Organ Quarter のレビュー

oculus quest 2 virtual desktop環境でプレイ 難易度はカジュアルでクリアまで大体4時間ほどのボリュームでした。 日本語はありませんが、英語力皆無な私でもクリアまで特に問題ありませんでした。 ただしストーリーは分かりません。 サイレントヒルをVRにした感じ。まさにこの表現がピッタリです。 びっくりするような怖さではなく、不気味な感じがとても良いです。 PS1,2時代のホラー好きな方にはおすすめの1品です。

先ほどクリアしました！ ゲーム性としては、 単純な操作のサバイバルホラーで、敵を落ち着いて狙えさえすれば難しい要素はほとんどありません。 マップは一見すると広いですが、入れる部分はかなり限られている為、基本的に道に迷うことはありませんでした。 日本語は対応しておらず、ゲーム中に登場する人物のセリフや文章は英語でしたが、単純な英単語さえ理解していればヒントも見逃すことなく攻略が可能です。(ストーリー性がある為英語が分かっていたほうが楽しめます。) 気になった部分としては、 全体的に暗く、多少テクスチャが荒い為かhalf-life:alyxやH3VR等と比べて酔いやすかったです。 (走った際に視界が狭まる仕様を設定から調整できることに気づけなかったのも原因の一つですが...) ボス戦前に弾を使いすぎた場合、詰みます。ので、弾が十分ある状態のセーブデータを確保しておいたほうがいいです。 以下、多少ネタバレ含みますが、 ゲーム中に手に入る使用できない回復キット・弾丸類はチェストに余裕がある限り保管を推奨します。 (後ほど役に立つ為。)

いつの間にか公式に日本語対応していました。以下は日本語対応前のレビューですが一応そのままにしておきます。 XUnity.AutoTranslator-ReiPatcherで日本語に自動翻訳が可能でしたが、壁に貼ってある操作説明は画像なので翻訳されません。あと劇中で聞こえてくる留守電などの音声も字幕を出す設定がないので翻訳されません。

セーブ方法が「うごめく肉で覆われたブラウン管テレビの画面に顔面を突っ込む」なことにすごいセンスを感じる。 更に突っ込む時に、迎えるように肉が開いてぐちゃぐちゃ言う所がすごい。 すごい気持ち悪い。ペルソナ4かな？とか考えてる場合じゃない。すごい気持ち悪い。

[h1]VRによって不気味さ、怖さを最大限まで 引き出しているよくできたVRサバイバルホラー。[/h1] やや安い効果音、荒いテクスチャとデザインの甘いモンスター 敵の挙動やギミックの短調さ、遭遇するバグやプレイ中のやり辛さ。 過去のメガヒット作品などに比べると、 こういったインディーズでの 作成特有のリソース不足やまだまだVR技術そのものが 発展途上中なのもあり、トレイラー動画やスクショを見る限り、 この全体の荒さが目につくなど、これはプレイしても 物足りないかもしれないと高を括っていました [h1]が[/h1] VRという環境の元、いざ体験してみるとその風景の異常さが 終始続く不安や先が読めない恐さを味わうなど、 思いっきり予想を裏切られました 日常と異常さが交わってるのが実に不気味で 更にVRで視界全体がそれしかないので超怖い。 デザインが～とかいちゃもんつけてますがこれが望み通りの おぞましいデザインとボイスだったらちびってたかもしれない 十分怖いです 以前VR可能になったリメイクMYSTのレビューで 「探索系3DアドベンチャーをVRにすると臨場感が段違いになるのでは」と 書きましたが、全体的にがやや粗さが残るにも関わらず、 風景から音楽から状況から不気味さを終始感じ、 後半は特に精神的に来るものがありました。 bandcampにてサントラもDL購入可能で ツボ直撃だったので衝動買いしてました。毎日お肉生活。 ストーリー・世界観としてもサイレントヒルの雰囲気や 沙耶の唄の肉塊世界がVR化したような作品。 （あとビデオドロームという映画も参考にしてるのではと どこかでコメントを見てシーン映像とか見てみると確かにそんな気もします） 狭い空間でも広い空間に出ても肉塊や荒廃、 汚染された建築物がどこかに必ず目に入り、 終始安息の無い状態なのが実に不気味。 ゲームとしてのセーブポイントがあるのが結構ほっとする。 セーブ方法がなぜか「うにょうにょしてる肉テレビに お顔突っ込んでもみもみしてもらう」なので 映像は結局グロいけど。 プレイ・システム面では一番最初に書いたようにやや粗さが目立つ点も。 セーブポイント以外からのオプション変更や クリア後の操作ができない(初見クリア時には強制終了しました)、 アイテム配置箇所が日本の家事情上、 非常に取りにくい所に配置していたりするのが少なくない 移動限界もあり、ソファの下とか棚の後ろに回り込むとか VRずらして本物の床確認しないときちいです… 地図システムは自分で目印をハンコできるのはいいんだけど できれば入った部屋は自動で通行可能といった風に サイレントヒル宜しくマップの自動更新をしてほしかった感。 ちなみに階層のある場所では切り替える事もできず 今いる階の地図しか見れません。 また、全編英語なのは仕方ないとはいえそれもあってか パズル要素の説明も少なく理解するまでが難しい とはいえ、探索範囲もそれなりに広く、ボリュームはそれなりに多くて 長く楽しめるし、プレイした身としては探索中周りを見渡すだけでも VRとして見る風景としては新鮮で楽しかったです あとおまけですが遭遇したバグ一覧。 ・ピストル増殖(無意味)、増殖したピストルは両方扱えたが後々武器切り替え中に消失 ・救急箱が発動しにくく敵にタコ殴りされてゲームオーバーしやすい ・テレポート移動を使うと通れないシャッターギミックなども無視できる所がある 難易度も高めに設定して初見プレイを始めましたがそれもあって 常に回復も弾薬も不足気味で非常に緊張感がありました ピストル弾０、散弾シェル２つのみとか 戦闘手段無くなる寸前の絶望感半端ないです。 次のエリアどうすんだこれってなります 結果弾切れで死亡という事は無く、バランスも良かったのではと思います (スルーする敵を見極めたりせず、片っ端から敵を倒してると100%詰みそうですが) これがもっとサイレントヒルまんまのデザインだったらと思うと 想像しただけでも非常に怖いですが、 こういった異世界じみた異常な空間や不気味な アドベンチャーホラーのVRが今後も増えてくくれればと思います。 未知なる空間を探索していくのはやっぱり楽しいです。

　デモ版の雰囲気が気に入ったので個人的に製品版発売を楽しみにしていた作品の１つで、古き良き時代のホラー作品を彷彿とさせる謎解きサバイバルホラータイトルである。 　ワープ移動とパッド移動の選択が可能、作中の雰囲気でジメジメとした恐怖を与えてくる作風である。 　戦闘は派手さは無いが限られた弾薬で対抗するスタイルでホラー作品としては問題なく、今のところ謎解き要素も難しすぎず良いバランスで、ホラーとして丁寧に作られている印象を受けた。 　バイオハザードやサイレントヒルの１作目的な雰囲気が好きなら、是非お勧めしたいタイトルの１つである。

VRホラーゲームおすすめのひとつ。 初代バイオやサイレントヒルの雰囲気があるマップを VRで探索できるため両作品が好きであれば是非やって見てほしい。

アパートの一室に長期間隔離されていた主人公が外に出ると、人間が一人もいない異形蠢く街と化していた、、という謎多き探索ADVです。英語力不足で会話が聞き取れずストーリーが分かりませんでしたが、それでもめちゃくちゃ面白かった！ グロテスクなホラーですが、血みどろな残虐さを売りにした安っぽいものではなく、魅せるけどやりすぎないソリッドなグロさになっています。沙耶の唄で描かれる狂気の世界やデビッドリンチ的な不条理さ、クローネンバーグのVideodromeなど80～90年代のカルトホラー作品が好きな人は見事にツボを突かれて間違いなくどっぷり世界にハマるのではないかと。パズルもちょうど良い難易度で図や絵でヒントが示されており感覚的に解けて英語が全くダメでも進行で詰む場面はありませんでした。操作性も十分でバグ等も特になく快適。音楽も素晴らしく世界観にめちゃくちゃ合うし、こんな傑作がsteamに埋もれているのは非常に勿体ない気がします。ジャンルとしては万人受けするモノじゃないですけどグロホラー耐性がある方に激しくオススメです