Path to Mnemosyne のレビュー

追記：レビューを読んでくれたのかプログラムがアップデートされて改善されました。サウンドが32ビット96000Hz設定でも音が出るようになりました。 [strike]Windowsのサウンドがデフォルト設定の16ビット48000Hz(DVDの音質)になっていないと音が出ません。音楽をハイレゾ再生するためにデフォルトから変更してる人は注意してください。デフォルト設定じゃないと音がおかしくなるゲームが時々あるんですよね。[/strike]

まどろんだ感じになり、簡単なパズルとアウトサイダーな世界を楽しめる。 神話ネタの何か。 明確なストーリーや意味を求めている方はスルー推奨。 エンディングが変わる収集要素は比較的に楽なので良心的。 マイナス面は操作周りだけ。 右ひじを机につきながら片手でやりたかったので キーコンフィングが欲しかった。 使うのはこれだけ ←↑→↓ space マウス　＊＊をドラッグするために。

シンプルな顔の女の子が主人公のパズルゲーム。彼女の（おそらく）精神世界にて、彼女を導こうとする声と共に、失われた記憶を取り戻していくのが目的。 かなり雰囲気重視のゲームであり、パズルの難易度は控えめ。じっくり考えるというよりは、簡単に記憶力を試されるようなパズルも多く、メモでも取ればすぐに終わってしまうはず。 正直、値段の割には結構短い。若干のグロテスクさを感じる背景がクリティカルな人には間違いなくお勧めできるが、そうでないならセールでの割り引きを待つべきだと思う。 ちなみに、「ムネモシュネ」とはギリシア神話に登場する「記憶の泉」のこと。そのあたりの知識があると、作中に登場するもう一つのある単語も分かりやすいかもしれない。

このゲームを一言で表すと雰囲気パズルゲームです PVで見られる通り表現が秀逸であり絵にも味があるため雰囲気ゲーとしてはなかなかの物であると思います パズルの難易度も少し面倒な物はありますが、誰にでもすぐに答えを察せるような簡単な物が続くので雰囲気を楽しむうえで邪魔にはなりません 少し詰まったとしても大体1時間ほどでエンディングにたどり着けると思います ボリュームが値段のわりに少なく途中に明らかに分岐になりそうなアイテム収集があるにも関わらずそこでエンディングが変化しない事、そして全体的に淡白である事を除けばそれなりに良いゲームなのでは無いでしょうか 雰囲気ゲーが嫌いでなければ買っても返金させろ！という気分にはならないと思われます もう一度言いますがアイテムでのエンディング分岐はなく、全て集めなければ真エンディングへの道が開かないだけなので2周する意味はありません 皆さんはお気をつけください