New Retro Arcade: Neon のレビュー

たくさんのレトロゲームがあります。映画館もありました！ 例えでいうとラウンドワンです。　ボウリングやバスケットボールやもぐら叩きもあります。 マルチプレイゲームが多かったのでフレンドとプレイするのをおすすめします。 ゲーム好きの夢が詰まったVRです。 https://www.youtube.com/watch?v=bFju8sqbaJg

素のままでは単なるVRレトロゲーセンシミュレーター。 店内にアーケード筐体が何台も配置されているけど、実際に遊べるのはほんの数台。 あとはPool Nation VRにもあるようなアナログゲームが遊べるだけ。 このゲームを最大限に楽しむには、実際にコンシューマーゲームのROMとエミュレーターが必要で、 これらを入手するには本来は本物のカートリッジ(ディスク)とゲーム機本体と専用の機材が必要。 それでもグレーな上にこれらをネットからダウンロードすると完全に違法になるので、実質まともに遊ぶことはできない。 そしてそれらを用意した上で、自分で「このアーケード筐体にこれ」「このカートリッジにこれ」と設定しなければならない。 ちなみにマルチプレイに対応しているが、こちらがROMとエミュレータを用意し、 ゲーム中でプレイできるようにしても他のプレイヤーはそれを遊ぶことはできないらしい。 ビジュアルとシステムのクオリティは高いが最大限に遊ぶにはプレイヤー側の労力を要し、それを費やしても得られる成果は知れている(自分しか遊べない)という微妙なゲーム。 アップデートでオリジナルのゲームが追加されていけば評価も変わるかもしれないけど、いまのところは金額に見合う価値はないと思う。

ゲーム筐体にエミュレーターを使用するっぽいです。ＲＯＭデータとエミュレーターを指定しないと筐体で遊べないみたいです。 映画館にはyoutubeのＵＲＬなど ＲＯＭを使って自分好みのゲームセンターを作ろうってゲームみたいです いろいろと問題ありです。

コンセプトは人を選ぶものの惹かれるものがある。レトロゲームが好きで正規の手順でエミュレータとROMデータを整備している人向けで、自分だけのゲームセンター空間を作ろう！VRもあるよ！というもの。 体験版を10時間ほど弄ってある程度動かせるようになってから製品版を購入したものの、ゲームセンターをカスタムするツールが全く別物な上に非常にUIが不親切。体験版のデータを引き継ぐことも出来ません。結局製品版では部屋も台も作ることが出来ないまま、返金期限の2時間が経過するまでにとても動作確認が出来る気がしなかったため返金しました。 ちなみにエミュレータの挙動は全くセーブなしか常時オートセーブのどちらかというストロングスタイル。1プレイが短いゲームの方が向いているかも。アーケード筐体の見た目はかなり細かくカスタムでき、動かせないゲームをハリボテで作るだけでも良い雰囲気になります。家庭用ゲーム機もあるのですが、こちらは本物の意匠権をクリアしているわけではないので見た目はハード・ソフト共にスーファミのようなパチモンくさい何かになります。 決して万人向けではないですが、合う人はガッチリ楽しめると思います。カスタマイズツールのUIを向上し、部屋のテンプレートの数を増やすだけでもかなり良くなるんじゃないでしょうか。