Dakar 18 のレビュー
Amaury Sport Organisation (A.S.O.)が毎年南米で開催する世界的に有名なラリーレイドをベースにしたDAKAR 18は、世界最大のクロスカントリーラリーのリアルなシミュレーションで、バイク、自動車、トラック、四輪バイク、SSVなど様々な車両が登場します。
アプリID | 767390 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Bigmoon Entertainment |
出版社 | Ravenscourt, Bigmoon Entertainment |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, オンラインPvP, フルコントローラーサポート, 共有/分割画面, リモートプレイテゲザー, テレビでリモートプレイ, Steam トレーディングカード, 統計 |
ジャンル | シミュレーション, アドベンチャー, スポーツ, レース |
発売日 | 25 9月, 2018 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Italian, German, English, French, Spanish - Spain |

1 170 総評
803 ポジティブなレビュー
367 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Dakar 18 は合計 1 170 件のレビューを獲得しており、そのうち 803 件が好評、367 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Dakar 18 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
15782 分
(2021/02/12)
次回作の情報も出てきたので大幅改訂。というか書き直し。
また、ゲームの出来を考えるとちょっと『おすすめする』率が高かったのであえて『おすすめしない』にしてましたが、価格も随分下がりましたし、最終的に『おすすめする』に変更しました。
[h1]粗削りな作品だが、間違いなくこれでしかできない体験がある[/h1]
このゲームの魅力は、恐らく世界で唯一、ラリーレイドという競技をゲームにすることに全力で取り組んだ点です。
広大なオープンフィールドの中に広がる道なき道をロードブックと各種機器だけを頼りにして走り抜ける体験は、恐らくこのゲームでしかできません。
チリの信じられないような砂丘、ボリビアの厳しい山地、アルゼンチンの広大な草原を駆け抜けた先に待ってるゴールに初めて到達した瞬間は、本当に今まで味わったことの無い達成感に包まれたことを今でもよく覚えています。
また、無料DLCでステージも増え、オンラインランキングも実装されて、遊びの幅も広がりました。
難易度Rookieだと常時進むべき方向が示されるようになり、クラッシュさえ気を付ければ誰でも完走できるようになったので間口も広がってます。
ただ、ゲームとしては極めて粗の多い作品であることは否定できません。
劣悪な挙動、気の利かないナビゲーター、半端なハンコン対応、理不尽なCPU、カッコいい動画撮りたくてもリプレイ機能は無し、せっかくのオープンワールドを生かしきれてないシステム、形だけのオンライン対戦…
それでも、自分は発売当初に6000円くらいで買いましたが全く後悔はありません。
それが今や定価で3000円くらいで、セールだと1000円未満なわけですから、非常に勧めやすくなりました。
唯一無二の体験を是非いろんな方にしてもらいたいです。
余談ですが、次回作についても触れておこうと思います。
実はわりと早い段階で次回作は出るというアナウンスがあったのですが、その後2年ほど何も音沙汰が無く、まぁ出ないだろうという空気がありました。
ところが、最終的には開発元の買収やらなんやらの結果、従来のチームにMud Runnerの開発チームも加わって制作が続行していることが判明し、現在のアナウンスとしては2021年末までにDakar21としての発売を予定しているとのことです。
恐らく挙動を始めとした各種ウィークポイントは改善され、Dakar18よりも良くなって発売されることと思います。
ならDakar18は買わずに待った方がいいのかと聞かれたら、自分はNoと答えます。
理由はいくつかあります。
1つ目は、この発売予定は信用ならないということ。自分はさらに1年くらい延期してもおかしくないと思ってますw
2つ目は、次回作はサウジアラビアのみが収録される可能性が高いということ。サウジがつまらなさそうということではなく、南米のバラエティ豊かな土地を走り抜けることができる作品は今作のみになりそうだからです。
最後に、今作でロードブックのいろはを学んでおけば、次回作でも必ず役立つこと。今作は運転技術よりも正確にロードブックを読み解いてその通りに走れるかどうかがキモです。セールなら1000円未満で買えるわけですし、次回作に備えてそのスキルを培っておくのは悪い選択肢ではないと思います。
以下、初めてプレイする方向け攻略情報
最初はロードブックに書かれてることの意味がわからない方が多いと思いますが、下記URLのお方がブログで翻訳してくださっています。是非参考にしてみてください。
http://www.himajin-block30.com/entry/2018/09/30/203948
クアッドの挙動は極めてクソです。こればっかりは全く擁護できる点がありません。ドMの方以外は使用されないことをお勧めします。
特に注意書き等が出てきた記憶は無いのですが、トラックは現実の競技同様に140km/hのスピード制限があります。超えるとタイムペナルティ入ります。ご注意ください。
四輪等から降りてるときに他車に轢かれると問答無用でリタイヤなのですが、同様に二輪・クアッドで転倒した瞬間に他車がすぐ近くに居て轢かれた場合もリタイヤになります。ご注意ください。
スタックしてるAIを引っ張ってあげることは可能ですが、あいつら引っ張り出して牽引フックを外した瞬間アクセル踏むので、轢かれてリタイヤになることがあります。また、逆にスタックしてる自車をAIが救ってくれることもありません。見殺しにしましょう。
四輪はタイヤの消耗が激しくてキツいときがあります。そういうステージは、曲がるときになるべくアクセルを抜くことを意識してください。どうやらこのゲームはステアリングを切りながらアクセル/ブレーキを入れると著しくタイヤの消耗が進むように設定されてるようです。
ロードブックに書かれてる通り走るのが基本なわけですが、その一方で競技として必ず通らなければいけないのはウェイポイントとチェックポイントだけです。必ずしもロードブック通りに走らないとゴールできないわけではありません。というかショートカットできるポイントもあります。また、Tutorialステージを使ったタイムアタックであるChallengeステージでトップタイムを出す実績はショートカットしないとクリア不可能です。
セッティングは謎挙動も相まってよくわかんないです。とりあえず四輪の車高は高めの方が無難です。
エンジンはどんなに回しても激しくエンブレ使っても壊れません。また、燃料も気にしないといけないシチュエーションはありません。思いっきりぶん回してください。
👍 : 7 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
241 分
壁紙と絵文字のためにセールの時に買いました。
(ゲーム持ってればカード量産できるので)
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2245 分
オープンワールドを舞台した、長距離のレースを楽しみたい方にオススメできます。
日本語には対応していませんが、システムとしては、問題なく対応できると思います。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
34 分
Windows11
Corei7 12700
64GBメモリ
RTX2070(8GB)
で、「unreal」のロゴが出た後に必ず落ちます。いったん返品・・・
👍 : 7 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
961 分
荒涼とした大地を思う存分走ることができるドライブゲーム。
人間を寄せ付けないような乾ききった大地と、澄み切った青空。巨大な砂丘をひとつのりこえると、眼下には遥か遠くまで不毛の赤い砂丘が一面に地平線まで連なって、まさに大冒険をしている感覚が魂をゆさぶる。
今までさまざまなオープンワールドドライビングゲームをやってしてきたが、広大なオープンワールドの大自然でクルマを走らせる、という自分が求めていたものはこれだった。
グーグルアースで誰もいない不毛の大地にまっすぐに伸びる道を見てこんなところに立ったらどんな気分がするだろうと想像していた人はこのゲームで思う存分それを味わえる。
他の人もレビューしているけど、ステージがとにかく長い。しかしその長さはこのゲームにとって必要なものだというのがよくわかる。もちろんステージ途中までで中断してもそこから続きはできるので安心。延々と走り続けた方が絶対楽しいけどね。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
392 分
数あるラリーゲームの中で、ラリーレイドを楽しめるのがこの Dakar 18 です。
■長所
・コマ図とコ・ドライバーのコールを頼りに道なきコースを疾走するラリーレイドの醍醐味を楽しめます。難易度Easyだとコンパスが常時表示されてしまい、魅力がほぼ無いので、このゲームを真に楽しみたいならNormal以上がおすすめです。
■短所
・車の挙動がかなり簡略化されており、ゲーム挙動になっています。「砂漠を走ったらこんな感じなんだ!」というロマンは全く感じられませんが、コマ図とコ・ドライバーのコールに意識を集中するのにはいい具合に簡単な操作性かもしれません。
・コ・ドライバーのコールに日本語が無いので、聞き取りができないと途端にクソゲー化してしまいます。聞き取りができるようになってくるまでは辛い時間が続きます。
・車のゲームとしては可もなく不可もなく、さほど面白いと思えるところはありません。
■総評
実際の Dakar Rally で選手が何をやっているのかということの一端を体験できるゲームです。コマ図とコ・ドライバーのコールを頼りに道なき道を走ることに楽しみを見出すことができれば神ゲーと感じられることでしょう。しかし、そこになにも魅力を感じない方には凡ゲーだと感じてしまうかもしれません。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1158 分
ダカールは毎年テレビで見てますが、過酷さが伝わってこずただのラリーだなぁと感じていたのですが、
このゲームをすれば、その過酷さがとんでもないものだと実感できます。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
273 分
◆初心者だった自分はここが分からなかった!
完全な初心者で、英語も苦手な私でも、LEGENDクラス4車種優勝、2種で全コース1st。RCGでありつつ大冒険を
している感覚のある素晴らしいゲームなので、買ったばかりの方は勿論、昔やったがルーキーだけだったという方にも
ハードルを越えた先の楽しさと達成感を味わって貰いたくて、私が躓いた部分を書いていきます
●初心者はノートを信用できない
「ノートって手書きっぽいし、角度とかいい加減では?数字も多くてよく分かんない」
→どれも超正確で、超重要です
進む方向、その横に示された角度の通りに車を向けましょう(私は最初、角度は今来た方向からの相対角度だと
思ったので、盛大に迷いました。画面上部の絶対角度が、ノートの角度と同じ数字になるようにすればOKです)
●初心者はイラストの所は見るようになったが、その左横の数字は無視する
「イラストは超重要って分かったから見るようにするけど、左の大きな数字って通し番号か何かでしょ?」
→それがイラストの行動を「どこで」行うか示した超重要な数字です
すぐ行うか相当先に行うか等を、数字が示します。ノート通りに進んでいれば、画面上部の走行距離が、
ノート左の数字と合う場所でイラストの行動をします。これを無視してしまうと例えば、Y字路を右、だけ理解して
距離を把握していないので、曲がるべき所より手前にY字路があるとそこで曲がってしまい、迷います
●初心者は先を急ぐ
「うまくできないし、ノートの各指示は、できるだけ速度落とさずこなさないと!」
→焦って素早く操作すると、行き過ぎたり早過ぎたり、横転したりタイヤすり減ったりと良い事ありません
なにより正確な角度や位置がずれてしまう事が怖いです。すぐ迷います。一旦速度を落として、
ノート通りの場所で正確な数字を合わせてから発進しましょう
●初心者は音声指示を聞いてない
「やたら喋ってくる熱いオッサンだなぁ。数字見るのに精一杯なんだから、集中させてよ」
→そのノートの指示を守ることを手助けしてくれる、ありがたいオッサンです。これだけは聞き取って欲しいのは、角度の数字とターンライト&レフト、
リオ=RIO(川の跡。浅い水が残っている場合もあるが、このゲームでは枯れている事が多い)です。=川だと思って近くの運河へ飛び込まないように
「フォローリオ」がpower of RIOに聞こえますが、りおぱぅわー!ではなくこの方の癖で、川跡に入って沿って進めという事です
あと聞き逃して欲しくないのは「アテンション」や「デンジャーツー(スリー)」=直近に岩や分かれ道や急坂等がある証拠
他にも「アンジュレイション」や「バンプ」が聞こえて、進む先に起伏が無かったら道が違う証拠など、聞き取れる言葉が多ければ多いほど助けられます
BIKEやQUADは一人乗りなので、指示してくれるオッサンもいません。居る間は有難く享受しましょう
●初心者はLAST WAYPOINT(最後に通過したウェイポイントに戻る)のペナルティを理解してない
「道を間違えてしまった。スタックしてしまった。まぁいいかさっきの所に戻る機能あるし」
→この機能は巻き戻しではなく、その状態のままヘリで空輸して戻されると考えた方がいいです
それまでの足掻き時間も、ミスにより負ったダメージもそのまま継続です
更に、15分のペナルティタイムが加算されます。これは非常に重く、順調にいっていても2ステージに
1回までに抑えないと優勝が難しくなります(逆に言うとたまに非常事態で使う分にはOK)
なのでステージの序盤~中盤ならリトライがベターですが、ステージ終盤の短いコースでリトライしても、
前半の長いステージからやり直しになるので、順位と総合タイムに余裕があればペナルティを選ぶのもOK
●初心者は慣れない内から様々な車を使いたがる
「車は速くてトルクもある方がいい!でも制御できなかったからバイクでも使って……難しすぎる積もう」
→QUADとBIKE以外なら何でもいいので、慣れるまでどうか1種類だけを使い続けて下さい
トヨタは速くてタフですが、大トルクゆえ即スピードに乗るので事故った時のダメージが大。急カーブはアクセルで曲げます
三菱やSxSはアクセルオフで曲がりやすくスピードも適度ですがトルクが細く、序盤の砂漠ステージでまっすぐ走るのが大変
BIKEは超性能で、速度が出ていれば「それ壁だろ」って所もジャンプ台にして数百mの峰を飛び越せ、最もショートカット可能です。が独り旅なので最初は避けましょう
お勧めはTRUCK車で、速度が遅めで悪路での直進安定性もある=初心者がノートと距離方位を確認する余裕がある
140km/h速度制限があるものの、それよりも壊れにくさと、ノート確認頻度が多い利点の方が大。ギア切替えはスタック時以外は無視して常にHでOK
●初心者は慣れない内からDLCに挑戦したがる
「メインの方は14ステージもあるし、DLCなら短くて慣れるのにいいかも。馴染ある地名だし」
→DLCは高難易度ステージです。メインで培ったノートを読む力が前提で、更にスピードが求められます
特にLEGENDのCARではライバル速過ぎで、実際に走っている車に大差をつけて勝っても何故かタイムでは到底敵いません
道間違えないのは勿論、ショートカットもして、タイヤ交換無しで常にトップスピードで走り続けなければ出ないタイム
なので1st獲ろうとすると草で見えない石や起伏を避けようがなく、5,60回リトライして運よく行くのを待つしかありません
どうやってもタイヤがもたないトヨタ等のCARでは完走を目的にした方がいいです。ここでもTRUCKやSxSでは楽です
・もっと初心者でルーキーモード専用の頃、スピードリミッターが許せない!
「突然速度制限されるし、ピーピー煩いし、ステージ終わったら大量のペナルティ!なんでスピードリミッターとかあるの?」
→チェックポイントではタイムカード押しに低速必須ですし、人の暮らす村を通らせて貰うのですから街中走る様に落とすのも必要です
ルーキーモードでは、行き先を示す黄色丸をひたすら追っかけてく事になると思いますが、その時にもう一つだけ、
その下に出る黄色+数字の「ウェイポイントが近いよ表示」を注視して下さい。普段は800m以下でやっと出てきますが
たまに3000m以下と、まだ遠い場所を示します。その場合は必ずスピードリミッターがそこで始まるよ!という合図です
また直前の「スピードリミッターオン サーティ」=30km/hのspeed limitterがこの先あるからブレーキ、を聞き逃さなければ間に合います
ライバル車は高速で村に突っ込んで制限域の大半をなかった事にしますが(あまつさえこちらに突っ込んできてダメージ&ペナ与えたりしますが)
こちらは最初から落としておかないとペナ取られます。ルーキーなら慎重に走っても1位とれるので我慢です
・LEGENDクラス初心者は、順調に速い時に限って突然のリタイアに心折れる
「よーし今ステージは前半も上手く行ったし、後半も順調、あと少しで__あっ。……前半最初からやり直し?え?」
→LEGENDはウェイポイントからやり直せないのに壊れやすさも上がっており、リトライ地獄です
砂丘からのジャンプやDanger2!の起伏でも、着地で当たり所が悪いと即修復不能。CARやSxSでかっ飛ばすと頻発します
その代わりライバルのタイムアップはそれほどでもありません。先が見えない坂の度に減速するのは辛いですが、
覚えてないポイントなら我慢してブレーキ。リトライ地獄なぶん、覚えるのも早いと考えましょう
イジワルなことに、ステージ3等のゴールが並んでいる所は、最後の最後で違う方のゴールに触れたら最初からやり直しです。慎重に
TRUCK,SxS以外でのLEGENDでは鬼門となる3,4を何とか乗り切ること、8,11をリトライ繰り返して慎重と速度を両立すること。これができれば他は余裕です
・LEGENDでスタックしたら詰む
「順調に行ってたのに沼で進まない!仕方ない降りて脱出させよう……人間までスタックした」
→沼や岩でどう足掻いても抜け出せないとき、キーボード操作ならE長押しで降りたあと[Jでスコップ装備してから][タイヤ横でE]が有効です
他の行動はほぼ意味ないので、カメラを回して見やすくしながら四輪手早くそれだけして車に戻り、ダメならもう一度降りてかけ直しましょう
!このとき注意なのは、一緒に降りたパートナーと車の間にハマって運転手まで身動き取れなくなる!が頻発することです
こっちが焦りながら作業してるのに棒立ちでムカついても、それを殺意に変えない為に、くれぐれも、パートナーは大袈裟に大回りして避けましょう
◇木や岩じゃなくて草でも全部避けたがる
「だって高速で走ってて一瞬で見分けられないってば」
→これは正解です。実際、LEGENDではどんなに丁寧にダメージ無く走っていても、見え辛い突然の岩やタイヤで全てパーが頻発します
ひらけた場所で、明らかに草だと分かるものは踏んで構いません(巻き込みダメージもありません)が、疑わしきはできるだけ避けましょう
そうでなくても、視認できない石や窪みにヒットは起こるので、せめて自分の油断でヒットするのだけでも減らしたいものです
ステージ10、11だけは全避けせず突き進んで大丈夫です。代わりにRIOに散乱した枝という、軽量級にはやっかいな障害がありますが…
これを大自然の洗礼ではなくひたすらストレスに感じる方は、TRUCK以外でのプレイは避けた方が無難です。ゲームは楽しくなきゃね
◆初心者だった自分は、長いシーズンの先行き見えなくて不安だった!
なのでだいたいのステージ構成を書きます
最初の内は砂漠が多く、進むべき方位と自車の今向いてる方位をしっかり把握し、こまめに調整を要求されます
初心者にとって非常に忙しく大変なのが序盤。ルーキーで何度かプレイして何となく道順と目標物を覚える方が楽かもしれません
急崖を降りる所がありますが、直前で速度落とすと頭から落ちてリタイヤ頻発します。前々から十二分に落としましょう
ステージ5までで上位じゃなくても(CAR以外なら例え最下位でもトップと1時間差とかじゃなければ)ステージが進むにつれ巻き返せば大丈夫です
初難関の3、4、5さえ抜けられたら、後はそこで身についたスキルで何とかなります。がんばって
コース6~9は癒し
ただし8前半のラストは迷いやすく、8と9は山岳地帯の危険なワインディングがあります。そこでサイドターンを使うと速く走れますが、
調子に乗るとスタックしたり転落したりで大幅なロスやペナルティを生むので、直線でしっかり減速して曲がる方が早いことも多いです
また、6、8,12などの長距離ステージで気持ちよく使っていると、終盤リアタイヤがすり減って真っすぐ走ることすら難しくなります(LEGENDでは完璧にマネジメントしても前輪はかなり厳しいので、交換前提使い倒しも有効)
10後半、11は高難易度で、ノートを読み解いてその通りに進む力がここまでに付いているかを試されます
11は岩や起伏に突っ込まないようにしつつ角度を直す力も必要。10前半、12は道をしっかりフォローできれば癒しステージ
13は森の中。前半は木々が邪魔して非常に道を見失いやすいので、ゆっくり時間をかけて慎重に行きましょう
道を外れたら、たぶんこっちだろうと突き進まずに、面倒でも元の場所まで戻ってから道すがらの方が結局早いです
14は短く高速のボーナスステージ。今までに身に着けたテクニックを披露すれば、15分切りも可能でしょう
ぜひ多くの人に、レジェンドクラスまで達成して真の楽しさを、味わって欲しいです。ダカールラリーにもっと愛着と尊敬が湧きますよ
👍 : 13 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
2118 分
ダカールラリーは良く知らないのですが、いくつか特徴あげてみます。
1.のんびり走れる
通常のレースゲームと比べて相対的にってことですけど。タイムで順位は決まるので、急ぐに越したことはないのですが、通常レースと違って緊張から心拍数上がることもないし、ライン(そもそもラインもないのかと)間違ってイライラすることもないです。コースを攻略するとか、腕が上がるとかいう楽しみはないですが、そういう緊張感がきつく感じるとき、のんびり走れます。のんびり走るだけならForzaHorizonでもTheCrewでもよさそうですが、全く無目的にずっと走り続けるのも何かやだーと、のんびりだけど目的は欲しいみたいな我儘な気持ちのときに重宝させていただいています。高速広大Spintiresと言えなくもないような。やっぱり言えないような。
2.車外視点は真後ろだけでなくても大丈夫
レースゲーのジレンマをずっと感じていました。車ってかっこいいのであらゆる角度から見たいのですが、レースだとどうしても真後ろ視点、よくてカーブの時にわずかに側面チラ見できる程度。なのでリプレイ装備は私にとって必須でした。このゲーム、リプレイはありませんが(600kmのリプレイとか見せられてももはや自分の走りかどうかわかりませんですし)、視点を少ーし横とか上とかにずらしてそのまんまカメラフォローということができます。さすがに真横にしますと先が見えないので無理ですが、ちょっと斜め後ろ、気分によりルーフも見えながら、またはカメラ低くして空を広く見ながら、そういった走りも可能です。他に視点は運転席、一人称視点、そしてヘリコプター視点があります。ヘリ視点に変更するとまず旋回しているような動きのヘリからの視点になるのですが、これ、右スティックで捜査して、後ろからフォロー、ラジコンカーみたいに操作できるのも面白いです。ま、しかしヘリモードで走破はちょっと難しいかと。あくまで追跡って前提みたいなので、車体が画面前の方にあって、スピード出したときに前方確認がしにくいのと(ヘリモードではカメラ360℃左右はできても上下はできません)、障害物とか路面状況が少しわかりにくいので、やっぱり通常視点の方が便利かと。ちなみに視点変更はForzaでもCrewでもできますが、右スティック離すとすぐ戻るし、なので微調整が難しいのですが、こちらはRボタン押さなければ自分で戻らないので、ちょうどよい角度で眺められます。
3.挙動は大味です。
道なき道みたいな、轍だけのところをほとんど走るので、感覚的に挙動の大味さに最初気付かなかったのですが、バイクに乗ってみたらわかりました。やはりMXGPには劣ります。TheCrewとかGTAとかと似たような感じでしょうか。
でも自動車はあまり気になりません。全てアスファルトの上だと気になるかもしれませんね。しかしほとんど砂や土の上しか走らないのでそんなに気にはなりませんでした。
4.コ・ドライバーが熱い。寂しくなくてよいが、リアルで一緒に暮らすのはヤダ。
おそらく騒音の中、インカムで話しているという設定ですかね。怒鳴る、じゃないけどそれなりに大きな張りのある声です。ラリーだと結構淡々としてるやつが多いと思うのですが、こちらは喋り方が熱い。音声は英語だけなんですが、ハートは伝わります。「速度制限区域をー・・、抜けた!、ゴー!ゴー!ゴー!」とか、ぶつけると「あぁ(ため息)、もっと丁寧に行こうぜ」とか、ぶつけ方がひどいと「おい、おい、おい、おい、おい!!!」みたいな。でも状況に応じて話しかけてくれるのは、寂しくなくていいですね。今何位とか、そこ曲がる、はAIでも言えますが、これは隣に人間が座っている感じがします(AIですが)。
ゴールではちゃんと「おつかれさん!」と言ってくれます。贅沢ですが、おつかれさんにもいくつかパターンがあると、もっと人間っぽかったのに。
あと、コ・ドライバーの「デインジャースリー!!」は要注意です。段階3(この場合マックス)の危険、ということで、例えば調子乗って砂丘を100km/hくらいで走ってて、砂丘の頂上が急でジャンプ台みたいになっているところがあるとです。ちゃんと減速しないと、そこで飛んでしまうとです。着地点も急な下りだとぎりぎりセーフですが、谷間になっていると顔面直撃で、ダメージ累積していると一発アウト、リタイア、ということもあります。コ・ドライバーに叱られます。危険度2!もそこそこ注意です。
それから、プログラム上どうしようもないと思いますが、リアルだと、曲がる箇所間違えた時点ですぐに助手席の人が「あー違う!」と言ってくれますが、このゲームの場合、間違えてしばらく走ってたら「目標から離れていってるけどー」と教えてくれるのはいいけどもっと早く言ってくれなたらよいのになー、と思います。
5.グラフィックは綺麗、及第点だと思います。
これは動画で確認できると思います。Forzaには綺麗さで負けますが、元々埃っぽいところを走るのでリアル感は大丈夫です。動画みてた時は、砂煙がモワ~~ではなくてボボボボ・・・と塊がたくさん出るのが気になりました。しかしどうも煙は今のCGでは表現が大変そうなので仕方ないかと。動画眺めると気になったのですが、実際に自分でゲームすると、ちゃんと前方を見てないと危険なため、砂煙まで気が回りませんでした。ちゃんと数キロ先の目印まで見えます。
あ、しかし気になる点といえば、煙のほかに、轍がありますね。直線部分は当然直線の轍なのですが、曲線部分、カーブのところが、まんま直線をカクカクとつなげたようにしか見えないところ多々あります。動画で確認できますが、こういうの興醒めで許せないって方は事前チェック必須でしょう。私はこのゲームが全体的に気に入りましたので許せますが。
6.クイックレースみたいなのもあります。
基本は区間ごと、10いくつかあるのを順番にクリアしていく訳ですが、最初の3つくらい、砂漠が続いて飽きることがあります。そんなとき、エクスプローラーとかいうモードもあって、区間と車種を好きなのから選べます。といっても選択肢はそんなに多くはないですが。エクスプローラーは時間帯と天候も選べます。
普通のモードでも、距離が異常に長いせいか、いやになったらプツッと止めて、また次始めると、チェックポイント(オートセーブされてるんですね)から、ということで、好きな時にチビチビやる人にも新設設計となっています。
7.難易度
運転するだけなので難易度も何もないかと思われるかもしれませんが、私はノーマルモードではクリアできない自信があります。ロードブックと方位計と距離メーターを見ながら進むわけですが(ああ、あとコ・ドライバーの指示もありますが)、通過点というのが目印なしの座標のみというのもありまして、これってGPS管理がないと成り立たないスポーツですよねって感じです。一度方向を間違えてやり直すと距離がずれるので、初心者だからかもしれませんが難しいです。そんな私の救済に、ルーキーモードというのがあって、常に進行すべき方向に黄色い○が画面最上部に出てくるのですが、これが慣れないうちは、その○が中央になるよう見つめてばかりのゲームになってしまって、ん?これなんか違う、と思いましたが、やっぱり人間、慣れでしょうか。今なら視野の上に黄色い○をチラ見しながら、ちゃんと車の前方見て、時々ロードブックも見て、というふうにできています。
オープンワールドの探索要素とレースを、足して3で割ったような感じではありますが、リラックスしたいけどちょっとスピード感も欲しい、という我儘なニーズを満たしてくれるゲームかなと思います。
ちなみに、Dakar 18 - Announcement Trailer | PS4 で動画検索できまして、実写かと見まごうばかりですが、これはお約束の盛り過ぎです。
👍 : 22 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
3546 分
[h1]意味のあるオープンワールド。ラリーレイドを忠実に再現した過小評価な作品。ただし過度な期待は禁物[/h1]
ダカールラリーのゲーム化。
ラリーといえばWRCのような公道を猛スピードで駆け抜けるものを想像しがちだが、こちらはラリーレイドという全く異なるレースジャンルのゲーム。
地図上に適当に置かれた目的座標を順番に通っていき、そのタイムを競う。故に360°のどこへに進むべきかというところから始まる。
ドライバーはオフィシャルから渡されたペースノートに書いてある景色や距離を確認しながら目的の座標に向かう。以下システム項にて詳解。
[h1]システム[/h1]
[b]ゲームモード[/b]
・コースを連戦して総合タイムを競うチャンピオンシップがメイン。その他クイックレース、チュートリアル等。
・乗り物は運搬用トラック、乗用車のトラック(乗用車クラス)、バイク等の多数のクラスあり。
[b]ペースノート[/b]
・ペースノートを確認しながら目的地を目指す。ペースノートには向かうべき方角もしくは沿うべき道や干上がった川、また目的地付近にあるオブジェクト(廃墟・植物・大岩等)、次の目的地までの走行距離が書かれている。
・ドライバーはペースノートの情報に加えて実際の走行距離およびコンパスを参照してチェックポイントを目指す。ジャンプやスリップ等で距離や進行方向が変わった場合はこれを考慮してチェックポイントへ向かわねばならない。なお、無事チェックポイントにたどり着くと走行距離はペースノートと同じ値にリセットされるため、誤差が積算することはない。
・チェックポイントが複数あるがウェイポイントと呼ばれるところ以外は通らなくても良い。但しこの場合は遭難のリスクが上昇し、またペースノートも手動送りしないとならない。
・走行速度が指定されている地点が存在する。超過するとペナルティでタイム加算。
[b]その他ルール[/b]
・乗り物によりルールが若干異なる。トラックには速度上限があり、これを超えた走行は大幅ペナルティで総合タイムが加算。また一人乗りの乗り物はペースノートを確認する人がいないのでドライバー自身で細かく確認する必要あり。また、クラスによってルートが異なる場合がある。
・特に車では砂に嵌って前に進めなくなる場合がある。この場合はドライバーを降車させ、スコップでタイヤ周辺を掘った後、脱出用の板をタイヤ下に設置して乗り切ることが可能。
・レース中に修理が必要となる場合は、修理箇所に応じたタイムの加算。
[h1]良いところ[/h1]
・変化に富む景色
基本的には砂漠だが、その中でも大きな変化がある。海岸、植物が生い茂る地帯、滑らかな砂砂漠、一転して険しい岩砂漠。一つのレースでこれら全てを通過するレースもあり、緊張感もありながら景色も楽しめるつくり。
・レースの壮大さが表現されている
全体的にコースがかなり長め。ノーミスクリアで1時間近く、チェックポイントは100個を超えるステージもある。慣れていないうちは一日1ステージクリアがやっと、というところだろうか。
・難易度によっては細かい配慮もある
3段階の難易度があるが、1段階目ではUIに進むべき方向がリアルタイムで表示され、ペースノートを理解せずともスムーズに進める。2段階目まではチェックポイント毎のセーブ/ロードが可能であり、「今日は40/100チェックポイントを通過したので、残りは後日」ということもできる。
・無料DLCが二つもある
本編と同じくらいのボリュームのマップDLCが無料で二つ。また有料DLCは車一車種の追加のみ。その車種に思い入れがあれば購入推奨。
[h1]賛否両論点[/h1]
・車両の挙動は大味
路面の変化に対する挙動の変化はほとんど無し。またオフロードなのに真っ直ぐ走る。悪路を走っている感覚は希薄であるが、ペースノートの確認が忙しいので車の操作自体は簡単な方が良いと感じる場面も多数。
・壊れづらい、シミュレーションレベルも高くない
ボディやサスペンション等色々なところが痛んでくるが、最高難易度でも壊れる回数は少ないと感じた。普通までならせいぜいタイヤを変える程度か。またどんな状態でも真っ直ぐ走る。やはりペースノートの確認が忙しく、速度低下で済む方が良いかもと感じる場面も多数。
[h1]悪いところ[/h1]
・一般車クラスの後輪駆動車の挙動がおかしい
とにかく真っ直ぐ走らないし、だからといってトー角を調整して直進安定性を高めても曲がらない、曲げようとしたらすぐにスピンしてしまう車が出来てしまう。いくつかの実写動画とも見比べたが、このゲームほど極端な動きをするものはなく、また他のシミュレーション色が強いゲームの同じような車の方が実写に近い動きをしてくれた。運転しがいがあるというより、理不尽すぎて運転してて不快という感じ。
・エフェクトが控えめすぎる
水場を爆走しても川のせせらぎ程度の音しか聞こえず激しい水飛沫も飛ばない。また雨は走行速度が早くなるにつれ自身に向かって降ってくるように見えるはずだが、そうはなっていない。
・ナビが投げやり気味
進むべき方角や道から外れると元の道に戻るよう教えてくれるが、どのようにもどったら良いかは教えてくれず、挙句ナビを諦め無言になったりする。「この方角にこの距離だけ戻ってみてはどうか」等の提案が欲しいところ。
・無駄なキャラクター操作
上記のように砂に嵌った場合、キャラを降車させて作業場所まで移動させ、作業させるというサードパーソンアクションと同程度の複雑さの操作を行うことになる。しかしこれはドライブゲーム。メニューに「スタックから抜け出す」という項目を用意したらあとは全て自動で行うくらいのオプションがあっても良いのではないか?「SOSを呼ぶために上空に向かい手を振る(無意味)」とかも出来るが、それは別途詳細オプションで有効とかにしたほうが良さそうと感じた。
・日本語は無し
ナビは方角と走行距離を教えてくれるので、少なくとも数値を英語で聞き取れる能力をプレイヤー側に求められる。更に、「~に沿って走れ」という指示も有るので「follow the ~」というフレーズも聞き取る必要有り。
英語字幕もあるが、運転しながら読むのは難しく、表示位置も読みづらいところにある。何度もプレイして慣れよう。
[h1]総評[/h1]
おそらく本格的にラリーレイドというジャンルをプレイ出来る唯一の作品。ダカールラリーへの理解が進むし、長距離を冒険してる感がとても楽しい。大規模なマップが用意出来る時代になったからこそ実現したゲームプレイと言える。
一方で細かい部分への配慮不足、一部車種の調整不足があり、慣れるまでに投げてしまう人も多そうだと感じた。
チュートリアルが存在するので、ナビの内容が実際の順路を案内しているんだな、と納得できるまでプレイしてみよう。
そうすればきっと「指定方角or指定の痕跡に沿って一定距離進む」ことが出来るようになっているだろう。
欠点は沢山あるが良いところがそれを大きく上回っている、どちらかというと尖っている良ゲー。スルメゲー。安くなったらマストバイ。
👍 : 33 |
😃 : 1
肯定的