Kardboard Kings: Card Shop Simulator のレビュー

～（次回予告）～ やめて！経営シムとして難易度低めどころか脳死ポチポチでも大丈夫な作業ゲーっぷりに、 あれ？ちょっとつまんないかも？なんて思っちゃったら、 カードショップ経営っていう珍しい題材に発売日を心待ちにしていた城之内の精神まで燃え尽きちゃう！ お願い！２時間程度でこのゲームを見限らないで城之内！ あんたが今ここで放置したら、増え続ける積みゲーはどうなっちゃうの？ 現状でもカードショップっていう雰囲気だけはじゅうぶん楽しめてる！ ここを耐えれば、この後おもしろくなる展開が待ってるポテンシャルはこのゲームにはあるんだから！ 次回、遊戯王 『城之内　死す』 ヂュエル、スタンバイ！

黙々と情報確認して売って買って情報確認してを繰り返すゲームです。 比較的単調な作業を繰り返すのが好きな人は時間がよく溶けると思います。

気が付いたら時間が溶けるタイプのゲーム TCGなど触ったことがある人なら分かるカードの流行り廃り、 新パックが出たときの剥く快感や高レアを引いた時の嬉しさ。 それらを含めつつショップ店員として販売などを行っていくゲームです。 カードのコレクション機能もあり、遊ぶことに事欠かないです。

アプデでカードゲームも（一応）遊べるようになりました。 が、あくまで経営がメインです。 ストーリーは一応ありますが、ほぼ無いようなものだと思ってください。 このパックのカードが値段上がりそう、とか ○○のカードが値段下がりそう、とかが分かるので 相場を気にしながらお店にカードを並べていきます。 いわゆる全クリまではすぐ到達できますが、 コレクション要素やフォイル（キラカード）要素もあり、やりこみ次第では長く遊べます。 カードを集めるのが好きな方には特にオススメできます。

評判というステータスが存在し、それを上げるにはコツコツと客の要望(市場価格よりも下の値段で売る)を聞く羽目になるのだがカードショップ経営をやっている以上、タグ付けと呼ばれる方法で市場価格よりも上の値段でうらなければならない(というかトレンドに入っている物は希少価値が高くなるので値段を上げて売るのは利益を上げるために店として当然)なのだが、その流行+タグ付けで価格を上げて販売して客に売ると1ゲージ半(評価が三段階、最低、普通、最高)、下手したら最高から最低まで下がる可能性があるというペナルティがあり、これが非常にgm、ゲームとしてやっている以上、パックを引いて市場を見て、今は売れない物だがいずれ売れると信じて待ちに待ってそれが売れた時の興奮こそが経営ゲームと、なんちゃって経営者のエクスタシーを感じるところなのに、その楽しい部分のやる気を削がれると非常に不愉快なので今すぐペナルティを6分の1ほどに減らすべき、このペナルティを考えた人間はセンスがない、もしこのゲームがムズしかさを売りにしているのであればテーマが5つしかないのは些か疑問に思えるしぶっちゃけ難しくない。もし購入しようとしている人間がいる場合、このゲームに爽快感はないので買わないほうがおすすめ、せめて30テーマほどパックがあればそのgmペナルティを差し引いてもおすすめしたのだが…。 ただ経営ゲームに”カードショップ”という概念は全く新しいので、これからゲーム開発を行うデザイナープランナー諸君はぜひおすすめしてこれよりももっと面白く、快適で、楽しいゲームを作って欲しい。 追記 開発者から改善の返答がありました。 「値段上げタグ」のペナルティが以前の半分以下ほどになり、クリティカルな一枚をより出しやすくなったと思います。勿論、ペナルティは高いままですが「評判を上げるタグ」のゲージ上昇もあるのでバランス良く経営していく要素がより強くなっていくでしょう。更に近日のアプデでなんと3シリーズも追加されました。このゲームはカードシリーズが増えれば増えるほど…(それこそ30シリーズ程)もあればより市場が複雑になっていくと思います。ただカードを売り買いするゲームでお金が増えたり減ったりを眺めるだけのゲームですが、好きな人は眺めてるだけでも楽しいです。 私はこのままでも好きですが、ゲームデザインに新たな要素が追加される事を楽しみにしています。システムが追加される事によってギャンブルにはなりますが、より複雑さが増し「単調なゲーム」という他の方のレビューが覆される唯一の要素になると思います。

他の方のいう通り、ややオススメ。 カードショップ経営という珍しさで購入してみた。 内容としてはかなりカジュアルで、慣れてしまえば予算にも余裕が出てくる。 カードの種類は豊富だ。パックごとに絵柄が違い目を楽しませる。 なので、バインダー（収集要素）をメインにしてプレイしている。 パック剥きの楽しさもありコチラをメインにすれば多少の翻訳や進行不能バグは…キニナラナイ。 少し高くてもキラでバインダーを埋めるために中古で買ってしまうこともしばしば。 バインダー埋めが面白かったので、カードの追加やバグの修正含め今後のアプデに期待したい。

総評はややおすすめですが、ものすごく興味がある方以外には進めづらい現状です 経営シミュレーションとしての難易度は低めで、特に目立ったペナルティなんかもないので、マイペースに出来るところは人によっては物足りないかもしれませんが、ゆったりプレイするには丁度良かったです 良い点 今まで有るようでなかったTCGのショップの運営ゲームという題材 テーマ別に別れたカードの多様なイラストも目に楽しく、注文したカードの届いたとき「封筒を開ける」「パックを開ける」の細かい動作を必要とされるのが小気味好いSEとアニメーションも相まってなんとも心地よいです。アナログのパック開けの良さみたいなのがゲーム上でも味わえます BGMも落ち着いた雰囲気でおしゃれ、キャラクターの立ち絵なんかもそれぞれ個性的でかっこいいです、好きな絵柄だ… 不満点 せっかくTCG題材のゲームなのにTCG部分がものすごくざっくりしており、そのざっくりさ故にどのカードが値段があがったとか、どのテーマが流行っているだとか言われても違いがありません。 そこまで開発するのは大変なのはわかっていつつも、InscryptionやWitcherのGWENTのように、ざっくりでもTCG部分単体を取り出して遊べるくらいにはTCGの体裁を整えてほしかったです 経営の難易度は易しめなのでゲームが進むにつれて手元に置いておけるカードは増えていくのですが、名前や複数条件での検索機能が無いのでソートから目当てのカードをいちいち探し出さないといけないUIもやや不便 インテリアのコレクション要素も基礎になる家具は変えられないし、カードイラストを楽しみにしても追加テーマも言うほど多くないので全体的に痒い所に手が届かない 店頭でのカード買取がネームドのキャラクターとしか無い、そして一枚もって来て買い取ってくれと持ちかけられるしかない所も微妙にズレた感じがします まとめると、雰囲気や題材は良いけど帯に短したすきに長しのゲームという感じです 封筒ペリペリ開ける時は楽しいかもしれない ゲームを面白くするのって難しいな…

カードゲーマーなら行ったことがあるであろう̚カードショップをテーマにした経営シミュです。 主人公は禁止制限や再販などの情勢を見ながら中古のカードを買ったりパック剝いたりして在庫を増やし、売りつけていきます。 時にはカードの価値を知らない情zyげふんげふんから高価カードを安値で買ったりとできます。カードの種類も多く、とても新鮮なゲームでした。 これは僕の環境だけかもしれませんが、ところどころに大きなバグが見られます。一つはカードパックを剥いた際にゲームが停止すること。そして現在は、注文したカードを届ける配達員の到着予定日が永遠に明日になるバグです。リリース直後ですのでまだどうなるかはわかりませんが、こうしたバグを抜きにして10時間程度は楽しく遊べるゲームでした。

カードを安い時に買って、高い時に売ることでお金を稼いでいく経営シミュレーション。入手したカードは売るだけではなく自分用にコレクションすることもでき、またある程度のストーリーもある。 グラフィックや音楽はまあよく、サウンドも小気味よいので、サクサクとカードを店頭に並べてどんどん売れていくとある程度の気持ちよさがある。 しかし、内容を細かく見ていくと[b]定価2000円では全く割に合っていない[/b]と思う。 経営シミュレーションとして見ると、単に利ザヤで稼ぐだけのシンプルな内容のため、気軽に遊べはするが奥深さは一切ない。そのため他の要素に目を向けてみても、カードゲームを題材にしているのにその点に関する細かい設定もなく、またストーリーはあるが人物への掘り下げも不十分で感情移入もできないという感じだからだ。 要は、[b]やりようによっては「3度おいしいゲーム」になるかもしれないのに、結局どの要素も不十分[/b]でどこに面白さを見出せばいいのか分からない、という残念な作品であると感じた。 [h1]せっかくのカードショップという題材が生かせていない[/h1] カードの販売を行い、時に客とのイベントが発生するという内容なのであれば、私としては以下のような内容がないと全く物足りないと感じる。 [b]◆カードショップらしいイベントに関して[/b] 客からどっちのデッキが勝つと思う？と聞かれて選んだりとか、パック発売時には夜にお客と自分で集まってパックを剥いてみるとか、そういう「ならでは」感のある演出がないことはないのだが、ゲーム的に効果的かどうかといえば微妙である。 前者に関して言えばそもそも不満があり、選んでみて初めて「色の数が多かったので有利だった」などの理由が明かされる。作中のカードゲームのルールはやんわりとしか決められていないので説得力がないし、これの成否で店の評判が上下するのもよく分からない。 さらに後述するが、そういうクイズ的要素があるなら最初からカードゲームとしてのルールもきっちり決めておいてほしいし理不尽感があった。 なおそういった部分の作り込みが甘い割に、店に小物を置いたりして装飾するなどといった誰得要素がある。しかもその要素は基本的に[b]クエスト的なものをクリアした報酬であるのも問題。[/b]頑張った褒美が謎の小物の設置権ってどういうこと……？ 経営シミュならもっと同時に売れるカードの枚数アップとか、そういうアップグレードが報酬になるのが普通だし、このゲームならレアカードがもらえるとかでもいいだろう。 とにかく、装飾などに開発のリソースを割くのではなく、もっとカードに直接関係のある要素を追加するべきだと思うが……。 [b]◆人物への掘り下げが足りない[/b] 現状、訪れた客と直接話してカードを売り買いするとか、ストーリーにある程度関わってくる人物がいたりといった要素はあるが、全員自分のバックグラウンドをほぼ一方的に話してくるだけで感情移入の余地がない。特に郵便屋との世間話とかマジどうでもいい。 [b]もっとカードゲーマーとの交流をして、作中世界のカードゲームを一緒に楽しんでいる感覚を味わいたい[/b]のだが、[b]そういったものはない。[/b] 話していくうちにこの人はこういうデッキが好きなんだ……とか、こういうプレイスタイルだよな、みたいなのが分かってきて、あの人のためにこれを取っといてあげよう、みたいなことができるのが理想なのだが。まあ店員と客の交流を描くのであればVA-11 Hall-Aみたいなのが適していると思っているので、少なくともそれを望んでしまうとどう考えても物足りないのだろうが。 [b]◆カードへの思い入れが生まれるような内容がない[/b] 各々のカードに存在する特有の要素というと、イラストと短いフレーバーテキストしかない。そのため私からするとカードに好き嫌いが生まれず、単に「商品」としか見ることができないという悲しいことになっている。 そもそも、カードを題材にするのであれば、簡素でもよいので実際に遊べるルールを用意して、1回2～3分でよいので実際に対戦できるイベントなどが欲しい（そういうのがないことは買う前から分かっていたが）。ルールについてはフレーバー程度に何となくの設定はあるようだが、そもそもカード上に勝敗を決めるであろう要素の記載が数字・色・属性しかないので、それ以上妄想のしようがない。 実際にカードを使うことがもしできれば、「このカードが好きなのであまり手放したくない」とか、「少しでも高値で売りたい」、あるいは上記の人物への掘り下げがあるならば「この人になら譲ってもいいかな」といった感情が生まれてくるはずである。そうなれば[b]単に安く買って高く売るという単純作業だけに固執し続けることもなくなり、ゲームにメリハリが出てくる[/b]と思うのだが。 現状だと、単に[b]底が薄い経営シミュレーション[/b] ＋ [b]曖昧なルールしか決められてないカード[/b] ＋ [b]よく分からないストーリー[/b]という要素しかないため、何を楽しめばよいのか分からない。 感覚的に言えば、全体的に大雑把すぎるせいで、[b]自分がカードについて何も分かってないのに店員をやってるダメ人間のように思えてくる。[/b] [h1]不親切かつリアリティに欠ける内容[/h1] 全体的に説明不足で、初見プレイの面白さをかき消すような理不尽さがある。 特にクリアランスセールという、カードを超低価格で叩き売って評判を得ることができるイベントをやれと言われ、何も分からずに実行したところ、[b]どのカードを売るかということすら決められずに決めた枚数分が自動的に売られてしまった[/b]。 その結果、[b]価値が60くらいに高騰していたレアカードが、0.25で叩き売られた[/b]。現実的にもありえないでしょ……（ちなみにゲーム開始時点のコモンカードの相場は[b]2[/b]くらい。いかにショックを受けたか察してほしい）。しかも[b]オートセーブなのでやり直すことも叶わない。[/b]さすがにここで心が折れてやめた。 イベントの内容が分かったのならばもう一度やり直して上手くやればいい、という意見もあるだろうが、初見プレイこそゲームの面白さを味わう最大のチャンスであると私は考えており、取り返しがつかない。 その他にも、「特定のカードが泥棒に入られるかもしれない（？）ので3日後価値が下がる」とかいう意味不明なイベントや、カード価値が上がるイベントのほうが多いのですべてのカードの相場がどんどん上がっていくだけという謎仕様（利益が出やすいようにしているのだろうが、経営シミュレーションとしてそれはどうなんだ）があったり、新しいパックのカードが発売翌日に傷だらけで転売されているなど、リアリティに欠ける内容が多く、システム面からしても没入感が削がれていく。 [h1]ローカライズの問題点[/h1] ローカライズは及第点といったところだが、電話での依頼での表示がバグることがあるのが最大の問題。どのカードが欲しいか文章で提示されるのだが、例えば「ののカード[b]コ[/b]セットConjunctionより」などと書かれている。当然クリアすることはできない。 [h1]総括[/h1] 「経営」「カード」「ストーリー・キャラへの掘り下げ（ノベル）」といった組み合わせれば絶対面白いであろう3要素の片鱗は感じられるが、それだけである。各要素がすべて物足りず、人によるだろうが私には虚無に感じる。 リアリティに欠ける部分もあり、[b]本当に作者はカードゲームが好きなのか？ただの経営シミュレーションとしての題材としか見ていないのでは？[/b]という感覚になりガッカリした。その経営シミュ自体も、問題だらけというわけでないがユニークさもないため、本当にどこに面白さを見出せばいいのか分からない。

結論から言うとややおすすめ 良い点 まずカードショップ経営シミュの時点で珍しい　ちゃんとカードの相場も上がったり下がったりする 例えば大会で結果の出たり、イラストが人気、アニメで活躍したなどの理由で高騰するし、パックの再販などで値下がりもする 実際に自分ではカードゲームはすることはできないがやっていればなんとなくルールはわかってくる 客がデッキの相談にきたりするのも楽しいし、カードパックごとにイラストに統一感があるのもいい 売るだけでなく自分専用のカードバインダーもあるので資金に余裕が出てくれば集めるのも楽しい 賛否ありそうな点 基本的にカードが高騰しやすくなってる　高騰イベントの割合のが多い 初期は1枚30＄とか最高レアカードにしかつけられないような値段なのだがそこそこの期間プレイしてるとコモンでも1枚2～30＄など平気でついたりする　最高レアに至っては100＄超えたりする 高騰イベントの割合のほうが高いので少々の値下げイベントでは元の値段に戻らない 気づくと1枚10＄超えてないカードが数枚しかないとかになってるのでリアリティはないかもしれない 不満点 翻訳が微妙　意味はわかるけどこれちゃんと会話になっているのか？と思う所がそこそこある ストーリーも気づけばよくわかんなかったな　大まかにはわかるけど翻訳のせいなのか感情移入とかはまったくできない 難易度は低め　気にすればイベント内容、インテリアなど気に入らない部分は多々出てくると思う 自分自身はカードショップ経営シミュレーションという目新しい部分がそれらを上回り楽しむことができた ただ特徴一覧にある上2つに期待して購入するならおすすめだがそれ以下の4つの方も期待して購入すると微妙な評価になるかもしれない