Freakout: Calamity TV Show のレビュー
Juicy top down intense old school shooter!
アプリID | 848430 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Immaterial Studio |
出版社 | Plug In Digital, Immaterial Studio |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, コープ, フルコントローラーサポート, 共有/分割画面協力プレイ, 共有/分割画面, リモートプレイテゲザー |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 25 6月, 2019 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Russian, Spanish - Latin America, Portuguese - Portugal |

31 総評
26 ポジティブなレビュー
5 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Freakout: Calamity TV Show は合計 31 件のレビューを獲得しており、そのうち 26 件が好評、5 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Freakout: Calamity TV Show のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
15 分
[h1]小粒ながら優れたバランス感覚のツインスティックシューター[/h1]
まずはじめに、自分はこのゲームをローカライズされたPS4版でプレイしたことをことわっておく(steamのものは日本語版ではない)。そのためプレイ時間↑がやたら短い。そのへんを気にされる方は話半分で聞き流してもらいたいことを付しておこう。
なぜSteamでも買ったかというとサントラがSteamのDLCとして提供されているからだ(これがまためちゃくちゃ中毒的で良い)。そのついでに日本語レビューがひとつもなかったので書いておこうと思った次第だ。あとせっかくだしパブリッシャーさんに日本語化のお願いもしておこう。
[u]For Publisher[/u]
I enjoyed this game on PS4(Localized version). It's very exiting&crazy! I would be glad if you could translate it into Japanese.(Also, I want to make Japanese people Dude with Fizzy pills.)
[h1]概要[/h1]
かつて存在したsmash TVというゲームをリスペクトしたUnity製見下ろし型ツインスティックシューター。キミは危険なTVショーの参加者だ。ミュータントをぶちのめしまくって返り血を浴びよう!
ゲーム性は非常にシンプルで、基本的にはステージごとに数ウェーブ間とにかく出てきたミュータントを撃って殺戮すればそれでいい。ただしその合間に強制スクロールやボタンを押さないと敵が追加されるステージギミックが挟まれたりするのでこれがまたプレイヤーをやきもきさせ、飽きない。
実はここがこのゲームの秀逸なポイントで、絶妙にギミック難易度や敵のポップ量を設定しており、コントローラを投げたりキーボードをぶっ叩く寸前のところらへんを上手く狙っている。この手のアーケードライクなゲームはイライラするようなやりすぎギミックや不親切な難易度設定が常だが、全くそんなことはないのがFreak outのすごいところだ。
一つのステージのウェーブ数も適切で、プレイヤーを追い込んでは来るが程々で区切っておりダレないし、異常なほどの敵の量が押し寄せてくるものの必ず攻略法があり(高難易度ゲームは往々にして答えを考えるパズルじみた感覚をもたらす。ある種の解法とも言えるだろう)、装備を吟味したり地形の活かし方を考えてトライアンドエラーして捌き切ったときの快感は素晴らしい。ウェーブごとにオートセーブされるため、死んでもまったくの最初からやり直させられたりしないのも優しい。フルドーズが標準程度の難易度だが、どうしても耐えきれないなら難易度をホメオパシーにするとミュータントの湧きを抑えることができ、ギミックに集中できる。
ストーリーは有って無いようなものなのであまり深いものを期待しないほうが良いが、敵味方問わず小粋なジョークを挟んでくるのでこれがなかなか笑える。殺人兵器をけしかけてくるボスが「実はそこに付いてるランプが点灯する理由がよくわかってないんだ。わかったら教えてくれ」などと胡乱なことを言ってくるぞ
音楽も非常にクオリティが高く、聞くドラッグと言っても過言ではない。激しい曲調がゲームプレイと完全にマッチしており、またステージごとの雰囲気に合わせたものになっているのが細かい。汎用の戦闘BGMで済ませてもいいところをそうしないあたりこだわりを感じる。
この価格設定でこれだけ丁寧なゲーム作りをしているのは感嘆に値するし、全体的に不満点はないが、強いて挙げるとすれば多少のバグと日本語化がされていないことだろうか。といってもバグも些末なもので、読み込み直せば直るようなものだったので気になるほどではなかった。
ゲーム全体の長さはインディーズらしく短めだが、逆にこういう濃密で集中を要するアクションがやたらグダグダ長くてもしんどいので、むしろ個人的には肯定的に見ている。
総評すると見下ろし型シューティングのコアとなる部分をよく理解しており、妙味をよく掴んでいるタイトルだと言える。Unityを使っているのでステージアセットなどはある程度汎用なのかもしれないが、気色悪ィミュータントの作り込みもよく出来ていて、重要な部分についてまったく手を抜いていないのが伝わってくる。
惜しむらくは日本語化されていないところだが、そこまで難解で複雑なことを言ってくるゲームでもないので多少の英語力でも遊ぶことは可能と思われる。
買ってみてマジで掘り出し物だと思ったし、ここまでツインスティックシューターでアツくなったのはRUINERぶりかもしれない。そもそも元値がかなり安いのでいつ買ってもいいが、セール時にサントラと一緒に買うのもオススメだ。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的