Battle Princess Madelyn のレビュー

アプリID603930
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Monster Bath Studios Inc.
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート
ジャンル インディー, アクション
発売日5 12月, 2018
プラットフォーム Windows
対応言語 English, French, German, Spanish - Latin America

Battle Princess Madelyn
148 総評
107 ポジティブなレビュー
41 否定的レビュー
賛否両論 スコア

Battle Princess Madelyn は合計 148 件のレビューを獲得しており、そのうち 107 件が好評、41 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Battle Princess Madelyn のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 32 分
検索タグに「魔界村」を追加しよう。 正確なゲームの名前が思い出せない時に重要。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 64 分
夜中に急に超魔界村がやりたくなってセール中な事もあり開発してしまいました。 調整が必要な超魔界村オマージュ作品。かなりおしい。 [h1]辛口アクションというよりヘルスはあるのでボコボコ被弾しながらクリアしてください的な要素。[/h1] アーケードモードのプロローグくらいスキップさせてくれてもいいと思うし、 敵の出現の仕方も調整したほうがいいし、武器の消える速さも周りの雑魚を片付けてる間に消えたりする代わりに ドロップ率が高めでアーマーでさえ雑魚から4連続くらいドロップする。武器も鎧も必要以上にドロップします。 当たり判定の基準も直感的に理解できず、特にボス戦は体当たり的検証が必須で攻撃モーション以外はボスの体に当たり判定が無かったり。 被弾し、ノックバックで穴に落ちて死亡してもその穴の目の前で復活したり 細かい調整を省く代わりにヘルスを増やしましたから許して的な中途半端さが 少なくとも超魔界村を意識してプレイしてしまった私には特にモヤモヤが大きくプレイを続行する気になれませんでした。 せめて実績のアイコンくらいドッドアートで作っていてくれていればやる気はでたかもしれない。 ストーリーモードは”Shantae: Half-Genie Hero”ライクでスキル取ってから前のステージに戻る的な村人のお使い形式で報酬を得たりして買い物したりする的なフォーマット。 そう、[h1]グラや挙動が超魔界村をオマージュしたシャンティをやりたい人にはすごくお勧めします![/h1] 私には文字がでかくてぼやけて読みにくいフォントにタラタラ長いどうでもいい会話とどうでもいいストーリーをスパっとスキップできないのは苦痛でした。返品。
👍 : 3 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 32 分
ガチガチの2Dステージクリア制のアクションゲームだと思っていたが ゆるい探索型のアクションゲームだった。 ビジュアル、演出、曲は良いのだけれどアクションに爽快さはない。 良いゲームではあるが敢えて本作を薦める程の魅力は感じられなかった。(そこそこ値段するし) 「魔界村」のイメージで売っている印象が残っていたのだけれど 実際プレイしてみると「ミッキーのマジカルアドベンチャー」に近い。
👍 : 14 | 😃 : 1
否定的
プレイ時間: 1305 分
横スクロールのアクションゲーム、このゲームには主に2つのモードがあって、一つはひたすらにモンスターをなぎ倒し進み続けるアーケードモード、もう一つはそれに探索の要素を付け加えたストーリーモードだ。 このゲームのアーケードモードについてはモンスターが固く、自分と同じ軸に急にモンスターが湧くという以外に表す言葉は持ってないが、ストーリーモードはそれに下方向への視界が非常に悪いという要素も加わる、アーケードモードはその視界の悪さが命取りになることはストーリーモードより少ないが、ストーリーモードについては別である、縦穴を見つけるたびにマップを凝視し底がどうなっているのか確認する必要がある、確認を怠り飛び降りようものなら針山にその屍をさらすことになるだろう。 ストーリーモードについては他にも気になる部分があり、これは自分のパソコンのスペックが低いからなのかもしれないがワープ先を決めるレスポンスがとんでもなく悪く、かつワープの位置が絶妙にクソな位置にあるのが多少、いや、かなり気にかかる、これはストーリーモード特有の探索パート(主に子供の捜索や金稼ぎ)で同じところをぐるぐる回るために数百回ワープを使うからである。 良い部分ももちろんあり、中盤にロシアやらスペインなどにも冒険に行くのだが雰囲気にグラフィックがマッチしているのだ(地域によって似たような雑魚でもグラフィックが違う(もちろん固い))グラフィックだけでなくBGMもとても雰囲気に合っておりかつ豪華なものになっていて、ピコッとしたアーケードとオーケストラの二種類から選ぶことができる。 個人的にはアーケードモードは敵の硬さ、ストーリーは視界、ワープ、終盤までの武器の使い分けの無意味さなどもあり、楽しいゲームなのだが人に勧められるかと聞かれたら、まあそんなわけがないんだよな。 生で買うと結構値が張るので買うとしたらセール時かな? セールを待つなんて楽なもんだろ。 5/10
👍 : 0 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 95 分
[h1]少し癖のある魔界村インスパイアのアクションゲーム[/h1] まだクリアしていないが、とりあえず現時点での感想を投稿。 見た目通りの魔界村インスパイアのアクションゲームで、敵などの世界観や槍投げ・ジャンプモーションにいたるまで魔界村を強く意識したものになっていて、魔界村ファンにとっては良い感じ。 アクション面もおおむね良好。特殊アクションなどが使えるようになるまでは爽快感を感じにくいが、入手しさえすればあとは思い通りにマデリーンちゃんを縦横無尽に活躍させられるよ! マデリーンちゃん可愛いよマデリーンちゃん。ほんま、この子は良い子やでぇ・・・。 [h1]アクション面[/h1] まんま魔界村。良くも悪くももっさりしたモーションでスピード感はあまり感じられないので、ハイスピードでスタイリッシュな今時のアクションを期待している人にはお薦めできないかも。FC~SFC時代の魔界村やロックマンなどの実直な作りのアクションが好きな人にはお薦め。 [h1]ステージ[/h1] 魔界村よろしくステージクリア型の構成になっているが、ひとつのステージがかなり大きめ且つ入り組んでいて、壊せる壁や二段ジャンプなどの特殊アクション入手後でないと行けない場所も多数あるため、メトロイドヴァニアの要素も多分に含んでいる。もちろん一度クリアしたステージにも再度行けるようになっているので、そこは安心。 [h1]改善して欲しいな~と思うところ[/h1] どうも一部の敵の出現パターンのひとつに主人公の現在地付近が設定されているらしく、出現→即被弾というケースが多くイラッとする。更に敵の当たり判定は出現してすぐに発生。タイミングによっては主人公と重なって出現したりするから、見てから回避も不可能だったり。マデリーンちゃんがかわいそうだからすぐに改善して? [h1]どうでもいいこと[/h1] 村人などからサブクエストとして○○を見つけたら持ってきてください、××を助けてきてください、的なお願いことをされる。一国の姫をあろうことかパシリに使うとは・・・。何たる不敬・・・! まぁマデリーンちゃんは心優しい良い子なので特に何事もなくクエスト受領するんですけどね。
👍 : 5 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 243 分
影響を受けた「魔界村」や「ブラックドラゴン」が好きでアーケードモードを目当てに購入し、アーケードモードをクリアした時点のレビューです。 ゲームのアーティスティックな部分、グラフィックや音楽は素晴らしいものでしたがそれ以外のステージの設計や視界などゲームに必要なものはまるでだめな作品と感じました。 まずゲームのルールから雑で、残機がないかわりに敵を倒した際に得られる霊魂のようなゲージを消費して復活します。 このゲージは溜め攻撃を使う際にも消費し、一種のメガクラッシュのようなものなのですがメガクラッシュとは比較にならないほど性能がわるくリスクに対するリターンを適切に設定できていません。 また、すべての敵が霊魂を落とすため敵は危険な存在でありながら残機を回復させるためのリソースでもあるわけですが、そうであるがために後半ステージでは難易度を上げるためか即死トラップに落とすために敵がわずかに配置されるという形になっていきます。 武器と鎧に関してはザコ敵が無限湧きする場所でランダムに入手できるのですが、上記の残機リソースとの兼ね合いか中盤ステージ以降無限湧きポイントがなくなり、武器の変更や鎧の獲得が可能なシーンもなくなります。 次にステージデザインも単調で、危険な足場やギミックの向こう岸に弓兵が配置されていてその間に有象無象が出てくる、それの繰り返しになっています。 序盤のステージこそ魔界村やブラックドラゴンを彷彿とさせるべく似せてありますが後半は穴、棘、弓です。 ステージの問題点を続けると、上下に幅のある場面では下側にカメラを移す方法が用意されていないため初めての飛び降りにリスクを背負わされます。 そういった場所ではカメラはキャラクターに追随するのですが、カメラの移動がキャラクターの移動速度と同じなのでジャンプするだけでそれなりの速さで画面が揺れることになります。 武器は種類が多くパワーアップで性能も変化しますが、敵の配置が減っていくうえにだいたい全部横に高速で攻撃できるタイプなので何を選んでも大して変わらない。 以上の理由でゲーム部分が面白く感じられないためアーケードモードを期待するアーケードゲーム好きにはおすすめしません。 特に影響を受けているであろうタイトルをやり込んだ人には物足りない作品であることは間違いないと思います。
👍 : 6 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 6275 分
2018 12/20  すべての実績を解除しました。 2019 2/19 boss rush mode King Daddy Modeクリア 魔界村風ですが、基本は海外のクラシックアクションで魔界村では無いので 魔界村が遊びたい人は気をつけましょう。 ほとんどの敵に耐久力があり、ただただ連射している感じのゲーム展開になります これは武器を強化できる為そうしたのかもしれませんがあまり楽しくはありません 元々海外のアクションは雑魚にも耐久力を付ける傾向があるので仕方ないかもしれませんが マップ探索は昔のアーケードにありがちな下に進むゲーム展開(下がまったく見えない)が 多く降りると敵に当たる、落ちて死ぬ。 そういうゲーム経験が無いと、間違った方向へ進んでいるのではないかと錯覚するかも。 下に何があるのか想像できなければ難しいと思います。 そして、探索後は行った道を自分で戻らないといけないゲーム性なので ボス倒したら入り口に自動で戻るんじゃ?とか思う人もつらいかも。 オートセーブなので自力で戻る力が無ければ詰むかもしれません。 ボスはよくあるパターンゲーム的ボスで、特定の動作を行わなければダメージが通らない等で 魔界村シリーズのような爽快に連打で倒す展開などはまったくありません。 ストーリーは目的を教えられますがその大事な会話は一度だけなので気をつけましょう アイテム探してきて!とか言う話は何度でも聞けますが具体的にどこへ行けというのは1度きり。 目的地へ行っても何もなく別の場所にある物もあり日本語訳が間違ってる可能性も。 ストーリーモードはシャンティの影響を受けたのかな?とちょっと思ったりも。 アーケードモードを最初にプレイしましたが、画面が進まなくなったのでやめました。バグかもしれません。 ストーリーからマップを抜き出してアーケードモード用にカスタムされています。 パワーアップ等の方式もストーリーモードとは異なり、それっぽくしてはあります。 ついでに雑魚は1発で死ぬようにしてほしかった気もしますが。 ただタイマーも無く、ゲームオーバーもないのであまり盛り上がりません。 そういうのもあってこそのアーケードモードの気もしますがオマケだと思います。 それに魔界村シリーズならノーミスでクリアできますが、このゲームは ノーミスでクリアできる気がしません。難しくはありませんが運の要素がわりと多いです(笑 魔界村と思わなければ、海外のクラシックアクションの一つとして楽しめると思います。 グラフィックや音楽も素晴らしいので。 個人的にはアーケードモードメインで製作して欲しかった。 12/10 アーケードモードもクリア。進めなかった場所にも足場が、 出来ていてクリアできました。 12/18のアップデートで、会話のみで入手出来なかった武器の追加等あり ぬいぐるみも全て回収できるようになった。 ただしラスボスを倒しているデータでは一部ぬいぐるみが入手できない。 今後のアップデート等で救済があるかは不明。 この時点で、実績あと一つという所までプレイしました。 その他気になる所では、多数のヒント追加、ストーリー進行の変更、 タイミングがとりにくかった場所の敵の排除などゲームの難度下げる修正あり。 2019/2/19 アップデートでボスラッシュなどのモードが追加 Boss Rush Modeは、好きな武器を選択しボスと戦うモード ただし武器はLV1で鎧などのアイテムは出ない ゲームがクリアできる人向け。 King Daddy Modeは、剣だけで戦うアーケードモードと思ったらよいかも。 1周目はラスボスと戦えない。2周目エンド。2周目は難度が上がる。 これも難しくないとは言えクリアできる人向けとは思います。 魔界村シリーズなんかはボス数回叩いた程度で死んでくれるので楽ですが このゲームでは100回ほど叩かないと死んでくれないので やや疲れます(笑
👍 : 10 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 2616 分
■プレイ時間:20時間弱 ■実績解除率:50% ■プレイ進捗 ・アーケードモード:クリア ・ストーリーモード:60%くらい ■全体の感想 ・ぱっと見はカプコンの往年のゲーム「魔界村」シリーズを彷彿とさせる。 ・しかしながら、ゲームバランスやレベルデザインがあまりいいとは言えない。 ・素材は悪くないものの、料理の仕方が余りうまくない印象。 ・その内クリアまではしたいが、何か面白さが伝わってこない作品だった・・ ■ゲーム全体で感じた事 ・敵の配置や攻撃が理不尽。初見ではどうにもできない事故死が多く徒労感が残る。  -画面に入った瞬間に攻撃を仕掛けてくる。  -やたら攻撃間隔の早い弓兵  -下を見渡すことが出来ず、降りた瞬間に被弾したり、即死トラップに掛かる ・敵のHPが無駄に多い  -雑魚でも一撃で倒せないことも多い。ボスもやたら堅い。(ボスは半分くらいで良かった)  -しかしパターンはそこまで多くないので、連打ゲー。爽快感より作業感が圧倒的に強い。 ・難易度は高くはない。  -攻撃パターンは単純なので、死に覚えを繰り返せば、まあ割とサクサク進む。  -とは言え、前述の理由でどうにも楽しさを感じにくいのが残念。 ・UI全体が使いづらく、もっさりしている。 以下はモードごとの所感 ■アーケードモード ・中断セーブが無い  -一度始めたら最後までプレイしないといけない。  -初回で5~6時間位掛かったが、毎日コツコツプレイしたい人への配慮が欲しかった。 ・リトライが手間  -昔のゲームを踏襲しているからかもしれないが、ゲームオーバーになるとステージの最初からになる。  -道中はそこまで長いわけではないが、理不尽な死が多いこのゲームでは、その繰り返しが割とだるく感じる。  -特に最終面はボス連戦になるが、避け方を覚えるまで何度も作業的なプレイが続く。 ・武器、鎧が全然でない  -道中で武器や鎧を拾う事はほぼ無かった。(ラスボス戦だけやたら出るが・・)  -隠しなのかもしれないが、ここはもう少し普通に出現させても良かったのでは無いだろうか。 ■ストーリーモード ・アーケードモードから打って変わって、探索型のゲームだが、行き先の誘導がほとんどなく迷いやすい。 ・冗長に広いマップ。似たような地形が多く飽きる。 ・雑魚がすぐ復活する。歩いての移動が多いので、何度も同じ敵・同じ地形で戦うのは疲れる。 ・重要な会話を聞き直すことが出来ない。システム的な記録もされないので、わざわざメモを取る必要がある ⇒正直な所、魔界村的なゲームに探索要素は要らなかったかなあという感じも・・ ※クリア後にもうちょっと印象が変わるかもですが、現状はこんな所です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 調整が施されたっぽいので、ストーリーモードをクリアしたので、追加のレビュー(2019/2/24) 以下の様な調整がされて、多少なりとも遊びやすくなった。 [list] [*]マップ画面追加。迷いにくくなったが、表示は随分雑・・ [*]クエストリスト追加。翻訳されてないのがネックだが、まあないよりまし。 [*]全体的にマップがものすごく簡略化された。 [*]敵が総じて柔らかくなった。 [*]いつでもテレポート出来るようになった。 [/list] さて、これらの調整がされて、印象が変わったかというと・・残念ながら変化なし。 やっぱりおススメはできない。 [list] [*]結局、ゲーム全体を通じて、退屈な地形や敵配置は相変わらずというのが大きな理由。 [*]マップが狭くなったのはいいとしても、大して盛り上がりや戦略的な要素もない。より一本道をただ進むだけになり面白さを感じない。 [*]バグが多いのも頂けない。ボス戦での操作不能や、クエストクリア判定立たない・蜘蛛ボス撃破判定が立たない現象が見受けられる。(バグじゃないのかもしれないが、ユーザーからはバグにしか見えない) [*]人形の収集要素もあるが、取り逃しがどこなのか全く分からないのもしんどい。(一通り歩き回ったが二個程足りない) [/list] 魔界村的なアクションがしたいのであれば、「Cursed Castilla」の方が良くできていて断然面白いし、探索ゲームがしたいならば、もっとよくできたゲームは沢山ある。 厳しい意見を言うようだが、このゲームは練りこみ・調整不足と言わざる得ないというが最終感想。
👍 : 18 | 😃 : 0
否定的
プレイ時間: 286 分
(当方未クリア、これから買う人向け雑感レビュー) カプコン、SFCの魔界村+ディズニー系アクションみたいな見た目のアクションゲーム。 蓋を開ければ寄り道探索が多く、アイテム取得などで段々と能力が強化されていくメトロイドヴァニアだった。 ━━━◆良い所━━━ 何と言ってもグラフィック、そしてBGMだろう。 PS1~2の名作ドット2Dゲーを思わせる美麗なグラフィック。 またBGMは、オーケストラ風とアーケードのPSG、FM音源風の2種から選べる。 それらはこれからこのゲームをプレイする人に大きなワクワク、感動、没入感を与えてくれるだろう。 ゲームスピードも魔界村くらい。 強敵らしい強敵とかはあまり居ない感じなので比較的緩めな方だとは思う。 ━━━◆悪い所━━━ さて、良い所は上に挙げたが。 逆に言うと個人的に評価ポイントは「そこしかない」のだ。 ずばりハッキリと評価すると。 このゲームは「音と絵だけ凄い人に用意して貰った、素人が作った作品」だろう。 素材は良いのに「ゲームとして面白く遊んで貰う為のロジック」に欠けている。 「何かとストレスが溜まりやすく、また盛り上がりにも欠ける」のが一番のマイナス点だ。 その最たるダメ要素は以下の3点として挙げられる。 1:マップ面の誘導が極めて悪い 2:事故死ばかりの殺し方。敵と「戦う」楽しみの無いデザイン 3:どっち付かずで悪い所どりのゲーム性 ーーーーーーーーーーー 1:マップ面の誘導が極めて悪い 寄り道ルートがあるタイプのゲームだが、「何処までが寄り道か分かり辛い」。 最序盤のダンジョンに入ったら、一番下まで降りてイベントはあるものの、その更に下に道があっても何も無かったり出口すらなくグルグル回ってただ元の入り口から出たり。 或いは、本筋で二段ジャンプが必須になるが、その場所が寄り道同然の分かり難い場所にあったり。 更に、マップが全体的に同じ景色やルートを繰返させるだたっ広いデザインばかり。 当然、マップ機能はなく、矢印付きの立て札はあるが右だったり左だったり「どっちだよ」と分かり辛く不親切。 割と死にやすいゲームだが、この死に易さで自分が正規ルートに居るのか寄り道に居るのか殆ど分からないのは辛い。 加えて、「以前は行けなかった場所」へ行く事があるつまり同じマップを何度か行き来するタイプのゲームだが、ワープポイントへ戻る手段が序盤で無く無意味にマップを往復させられたりと、移動が面倒で余計な手間暇が多くこれもストレス。 ーーーーーーーーーーー 2:事故死ばかりの殺し方。敵と「戦う」楽しみの無いデザイン アクションにおいて初見殺しはまぁある事だろう。 しかしこのゲームはそうでは無く、「出会い頭が怖いだけで後はつまらない敵や罠だらけ」なのだ。 例として「歩いている足元から行き成り敵が出てきてダメージを受ける」とか。 「画面に映ったと思ったら反応不可なレベルの矢を撃ってくる」とか。 あと致命的に画面の下側が見辛く、「降りてみたら敵だったり針山(即死)だったり」と、カメラワークが最悪。避けさせる気が殆どない。 ボス戦も、一部の攻撃が上記と同じレベルで素早くて避けられない、という程度。 あとはただただ固い敵にものをぶつけるだけの作業ゲー、と言うレベルで弱い。 なので「分かっていたが避け切れず処理しきれず「よし次は…!」と思う」のではなく「今の無理だろ…」と舌打ちしたくなるコンバットデザインとなっているのだ。 つまり「アクションゲームとして決定的に作り込みが甘い」のだ。 自分が中学生の時にこういう感じの「配置を知ってる自分からすると丁度良い感じだが、全然知らない人がプレイすると理不尽になる」ゲームを作ったな、という感想。 ーーーーーーーーーーー 3:どっち付かずで悪い所どりのゲーム性 そもそもこのゲームは「探索が売り」なのか。 それともアーケードの大魔界村をリスペクトしたステージクリア型のゲームなのか。 探索寄り道を売りにするならもっと根本的にそういう作りにするべきだし、逆ならもっとマップを一本道っぽくするとかして、ステージ攻略の面白さに心血を注いだ方が良いだろう。 具体例を挙げるとキリがないが、「ステージクリア方式のデザインでとりあえず探索も沢山やって貰うようにしました」という設計がお互いの長所を打ち消し、短所を引き立てあっている。 探索をするには死亡→リトライの制度もそうだし、マップ移動や誘導もそうだし。 一本道のアクションとして見るには作り込みが甘すぎる。 スタッフに誰か「ゲーム」をやり込んだ人間は居なかったのだろうか。 「ここのコレやこういう要素、ストレスなだけなのでこうした方が良いですよ」など誰も指摘しなかったのかな、と感じられる。 折角素材が良いのにとかくそれを台無しにしている、非常に「勿体ない」作品だ。 このゲームの制作の経緯を知るとより楽しめるのだが、そうなのであれば尚更ユーザー視点に立ち、幼い娘さんと「一緒に遊ぶ」のではなく、いずれ大きくなった時、一人で娘さんが遊んだ時に「どんな風に遊んで、楽しんで欲しいのか」を深く追求すべきじゃなかったのかな、と思う。 勿論、上記は個人的な感想なのでそうした部分を全く感じない人も居るだろう。 それに、他の面ではとても良い出来だし日本語対応もしている。 しかも体験版を無料配布などしているので、体験版を遊んだりよつべの普通のプレイ動画を見たりしてから決めてみたら良いんじゃないだろうか。
👍 : 72 | 😃 : 4
否定的
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