ATOM RPG Trudograd のレビュー

Fallout１，２をそのままでロシアを舞台に展開するオマージュ的なRPG。 １が冒険もの、今作の２は大型都市探索で、雰囲気的には２というより１の大型DLCみたいな印象。 １のクリアデーターを引き継いでプレイでき、そうするほうが自由度は上がるので１からプレイ推奨だが、１だけを購入すると機械翻訳で世界観がわからなくるので今作と１をセットで買う事を進める。でも２からでもちゃんとスキル選択やらを限定させればクリアできる。今作は警察ルートと革命家ルートの２種類があり、仲間はどちらか一人しか選べず、どちらかをある程度勧めると片方は仲間にできなくなる。どちらのルートもピストルビルドキャラで１のゲン爺ちゃんと３人編成。 ゲン爺ちゃんはレベルアップ時のスキルポイントが３プラスと言うチート帽子持ってるので開始からなるべく早く団地に会いに行くと良い。レベルアップは確定するまでは帽子の効果がでる（大事な情報 前作はフルバーストがほとんど命中しない影響で命中率が高く連射もできるヴィンセントライフルとスタン率が高い手榴弾が強かったが、今作はスキル値を上げると防御貫通が付いて射程を伸ばしアタッチメント補正でほぼ全弾フルバーストで命中させやすくなったせいでマシンガンがほぼ一強。ステを自動火器にするとマシンガン持ってる事が多いが、これ一本で最終戦まで進める。 １も隠し要素でとある像にお供えすると運が上がったり、キノコを食べると幽霊に会えたりしたが、今作でもそういう隠し要素がちらほらある。金魚は今作で釣れるかは謎。 最近生成AIを「共産主義装置」と言ってバカにしていたが、日本の共産党がAIに対してNOを言っている理由が「今がよくても一部の人権を軽んじる行為が長く続くことはよくない結果を招く」という趣旨であったり、今作での共産主義者の雰囲気含めてこのゲームでイメージが変わった。同士よ、権力者を倒そう！うぇーい！（銃乱射