Dice Legacy のレビュー
『ダイスレガシー』は謎めいたリングワールドを舞台にしたダイスベースのサバイバルシティビルダーです。あなたの船が流れ着いた場所は、未知なる大陸の海岸。ダイスを振って、資源の収集や集落の拡大・防衛、越冬をし、この不気味な世界の奇妙な住民たちと交流しましょう。
アプリID | 1229460 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | DESTINYbit |
出版社 | Ravenscourt, Maple Whispering Limited |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, ストラテジー |
発売日 | 9 9月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Polish |

1 026 総評
706 ポジティブなレビュー
320 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Dice Legacy は合計 1 026 件のレビューを獲得しており、そのうち 706 件が好評、320 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dice Legacy のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1159 分
とりあえず最初のシナリオをスタンダード難易度でクリアしたので軽くレビューを
このゲームはダイスを使ったユニークなRTSで、資源を集めつつ集落を拡張・ダイス(住民)を強化していきながらマップの真反対にいる敵の港を破壊するのが目的です
ぱっと見のビジュアルが好みだったのでよくゲーム内容を確認しないで買った結果、当初自分が想像していたダイスをジャラジャラ振りながらのんびりと村を作っていくターンベースのシムシティ系とはだいぶ違い、刻一刻と迫る冬の恐怖と無限に湧いてくる敵兵士にいかに素早く的確に対処するかというなかなか忙しいゲームでした
マップに点在する資源は有限で、特に序盤は資源が乏しくひと冬越すのもなかなか大変ですが、後半になると技術進歩のおかげで資源の産出量・ダイスの目の単価が増加し集落の運営に余裕が出てくるのでいかに早く安定軌道に乗せるのかが重要なゲームなんだと思います
ひとゲームは3~5時間といったところで、初期のシナリオをクリアすると「ずっと冬」などの特殊ルールをもったシナリオがいくつか出てきて、ことなる初期資源と特殊能力をもった複数の指導者・5段階の難易度・ランダム生成のマップとリプレイ性を重視した作りになっているので繰り返し楽しめるようになっています
また、強化したダイスを次のゲームに引き継ぐこともできるので、なかなかクリアできないときにうまく利用したり「俺の考えた最強のダイス」を作る遊びも出来ます
全体的に完成度が高く、独創性もあるので面白いのですが、一つ難点を挙げるとすればマップにある施設や資源がぱっと見で見分けられないことですかね
どの建物もそこまで見た目に違いはなく、効率を考えると密集して建てることになり、さらに冬には全部真っ白になるので余計に見分けがつかなく、急いでるときはもどかしい思いをしました
とは言ってもこの値段で遊べるゲームにしてはかなり高品質でまとまっているので、くり返し&気軽に遊べるRTSに興味のある人にはおすすめできるとおもいます
*youtubeにライブで垂れ流していた動画をあげているので良かったら参考にしてみてください
その1~2は初回プレイからゲームオーバーになるまで、3~4は2度めのプレイからクリアするまでです
https://youtu.be/CMFQJndm99M
**9/12追記:ずっと冬のシナリオもクリアしました
最初のシナリオと比べかなり縛りがきつく難儀しましたが、他のシナリオもこれくらい攻略の道筋が違うのならばかなりやりごたえがあるかと思います
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
5590 分
不親切ながら不思議な中毒性のあるゲームです。
縦にのびた独特の土地で街づくりをしながら、襲撃者を撃退します。
最大の特徴はタイトルにもなっているダイスの存在。これが住民の職業を模したものとなっている。ダイスの目には行動が指定されており、目的のダイスが出るかはランダムとなっている。リアルタイムでゲームが進むため(一時停止機能も存在する)、目的の目が出ずに襲撃者に街を襲われたなんてことも多々起こる。この辺がなかなかストレスもありつつ面白い。決して広くない限られたスペースとリソースの中でやりくりするのはサバイバルゲームにも感じられるかもしれません。
自分が一番よく出来ているなと感じたのは職業ごとの技術ツリーと指導者(ゲーム開始時に選びます)の特殊な能力(特定のダイス目で発動)
難易度自体は高めと感じますが、これが技術と特殊能力を使うといい感じにぶち壊してくれます。この辺のバランスはよく考えられているなと感じる。
問題点も又あります。前述したとおり、指導者の使い分けが楽しいのですが、アンロックというワンクッションがある必要性があまり感じられませんでした。
逆に色々な要素を楽しむ前に(1ゲームが結構長いため)ライトユーザーは満足してしまうのではないかと感じてしまいます。この点、すごくもったいないと思いました。
新しい建物の機能等は立ててみて「ああ、こうやって使うんだ」と分かる事が多々あり、説明不足の感が否めません。少ないリソースの中で使い道の分からない建物を建てるのは少しハードルが高く感じられました。
分かってくれば面白い部分が感じられるだけに、もう少し様々な職業を使うような上手い誘導を組み込めばもう少しとっつきやすいゲームになったのではないかと思います。
1ゲームが長時間に及び、リアルタイムなため結構疲労感が強いゲームだと思います。一つ一つダイスをその建物までカメラを動かして置いてあげなければいけないのもそれに拍車をかけていると思います。
ですが、何となく続けてしまう魅力があるのも事実です。手探りですこしずつ分かってくれば、指導者次第では結構後半は無双みたいな事も出来ます。是非、試行錯誤してみてはと思います。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2359 分
辛いゲームバランス
一見フロストパンクにTD要素を付けてみたようなゲーム、しかしそもそも襲撃が多すぎて後半は20秒に1回レベルで敵が来る。うざい
とにかく忍耐を要求される上にマップの資源が有限、クリアしてもやっと終わった~と思うだけで辛い
アプデで良くなるかもしれないのでぎりぎり60点のおすすめ
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1626 分
通常難易度で何回かクリアしたのでレビューします。
好きなタイプのゲームで結構面白いのでおすすめしておきますが賛否両論は妥当だと思います。
(最初に妥当と書きましたがその後のアップデートでUIの不満点がほぼ改善されたので評価は上がって良いかも)
良い点
・雰囲気
・ダイスを強化していくところ
悪い点
・建物や資源が判別しづらく、建物を縦てに並べると後ろ側の置いたダイスが見えづらい。
不満としていたがアップデートで改善された点
・キーアサインを変更できるようになりました。
・停止中にサイコロ操作ができるようになり、全ての難易度で一時停止が使えるようになりました。
何回かやってゲームを理解すればクリアは難しくないですが初見では難しいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーー
・以下ネタバレ、攻略に関して
クリア率が低く日本語の攻略情報も少ないので攻略について書いておきます。
序盤、中盤は敵の攻撃が弱く、敵の町に攻め込んだ後に攻撃が激しくなるのでそれを前提として進めるのがコツです。
1.序盤は研究を頑張る。
2.敵の領土が見えた辺りで拡張を止めダイスを強化する。
火災が起こると連鎖して多数の建物が消失する可能性があるので注意する。
3.2が十分になったら拡張して街を攻める。
育った兵士が4人程度いれば十分です。
組み立てダイスは耐久度が半減しますが最大値が倍になるようです。
(使う機会がなく未使用)
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1168 分
[h1]綺麗なグラフィックと、難易度が高いリアルタイムストラテジー風ボードゲーム[/h1]
6面ダイスを振って、資源を採取したり建物を建てたり建物で働かせたりするゲーム。
ダイスは人間であり、最大12個まで所持する事が出来る。
ダイスは農民、市民、兵士、商人、修道士の5通りが居て、それぞれ出る目に差がある。
最初は農民5人からスタートだが、徐々に人を増やして農民をパワーアップさせていく。
そして領地を広げて、一番奥に居る敵を倒そう、みたいなゲーム。
[b]とりあえず難易度が高い[/b]
他のレビューの人は導入が下手みたいなレビューが多いのだが
個人的にはあまりそうは思わなかった。
全体的に難易度が高く、資源も常にカツカツ状態。
定期的にやってくる冬は非常にうっとおしいし、攻めて来る敵もうざい。
更に幸福度が低いと暴動が起きたりして、とにかく忙しい。
やっとの思いでノーマルモードをクリアしたら、更にどんどん難しいモードが出て来る。
私みたいなポンコツにはこれ以上の難易度が高くてやり込めそうにない感じだ。
[u] ◆このゲーム『Dice Legacy』の特徴◆ [/u]
[list]
[*][u][b]グラフィックがめちゃめちゃ綺麗[/b][/u]
グラフィックに関しては全く文句が無い。
非常に綺麗だし、世界観、アートワークが面白い。
細かいところまでしっかり作り込まれている感じがする。
[*][u][b]ダイスをカスタマイズしていく[/b][/u]
中盤からダイスの出目をパワーアップさせたり
出目自体を別の種類に変えたり出来るため、中々に面白い。
ただし基本的には忙しい中で行い、資源もそれほど余裕がある訳ではないのでかなり忙しい。
[*][u][b]終盤は戦闘するゲームになる[/b][/u]
序盤は資源を集め、中盤は研究を行い、後半はとにかく戦闘するといった感じの流れになる。
序盤は少しで良かった戦力も、終盤は大半が兵士ダイスになり、大幅に戦力を増強して挑む事になる。
そういった点が実にRTSっぽくて面白い点である。
[*][u][b]あんまり底が深くないのに難易度が高い[/b][/u]
このゲームは建物の種類も多くなく
ダイスの種類も5種類しかなく、割と早い段階で作れるようになるので
あんまり底が深いようには感じない。
その割に難易度が高くて、1ゲームがかなり疲れる。
しかもあまり変わり映えが無い感じのゲームなので、ちょっと飽きてきてしまうかもしれない。
[/list]
[u] ◆非常に残念な点◆ [/u]
[list]
[*][u][b]恒久的なやり込み要素が無い[/b][/u]
この手のローグライク風の作りのゲームは
「何周もプレイしてもらう」という作りになっていない限り
どうしてもレビューの評価が低くなりがちである。
このゲームは残念ながら、ほとんどそういう作りになっていないと思っている。
理由は[b]恒久的に成長する要素が皆無[/b]である事。
このゲームは高い難易度選択や、縛りプレイのようなモードをクリアする事をやり込み要素としているが
それに挑む、またはクリアしたところで何も得るものが無い、ただの自己満足のマゾゲーになってしまっている。
少なくともプレイヤーは、クリア出来た報酬のようなものが欲しいわけで。
このゲームには「昇華ダイス」と呼ばれるものがある。
昇華ダイスは、ゲーム中に使ったダイスを保存し、次のゲームに持ち越せるというものである。
一見素晴らしいシステムのこの昇華ダイス、残念ながら使用出来るのは1プレイ限り。
結局はただの消耗品であり、恒久的報酬ではない。
私みたいな育成ゲーム好きにとってはかなり残念な仕様という印象を持ってしまう。
成長要素が無い以上、高難易度に挑む楽しみ、周回する楽しみが薄く感じてしまい
個人的には評価点を40点ぐらいマイナスせざるを得ない、非常に残念で勿体ない作りである。
とはいえ今のまま昇華ダイスを恒久的にしてしまうとバランスが崩れてしまうのは分かる。
なので例えば
「プレイ時の難易度に応じて昇華ダイスにマイナス補正が掛かる」
「昇華ダイスの作成は1ゲームにつき1つまで」という仕様にして
例えばノーマルモードであればダイスのエンパワー(出目の強さ)-3とかにして
全ての面が+4のダイスを作成したとしても、昇華ダイスとして持ち越せるのは+1にダウンしてしまうようにすれば良い。
(それでも6面を好きに書き換えたり出来るので、通常の農民ダイスより強い)
そして難易度が上がるにつれ-2、-1、0とマイナス補正を減らしていき
そのダイスを何度使っても消えないものにしていけば、本当に何度も周回したくなるゲームに激変すると思う。
(ちなみにエンパワーは最大8までであるが、そこも難易度や縛りのクリアに応じて解放式にすれば良い)
もしこの仕様であれば50時間ぐらいは軽く遊べてしまう良ゲーであった。
現状では難易度がただ高いだけの、やり込む価値の薄い残念なゲームになってしまっている。
[*][u][b]メモリーが致命的につまらない[/b][/u]
2021年10月後半にアップデートされた「メモリー」という要素であるが
これが驚くほどつまらない。
理由1 : プラス効果とマイナス効果がどちらも付いている
理由2 : 4つ目を手に入れると、使っていた3つのうちどれかと入れ替えなければならない
理由1に関しては
非常に微妙なプラス効果の反面、割と大きめなマイナス効果が付いている。
はっきり言ってしまえば、マイナス効果の方が大きいものも結構な頻度で出て来る。
普通にレア度のようなものを設定し、レアであるほど良い効果と薄いマイナス効果にし
恒久的に使えるようにした方が面白かったように思う。
理由2が更につまらなくしている。
3つまでしか持てず、なぜか4つ目以降は入手したら強制的に既存の3つのいずれかと入れ替えなければならない。
なぜこんな仕様にしたのかさっぱり分からない。
しかも「どれも要らない」という事態に陥るようなものを必ず取り替えなければならず
本当につまらなくてがっかりする要素になってしまっている。
[/list]
[u] ◆総評◆ [/u]
50点。
グラフィック、アートワークはとても綺麗。
なので正直好きな作品ではあるが
持ち越し要素や、やればやるほど強くなっていく感じの要素が無いように感じていて
その点は非常に残念であり、すぐに飽きてしまう要素かなと思う。
やはり恒久的成長要素が皆無な作りで難易度をどんどん上げていく仕様だと
どうしてもマゾゲーになり、全体のレビュー評価が落ちてしまうのではないかと思う。
キャラクターやメモリーにしても必ずマイナスの効果が同時に付いてくるので、割と致命的に爽快感が無い。
その辺は製作側はどう感じているのだろうか?
幸福度のシステムも割とストレスが強く
クラス地区に関しても面白い要素ではあるのに、実際は恩恵が低すぎてほとんど意味が無いように見える。
1500円ならまぁオススメではあるが、3000円とかだったらオススメは出来ない。
👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2370 分
10/20
アップデート来たのでやってみた。
色々追加あるけれど。
メモリーズもシナリオと同じで縛りと緩和追加できる機能な感じ。
で幅は広がったけれど根本がシナリオと同じな気がする。
操作についてはサイドバーについては知らんかった。
キーボードそもそも使わないで操作できるようにマウスコンフィグするので
私には関係なかったけど移動楽になった。
やっぱり建物や森鉱山でその後ろの建物のダイスが見えない。。。
きっつい。
形がダイスなだけでスロットしてる感覚になるのも一緒。
サイコロは転がしてるだけで楽しいものなはずなんだけど。
転がしたい。 ←多分私はこれが無かったからあれれぇって思ってるだけかもね。
ダイス合成は楽しいよ。でも。
出目が出るまでスロットしてると病んじゃう。
結局イージーモードでさっくりさっぱりやるだけになっちゃうね。
だから人を選ぶなって、気がします。
9/18
ノーマルクリア&昇華ダイス作成までやりました。
とても人を選ぶゲームでした。
セオリーが分からないと最初のマップすらクリア出来ない難易度。
木材2個ゲット→家を建てる→ダイスを12個に増やすが最優先。
ノーマル農民ダイスは食材回復はせず、家で増やす。
石材と木材集めて、森と石切り場が有れば役所を隣接させて建てる。
素材集めは役所に隣接したところから優先して採取。
役所の隣に畑を作って小麦を集める。
ダイスが増えてきたら3つ市民にする。
採取場の隣に役所立てられれば立てて採取する。金は使わずスタック場所にしても良い。
建物や敵拠点の空きスロットにダイスを一時スタックすることを覚える。
学校、工房を作成して知識を貯められるようにする。
チェンバーが出来たらダイスをパワーアップさせ調理場で回復を考慮する。
最初の冬は無視。
自分のセオリーはこんな感じで後は地理や取れた素材で建物立てる順番考える。
最初はイージーモードで昇華ダイス作成を目指して近場の素材集めと
拠点防御に集中していれば、そのうち素材も建物も揃って簡単にクリアできます。
敵の拠点は耐久力が12以上あるのでノーマル農民12名だけでは足りません。
農民のパワーアップ、傭兵か兵士の作成は必須なんだけども、
大量に子供作って12個以上のノーマル農民スタックアタックもできる。
とシステム理解しないとクソゲー。ある程度分かってくるとコンセプトは神ゲー。
操作システムや建物の見にくさ、一旦敵が攻めてくると際限なく湧いてくるので
ゲームバランスは賛否が分かれると思うのでお勧めしませんに入れました。
9/11
発想は良いのに悪いところが目立つランダム要素のついたストラテジーゲーム。
独特なゲーム画面やダイスの使用、アップグレードしながら開発を進めていくのは目新しく楽しさしかない。
フルプライスでもないし色々理解しちゃえば遊べるのかと思う。万人にお勧めは出来ない。
が、期待を裏切る操作のしづらさや、爽快感の無さ、思い通りに為らないダイス目とわかりづらい建物!
冬やケガのペナルティ(敵はそんなのお構いないし)の重さ為、ストレスしかなくなる。
・基本操作はマウスだがShift+ とalt+が必須 左クリック、右クリック割り当てで良いのに。わざわざ面倒。
・ダイスが画面の下部のちょろっとしか転がらず、爽快感が皆無。転がしてる感無し。
・立てた建物の名前がパッと分からない、役場の効果範囲に建て固めると重なってダイス置き場が見えない。
・ダイス3つしか自動配置できないので4つ以降は手動で配置しなきゃいけなくて面倒。
・敵が攻めて来た時や災害、暴動、冬場の対応などランダムダイスだと対応に詰む場面が多い。
・そもそも縦スクロールなので横画面だと毎回ドラッグが面倒なのと画面の両端の施設がアイコンと重なって操作できない。
・敵が攻めて来た時にどこにいるか把握しにくい。
・リソースが有限かつ序盤から氷やケガ、ダイスロールなどで耐久力や資源の管理が最初から地獄。
・暴動が起きてからでは遅くゲームオーバーまっしぐら 敵が戦闘ダイス7個無いと対応不可とか詰む
・敵が複数出てくると戦闘ダイスが足りない上に自動配置出来ない=リロール強制→ダイス減る→詰む
・火事→戦闘後で兵士ばっか→詰む
やり方はあるんだろうけど(デベロッパーのプレイ動画とか)見づらい操作しづらい解かりづらい3拍子揃っていて
コンセプトは好みではあるけれどなんだかダイスもリング状のマップというのも活かし切れてないというか、
デメリットになっているような感じのゲーム。ともかく遊びづらいといった印象。
改善案
・建物の名前を分かるようにする。ダイス置く場所は見えるようにする。
・shift+左クリック → 左ダブルクリックor左クリック
・alt+左クリック → 右クリック
・敵の方向にマーカー
ゲームバランスは一理あるだろうからもう少しプレイしないとだけども
分かりづらいのと操作のストレスは何とかして頂きたい。
👍 : 8 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
717 分
[h1]ボードゲームを遊んでいるような、でもしっかりデジタルの良さも使っている良作戦略ストラテジーゲーム[/h1]
初期キャラ初期難易度でクリアしたのでレビュー致します。
クリア時間は一時停止も挟んで4時間程度でした。
==================
◆良いところ
◆気になったところ
◆総評
◆初心者向けアドバイス
◆おまけ
以上でまとめさせていただきました。
==================
[b]▼良いところ[/b]
[u]・ゲームバランスが絶妙[/u]
正直最初は「ストラテジーゲームにサイコロという運ゲー要素を組み合わせて大丈夫なのか?」と不安でした。
確かに新しい切り口のゲームデザインなので興味を惹かれましたが、運ゲーが嫌いな身としては気になる点でした。
しかし、実際遊んでみるとダイスの耐久値や資源の獲得秒数等のバランスがとてもよく、きちんと管理出来れば他ゲーでありがちな特定の資材が余りまくり、枯渇しまくりな状態にはなりませんでした。
このバランスがサイコロの目によって少し手が詰まることもあった上で成り立っているので感服しました。
[u]・敵のラッシュが緊張感があり面白い[/u]
恐らく特定の状況になると敵が高頻度で攻めてくるのですが、そのラッシュが進行状況的にタイミングがよく、資材がやや余り始めるかという時期に来るのでこちらも全力で戦い、侵攻に挑めるのが面白かったです。
ただ、ここで無作為に攻め入ってるとあっという間に資材が枯渇したり、ダイスの運ゲーに頼ることになるのできちんと視野を広く保ち続けることが必要でハラハラしながら遊べました。
[u]・ダイスの種類と数を状況に応じて試行錯誤するのが楽しい[/u]
このゲームにはダイスの役職を変える施設がありますが、例えば「敵の攻撃が多いから兵士を増やそう」とか「農場や研究をたくさん使いたいから市民を増やそう」といった戦略が考えられるのが面白かったです。
特に兵士数については敵の猛攻にそれまで農民だった人が人手が足りずに徴兵されてるようで謎の緊迫感がありました。
そういったロールプレイ(?)みたいなものが考えられるのも役職が別れた村人の魅力ですね。
[u]・技術の伸ばし方次第で様々な戦略が作れそう[/u]
今回1回だけクリアしてレビューを書いてますが、そのプレイ内で使わなかった施設や研究もたくさんありました。
中には特定の施設を超強化出来るようなものもあり、リプレイ性も確保されているのかなと思います。
[b]▼気になったところ[/b]
[u]・建物の影に隠れた建物のキュー状況が見にくい[/u]
これは単純なUIの問題です。
[u]・組み立てダイスの面選びの基準などがわからない[/u]
ダイスを合体させる組み立てダイスですが、目の選び方になにか法則性があるなら、ヘルプに載せていただきたいなと思いました。
[u]・建物ごとの詳細な説明(図鑑のようなもの?)が見たい[/u]
デフォルトの状態で何秒作業にかかるのか、ダイス目のパワーに応じてどれくらい収集出来るか等のデータがあると嬉しいです。
特に「薬草収集者の小屋」は森に隣接させますが、隣接してる数によって収穫量に差が出るのか気になりました。
[b]▼総評[/b]
非常にやりごたえのあるストラテジーゲームでした。
正直難易度自体はデフォルトでも数回リタイアする程度高いと思いますが、
正しい状況判断と操作速度があればダイスの運ゲー等と考えることはなくクリア出来ると思います。
[b]▼初心者向けアドバイス[/b]
基本的に右上の目標に沿っていけば良いですが、慣れない中だとゲーム中一番キツいのは最初の冬になります。
酒は十分な数はまず用意できず、蒸気発生機も木材を大量に使うことになるのと鉄を集めておく意識が必要です。
蒸気発生機を使うなら森が複数ある場所に建て、木を集めて燃料補給しつつ、その範囲内に作業場を作るようにしましょう。
ただ、個人的にオススメなのは家を回しまくることです。
家は1回使うのに60秒と時間がかかりますが、逆に言えば60秒に1回しか凍結チャンスはありません。しかも生まれた村人は恐らく凍結しないようになってます(凍結は雇用された村人に発生するデバフなので)
これで最初の冬の間に人数を増やし、次の夏から一気に発展させるのがいいのかなと感じました。
[b]▼おまけ[/b]
4時間程度でクリアした配信のアーカイブがありますので、気になった方は下記URLよりご覧くださいませ!
https://youtu.be/CGpworFM--E
👍 : 14 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
589 分
トレーラーでとても興味を引いたので衝動買い。思ってたのと違う感がなくはないがゲームとしては面白い。
・雑感
第一印象はBanishedをボードゲーム風のRTSにした感じのゲーム。
そういうのが好きな人にはお勧めだが、逆に4X(stellaris等)やコロニーシミュ(Rim world)のような物を期待していると一時停止中にダイス操作ができなかったりそもそも高難易度だと一時停止自体ができない為かなり不満を覚えるだろう。一時停止できないのはプレイヤーの思考時間、プレイ時間もリソースに含まれるという意味なので私は面白く感じた。
・ゲーム内容
ゲーム内容を簡単に説明すると、ダイスを増やしてリソースと領土を確保し、研究によって生産効率を上げつつ敵ユニットから村を守り、最終的にはリングの反対側にある蛮族の港を破壊することで勝利となる。ダイスの色ごとに幸福度が存在し、ダイスのリロール回数を使い切ったり別のダイスに転向したりでいずれかの幸福度が0になると敗北となる。
手元に持てるダイスは12個までだが盤面に置いた物はカウントされないので自転車操業のようにダイスを設置することになり中盤以降から勝ち確定になるまでかなり操作が忙しい。
・ひっかかった部分
チュートリアルステージがなくプレイの進捗に合わせてゲーム内FAQが随時更新されていくので初プレイではよくわからないまま蛮族に放火されたり略奪されて幸福度がなくなりゲームオーバーという負け方が多いだろうか。画面端のマスにダイスが置きづらかったり細かいところで不満に感じる部分はあるが今後のアップデートに期待したい。
このゲームに限らずストラテジーあるあるなのだが山場を越えて勝てる状況になるとあとはさっくり勝ててしまうのでクリアしたことへのカタルシスというよりは中盤の忙しい時間のやりくりを楽しむゲームだと思った。ただこのゲームにはダイスの強化とそのダイスを別のゲームへ持ち込むことができるので敵を封殺しておいてゆっくりダイスを強化して遊ぶこともできる。
・総評
箱庭ゲーに見せかけてがっつりPVEなゲームなのでそこを間違えるとがっかりするかもしれない。逆にBanishedで戦うNPCがほしいと感じたプレイヤーやボードゲーム風のRTSと聞いて興味がわいた方にはぜひお勧めしたい。
👍 : 20 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
6324 分
挑戦的で完成度の高いゲームだと思うのですが
快感よりストレスの方が上回るゲームバランスが全てを台無しにしているように思います。
街づくりの自由度は低く、実際には見た目ほど選択肢がありません。
常に出目次第で理不尽に詰む可能性を含んだ運ゲーです。
マップ上の資源は厳しめの有限で、時間停止は出来るものの停止中は操作できず実質的な時間制限があり、見た目の良いヘクスマップからは現状把握が難しく、リソース管理はストレスフルです。
そして前に進む目的、上達への意欲、自国を発展させたり思い通りにする喜び、面白いテキストや探求心をくすぐる目新しい世界観など、モチベーションとなるものは与えられません。
これを楽しめる人は相当な玄人かと。
👍 : 55 |
😃 : 4
否定的
プレイ時間:
1439 分
(最高難易度攻略済みレビュー)
[h1]導入が下手すぎるがわかってみると面白い[/h1]
ゲームのコンセプトやシステムは面白い。面白いが導入が非常に悪く、とても損をしているゲーム。そもそも宣伝の仕方も悪い。このゲームの前情報やトレイラーから、てっきり万人向けのターン制のボードゲームだと思っていたが、触ってみるとリアルタイム進行のリソース管理ゲームにダイス要素を織り込んだものだった。
--------------------
プレイの大前提となる最初のシナリオの目標を書こう。探索を進めて対岸にある敵の町役場を潰すことだ。ダイスは住民を表し、振って出た面に対応する作業ができる。同じアイコンの施設にはめ込んで作業をさせる感じだ。農民・市民・兵士などの職業ごとにダイスの出る目の種類や振り分けが異なる。
何回でも振りなおせるが、ダイスには耐久力=体力があり、振るたびに減っていく。これは調理場にダイスと食料を配置して少し時間を待つことでいくらか回復できる。施設からリソースを得るには時間がかかるため、時間もひとつのリソースとなる。
画面下側には12個のダイススプールがあるが、ここからあふれたダイスは廃棄しなければならない。イベントや、これによるダイスの廃棄で職業ごとに不満が高まり、最悪暴動が起きる。配置しているダイスはプールとは別カウントのため、要は12人以下で運用するか、それ以上だと暇人を作らないように回すか、どちらかが必要だ。
また、定期的に冬が来て、対策なしに作業をさせたダイスは凍結してプールを圧迫するため、対処を考えなくてはいけない。これにはいくつか手段があり、暖房の範囲内で行動させる、ビールで凍結を解除する、統治者のばくちアビリティで凍結を解除する、そもそも行動を最小限に抑える、など。(チュートリアルでは蒸気発生機を勧められるが、木材の消費が大きいため最善とは限らない)
最初は農民ダイスしか持っていないが、転職するための施設を建てると他の職業ダイスを得られる。初期状態では生産効率が悪く、資源の枯渇もあるため研究による効率アップが重要になるので、まずは研究ができる市民をまかなえる体制づくりを目指すとよいだろう。
ゆくゆくは道中の野営地に対処したり、相手拠点に攻め込むための手段も考えなければならない。職業は農民と市民以外に、兵士・商人・修道士がおり、それぞれのアプローチで戦っていける。
--------------------
...とここまでのことが、ゲーム中でほとんど説明されない。
そう、このゲームの最大のストレスは、ゲームの目的も知らされず、ルールも教えられないまま盤上に放り出されることだ。インストなしでボードゲームをやっているようなもので、とても困惑した。せめて施設のコストや効果の一覧、ゲーム上の要素やルールを網羅した事典があり、チュートリアルがしっかりしていれば話は変わっただろう。
また、UIもあまりよくない。キー設定やボタン配置が一般的なものではなかったり、どの建物がなんの施設か一見してわかりづらい、などストレス要素は多い。大きく宣伝されていた割に不親切なつくりであること、ブラッシュアップが足りていないことが悪評の要因になっていることは見て取れる。
また、1プレイが長丁場で、リアルタイムがゆえの操作の忙しさがあるので、このシステムならターンベースにしてもっとシンプルにまとめてほしかったと思わなくもない。
とまあ残念要素は多いが、わかってみるとゲーム自体は結構面白い。
研究を進めると生産性が上がり、最終的には爆発的な勢で生産できる。後半の敵の襲撃は日を追うごとに激しくなるので、対処できなくなるまでに攻めきれる体勢を整えられるかの勝負になる。それまでのさまざまな過程を楽しむのがこのゲームの真骨頂だろう。
長丁場とはいえついプレイしてしまう面白さがある。また、流れが分かればさほど難易度は高くなく、様々な手筋を試すことができる。上に書いたこともあり、万人におすすめとはいかないが、一風変わったリソース管理ゲームとして気になった方は挑戦してみてもいいんじゃないだろうか。
追記:なお、相手の港を破壊するのは偽エンドで、真エンドが別にあるらしい。鍵はモニュメントと野営地・遺跡だとか。
👍 : 71 |
😃 : 6
肯定的