Planet Cube: Edge のレビュー

『高難易度の精密プラットフォーム』であって、『ショットで敵を倒していくアクション』ではない事を承知の上で買うなら、やり応えはかなりあるのでオススメ。 日本語翻訳もしっかりしてるし、ドット絵や音楽も良質…なのだけど、 自分はロックマンのような敵を倒す爽快感のあるアクションかと思ってよく調べもせず衝動買いしたので、ちょっと期待していたものとは違った。 まずトゲだろうが敵の玉だろうが、何に当たっても一撃死。ライフや無敵時間など無い。 ショットは貧弱で、チャージショットは敵をスタンさせるだけなのに結構なノックバックがあり、おかげでよく事故って背後のトゲで死ぬ。 敵の中には裏に回ってスタンさせてからじゃないと倒せない奴もチラホラいて、そういう奴に限って狭い場所やトゲが多い場所にいる。 リトライポイントは多く、死んでもすぐ直前からやり直せるのでテンポは良い。 けど、トラップもギミックも敵も全てプレイヤーを殺しにかかってくるし、スタンショットのノックバックなどでの事故死もあるので、必然的にリトライ回数がどんどん増える。 1つのステージをクリアするのに初見では45分前後かかる事が多く、ステージクリアしたら自分はもう疲れ果ててついそのままゲームを終了してしまう。 加齢で集中力が維持できていないのか、ステージの背景が基本的にずっと同じ色なのでどこまで行っても同じような景色に見えるからなのか、ストーリーの先が特に気にならない内容のせいか、ステージクリアの達成感と道中のストレスを天秤にかけた時にストレスの方が勝ってしまっているのか…微妙に感じる点が何なのかは自分でもよくわからない。 残りはおそらく2ステージほどなのでエンディングまでは頑張りたい… 追記：クリアしました。 ボス戦がステージの最後にあって、こちらはライフも無いし何をくらっても一発アウト、ボスは体力ゲージを持っていてショットを当ててもミリしか減らない、動きも俊敏で追尾も激しい、という戦闘を強いられる事に抵抗が無い人はどうぞ…という感じ。 体力ゲージを1/3削れば、途中で死んでもその時点からボス戦をリトライ出来るのはせめてもの救いだったけど、それでも自分にはちょっとしんどかった…一体何発豆鉄砲撃たせるつもりなのか、と…(‘､3_ヽ)_ 親指下げてもいいかとも思ったけど、まぁ出来が悪いわけではなく自分は結局最後まで合わなかった、というだけなのでこのままにしておく…

[h1]ダッシュ＆バスターメイン、トゲでの一撃死が豊富だけどストレスフリーなパズルアクション。[/h1] 高難易度だけど達成感がありすごく面白かったです。 雰囲気的にロックマン、ドンキー、カービィ、ヨッシーアイランドぽさを感じつつも独自ギミックが光る良ゲーでした。 以下簡単な感想 [hr][/hr] 復帰地点が異様に豊富で死んでもすぐリトライ出来てストレスは限りなく少なく嬉しい。 強敵ボスもいて骨太仕様だが、３ゲージ性で１ゲージ削ると 残り２ゲージからととても優しい。なので倒すまでつい挑戦してしまう。 [h3]■ゲーム内で説明が少ない攻略する際に覚えておくとよいテクニック[/h3] ・フロア落ちはじめに空中ジャンプ フロア端などから降りる際、数フレームだけジャンプを受け付け付けるため、実質ドンキーコングSFCのような空中ジャンプが可能。 これを使い上下挟まれた空間から上フロアに乗り移ることができます。 このテクニックを求められる難所が一部あるため知っておいた方が良いでしょう。 ・空中ショットで滞空 その名の通りなのだが、ジャンプなどで宙にいる間にショットすると一時的にその場に滞空する。 その際、横に移動（スライド）はできるので、ジャンプ距離を延ばすことができる。 これを使うと行けない場所にもいけることができるので覚えておくと良い また、落下中にも発動するため、フロア下の隙間に滑り込む時にも使える。 こういった軌道制御としても使える。 ・ダッシュジャンプ ダッシュが終わる前にジャンプすると高速のままジャンプできる。 これを使い飛距離を伸ばしたジャンプができる。 上の空中ショット滞空と併用するとさらに飛距離が延ばせ、一部 このテクニックが必要とされる収集コレクションもあったので取り方が不明な方は参考までに。 [h3]■収集アイテム[/h3] 収集アイテムとしてコレクションというものが散りばめられている。 クリアするだけならなんとかなるが、道中のコレクション収集もしようとすると 途端に難易度がはねあがる。 この時１ステージが長いため取りこぼしを回収しようとすると、該当箇所まで辿り着くまで 時間がかかる。 ただ、ゲームを最後までクリアすると、後からステージ内の任意のエリアから始められるモードが解放されるので、 取りこぼしたからと言ってステージ最初からやる必要もない。 なのでとりあえず最後までクリアしてしまっても良いと思う。 ちなみにそのモード名が「□□□□モード」というように日本語だと文字化けしてしまっているが、 普通に再開場所を選択できるのでプレイに支障はないので安心していいと思う。 [h3]■インディーゲームをメインにコチラのタイトルも実況配信しましたので、 良ければご参考までにどうぞ(`･ω･)ゞ[/h3] https://youtu.be/QxqVFQXH-E8?t=4325

可愛らしいキューブ体のキャラクターたちが登場するアクションゲームです。 GB風のツートンカラーと、ピクセルアートでレトロを感じさせつつも解像度は高いので古臭くはない仕上がりになっています。 とてもキュートなビジュアルで、普段プラットフォームアクションをやらない人にもオススメです！ というのは冗談だ。 本作はバリバリの高難度プラットフォームアクション。ロックマンのように敵を倒すゲームというよりかはジャンプとダッシュを駆使して恐ろしい即死トラップを躱すことがメインとなっている。 主人公が持つ銃は敵を倒すのはもちろん、敵の動きを止めたり、チャージショットの反動で少し遠くまで飛んだり、ジャンプ中に撃つことで主人公の落下を止めたりと、色んな使い道が用意されている。これらを駆使することでゲームの攻略はもちろん、クリア後のタイムアタックなんかにもかなり活用できる。 なお、操作性は良好。スピード感もあるし、反応も良いのでストレスは感じにくいはず。 本作はステージ制となっているが、各ステージはそれなりに長い。常にヒリヒリした緊張感のある作風なのでステージの長さには苦しめられるかもしれない。難所を突破し、画面がスクロールしたと思ったらまた似たような光景が待ち構えているのだ。 私の場合、本作のクリアには9時間を要したが、その間にやられた回数は900回だった。 なんか拷問ゲームみたいな感じがするかもしれないが、本作はチェックポイントをめちゃくちゃ多くするという物量作戦でプレイヤーを援護している。またここからかよ…と頭を抱えることは少ないはずだ。それにリトライも早いので、とにかくテンポが良くトライアンドエラーを繰り返せる。 なおパズル要素はないのでそういったものが不安な方は安心して欲しい。 ちなみに音楽が良い。最初のステージや地下鉄のBGMが特に素晴らしい。 何か難しいプラットフォームアクションをやりたいと思っている人にはかなりオススメできる良作である。タイムアタックはランキング機能があるのでやり込み要素も十分だ。 高難易度モードもあるが、これに関しては本当の地獄でガチ勢もメンタルを折られると思う。