STAR WARS™ Jedi Knight II - Jedi Outcast™ のレビュー
Star Wars Dark Forces™」と「Star Wars® Jedi Knight」の遺産は、「Jedi Outcast」の激しい一人称視点アクションで生き続けている。
アプリID | 6030 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Raven Software |
出版社 | LucasArts, Lucasfilm, Disney |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, オンラインPvP, 部分的なコントローラーサポート, リモートプレイテゲザー, 共有/分割画面PvP |
ジャンル | アクション |
発売日 | 16 9月, 2009 |
プラットフォーム | Windows, Mac |
対応言語 | Spanish - Spain, English, French, German |

4 総評
2 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
賛否両論 スコア
STAR WARS™ Jedi Knight II - Jedi Outcast™ は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、STAR WARS™ Jedi Knight II - Jedi Outcast™ のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
25 分
神ゲー、FFABespinオススメ
👍 : 0 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
13 分
超つまらん!!買う価値ナシ!!
👍 : 2 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
27 分
jebać kurwa wiesz o co chodzi mordo
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
1152 分
「スターウォーズ公式FPS」というファンの夢を叶えたダークフォース・ジェダイナイトシリーズの第四作。前作までの開発はルーカスアーツのみだったが、本作から開発をRaven Softwareが担当するようになった。Soldier of FortuneとかQUAKE4とか、遡ればHeretic/Hexenを開発してたアイツらだ。
ストーリーは至ってカンタン。第二デススター破壊による銀河帝国崩壊から8年後、ジェダイアカデミーからいつもの流れで闇落ちしたイキりリザードマン「デサン」に相棒ジャン・オースを殺された我らが超戦士カイル・カターンが、ブチ切れてフォースを1から再取得し弔い合戦を繰り広げる...という、スターウォーズ銀河では1000億回やってそうないつものパターンだ。分かりやすいのは助かる。
本作の主な評価点はなんといってもライトセーバーのアホみたいな強化。
ライトセーバー導入したけど銃撃ってたほうが強かった前作から一転、本作のライトセーバーは5台の機銃からの連射を全弾弾き返すほどの超高性能防御を会得している。防御のランクが上昇すると全弾を近場の相手に反射でブチ込むことができるようになったり、どう見てもフォースライトニング使用中なのに防御有効で全弾弾いていたり、ただ立っているだけでもライトセーバー部分に当たり判定が存在したりと途方もない性能へと変化、作中最強武器としての座を手に入れた。
フォースの威力もランクの低い序盤こそ普通だが最終的にはオーバースペックじゃねぇのと思うぐらいに強化され、視界内全ての敵を奈落へ吹っ飛ばすフォースプッシュ、死体もアイテムも生身も全部手元に吸い寄せるフォースプル、一撃で一部隊を同時に焼き尽くすフォースライトニング、首絞めながら空中に持ち上げ、遠くに放り投げられるようになるフォースグリップなどなど非常に使い勝手のいい性能へと変化する。
「ライトセーバーでブラスターの猛攻を弾きながら接近、フォースプッシュで敵を倒し、片方の敵は縦斬りで直接殺害、もう片方の敵は起き上がったところをセイバースローで始末」、と、ライトセーバーとフォースを駆使した戦略性の高い戦闘を楽しむことが出来る。
敵としては新たにカイバークリスタル利用して人為的に生成したダークジェダイ「リボーン」と、その強化版である「シャドウ・トルーパー」が登場。過去にダークトルーパー計画を頓挫させたカイルが「黒いアーマー...またかよ...」というセリフが泣けるぜ。
彼らはライトセーバーを用いた攻撃を繰り出してくる強敵なのだが、ボス戦に向けたチュートリアル的な扱いなのでフォースプッシュでたまにずっこけるぐらい防御に関しては非常に弱い。ストームトルーパー集団に対する爽快感溢れる一方的な蹂躙と、ライトセーバー持ちの雑魚との緊張感溢れる決闘、二つのバランスが絶妙にかみ合い、楽しいゲームプレイを実現している。
問題点らしい問題点はあまりないが、不満を言うなら重要NPCの死亡による強制ゲームオーバー要素が複数存在すること、固定砲台・AT-STといった敵から鹵獲できる兵器がライトセーバーの待機時攻撃判定の対象となっているせいで「乗ろうと思っていたAT-STに持ってたライトセーバーの先端がカスったせいでなんか半分壊れてる」みたいな状況が発生すること、ダークジェダイのボスが作中に二体しか登場しないこと、ライトセーバー使用前提の「アホすぎる」ストームトルーパーAIが、ライトセーバーの使えない序盤ではかえって厄介な要素になってしまっていること、フォース利用したパズルがアホほど難しい(前作「ミステリーズオブシス」と比較すればマイルドにはなってるけども...)、FPS要素がほぼ無くなったことなどがある。
もっともこれらは些細なものや前作と比較しての話であり、物語的には成立しておりボリューム不足や難易度崩壊といったことはない。FPSではなく「FPS要素のある、爽快なライトセーバーTPS」の傑作として十分に評価できる内容に仕上がっており、ジェダイナイト1の正当進化として前作ファンも受け入れることが出来るだろう。
本作はマルチエンディングではないため、フォースライトニング・フォースグリップをいくら使用してもストーリー展開になんら影響は無い。前作でライトサイド選んだせいでダークサイドの固有フォースが使えなかった人も、ストームトルーパーの首をへし折ったり思い切り電撃を放つことが出来る。ストーリーの直線化は批判点にもなり得るだろうが、フォース制限の撤廃という部分に関しては個人的には嬉しいポイントだ。
ライトセーバーを振りまわしストームトルーパーをバッタバッタと薙ぎ倒す、爽快メレーコンバットTPS。ややグラフィックは古臭いが、その面白さは今も衰えてはいない。
👍 : 8 |
😃 : 2
肯定的