの絶妙なバランスになった、と思う。結構やりがいがある相手になった。最序盤？頑張れ(無慈悲)。 ストーリーはあるにはあるがおっさんがカネと名声目当てでメカニックの友人とレースを制覇するという割とありきたりなやつ。ゲーム全体日本語化されてないので何言ってるのかは断片的にしか分からなかったがまあ分からなくてもあんま問題ない。とにかく走れ。そういうゲームだ。 レースはかなり種別があるがどれも耐久度を気にしなきゃならないのは共通。なお壁だけでなくオブジェクト破壊でも耐久が減るので注意。特に街路樹や牧草ロールといった大物は結構持っていかれる。でも気持ちいいからと壊しに行くのは全然間違ってない。 ちなみに観客を轢くとペナルティでCONTEMPT、つまり蔑まれて何してもファンが稼げなくなるが…観客席から出てコース上にいるのを轢いてもなる。理不尽。まあちょっとしたらペナルティ無くなるが。 挙動はアーケード寄りだが時折シミュレーション系を思わせる重さと滑りが出てくるかなりのクセもの。慣れたうえですっ飛んでいくのもよくあるがこれもまた味ではある。 相手車両も耐久が無くなれば爆散するが、案外硬いのでダービーモード以外で仕掛けに行くのはおすすめしない。というか普通に走った方が楽。どうしても勝てない追い付けないと思ったらコースの周りを観察してみるのも手。特にオイル缶があったらコース上に飛ばすと次週で面白いぐらい事故ってくれる。どうせルール無用だ刺激的に行け。尚コースアウトでは爆散しないので安心！ 車はジャンクヤードで廃車のフレームを買い、それを復元してようやく入手というちょっと変わったシステム。カスタムもこれで行えるが正直タイヤ以外最高額ので充分。気にする人はボディが初期ならレース向け、高いのならダービー向けに出来る。 なおタイヤだけはコースの路面割合(コース選択の際、上に小さくICE100%とかASPHALT70%GRAVEL30%とか書いてるやつ)に合わせたタイヤにしないとマジで走りにくいのでこれだけは絶対に合わせること。車両選択時にWORKSHOPで変えれるので要チェック。ちなみにTARMACは舗装路、つまりASPHALT適正という意味。何故こうしたし…。 この辺りの改造で結構カネを持っていかれるがフリーレースで稼ごう。コース開放の条件であるファンも稼げて一石二鳥。 総評 楽しいからレース好きは買おう。あとサイ。RHINO。

古き良きFlat○utが帰ってきたと感じさせるレースゲーム。 モードはストーリー、フリーレース、画面分割のフレンドバトルの3つ。 ストーリーは、犬を飼っている中年のオッサンがイカれたレース大会「TRAIL OUT」に参加してお金と名声を得るという内容。 キャラクリエイトがないので、勝つと歓喜の舞をするオッサンを見ることになる。 でも、やるのはレース＆デストロイなので、邪魔してくるライバルを潰して頂点を目指すだけで良い。 フリーレースは、ストーリーを気にせずにひたすらレースができる。 このモードでもお金と名声を得られるので、基本的にこのモードでお小遣いを稼ぐことになる。 画面分割のバトルはオフラインのみで最大4人までプレイ可能。一応AI車も用意できる。 レース中の車の挙動、破壊表現、BGMにも懐かしさを感じる。特にBGMは爆音推奨。 この手のゲームでよくあるのが、どこを走れば良いのか分かりづらいコースもあるので、ライバル車の後を追って覚えていくのが良い。 レース中の視点は2種類の3人称視点、コックピット視点、ボンネット視点、前面視点に切り替えられるのでお好きなのを。 獲得したお金と名声は、それぞれ車の購入やカスタマイズ、コースの開放のために使われる。 それらも序盤こそ得られる量が少ないが、進めていくとだんだん増えていくのでそれまでは我慢。 ストーリーの途中からサブミッションも出来るようになったり仲間のオッサンにわずかな資金援助されたりと、ある程度のサポートも用意されている。 オンライン要素は、他プレイヤーとのレース毎のタイムやライバル車撃破数といったリーダーボードのみで、必須事項でもないため、載れればラッキーぐらいで。 日本語がないのでストーリーを楽しみたい人には厳しいが、それ以外のところで詰まることはないと思う。