Lightning: D-Day のレビュー

[H1] Decision Gamesの同名のカードゲームをデジタル化した作品 [/H1] オーバーロード作戦をテーマとしており、5つの海岸の支配権を奪い合う。 うち4つからドイツ軍を排除できれば連合側の勝利、2つ以下であればドイツ軍の勝利となる（3つは引き分け）。 双方の陣営は交互に手番を実施し、海岸ごとにそれぞれ部隊カードの配置や、配置されたカードによる攻撃を行っていく。 Lightningの名の通り、短時間で決着がつく手軽さが最大の魅力か。 初版は2004年なので、ざっくり20年前のゲームではあるけど、今プレイしてもなかなかに面白い。 シンプルなルールだけに、AIの強さも必要十分だ。 ただし元がカードゲームなので、双方の陣営のデッキに含まれるアクションカード、海岸ごとに使用できる部隊カードの中身が分かってからが本番。 デジタル版ではカード一覧を参照できないので、慣れるまでは最初にどうすべきかの戦略が見えにくい。 チュートリアルが不十分で、結局何をどうすればいいのか分からないのも、しんどいところだ。 しかしアナログのLightningシリーズは何作も出ているのだけど、なぜD-Dayだけをデジタル化したのだろう？ [table] [tr] [th]言語依存度[/th] [th]★★★☆☆[/th] [/tr] [tr] [td]難易度[/td] [td]★★★☆☆[/td] [/tr] [tr] [td]見た目以上に奥が深い度[/td] [td]★★★★☆[/td] [/tr] [/table]