The Troop のレビュー
The Troopは、第2次世界大戦を舞台にしたターンベースの小隊レベル戦術ゲームです。Dデイ早朝からファレーズまで、イギリス軍、カナダ軍、ドイツ軍としてノルマンディー全域で絶望的な戦闘を繰り広げる。
アプリID | 1363740 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Giant Flame |
出版社 | PLA Studios |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | ストラテジー, アクション |
発売日 | 18 10月, 2023 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, German |

624 総評
539 ポジティブなレビュー
85 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
The Troop は合計 624 件のレビューを獲得しており、そのうち 539 件が好評、85 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、The Troop のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
132 分
個人的にはガッカリなゲームでした。
ターン制戦術ゲームとしては中途半端で、障害物やLOSの考え方など、分かり難く操作性が非常に悪いです。
しかも射撃したら移動不能など、理不尽な点が多すぎる。
移動しながら射撃、物陰から出て射撃して反撃前に待避、待ち伏せで敵が出てきたらすぐに迎撃など、当たり前の事が全く出来ない。
部隊が装備している武器や残弾などもわかりにくい。(そもそも残弾の概念が無い?)
長年CombatMissonを楽しんでいた身としては非常に不満が多いです。
ひょっとして操作が簡易なスマホゲームとするつもりでしょうか?
ただCombatMissionもシステムが古すぎてラグが酷いなど問題も多いので、良いとこ取りをしたゲームの登場が待たれるところです。
👍 : 2 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
1390 分
WW2時のヨーロッパを舞台にした大戦略風のターン制SLGです。
様々なモードがあり、ADV大戦略のようなキャンペーンでは第8装甲旅団、第 31戦車旅団(英)、第21装甲師団、SS装甲師団(独)でプレイできます。私はまだキャンペーンをプレイしていませんが(開発はストーリーモードをやってからキャンペーンをやるように推奨しているので言うこと聞いています)。
もちろん日本語はありません。ストアも日本語化されていません。現段階での対応言語は英語だけという潔さ。ネットで調べても情報はあまり出てきませんし、デモ版がなければさすがのインディーズウォーゲーム好きなわたしでも手は出さなかったと思います。
評価は「おすすめ」ですが、正直人を選ぶゲームなので、デモでストーリーをいくつかをやった上で自分に合うかどうかを確認してからの購入をお勧めします。ただ、ちょっとやりこまないと良さも出ないというか……。何にせよ興味があればデモをやってみてください。英語でのプレイになりますがそんなに問題ないと思います。わたしはデモ版でをやってみて不安も感じたのですが、言い得ぬ魅力を感じてフルリリース記念セールで購入しました。
【現段階での感想】
・難しい……
ルールは難しくないです。小隊による所謂アイゴーユーゴーのターン制戦術ゲームで、とにかく相手を叩きのめせばOK。もちろん細かいルールはあります。移動ポイント(MP)と砲撃ポイント(GP)が分かれているとか、2回動くとMPの残数に関係なくユニットの行動は終了とか。個々のユニットにはSteadiness(安定性)という要素があり、100%から始まるこの値は攻撃を受けると低下し(Suppression。制圧)、0%になるとそのターンは動けなくなる、とか。まあその辺りはマニュアルを読めばわかるし、それが面倒でしたらトレーニングでチュートリアルを行えば基本は学べます。とにかくそういう細かいことはなんとなくわかります。
このゲームが難しいのは戦いそのものです。
難易度設定があって一応イージーが選べるのですが、一般的なゲームのハード以上に感じられます。開発者はイージーの意味を知っているのか?と文句の一つでも言いたくなります。
「命中確率にインチキはない(プレイヤーとAIは公平)」的な事を開発が明言しているだけあって、自軍のユニットは簡単に破壊されます。日頃蝶や花やと今まで与えられてきたゲームの優しさに私が慣れているからか、相手の攻撃ばかりが当たるような気がして仕方がないです。
戦車戦で優勢なドイツ戦車の主砲は、こっちのスチュアートもセントーもダイムラーACもシャーマンだろうと装甲を易々と突き破って鉄塊にしてしまいます。
「おい。虎やら豹をなんとかしろ。空軍は何やってんだ」
と陸の戦いにフォーカスしたゲームなのに独りごちるわけです。蹴りの名手なのに蹴りが禁止されているボクサー那須川天心の苦労が垣間見える瞬間です。
とにかく移動力の限りユニットを前に出し、エンカウントしたらとりあえず戦うという脳筋スタイルでは、確実にやられます。まだドイツ側ではやってないですが、やればやっぱり自軍ばかり破壊されて泣きわめくのだと思いますが。
・でもたまには勝てる
この時代の超兵器であるドイツ重戦車群を貧弱な陸上兵器だけで破壊しろと無理難題を言われたら、突出した攻撃力と分厚い装甲を誇る彼らとの正面戦闘は避け、比較的装甲の薄い横や後ろに回り込んで攻撃というのがセオリーでしょうが、このゲームもその例に漏れません。
相手を牽制しつつ横や後ろから対戦車砲を叩きこめば、ちゃんと破壊できるようになっています。しかもそれがタレットが固定されている突撃砲や駆逐戦車ならしめたもの。彼らは回転と発射を同一ターンにはできないので、非力な連合軍の走行車両でも立ち回り次第で一方的に蹂躙することも可能です。
そのように上手くいけば非常に気分がいいです。
が、そう口で言うのは簡単ですが実行は難しい。なぜなら相手だって一両だけで戦場にいたりなんてしないのです。
例えば。一台で作戦行動中と思しきⅢ号突撃砲を見つけ、「間抜け野郎が……」などとほくそ笑みながら機甲部隊を相手の死角を意識しつつ(視界が超重要なゲームです)両サイドに移動させて密かに包囲を開始し、次のターンになったら鉄くずに変えてやるぞといきこんでターン終了すると、さらにその横の裏にいたパンターが死角から敢然と登場し、無慈悲な75mm砲が火を噴いて、虎の子のチャーチル重戦車があえなく吹き飛ばされてスクラップになったりするのです。ええ、こんな風にだいたい敵軍に負けてます。自分が下手なのを思いっきり棚に上げて言いますが、難しいのです。
・つまり
面白いゲームです。でも人を選ぶでしょう。もっとも一般ライトゲーマーは開発側の念頭にはなく、うっかり踏み込んでしまった世界だったのかもしれないのかという気もしています。マニアの目線は私とは違うと思うので。
ただ、難度調整さえうまくやれば素人も楽しめるゲームなのは間違いないです。開発サイドの人たちはマニアでしょうから、なんで私がこんなに難しい難しい騒いでいるのか分からないかもしれませんが、本当に難しいですよ。基本や素性がいいゲームなので惜しく感じます。
高難易度によって取りこぼすプレイヤーとは、ターン制&近代戦争ものが好きで興味を持ち、ちょっとデモ版をダウンロードまでするような人々かと思います。相手に勝てないので離脱する訳です(私もそうなる寸前でした)。そういう人たちはもっと低難度のモードがあって(自分なりの苦戦の結果であっても)戦いに勝てたら、喜びをかんじて継続してプレイする人が増えるのではないかと思いました。難易度を下げたモードの採用を希望します。
👍 : 8 |
😃 : 2
肯定的