So Long Earth のレビュー

[h1]概要[/h1] 宇宙船で星々を回りながら死んだはずの元カノとの因縁に決着をつける…のが目的（多分）のゲーム 宇宙船モードでは燃料の元などになる小惑星を砕きつつ地図を手に入れることで示される行先へ移動し、 星へ降り立った際のアクションモードでは敵を倒したりボスと戦ったりしながら次の地図を手に入れ、 ステーションに寄って物質を溶かしてアイテムをゲットしたりお買い物・燃料補給しては次の星へ といった感じで進んでいくアクションゲームです。 英語ですが、かなり簡単な英語なのでその点は安心してください。 [h1]悪い点[/h1] 398ならフルプライスで買っても大丈夫って言えるくらいの素材は持っているのに、色々と説明不足だったり操作性の悪さが足を引っ張ってセール中なら、うーん…って感じになってしまっている残念なゲームです。 ２，３の会話を交わすシーンを見せられた後、最初の目的もわからず、また操作方法の説明などもない丸投げ状態でゲームは始まります。 ではとオプションのキー設定を見ても、Aはどのキーにするか、Bはどのキーにするか、のようになっておりそのAは何をするキーなのかといった説明はありません。 基本的なゲームにのっとってAで決定、Bでキャンセルかな...？と思いきや、アイテムを買ったり宝箱を開けるときは「上」にあたるキーだったりと分かりにくく、最初から出来た事なのに3時間くらいプレイして気づいた内容もありました。 戦闘中に回復アイテムを使ったり、能力が異なる装備を切り替えたりといった要素があるのにもかかわらず（多分）ショートカットキーなどは設定できない上にアイテムを選んでいる間は足が止まる・攻撃もできないので被弾しまくります。 ピンチになるとミニオンが「マスターこれを使って！」って回復アイテム出そうとしてくれますが、その時動いちゃうと出してくれません（多分）。でもピンチだから動かないと死ぬんですけど… 多分って書いたのは色々あまりにもわかりにくくてもしかしたら自分が把握してないだけかもしれないからです。うーん…ｗ この手探り感がたまらなく楽しい！って思えるゲームもありますよね。でもそれには動機付けが必要だと思うのです。 ストーリーが気になるとか、手近な（または最終的な）目標が明確に提示されてるとか、動かすだけで楽しくなるような上質な操作性や世界観の魅力とか。、 残念ながらこのゲームにはそういったモチベーションの元になる魅力が無いように感じました。 [h1]それなりな点[/h1] かといって酷いクソゲーかというと、中身は小粒ながらもしっかりしてるんですよね...まだクリアしてない状態ですが今の時点で３３か所の星やステーション（要するに行先・冒険場所）があり、初期のもの以外に６種類の特殊能力付きの装備があるようです（ジャンプ力アップや溜め撃ち、氷や炎など） 能力を手に入れてからでないと進めないようなギミックや、気づけないと一見進めないようなギミックもあります。 私はアクションが苦手、特にジャンプアクションはプラットフォームタグが付いてるだけで秒速でストアページを閉じるほど苦手です。なのでジャンプアクションも多いこのゲームのプレイにはぶっちゃけ苦痛しかありませんでしたが、アクションが得意な方ならスイスイ進むのでまた違った評価になるかもしれません（ただしアクション好きが納得できるいい意味での難しさや楽しさも無いような...） [h1]買うなら[/h1] アクションが得意・セール中　かつ　グラフィックなんかが気に入った人 [h1]こういう人はやめとけ[/h1] アクションが嫌い、苦手 ドンスタっぽくて惹かれる・星の王子様を彷彿とさせて惹かれる（私） 実績頑張りたい人にも向かない。時間かけたら全実績できると思うけどストレスフル [h1]結論[/h1] クソゲーとまでは言わないけどぶっちゃけ他のゲームやった方が楽しいよ！