Schatte ～The Witch and the Fake Shadow～ / 魔女と偽りの影 のレビュー

影を使ったギミックが面白かった

1年ほど前に購入してプレイしていなかったのでプレイしてみました。 独特のシステムと雰囲気を持ち、少し変わったアクションゲームが楽しめる作品です。 このゲームはゲームパッドに対応していますが 私の環境ではXbox One Controllerが何故かゲーム側で認識されなかったため 仕方なくキーボードでプレイしました。 ちなみにクリアまでの時間は4時間程度でした。 寄り道をしなければもっと早くクリアできると思います。 【良い点】 ・新感覚の影踏み及び影を使ったアクション このゲーム最大の特徴だと思います。 ゲームとしてはステージクリア型になっておりステージのギミックを影アクションを使って攻略する謎解きのようなゲームです。 戦闘は"使い魔のランタ"を操り、敵を照らし 照らした際にできた敵の影をジャンプで踏むといった感じです 特にこれ以外にダメージを与える手段は(一部を除いて)ないので雑魚敵は1体1体近づいて釣りつつ ランタで照らして影を踏むの繰り返しです。 ボス以外の道中のザコ敵は正直おまけ(?)な気がしますね… ボス戦は行動パターンとフィールドの特徴と様々なものがあり工夫を凝らしていた所が良かったです。 ・グラフィック 私は4Kモニターを使っているのですが解像度が対応していて少し驚きました。 影が関わることもあり全体的に暗めですね。 一部のステージではフィールドの影とランタの作り出した影の見分けがつかない場所があります。 若干明るさを上げてからプレイすると良いかもしれません。 【悪い点】 ・操作性とカメラの悪さ このゲームのアイディアはとても良いんですが 一番の残念なポイントはこれだと思います。 私はキーボードでプレイする際初期設定のままでプレイしました。 変えたほうが良いと言う方も居ますが、ゲーム内のチュートリアルでは 初期設定のキーしか表示されないため非推奨です。 そして視点を回転させる手段はFキーの"正面を向く"のみでしたね。 自由に視点の角度を動かせないため一部のステージでは見辛い場所が多く 少し辛かったです。 多分使っていないキーがあると思いますが一応クリアはできましたので大丈夫(?)だと思います。 ちなみにマウスは一切使用していません。キーボードオンリーです。 このゲームは一部ジャンプで渡るなどの場面があるのですが キーボードだと視点操作の悪さがですね…そのおかげで何度も落ちる場面がありました。 下が溶岩だったり大ダメージを受ける物があれば(´・ω:;.:... 少し辛いかもしれません。 ・分かり辛いギミック説明 これは私だけなのかも知れませんが一部のギミック説明が少し分かり辛いと感じました ・ステージの当たり判定 一部でハマる場所があります。 坂を降りる際にとんでもなく引っ掛かります。 ジャンプで渡れたと思いきや、表示上では届いているのに判定的には届いておらずそのまま落下…などがありました。 ここはプレイしているうちに慣れましたが 序盤は少しイライラするのではないかと思います。 ----最後に---- このゲームは個人制作のゲームで それでこれだけの物が作れたのは驚愕としか言えません 私的には悪い点がちょうど良い感じのゲームバランスにしてくれてるのではないかとも思えます 正直言って悪い点などはプレイしている最中に慣れてきて気にならないと思います (当たり判定には悩まされますがゲームオーバーになってもそのステージの最初からになるだけですからね) 絵柄ｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! CGもｶﾜ(・∀・)ｲｲ!! 可愛さがあればなんとでもなる() でもゲームパッドでプレイしてみたかったなぁと少し後悔しています(笑) 私はこのゲームを楽しめたのでレビューの評価はオススメにしておきます。 多少の問題はありますが3Dアクションゲームが好きな方にはおすすめできる作品であると思います。

発想は面白かったですが実際にプレイしてみて思ったのはまずカメラワークが悪い事とミニマップしか表示されないためどこへ行けばいいのか分からなくなる事が多く墓場のステージでは完全に迷子になってしまい先に進めなくなり、途中で挫折しました。また敵の乗り移りから脱出する時にはまって動けなくなることもありましたので残念ながら僕はこのゲームは面白いとは思えないです

個人評価は 85/100 光源となるお供を連れて影を利用し進むパズルアクション。 主要製作スタッフ一人というストロング製法。 何があったのかsteamでは100円で販売されているがこの値段の内容ではない。 □評価点 ・戦闘 光源の方向からどう影が伸びるのか考えながら倒したり、二転三転するラスボス戦は非常に楽しめた。 ただ、テンポの面では優秀だが影縫いが強すぎて道中は単調に感じる部分も。 ・影によるギミック 影の中を移動したり影を利用して動きを止めたり、敵に憑依し操って能力を利用することができる。それらを駆使して進むようにしっかりと設計されており、なるほどと舌を巻く場面も多々。 ・ユーザービリティ MPは随所で大量に消費するが、何もせずにしばらくたつとMPを高速回復してくれる。こういうところまで考えられているインディーゲームはなかなかないので大分高評価。 ・アップデート 告知がないので正確にはわからないが、既存レビューの低評価点であげられているシステムのいくつかが解消されている。 例を挙げると、上記のMP回復高速化、影縫い不能時間の表示、お供のロック方法簡略化、ロックできるオブジェクトがわかりやすくマークされるなどがある。 □低評価点 ・カメラがひどい。建物・木・敵に挟まれるとカメラが荒馬のように暴れ、ジャンプ失敗で崖から滑り落ちるときもガクガクする。普段3D酔いなどしない自分ですら酔う程ひどい。操作もリバースがない。 ・ジャンプアクションは微妙。事前のスピードが乗らず引っかかる感じがマイナス点。 ・強い光を受けると体力が減少するが、その際画面がチカチカして目に悪い。昼ステージでは特にストレスが強い。 ・世界観を補完する蒐集アイテムの一部フォントが小さすぎて読めない。 ・シナリオは言葉選びとテンポが微妙。カメラも俯瞰で表示するだけで演出などもなく一枚絵があるわけでもなく寂しい。 ・敵の影とステージの影との区別がなくわかりにくい。 ・光源役のお供は敵やギミックの近くに行くと自動で追尾ロックする。倒した敵は消えずにその場に残りロック対象となるので思った通りに影を落としてくれないことも多くストレス。 ・ミニマップはあるが、境界線が曖昧で移動可能な地形が分かりにくく、進む方向も明確でないため迷子になりやすい。 ◆総評 画面や操作感はアセットゲーの域を出ないが、影を利用したゲームシステムやギミックは諸々含めて十二分に楽しめた。

多分不具合だとは思うがゲームを開始するとカメラがストアページにあるような俯瞰アングルではなく、見上げアングルになり操作がままならない。 影縫いで浮き石を渡る場面で全然地面が見えないため、狙いがつけようがない。 どうにもならないので今の所プレイ続行を保留する。

このゲームはシャッテとランタの影ギミックを利用したアクションゲームです。 コンセプトは面白いですが操作性の悪さとシステムの説明不足の相乗効果でプレイしていてとても辛いです。 【悪い点】 ・カメラワークに問題があります 　何故かFキーで向き変更ができますがしっかりと真正面を向きません ・操作性に問題があります 　様々なゲームをしてきましたがここまで操作性が最悪なゲームは始めてです。 　キャラ移動はWASD、視点変更はマウス回転、影縫い影潜りは左右クリックにすれば全ては解決するのですが 　キー配置を考案した方は何を思っていたのでしょうか？このゲームはアクションであり格闘ゲームではないと思うのですが？ ・広大なフィールドによりゲームの大半が移動となってます 　途中で死ぬと強制的に最初からやりなおしで再度丁寧に説明してくれる優しさには感激しました。 操作関連のシステムが全てを台無しにしている点などもありおすすめできません。 絵柄もかわいいのですがとても残念です。

はじめに、このゲームは[b]ゲームパッド推奨[/b]です。ここには書いていないのですが、他の販売先には書いてありました。 11時間ほどでクリアしました。影を使う、敵を操るというアイデアは面白く、それらを使った仕掛けも上手く考えられていると思います。しかし、操作性などに難があり、他の人におすすめできるかと問われると難しい印象です。 ・操作の設定が判りにくい。起動時にしか設定できず、また操作の表示も「Horizontal2(+)」など、何を指すのか判らない。 ・チュートリアル的な説明があるが、操作方法がデフォルトキーしか表示されない。そのため、設定を変更している場合やゲームパッドを使っている場合、直感的に判らない。 ・ライトを当てる対象をロックできるのだが、その対象範囲が最後まで理解不能だった。目の前に敵がいるのにロックできなかったり、画面外にあるものにロックが切り替わったり。後半になってくると、かなりストレスがたまってくる。 ・取得した文書を見る画面があるが、文字サイズが非常に小さい場合がある。改行設定がおかしい気がする。 上記以外にも、不親切だったり雑だったりするところがあります。通常価格を考えると、もう一手間入れてほしかったと感じますね（私はセール時に購入したのですが）。アイデアが良いだけに非常に勿体無いと思いました。