Grizzland のレビュー
アプリID | 603110 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Khud0 |
出版社 | Khud0 |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 17 7月, 2019 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, German, Russian, Korean, Spanish - Latin America, Polish, Slovak |
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4 総評
4 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Grizzland は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 4 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
468 分
日本語でのレビューが無かったのと、現時点でいまいちちゃんと評価されてないのでは感が強かったので書かせて頂きます。
当方、8時間ほどプレイしてエンディング3つ回収、実績37個中33個まで取得した状態です。
端的に言えばモノクロ&粗いドットの短編~中編程度、近接戦闘メインのメトロイドヴァニア。
ゲームがうまい人が収集要素など気にせずやれば初見でも3~4時間で一周クリアできるかと。
ゲーム機版は日本語にローカライズされてるみたいですがsteam版は現時点で日本語は無し。話を理解するには中学~高校程度の英語力があれば十分と思います。
グラフィックは抽象的な上に話はノートを収集していかないとわからない、後述しますが攻撃のテンポが独特などピーキーな部分はありますが、
メトロイドヴァニアとしては定価(500円前後)分及第点以上の作品だと思います。私はとても楽しめました。
どうやら以前(PS4版?)は実績/トロフィーがとても少なくクリア前(中盤くらい)に全実績が取得できたようで、そのトロコン云々といった評価や紹介が多く見受けられたのですが、
さすがにそれは可哀想だと思うくらい楽しめたので長文で失礼しますが以下に色々書いていきます。なお、現時点でsteam版の実績は上記の通り37個、エンディング関係の実績もあるのでトロコンは良い意味で時間がかかるし歯応えがあるかと…
ゲームの流れはマップ上に散らばる水を収集、マップ中央にある木に水をやると木が大木になり、その状態で木を調べると一つ上の階層に移動できる。その階層でも水を収集し…の繰り返し。
マップ自体は全体がシームレスに繋がっており、能力を手に入れ以前のマップに戻ってはじめて行ける場所や取得できるモノもあるとしっかりメトロイドヴァニアです。前述の水の取得場所がそのままチェックポイントと回復ポイントになる(何度も使える)ので、配置が独特ですがチェックポイント自体はそれなりにあります。
キャラクターはATARI2600レベルのドット絵だがぬるぬる動く、木や背景のドットは微妙に細かかったりする…というグラフィックで描かれます。話は各地に散らばるノートを集めて判明していく感じ。
基本の武器は剣。連続で入力する事で連撃が繰り出せますが、この動作がモッサリしているのと「攻撃をやめた直後」にかなりの硬直時間があるので独特な立ち回りが要求されます。
この点と前述の木を中心とした進行からか、ソウルヴァニア/ソウルライクみたいに言われる事もありますがその要素は薄いです。でも一部の敵やボスはソウルヴァニアな立ち回りが必要。
弓も手に入りますが最大まで強化しても矢が四本しか持ち運べない(壁に刺さった矢を回収とかは可能)。
若干ですが強化要素&店要素もあります。
サイドクエストもいくつかあり、NPCの趣きや音楽も含めてどことなくラブデリック作品、「moon」のような味わいもあります。
シークレットルーム等もあり。怪しい壁はとりあえず通り抜けられるか確認しましょう。
良かった点(独断と偏見含む)
・メトロイドヴァニアとしてしっかり楽しい。とくに終盤、壁をすり抜ける能力を手に入れてからは「いままでのマップの壁の隙間とか、あれ行けるんか!?」というワクワクを覚えてすごく良かった。
・音楽が良い。ボス戦の音楽がとくに好き。水中に入るといちいち曲調が変わるのも良い。
・しっかりマップがある、メニュー画面ではサブクエスト等も表示されるのでその点はわかりやすくて良かった(ただしマップについては不満点もあり)。データのクリア率の表示やスピードランモードの説明とか細かい点は(惜しい部分もあるが)丁寧に思う。
悪かった点(独断と偏見含む)
・マップがボタン一つで表示できない。これが煩わしかった。メニューを開いてマップを選択しないと見れない。せっかく探索も楽しいのに。惜しい。
・グラフィックや表現が抽象的過ぎる。メトロイドヴァニアにはレトロ調の作品も多いがちょっとやり過ぎ…というよりわかり辛い。「いつの間にかサブクエストを受けていた」「いつの間にかアイテムを持っていた」が頻発するのでグラフィックではなく表現全体の話か…そういう趣きにしたかったのでしょうが…
・上記の通り剣の振りと挙動が独特な一方で敵はけっこう素早く戦い辛い、避けて通るとしても画面を越えて追いかけてくるタイプもいる為丁寧に処理せねばならん場面も多い。せめて剣を振り終わった後の硬直がもうちょい短ければ「そういうもの」として受け止めるのだが…
・ボス戦がミニゲーム的というか、弾を避ける→本体に攻撃するみたいなバリエーションが多い。音楽が良いのでもっとガッツリ戦ってる感が欲しかった。鳥頭の剣士、巨大魚、ラスボス戦などはそういう要素があっても楽しかったので作りの問題と思うが。
不満点の方が文章量が多くなってしまいましたが良い点がそれを補って余りある出来だと思います。
何度も言いますがメトロイドヴァニアとしてしっかり楽しい。このジャンルが好きなら試してみる価値はあるかと。セール時ならとくにおススメ。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的