I Am Dead のレビュー
ホホクム』や『ウィルモットの倉庫』のクリエイターが贈る、死後の世界を探索する魅力的なパズル・アドベンチャー・ゲーム。
アプリID | 951750 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Hollow Ponds, Richard Hogg |
出版社 | Annapurna Interactive |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 8 10月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, English, Korean, Spanish - Latin America, Polish, Turkish |

2 総評
0 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
否定的 スコア
I Am Dead は合計 2 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
743 分
死者のお話ではありますが未練とか嘆きみたいのは無くて
「こういう事があったなぁ」な思い出を振り返る、のほほんとしたお話です。
全体的に可愛くやさしい絵本のような印象。
魚人や鳥人、目の形状がおかしい(けどかわいい)アニマル達が当然のように存在していて
たまに密輸とか不穏なコトを言ってるけど不思議と殺伐さを感じさせない
ゆったり感あふれる雰囲気と世界観でした。
ゲームシステムとしては
今必要なアイテムはコレ、を指し示す事でストーリー進行していく内容。
メインストーリーに必要なアイテムはお題と同じエリアにあるのが分かってるし、クリア自体は簡単に出来ると思います。
最終ステージだけちょっと探し歩く必要があるかなくらい。
クリア済みステージはいつでもクリア後状態から調べられる仕様で
収集要素を取り逃したからやり直さなきゃという事はないし、なぞなぞ難しいなと思ったら後回しにも出来るし
のんびりマイペースに遊べます。
ストーリーや実績と無関係のものでも凝った構造のアイテム…例えば踵にコンパスと地図が仕込んである靴とかがあったり
選択できないアイテムでもカーソルを合わせると説明テキストが用意してあったり
何気に細かく作り込んであるので
それらを見つけるのも含め色々調べるのがとても楽しかったです。
ただ、虫とかヘビとかが意外なところに!がよくあるので
やんわりポリゴン表現ではありますが苦手な方はご注意。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
68 分
開始後何回もUnityクラッシュがおき、先が思いやられるので初めてゲームを返品しました。
パズルアドベンチャーと書いてありますが探し物ゲームです。
[b]1.優しい絵柄ですが単調、人物はヘタウマ系[/b]
のっぺりした絵で物が探しにくいのが致命的。
全部質感も同じで、オブジェクトの映像美は全くないです。
[b]2.操作が面倒[/b]
内部を調べるのはすぐ飽きました。
中身を確認しても何もないことが多いので、徒労感がすごいです。
[b]3.物語のテンポが悪い[/b]
人物やアイテムを探すのに時間がかかりすぎて物語がぶつ切りになります。
内容も、クラッシュし続けてもいいから先を知りたい、と思うほどではありませんでした。
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
769 分
日本語のレビューが少ないようなので書かせて頂きます。
クリア済みです。とても良いゲームでした!
■ストーリー&概要
小さな島にある博物館の館長をしていたモリスおじいさん(幽霊)が、
島に迫り来る危険を食い止めるためにかつての愛犬スパーキーと共に
島の住人だった幽霊たちの魂を呼び戻そうと奔走するストーリー。
魂を呼び戻すにはいくつかの形見が必要になり、故人と縁がある住人たちの思い出を覗き見て
「形見は何なのか」「それはどこにあるのか」を推測して探し出す
シンプルなシステムです。
メインストーリーとは別に収集&おまけ要素あり。
難易度は優しめでしっかり探索していれば詰まることはないと思います。
主人公は幽霊で物に直接触ることが出来ないため、カバンや冷蔵庫などのオブジェクトを透視して
中身(断面)を見るという方法で探索するのですが
本編と関係なくても中身がちゃんと作られているオブジェクトが多く
この中には何があるんだろう?とあれこれ調べているだけでも楽しめました。
■良い点
(1)ゲームの雰囲気
物語自体は一刻の猶予も許さない状況ではあるものの、ゲームの雰囲気はとても穏やかで
終始リラックスした気分でプレイ出来ました。
グラフィックが特に好みでカラフルで可愛らしいマップを幽霊らしくふわふわと漂う感覚が心地いいです。
また、NPCや町の建物などに関するフレーバーテキストが多く
住人や島の歴史などをなんとなく想像できる余地がある点も個人的に嬉しかったです。
(2)ストーリー
ごく自然な日本語訳がされていてストーリーを追う上でこれといった問題や違和感はありません。
幽霊たちに関する思い出はドラマティックなものからささやかな日常の一コマまで様々で、
優しく愛情深く人間味があるエピソードに時には癒され時にはしんみりした気持ちになりました。
(3)愛犬スパーキー
感情豊かで元気いっぱいですごくかわいい!
ストーリーを進める中でスパーキーを操作出来る箇所があるのですがこのゲームの中で一番印象に残っています。
■賛否両論かもしれない点
(1)抑揚のない展開
ストーリーで盛り上がる箇所がなく、同じ作業を繰り返しながらラストまで淡々と進むので
人によっては物足りなさを感じたり飽きてしまうかもしれません。
雰囲気を楽しみたい人や癒しを求める人向けの作品という印象です。
(2)マップ間の移動
左右に広がったマップを横移動で操作します。
マップ内にあるアイテムを探すことが目的のゲームであるため端から端まで往復するといったことも多く、
近道やショートカットなどが無いのでこれも人によってはテンポが悪いと感じるかもしれません。
■悪い(?)点
実績が全部で15個あり、15個目の解放条件は「その他の実績を全て取得する」という内容なのですが
残り14個の実績を全て取っても何故か解放されませんでした。バグかな?
コンプリートしたい方は一応ご注意下さい。
■総評
癒しに満ちたゆったりのんびりプレイ出来る雰囲気◎のアドベンチャーゲーム。
探しものが好きな人、リラックスしたい人などなどにオススメです!
👍 : 5 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
304 分
ゲームシステム自体はウォーリーをさがせと同じです。
物体を輪切りにできることが目新しいポイントなので一見すると面白そうに見えますが、やることが単調すぎるため途中で飽きてしまいます。
ストーリーは申し分ありません。
雰囲気を楽しみたい方にはおすすめできると思います。
・ゲームの基本的な進み方
記憶をたどる→記憶にまつわる物体を探す→マップですべての記憶をたどり終わったら魂を集める
の繰り返しです。
記憶をたどる時に若干のパズル要素みたいなものがありますがそれが完全に蛇足でありストーリーに集中できません。
👍 : 10 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
951 分
隠しステージ等が無ければ、全ステージの半分を完遂した段階でのレビューとなります。
見た目等に関しては、紹介動画を見ればわかるので除外します。(終始優しい感じの描画がされています。)
ジャンルにパズルが含まれていますが、パズルではありません。
ゲームの流れとしては、下記の様になります。
◆ゲームの主たる流れ
1.故人の思い出を持つ人を探す。
2.その人の記憶から、故人が大切にしていた物が何かを見つける。(回想が終われば自動で特定される)
3.故人が大切にしていた物を見える限りの3D空間から見つけ出す。
4.1~3を繰り返し、大切にしていた物が5個位集まったら、故人を幽霊として復活させる。
5.次のステージに進む(1に戻る)。
要は「指定されたオブジェクトを探す」ゲームになります。
基本的に、1の人がいるエリア(例えば、ステージ「古い町」にある「パン屋さんの中」等)内に対象のアイテムがあるので、
捜索範囲も狭く、結構見つけやすい部類です。
ただし、探す対象が必ずしも「記憶に出てきた姿のままであるという訳ではない」ことに注意。
例えば「金メダル」等といった無機物であれば記憶に登場する姿のままでしょうけど、
例えば「苗木」等が指定されていた場合は、苗木そのもの以外の情報(鉢植え等)を元に捜索したり、
故人が死後何年経過しているか等から「現在どうなっているか」を推測する必要もあるかもしれません。
(例の場合は、枯れているか、成長はしていると思われるので、回想時のシルエットとは異なる形になっています。)
また、本作は上記の他に、別の遊び方も用意されてます。
◆グレンキン探し (補足:グレンキン=島の妖精さん?)
指定されたオブジェクトの「断面図」を探すゲーム。
ステージ毎に用意されたエリアの中に入ると、
画面右下に探す対象となるオブジェクトの断面図が表示される場合があるので、
それが何のオブジェクトのどちらから見てどれくらいの所を切ったときに表示される断面図かを見つけるゲームです。
出題されるお題の難易度にかなりの幅があり、
例えば、見える範囲に曲面が無いのに曲面を有する断面図のオブジェクトを探せと言われたり、
ガワではなく、中身の部品の断面図だったりします。(ジュークボックス内のアンプを特定の角度で切る等)
メインゲーム同様、捜索する断面図が出題されたエリア内に対象があるので、捜索範囲は大分絞り込めます。
また、対象となるオブジェクトを選択した時にピコンピコンと反応があったり、
結構近い断面図になったら、あとは自動で正しい角度にしてくれたりする補助機能もありますので、
メインゲームの次に難しい位の難易度だと思います。
メインゲームを進めると必ず触れられますので、「隠し要素」という程のものではありません。
◆なぞなぞ
特定のオブジェクト(ポスター系?)をクリックすると唐突に始まるゲームです。
このモードでは、例えば「お腹をすかせたイモムシ」や、「安らかに眠るロビン」等、
探す対象を直接、または間接的に「言葉のみで指定」されます。
他のモードとは違い、捜索範囲はステージ内の全オブジェクト、かつ対象となるシルエットは公開されず、更には制限時間付きです。
探す対象については、今回の例で言えば、
前者のイモムシはそのままなのでまだ楽、はらぺこな芋虫が居そうなところを探せばいいかと思いますが、
後者の「ロビン」が誰の事を指しているのかはこのままではわかりません。
各オブジェクトやNPC(小動物等も含む)にはすべて固有名詞と説明文が記述されていますので、そこから特定する必要があります。
「安らかに眠る」等から推測するのも手ですね。
何度でもやり直し可能とはいえ、本ゲーム中コンプが一番大変なモードではないかと思います。
こちらはメインゲーム中に誘導される事はなく、対象となるオブジェクトをクリックした時点で初めて紹介されます。
本ゲームの「隠し要素」と言っても良いんじゃないでしょうか?
一応、モード開始の対象となるオブジェクトに近づくと「フフフホホヒヒヒwww」と言った笑い声が再生されます。
このゲームはすごい数の言語に対応しており、日本語にも対応しています。
大体そういうゲームって機械翻訳で意味がぎりぎり理解できるレベルに留まっている事が多いのですが、
このゲームの日本語訳は問題ない様に見えます。(お世辞ではなく、日本人が翻訳したのかってくらい普通に読める。)
Nintendo Switchでも発売しているらしいので、その辺のローカライズはばっちりなんですかね?
あの有名な「ウォーリーを探せ」が大好きであったり、
そうでなくてもこの手のゲームがお好きな方であれば、十分楽しめる逸品なのではないかと思います。
👍 : 24 |
😃 : 0
肯定的