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ゲーム内
3 439 😀
300 😒
88,45%
評価
$19.99
Esports Godfather のレビュー
E-sports GodfatherはMOBA e-sportsをシミュレートしたデッキ構築ゲームです。あなたはチームの監督としてチームを作り上げていきます。プレイヤーを育成し、様々なゲームバージョンで戦略を立て、他のチームを打ち負かし、最終的に世界チャンピオンになる必要があります。無名になるか、チームを率いて支配者になるか!
アプリID | 1278540 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Asteroid Game Studio |
出版社 | Asteroid Game Studio |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, スチームワークショップ |
ジャンル | カジュアル, インディー, ストラテジー, シミュレーション, RPG, スポーツ |
発売日 | 15 3月, 2024 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Simplified Chinese |

3 739 総評
3 439 ポジティブなレビュー
300 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Esports Godfather は合計 3 739 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 439 件が好評、300 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Esports Godfather のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
4639 分
[h2]■総評[/h2]
ニッチだが刺さる人にはとことん刺さる良ゲー
[h2]■ジャンル[/h2]
MOBA版チーム育成シミュレーション。
インゲームもある程度操作できて、ボードゲームに近いプレイ感。
[h2]■前提知識[/h2]
24/6/24時点、日本語は存在しないため、平易な英語は読める必要がある。
24/7/11追記:自前で翻訳する必要があるが、ローカリゼーションを助けるmodが公開された。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=3286159560
また、ゲームシステムの説明が殆どないところから放り出されるため、
MOBAに関する基本的な理解がないとやや厳しい。
[h2]■ゲームプレイ[/h2]
育成、チーム構築、インゲーム、いずれも良好。
メタ研究のためチャンピオンのTierや相性をメモできる機能があり、
これがMOBA特有の読み合い、BAN/PICKの面白さを際立たせている。
[h2]■ビジュアル[/h2]
全体的に良好。
特にチャンピオン(キャラクター)はマイクラ調のグラフィックで、特色があり可愛い。
MVPをとったときのモーションが凝っている。
ゲーム説明にある通り、プレイヤーポートレートはAI生成を利用しているとのこと。
抵抗がある人は注意。(自作イラストのみで学習したモデルとのこと)
[h2]■サウンド[/h2]
特筆する点はないが、シミュレーションゲームということで繰り返し長く遊ぶゲームのため、
これくらい特徴がないほうがむしろ良いかも知れない。
BGMをミュートにして各自お好みの音楽を聞くのも良いだろう。
[h2]■気になる点[/h2]
[b]■チャンピオンプール[/b]
現状、シーズンを続けてプレイしていても、キャラごとのバフ/ナーフがない。
→ 強いキャラは殆どずっと強いままなため、戦略が固定されがち。
オブジェクトのローテーション、ルール調整などはあるため、TOPメタ、BOTメタと移り変わることはある。
また、開幕時のチャンピオンプールや、更新で追加されるチャンピオンにランダム性がないため、プレイ時の幅がやや足りなく感じる。
→ ロードマップで、ランダム性をもたせるよう変更が検討されている。
[b]■視界、レーンカバーといった基本的な概念がない[/b]
ゲームプレイをシンプルにするために仕方ないかもしれないが、
視界管理やレーンカバーといった、MOBAに重要な概念のいくつかが欠如している。
視界→完全になし。JGの位置は常に丸わかり。
レーンカバー→レーナーがデスして、近くにJGがいても全くカバーに入らずフリーでタワーを殴らせる。
一応オプションでレーンディフェンスというカードを追加できるが、いくつか問題があり実際には機能していない。
・レーナーがリスポンした瞬間にカバーを外れるため、レーン復帰中に殴られる
・そもそも常にカードをプレイできるわけではないため(およそ1/8ラウンド)、即時性が求められるレーンカバーという概念と合っていない
[b]■オブジェクトセットアップの違和感[/b]
オブジェクトの参加条件が、どのレーンのチャンピオンかだけで、現状どこにいるかが関係ないため、JGがTOPにガンクした直後に、BOT側のドラゴンファイトに参加できてしまう。
JG AIのルートの都合上、仕方のない仕様なのかもしれない。
[b]■BAN/PICK[/b]
相手AIのB/Pにやや難があるように感じられる。
ほとんどOTP気味でもBANしてこなかったり、すでにピックされているレーンをBANしてくることがある。
また、BLUEサイド(1st pick)に対して、OPチャンピオンを開けたりする。
B/Pは人間にとっても相当複雑な領域であり、技術的に難しい点なのかもしれない。
[h2]■今後の更新[/h2]
定期的にアップデートが入っており、かなり積極的にユーザーの意見を取り入れている。
今後も期待できる。modもサポートしている。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
663 分
Esportsチームのコーチとなって、選手の育成やチーム運営を行う、と同時に、オートバトラー風味に仕上げられたMOBAをイメージしたゲーム内ゲームでチームの勝敗にも関わることができるのがユニークかつ最大の面白味だろうか。
というのも、このゲーム内ゲームの落とし込み方、世界への溶け込ませ方がが実にうまく出来ている。
時間が立てば新規キャラクターがアプデされるかのごとく追加されるし、ゲーム内キャラクターに装備させるアイテムも追加されたり削除されたりする。
いわゆる「環境」、「メタ」みたいなところもしっかりと盛り込まれており、ゲーム内に用意されたコーチノートにカウンターキャラやシナジーキャラをまとめておけたりもする。Tier表も自分で作れる。
これを元に、実際の大会では、バン&ピック方式でチームをビルドして対戦を行うわけだが、この対戦もオートバトラー風味でなかなか面白い。
「マナ」的な要素である「ストラテジーポイント」が一定数たまるごとに、デッキから引かれたカードを出し、対戦に思いっきり介入することができるのだ。
デッキがあるということは、デッキ構築の要素もあるわけで、デッキは、チームの選手がそれぞれ持っているカードと、ゲーム内ゲームのキャラクター(ヒーロー」ごとに用意されたカードを組み合わせって作ることになる。ヒーローごとに用意されたカードは固定となっているものの、選手ごとのカードはゲーム中に入れ替えが出来るため、デッキ構築の面白さもしっかりと用意されている。
演出は簡素なものの、対戦中の様子や展開はちゃんと「MOBA」っぽさを感じられ、これもなかなかいい。
この辺りがしっかりしていることもあって、試合とマネージメントの繰り返しにも飽きるどころか夢中にさせてくれる。はっきり言って、クセになる楽しさだ。
ただし、全くもって擁護できないマイナス点もあって、肝心の「MOBA」というものがどういうものか、ゲームの中で遊ばれているこれはなんなのか、一切の説明がないのだ。
カウンターだ、シナジーだ、トップレーンだ、タワーだということについて、知っていることがあきからに前提となっている。
この割り切り方はちょっとすごくて笑えるくらいなのだが、これから買おうという方は、この点だけは十分に注意してほしい。
そのほか、結局、似たり寄ったりのパラメーターになってしまいそうな育成要素の部分や、ベタなAI絵が多用されている点(音楽も素材サイトのものか生成ではないだろうか)、スマホゲームみたいなバカデカボタンアイコンに代表されるようなUIなど、洗練されていないところもたしかに少なくない。
しかし、試してみる価値は充分過ぎるほどにある良作だと思う。
最後に。
雰囲気やボリューム感は『「栄冠ナイン」のような』と言えば、伝わる人には伝わるかもしれない。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的