Archvale のレビュー

爽快感のあるローグライトではないツインスティックシューターです。近接は封印しよう 見た目はガンジョンですがゲーム性は全く違い、弾幕の張り方や無敵時間の短さ及び攻撃の爽快さはNuclear Throneに似ています。 回復瓶（飲むモーションあり）、泉で回復&瓶補充&敵復活、エリア間をなるべく消耗しないようにルートを選びながら通り抜ける等の要素はダークソウルがかなり近いです。ただしマップの敵を全滅させないと先に進めないアリーナ方式はガンジョンだなぁと。 弾幕はかなり濃い目で、おまけにホーミングやら壁貫通弾やら狭い部屋で反射弾ばら撒きやらとやりたい放題。全体的に障害物が少なく、ひとたびロックオンされれば絶え間なく弾幕を吐かれるのでカバーリングが難しく、ダメージ交換を要求してくる感じです。 アクションだから全部避けれるだろ、ではなく道中消耗ありのRPGとしてプレイしないとしんどくなってくるかもしれません。ちなみにハート1つ10HP換算で、普通に一撃でハート2つ以上持っていかれたりもします。 ◆良いところ ・演出面のキレの良さ。 ・マップは広いが構成がとても明瞭。迷うことなくテンポよく攻略を進められる ・合成システムの分かりやすさ、使いやすさ、フレーバー的楽しさ ・効果音は耳障りよく爽快 ・だれる前に小振りにまとめたゲーム内容に見合った尺 ・いい感じのローカライズ（一部ボスの名前の意味が変わってしまっている気がするが……） ◆悪いところ ・マウスロックがない（致命的）。百回はウィンドウ外クリックを誤爆した。全画面でプレイしたくない人のことを考えて欲しい……！ ・ウィンドウモードでウィンドウを移動できない、サイズも固定で変えられない ・HPを使って突破するゲームなのに単調な弾幕を一発アウトルールで避けさせ続けるゲームの流れに背いたチャレンジ要素 ・青ハート（いわゆるシールド）が産廃。ガンジョンと違いブランクの効果もなく、反撃効果は弱すぎ、回復瓶が使えないのはハンデでしかない ・防具の装備のチュートリアルがない（意味がないのに終盤まで武器と同じところに装備しながらプレイしていた） ・素材のスタックが250で上限なのでたまに次のスロットに溢れている。そしてやけに種類が多いのでインベントリを圧迫する ・装備の水増し感、バランスの悪さ。合成で作れる武器のほとんどが弱い。素材に利用価値を持たせたいなら指輪をドロップで出さないようにして合成で作れる＆二個装備できるようにするとかにしたらよかったのでは？ ・近接は短い射程のリスクに見合ってない性能。中盤までは弓一択、終盤は魔法一択でほぼ固定で近接は出る幕なし ・一部のゲロみたいな効果音が汚い。そしてそういう効果音を出す敵に限って強い ・入口付近は安全地帯にする、みたいな配慮はなし。クソ配置により入場即ダッシュしないと被弾するマップも少なくない ◆良くも悪くもあるところ ・ストーリーは謎が多いままで投げっぱなし感。これはこれで語り切らない感じがいいのかもしれない……？ ・BGMは普通。一部すごくポケモンみたいな戦闘BGMがあって笑った。印象に残っているものはないが、流れている時に悪目立ちしているものも少しあったかも ・炎上、毒、出血の効果や存在意義がよくわからなかった。単なる遅延ダメージ……？ 考えが足りていないのかわざとやっているのか判然としないクソ要素が多くかなり引っかかりはありますが、基本的にはなんとなく楽しめると思います。 ただ弾幕の難易度自体はかなり高いので、アクションや弾幕が得意でないという人にはあまりお勧めできないかも。イージーモードだと違うのかな？

よくある弾幕避けツインスティックアクションRPGです。 ■グラフィック■ 可愛らしいドット絵で描かれており、ステージによって しっかり描き分けられています。 しかしステージの一つ一つが似通った配置なので若干飽きやすいです。 ■難易度■ 最初からほぼすべてのMAPへ行くことができますが、 敵の攻撃力がMAPによって違うため、ここは無理だなと思ったら 別MAPへ行くといった難易度調整がされています。 弾幕避けが超うまい人なら逆にバシバシ進める感じです。 ■装備■ いつでも装備を変更できるので、目的に合った物を選ぶのは楽しい。 しかし各武器種のバランスがあまりとれていないような… 魔法武器が一番バランス的に強いんじゃないかなぁ… ■アクション性■ 非常に無茶ぶりな弾幕が所狭しと迫ってきます。 BOSS戦以外で確実に避けれるのはTASさん位でしょうか。 無敵時間・自機判定はちょっと難あり。 ■BGM■ パッと聞いた感じではあまり印象に残らないと思ってましたが 気が付いたら耳に残っているので、それなりに良曲なのでしょう。 ■ストーリー■ あってないような物です。 特に町がいくつかありますが、何をしても会話が変わらない町が 多すぎるので、ストーリー目的のゲームではありませんね。 ■総評■ とにかく弾幕避けに全リソースを振り切った作品です。 難易度も高すぎるわけではなく、頑張って練習すれば 誰でもクリアーできる難易度の為、こういった避けゲーに 興味がある方には特におすすめできます。

オーソドックスな弾幕系ツインスティックシューターです。 見た目はとてもかわいいのですが、繰り出されるえげつない量の弾はかわいくありません… 特にバッヂ試練のホーミング砲台おめーだよおめー、絶対許さないからな👿 とりあえず弾避け下手くそ勢の自分でも、しっかり装備揃えてバッジ構成こねくり回して、 試行回数稼いで弾幕を体に覚えさせればなんとかなる難易度に収まっています。 この手のジャンルが好きならまず買って後悔はないと思います、みんなでやろう。

全実績解除してからの感想。難易度ノーマルでプレイ。 サムネから感じた通りに最初は「Enter the Gungeon」そっくり……だったが、後半はとても弾を避けるのは無理で体力でゴリ押した。 アクション面は本家より不親切で、特に被弾時の無敵時間の短さ、不可解な壁の判定、敵と弾の見分けが難しい上に背景とも同化して見え辛いのは弾幕ゲーとしてかなり酷いと思う。 他にも細かいところで不便さを感じることがいくつもあったが、クリアまでは十分に楽しめた。低価格と思って気楽にプレイしよう。

難易度ノーマルでクリア 値段相応かちょっと足りないかな…くらいのボリュームではあるが、ゲーム自体は楽しめた 操作感としてはEnterTheGungeonでほぼ間違いなく、その辺のゲームに飢えている人におすすめ 以下雑感 ・武器の種類が豊富で◯ ・戦闘中に武器を持ち変えることができるため、敵の種類/攻撃パターンに応じて対応変更が可能 ・RPGだがLV制ではなく、装備や回復瓶を強化するタイプ ・攻略順は完全に自由。とはいえモンスターの強さが段違いなこともあるため詰まったら別の場所を探索推奨 ・後半の雑魚戦では、被弾はほぼ避けられないため被弾前提のビルドが必要（多分） ・全MAP埋める程度のプレイで全実績取得可能 ・装備作成時やマップ移動時のUIがちょっと気になった