Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise のレビュー

NOT 買い

実績で思いっきりネタバレしているので一覧は見ないよう注 続編としてボリュームダウンしてるが終わり方は前作よりスッキリ。

プレイ時間の大半を占める冗長なおつかい 癖の強すぎる登場人物たち 単調かつベリーイージーな戦闘 時代に置いて行かれた何とも言えないグラフィック 前作の履修は必須 不思議と愛着の湧いてくる田舎ライフ 時にクスりと、時にクールに決める粋な会話劇 意外と癖になるキャラ強化要素 加速度的に面白くなる後が気になるストーリー 完成された前作を汚さない見事に繋げられた良質なシナリオ構成 そして美しく感動的な読後感 決して少なくない欠点を含めてなお今作は良作だと感じた。 より多くの人に触れてほしい作品であり、しかし触ってみて合わなければ辞めればいい。娯楽で無理はよくないし、実際に自分は前作は動画での履修だったし、本作を進めるうえで眠気を覚えることが多々あった。 ただ１つ言えるのは、今作に琴線を大きく揺らされるであろう人が、きっとまだこの世にたくさん残されているであろうということ。

Switch版と比べてフレームレートが向上しているのは非常に良いのですが、ボタンレイアウトがSwitchのままなので、Bボタン決定になっていて地味にツラいです。

あのレッドシーズプロファイルの続編があると噂では聞いていたもののSwitch以外のハードで出しておらず出来なかった思い出。 Steamで出来るとなれば買うしかないでしょ！ …という自分のような前作からのファンでなければ普通にクソゲーだと思います。 グラフィックは一世代前な感じでダンジョンは単調で無駄に長いしクリーチャーは怖いというより特撮の怪人みたいだし。 ホラー要素も前作に比べかなり薄まっているように感じました。 ただそれらを全て我慢してもストーリーを進めずにはいられない謎の魅力があります。

最初に言っておきますがスゲーーーーーーーーカルトな作風のため、王道派の皆様は腹くくっといてくださいお願いしゃす。 なんかヤバイ事件を追っているはずなのに映画ネタを主軸にあらゆる雑学がなぜかどんどん身についていく、そんな作品。 PC版ではまだ序盤入ったばかりだけど、switch版に比べてパフォーマンスがかなり向上しているので、以前よりもアメリカ南部を快適に過ごせそうです。 ゲーム慣れしてない人にとってはあんまり直観的な操作感ではないけれど、そこが逆にイイ。 そのうち、ゲーム遊んだなぁ！って感覚に浸れます。 最近のゲームに比べていろいろ古典的に感じるかも。アクション面も地味だし。 そこが評価の分かれ目かな？ なんにせよ、変なヤツしか出てこないゲームってやっぱり楽しいです。