Umineko: Golden Fantasia のレビュー
「うみねこのなく頃に」を原作に持ち、2010年12月に同人ソフトとして頒布された、タッグ式対戦格闘ゲームが遂にSteamに登場! もちろん最終リリース版の『黄金夢想曲✝CROSS』がベースとなっております。
アプリID | 550340 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | 07th Expansion |
出版社 | MangaGamer |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, オンラインPvP, 共有/分割画面, 部分的なコントローラーサポート, リモートプレイテゲザー, 共有/分割画面PvP, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 8 12月, 2017 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

40 総評
36 ポジティブなレビュー
4 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Umineko: Golden Fantasia は合計 40 件のレビューを獲得しており、そのうち 36 件が好評、4 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Umineko: Golden Fantasia のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
879 分
最高
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
677 分
ベアトリーチェ様可愛いデス
👍 : 4 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
165 分
対戦は出来ますが、(システム、ストーリ、戦闘時の)キャラボイスが一切出ません。
上がっている動画はフルボイスです。
再インストールでもフルボイスにならなかったので評価は最悪です。
追記
Windows 10より、dxdiagを実行したらフルボイスになりました。
後ゲームパットの十字キーが上手く起動するようになったw
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
21 分
プレイしましたが、表示するディスプレイで操作速度(動きの速さ)が変わります。
144hzのディスプレイを使用すると動きが早すぎてプレイできません。
いちいちディスプレイの設定を変えるのも面倒だと感じました。
👍 : 4 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
428 分
世界一面白い格闘ゲームです。
是非遊んで頂きたいです。
X箱、PC、やってました。スイッチも予約済みです。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
84449 分
ゲーム以外のUI周りの部分では不自由さしかありません汗
ゲーム本編の内容は、コマンド入力が甘く、簡単に技が出せます
かわし、避けはないですが
ダッシュが速くてスピーディーな駆け引きが楽しめますよ!
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
392 分
キーボードでも遊べなくはなくはないですが、簡易操作のプリンセスモードでもある程度の入力を継続的に求められる格ゲーですので、ゲームパッドはあったほうがいいです。
長時間やればやるほど、キーボード操作だと技の不発や手の痛みが、どうしても出てきてしまうと思います。
この点は格ゲーというジャンルのため、仕方のない部分です。
全体の仕上がりもよくゲーム性も楽しめるだけに残念なのが、UI面でしょうか。
ゲームパッドを接続して設定を行おうとしても、キーの割当名称がわかりにくいです。
キーボードの設定に至っては再設定画面が見当たらず、ダウンロードしたファイルの中からiniファイルをリネームするか削除しないと、再設定画面が出てきません。
操作しやすい設定で始めようとするまでが、非常に面倒な仕様になっています。
そこさえ乗り越えてしまえば、うみねこの世界観を楽しむもよし、純粋な格ゲーとして楽しむもよしというバランスのいい仕上がりになっています。
キャラクターごとに特性も違い、どの2人のタッグにするかによっても戦術が変わってくるのは魅力的で、複数のゲージ管理もしないと快勝できない部分は、やりこみ要素としても十分でしょう。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
155 分
原作含め、同人版で販売されていた本作がかなり好きで、
今回のSteam版にはマッチングシステムも追加されたということで購入。
(同人版ではポート開放をする必要があったり、
自分のIPを掲示板で公開しないと行けなかったりでオンライン対戦が
かなり面倒でした)
作品としてはキャラクター、システム共にややアクが強く、
好き嫌いは大きく別れるかと思います。
原作は全8エピソードのミステリー作品ですが、
本作では原作のキャラ設定や舞台背景などを生かして技や能力が設定されており、
幾つかの技には原作と同じ演出が組み込まれていたりと、
原作をプレイ済みの方にはより楽しめる作品となっています。
また、BGMも原作で使われていたものやそれをアレンジした曲が収録されているため、
より深く世界観に浸ることができます。
その他、各キャラの声優さんもかなり豪華で、プレイアブルキャラクター以外のキャラも
システムボイスとして選択することができます。
システムとしてはタッチシステムとメタ(世界)展開によるコンボが本作のウリかと思います。
一方でこのシステムは初心者にはやや敷居が高いかもしれません。
初心者救済用にプリンセスモードはあるものの、
ノーマルモードだとメタ展開・キャラクターチェンジ・アビリティで
かなり長いコンボを入れられるのでやり込みプレイヤー相手には、
ひたすら殴られ続けて長い長いコンボを見せつけられることになると思います。
また、ローカルに残っている同人版と比較すると下記が気になりました。
・ウィンドウモード時の解像度が変更できない。(800×600程度固定?)
・モード選択後のキャラ選択画面表示までに1秒程度掛かる。
他にも期待していたマッチングシステムもかなり最低限な実装で、
何より人がほとんどいない状態でした。
あと日英バイリンガル版ですが、音声は日本語固定です。
別に新要素があるわけではないので、
同人版を持っている人が改めて買う必要はないかもしれませんが、
原作はプレイした事があるけど本作はプレイしたことがないという方には、
ぜひオススメの1本です。
オンラインが過疎な状態でもシングルプレイのストーリーで
充分に楽しめる作品かなと思います。
👍 : 11 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
1991 分
EX昇竜後の隙なし!?
空ガしたら空ガ不可の空中技に連携される!?
強判定が被さって来るJ2Cをガードさせて有利!?
ガードされても有利の中段!?
ふざけんな!どれもこれも反則じゃねえか!こんなの格ゲーじゃねえ!
ところがどっこい、
[h1]これがこのゲーム盤のルールだ。[/h1]
うみねこのなく頃にの公式7th Expantionから発売された2D格闘ゲームです。
同人版はオリジナルとアペンドの2枚発売されており、私もアペンドディスクのCROSSも購入して最終版までプレイしていました。
個人的に大好きな格ゲータイトルの一つです。
この作品が好きな一番の理由はその非常に優秀なゲームデザイン。
格ゲーらしく、ライフや状況は勿論大事なのですがそれより何よりゲージ管理が超重要になります。
それもこれも全てこのゲーム最大の特徴である「メタ展開」システムのお陰。
メタ展開が成立すると暗転後の状況が確認できるばかりでなく、なんと数Fの有利が確定します。
その上キャラクター固有の強化状態を得て、更にキャラ固有のメタ必殺技を使用可能に。
UNDERNIGHT IN-BIRTHのチェインシフトより強い暗転確認です。
ゲージがあれば常に一方的に展開出来る訳ではなく、受けた側もゲージを使ってそれを阻止することが出来るのですが
言い換えれば、ゲージ管理戦に負けるとこれを一方的に受けるということです。ゲージ戦負けたやつに人権なし。
表向きフィールドで格闘戦を繰り広げながら、その実メタ展開を巡ってゲージ管理の駆け引きが発生している。
舞台の一枚上のレイヤでメタ攻防が繰り広げられるという、うみねこの世界観が優れたゲーム性の上で再現されています。
キャラゲーとしても素晴らしく、うみねこの推理バトルを銘打ちながらも魔女幻想茶番のやりたい放題な世界観を
綺麗にフレーバーだけ抽出して格闘戦を盛り上げる演出として活用しています。うみねこという作品はこの一作のためにあったのだ……!とも言いたくなるほどに。
少しメタな話をすると最初に述べたように結構キャラのバランスが偏ってたりもしていて
特に後期参戦キャラであるベルン・ラムダ・ウィラードの三人は部分的にちょっと理不尽な強さを持ってたりもします。
しかしこの三人、原作的には魔女幻想の戦いに於ける傍観者、というより読者代表みたいなキャラクター達なので
こいつらが強いというのはメアリー・スーだと考えると逆に面白かったりもします。
この三人だけ使えば勝てる、というわけでもないですし。勿論強いのですが、ゲージ依存度の問題もあって性能評価は一概には言えないので。
ドット絵も商業と見劣りしないくらい頑張っていて、同人格ゲーとしてはかなりハイレベル。
格ゲーとしての基本的なコトもしっかりしているし、一体どこの開発チームが作ったのでしょうか……格ゲーを作った事がないところにコレは創れないと思います。
総合的に、性能やバランス調整も含めて大味だけど出来が良い。そしてゲージを使った攻防は非常に派手で楽しいです。
オリジナル版の頃からの話とかもするともう語り尽くせないのですが
うみねこのなく頃にという作品の最終形としても、デザインが優秀な格闘ゲームとしても、非常にオススメ出来る一作です。
👍 : 36 |
😃 : 14
肯定的