OMORI のレビュー

ここまで心に残るゲームはないと思います。

控えめに言って傑作 何々っぽいと言うのは失礼かもしれませんが、 世界観、ユーモアセンスなど、製作者者の方は MOTHERシリーズの影響を色濃く受けているのでは、と感じました。 MOTHER３の暗部をよりディープにしたような内容で、 最高に楽しめました。 感覚の個人差はありますが、暗いとか、鬱と言うよりは 愛おしくも哀しくて切ない物語でした。 バトルも意外と？戦略性があり考えて戦う楽しみも味わえてよかったです。 まだ２週目ですが、まだまだ楽しもうと思います。

感動とも違う、心にくる物語を見せてもらいました

人の弱さと美しさを描いた人間賛歌 ひとりでは生きていけないほど脆く、寄り添いあって暖かめあう。でもその中でぶつかりあい、時には別れて傷ついていく。それでもやっぱり、ひとりでは生きていけない。 このゲームをプレイして、そんな人の心の面倒くささに美しさを見つけることができました 心の奥底にある物置の、そのおもちゃ箱のなかにきっと残り続けると思います

主人公ＯＭＯＲＩのトラウマ、そしてその物語性に期待して長年寝かせておいた自分の中ではダークホース的なポジションのゲーム。しかしゲームを始めてみると最初はおっと期待させるホラーな演出や独特なアートスタイルでこれはＯＭＯＲＯＩかと思ったがそれ以上のものはなにもなかった。 このゲームは主人公の夢の中のパートが９割で、そこは特に本人の精神状態とか過去のトラウマとかとほぼ無関係なゆるふわな世界観の場所である。最初は主人公の辛い現実と精神の緩衝材としてそういうものだと受け入れていたが、あまりにも退屈で長く、戦闘は恐ろしいほどテンポが悪く、途中で断念せざるを得なかった。 せめてキー長押しで戦闘速度２倍とかがあれば良かったが・・・ 現実世界のＯＭＯＲＩと仲間たちの話は気になって最後まで見届けたくなったのだが、残念なことに夢の世界のやりたくないゲーム部分を強制させられてしまう。ゲームがしたいのにムービーを見せられるというゲームはたまにネタにされるが、このゲームは物語をさっさと見たいのに無意味なゲームパートを強要させられるのだ。 しかしそれでも私は最後までクリアしようとどうにか全体の３分の２まで進めることが出来た。しかしここでブラックキーなるマップの各地に散らばったアイテムを必要な分全部集めないと先に進めないと言われてしまう。 ５個ほど取り逃しがあった。１個回収したが、２個目はマップ移動がだるく・・ああ、私のモチベーションは霧散してしまった。そう、まるでブラックキーのように。

ほんわかした奇妙で楽し～いRPG 柔らかい絵柄に豊かな情緒的表現が素敵な一作

考察要素が多々あるため、クリア後もあの後はどうなったんだろう？あれは何だったんだろう？と悶々と考えたり話し合ったりするのが好きな人にはオススメ RPG要素がメインではないので、雑魚戦等の戦闘がちょっと面倒だった

本当に素晴らしいゲーム、クリアすると経験したことのない感情に襲われる 戦闘も慣れてくると面白い、ただクリアにかかる時間が長すぎるので(20~30時間)時間に余裕があるときしかできないのが難点

トレーラーだけ見て始めたゲームで最初数十分は退屈なゲームという印象で少し買ってよかったのか疑問を持ちました。ですが物語が進むにつれてどんどん引き込まれ最終的には号泣してしまうほど印象深い作品になりました。余計な情報収集なしでプレーすることを強くお勧めします。開発者の方々へ、本当にありがとう！！！

どのエンディングも涙が止まらなかったです。 主人公が自身と向き合い、これからどう生きていくのかいろんな分岐を通して見ることができます。 ゲームの世界観もとてもかわいく、長時間プレイしてても全く飽きなかったです！ ぜひプレイする人にはすべてのルートをやってほしいなと思います。