Hokko Life のレビュー

[h1]上々だ[/h1] 実績フルコンプしたので感想を。 あつ森ライクなゲームで過去には炎上したこともあるそうですが任天堂リスペクトされているためか公式から許されswitchにまで進出したある意味凄いゲーム。 ほっこらいふから次回のどうぶつの森に逆輸入してほしいところがいくつかあるくらいです。 ▽いいところ ・クリエイトがありえないほど自由なためなんでも作れて設置できる ・住民に働いてもらい、素材を集めてもらえる ・お料理を作ったら配置可能でものすごく美味しそう♪ ・家を建てる場所が町中だけでなく山にもいけてしまう ・家具の配置&撤去が自由すぎる（商店街にあるものもとれる） ・家具を斜めに置ける→これは特に最高 ・住民を引っ越し勧誘したあと無期限で待ってもらえる。勧誘したリストから好きな順でお迎え可。 ・住民についてきてもらえるので愛着がわく ・家さえあれば現状、引っ越し何人でもできている ▼つらいところ ・農作業でスプリンクラーや天気操作するアイテムを手にいれるまで地獄のスロー水まき耐久。 ・走るとつかれてしまうスタミナ制。（これを解除することもできるようになりますがだいぶ後） ・動物からのリクエストをなるべくしてあげたいけれど手作り指定が多すぎるし制作時間が短いものは受け取ってもらえない。 ・商店のラインナップは毎日変更でもいい。そもそも拡大することがないのでカタログでとりよせられるための家具の更新が遅い…。 モノづくりが好きで想像力豊かな人なら本当になんでもつくれちゃいます。 それをネットで共有することもできるし毎月テーマのある大会もひらいていたり。

人生シミュレーションのタグに該当するこのゲームに以前から注目していたが、プレーヤーに不人気のため長らく敬遠していた。この度400円という売価にひかれて購入してみたが、不人気の理由が分かったように思う。ゲームデザイン（設計）のつめが甘く、ちっとも楽しくないからだ。 住人から依頼されるクラフトを繰り返す点は、同じTeam17の「My Time Portia」に似ているし、クラフトや町作りにおけるデザインの自由度は「DiNKUM」よりも高いが、住人の多さの割にコミュニティの印象が希薄で、住人の要求にひたすら使い走りされる感覚に嫌気が差した。車のゲームなどで痛車を作るのが得意な人なら、このゲームの売りであるクラフトは魅力的に映るだろうが、私の場合、必要な素材をあらかじめ用意（例えば箱状のものを作るなら、各面に対応する6個の素材）しておかないとデザインすることすらできない仕様にイライラした。設計が面倒なので、住人の要求に対して簡素なデザインで済ませようとすると、かわいい顔をした動物たちに「適当にやっただろ？」と文句を言われることも、不満に拍車をかけた。 また、クエストの進行具合によって、プレイヤーとしてできることが段階的に解禁されていくのだが、手間ひまかかるものが下位の条件になっている反面、意識しなくてもすぐに到達するような条件がずっと先に用意されているといった、不適切な条件設定が気になった。季節の関係で絶対に捕獲できない昆虫を住人から要求されたり、イベントでの捕獲対象になったりするなど、開発者がプレイヤー視点で検証を行ったのか疑問に思う点も少なくなかった。