Spirit Island のレビュー
土地の精霊となり、疫病と破壊を広げる植民地化する侵略者から島を守ろう!この戦略的なエリアコントロールゲームでは、あなたの精霊が島の原住民と協力してパワーを高め、侵略してくる入植者を島から追い払います。
アプリID | 1236720 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Handelabra Games Inc. |
出版社 | Handelabra Games Inc. |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, コープ, オンライン協力プレイ, 共有/分割画面協力プレイ, 共有/分割画面, リモートプレイテゲザー, クロスプラットフォームマルチプレイヤー, Steam トレーディングカード, 統計 |
ジャンル | インディー, ストラテジー |
発売日 | 29 7月, 2020 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English |

4 総評
4 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Spirit Island は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 4 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3709 分
This is the most.
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
4672 分
一人でやっても面白い
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
4021 分
ボードゲーム版と違って面倒なセットアップはなくとても良好。
ただゲーム版だと確定要素の部分を考え直したいときに1度でもどうでもよい不確定要素を見ると戻れない(当たり前)なので1人で4人分触るのはなかなか難しい。このあたりは設定でいじれるのでお好みで。
拡張2とプロモ2の開発を期待しています。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1611 分
実際にあるボードゲームのデジタルゲーム版
内容は基本セットのものだが、イングランドとテーママップはまだ実装されていない
ゲーム自体のルールについて詳しくはもとのボードゲームのレビューやルールの日本語化をしてくれている人がいる(本当にありがとう!)のでそちらを参考にすればいいと思うが、大雑把に言うと毎ターン侵攻してくるヨーロピアンをプレイヤー(島に住む精霊)と原住民のちからで撃退する協力型ゲーム
精霊は最大で4体まで選ぶことができ、それらを一人で動かしてもいいし、Remote Play Together を利用して他のプレイヤーと分担してもいい
精霊が増えれば増えるほど1ターンでできることが複雑になっていって面白いが、それをすべて一人で考えるのはなかなか大変(まあその分やりごたえはあるが)
自分はまだマルチプレイはしていないが、かっちり「この精霊のターン」と決まってるわけではなく、自由な順番でカードを処理していいので、マウスの取り合いになる可能性がある。なのでしっかり意思疎通のできる人とやったほうが無難だろう
UIの改善や、エキスパンションの導入などまだまだやってほしいことはあるが、ゲーム自体はすごく面白いし、リアル版と比較して安価だし、Undoの処理やセットアップが楽なので十分に価値のあるゲームだと思う
👍 : 17 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2129 分
[b][h1] 神秘の力で侵略者を島から撃退せよ
協力型のディフェンスボードゲーム [/h1][/b]
日本語無し。精霊の能力、カード効果などを読まなければならないため言語依存度は高め。
オンラインでのマルチプレイは"Steam Remote Play"を利用し、マウス共有をオンにしましょう。
※2022年1月11日追記:1月8日にリリースされた Ver 1.4.8 よりオンラインマルチプレイヤーのパブリックベータが開始されています。
ソロプレイでの低難易度を、ベースゲームでの全ての精霊と敵を使用した段階でのレビュー。
2017年に発売された原作アナログ版は多数の賞を獲得し、これまでに大型拡張2つがリリースされています。
完全日本語版も2021年初頭に発売されており、多くのプレイヤーから高評価を得ているタイトルのデジタル移植版です。
ゲームとしては敵の行動がほぼ明らかになっている中で、それに対応していくディフェンス要素強めのストラテジーゲームとなっています。
以下、Ver 1,4,6 build 293 での記述。
[hr][/hr]
[u][b] ・概要 [/b][/u]
精霊と原住民が平和に住まう島に、強大な国家から派遣された入植者の一団がやってきました。
このままでは彼らはその活動により島を荒廃させ、精霊の力と原住民の暮らし、自然を乱してしまうでしょう。プレイヤーは精霊の1人を担当し、その神秘の力と原住民の協力によって入植者を島から追い返さねばなりません…。
使用する精霊、ボードの種類や難易度などを設定するとゲーム開始。
入植者はゲーム開始時から島に少数の開拓者と拠点を構えており、そこを中心に毎ターン行動デッキから引いてきたカードに応じて島の各地域へと進出を行います。入植者が次の行動でどの地域で拠点を建設し、荒廃させるかはプレイヤーに開示されており、それを確認しながらプレイヤーは行動を決定していくこととなります。
精霊は毎ターン開始時に力を増していき、神秘の力を表したカードの更新、カードの使用に用いられるパワーの強化などをいくつかの選択肢から選んで取得。その後使用できるパワーの値のなかで使用するカードを決定し、使用したカードと入植者の行動を処理。カードの効果により入植者は恐怖心を膨らませていき、一定の値を超えるごとにプレイヤーにとって有利な効果が発動、最終的には勝利へとつながります。一方で入植者の行動によって島が汚染されていき、閾値を超えてしまえば精霊の力は失われプレイヤー側の敗北です。
[u][b] ・多くの選択肢とランダム性がもたらす大きなリプレイ性 [/b][/u]
ベースゲームで使用可能な精霊は8人、それぞれ初期の手札と固有能力にユニークなものを備えており、直接入植者を除去するのが得意なもの、土地の防御を固めて荒廃を防ぐのが得意なものなど、プレイの方向性を大きく変化させます。中には沿岸部には滅法強いが内陸部への力の行使に難儀するようなピーキーな精霊もいます。
ゲーム中に取得できる多種多様なカードの効果もそれぞれコストや射程、効果などで差別化されており、どのカードを取得できるかにはランダム性あり、さらには精霊の固有能力の発動条件も絡んでくるため、毎回違った形でのプレイを体験できます。。
難易度に影響のある要素として、入植者達の出身国家によって行動時の付与効果が異なっており、それぞれに6段階のレベルが存在。高レベルになるとこちらの勝利のために要求される恐怖が多くなったり、付与効果が強烈になったりと一筋縄ではいかなくなります。
他に基本となるゲームルール自体に変化をもたらすシナリオ、ゲームに慣れるための初心者用オプションなどゲームの設定可能な項目はなかなかに多く、高いリプレイ性を実現しています。できればどの条件でクリアしたのかを記録してくれるような機能をゲーム中に用意してほしかったところですが、それはさすがに贅沢な注文か。
[u][b] ・デジタル移植PC版の強み [/b][/u]
チュートリアルあり。メッセージによる指示に従って操作していくという形式ですが、本当に触りの部分しか教えてくれないので、本格的な遊び方は実戦で身に着けていくことになるでしょう。
プレイ中はカードのプレイなどを一手巻き戻してくれる機能と、次の入植者の行動時、どこに拠点が建設されるか、どの土地が荒廃させられてしまうかをアイコンで表示してくれる機能が、特にプレイに慣れないうちは非常にありがたい。巻き戻し機能は巻き戻し可能なプレイの種類を変更可能、入植者の行動結果予測はいつでもオンオフ可能で、サポート無しの原作と同様のプレイ感覚にできるのも良いですね。
グラフィックはほぼ原作そのままでBGMは環境音楽に近く、ここについては特筆すべき点はありませんが、原作の雰囲気を変に崩すことなくそのまま移植していますね。ソロと精霊二人以上のプレイでは画面構成が若干変わりますが全体的にスッキリとした作りになっており、各種情報の閲覧性も高くなっています。
良くない点があるとすればタイトル画面でしょうか。島に入植者コマが上陸してきて各地域にたどり着いたあと、それぞれの地域に割当てられた"ニューゲーム"、"オプション"などの表示をクリックして選択するのですが、その表示までに時間がかかるんです。クリックの判定は表示が出る前から受け付けているので、覚えてしまえばなんのことはないのですが…。遊び始めたばかりの頃の数回の起動時には少し気になりました。
[u][b] ・ボードゲーム愛好家のみならず、ストラテジー好きにもお勧め。マルチプレイもぜひ。 [/b][/u]
次の敵の行動が分かっている中でいかにそれを捌いていくかといったコアとなる考え方の部分に、 "Into the Breach" に近いものを感じました。あのような作品が好みのPCゲーマーにも本作はしっかり刺さると思います。それなりに難易度も高く、易々とクリアさせてくれない点も高評価。
単独の精霊によるプレイと、複数の精霊が参加してのプレイで若干プレイフィールが異なるのもポイント。どちらかといえばソロプレイとしての評価のほうが高い本作ですが、マルチプレイでフレンドとあーだこーだ言いながら一緒に知恵熱を出しながらのプレイも面白いものです。ゲーム自体はオンラインプレイに対応していませんが、Steam Remote Playを通して遊べます。誰か一人が本作を持っていれば多人数で遊べるという点で、価格面では他のデジタル移植作にと比較して優位にあるとさえ言えるでしょう。
冒頭にも記述しておりますが、Remote Playの際にはマウスによるカーソル操作の共有をオンにしてきましょうね。
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👍 : 12 |
😃 : 0
肯定的