Day of Infamy のレビュー
PvPや協力モードで本格派第二次世界大戦FPSを体感しよう。歴史上のアメリカ陸軍・イギリス連邦軍・ドイツ国防軍の部隊となり、火力支援を要請し目標を確保して戦線を押し上げよう。
アプリID | 447820 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | New World Interactive |
出版社 | New World Interactive |
カテゴリー | Steamの実績, スチームクラウド, マルチプレイヤー, PvP, オンラインPvP, コープ, オンライン協力プレイ, 部分的なコントローラーサポート, 統計, スチームワークショップ, レベルエディターを含む, 含まれるソースSDK |
ジャンル | インディー, ストラテジー, アクション |
発売日 | 23 3月, 2017 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Russian, Korean |

81 総評
70 ポジティブなレビュー
11 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Day of Infamy は合計 81 件のレビューを獲得しており、そのうち 70 件が好評、11 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Day of Infamy のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
24032 分
数ヶ月のテスト期間を経て、正式に発売された。本作品は元々Insurgencyという対戦FPS(Coop含む)のMODから始まり、一つのゲームとして製品化された。第二次世界大戦後半の欧州西部戦線を取り扱っているので、英米独の陣営が登場する。基本的に大元のInsurgencyと同じゲームモード及び感覚と看做してよい。もしくは、Sourceエンジンを使っているので、大体のFPSプレイヤーなら「触感」がわかると思われる。
ゲームでは、国防軍(ドイツ)と英米のいずれかが戦う。基本的にドイツ軍が防衛している所に、英米が攻め込むという形(マップによっては逆、またモードよっては対等)だ。各マップには幾つか拠点がある。そこに陣取ることで、インジケーターバーが上がり、完了する(敵が一人でもいると完了しない)と拠点を占拠したことになる。その連続で、敵の本拠地まで押し入り、通信機器を破壊すれば攻め手側の勝ちである。守り手は、攻め手のリスポーンウェーブを全消費させるか、制限時間まで最後の通信機器を守りきれば勝ちとなる。このウェーブは、5ウェーブ(攻め手)vs 15ウェーブ(守り手)と、極端に攻め手が少ない。追加のウェーブを得るには、先の拠点占拠をしなければならず、ダラダラと攻めていると、無駄にウェーブを消費するのみである。尚、占拠するスピードは、味方の頭数が多ければ多いほど早くなる。一方守り手のリスポーンは、生きているプレイヤーが半数(もしくは一定時間の経過)になると、後方にリグループポイントが発生するので、誰かが近づけばよい。これをやらないと、いつまでたっても少人数で防衛を続けないといけない。尚、いくつも対戦モードがあるが基本的に似ているので、上記のルールさえ覚えていればよい。
撃ち合いは、シビア(リアルではない)で、先のInsurgencyやカウンターストライクのようである。当たりどころが悪かったら一撃で死に、少なくとも4発以上の被弾には耐えられない。お互いが相見合ったら、3秒未満で勝負がつく。乗り物などは登場せず、純粋な歩兵戦である。
以上の仕様から、守り手が極めて有利で、攻め手は一定の攻略を知らないと、ただキャンパーに撃ち殺されるためにマップを走ることになる。特に、Dog Redと呼ばれる、オマハビーチを模したマップでは、高所から狙撃兵や機関銃兵の格好の的となる。拠点付近は強固に守られているはずなので、必ず煙幕を使用し守り手の目を潰してから、仲間と突入すること。兵科は以下の通り。
士官:双眼鏡を使って、砲撃、空爆、煙幕の要請を行える。攻め手の場合は、一帯に大量の煙幕砲撃を要請できるので、重責となる。守り手の場合は、拠点付近に阻止砲火を行うことで、攻め手を一気に粉砕することができる。ただし、これら要請は近くに通信兵がいなければならない。
通信兵:先の士官に随伴することで、強力な支援要請を行える。加えて、占拠スピードを大幅に速くすることができるので、攻め手には必須の兵科である。尚、背負っている通信機が被弾すると、自身にはダメージが入らないが、壊れて使い物にならなくなる。
ライフル兵:基本的な兵科。ライフルは中・遠距離で使いやすいが、近距離では短機関銃の連射速度に打ち負けやすい。他の兵科と違って、プレイヤーの数が限られていない。おすすめ武器はライフルグレネード。飛距離を掴むのが難しいが、遠距離の敵を簡単に爆殺できる。兵科特有の能力として、スタミナが増幅されている。
突撃兵:短機関銃を装備し、拠点への突入や室内での戦闘に長ける。一方で、遠距離の敵は不得意だが、伏せた状態で、息止めして一発ずつ撃てば、当てることもできる。他の兵科と比べて移動スピードが速い。
援護兵:アサルトライフルや軽機関銃などを装備できる。遠近両用のオールラウンダーで、プレイヤーの人気も高い。弾薬を多く携帯している。
火炎放射器兵:拠点掃討で大きな効果を発揮する(敵前で盛大に発射し続け煙幕がわりにすることも)。敵は簡単に着火して即死に至る。但し、炎は壁などに反射して自分が焼け死ぬことも多い。また、燃料タンクを撃たれると、燃料が漏れだすか、破裂して一面火の海にして死んでしまい、最悪仲間も巻き添えにする。移動スピードが遅く、燃料がチャプチャプ鳴るので、察知されやすい。火炎放射器を持てること以外に特別な能力は無し。
戦闘工兵:携帯ロケットか爆薬を持てるが、それを使ってしまうと唯のライフル兵か突撃兵である。特有の能力として、重量制限が緩いので、煙幕グレネードを所持すると味方の助けになる。
機関銃兵:伏せて設置した状態では、精度も連射量も申し分ない。敵を遠距離から次々に薙ぎ倒せる。但し、射角が制限され、側面と後方は丸裸になるので、守り手は引き際を見極めるのが重要。曳光弾が混じって音も派手なため、同じ所で延々と撃っていると敵狙撃兵の餌食になる。伏せている状態以外では、銃眼視点にできないし、反動も極めて大きい。この兵科には、サプレッション(射撃による威圧)抵抗があるが、弾薬が掠めた際に起こる画面エフェクトの戻りが早いということか。
狙撃兵:スコープ付きライフルを装備できる。開けたマップでは敵進出の抑止となるが、拠点占拠&防衛が主なので、キル数が少ないとチームに貢献できているとは言えないだろう。また、込み入った場所ではその長所が生かせない。移動時は拳銃装備になるが、連射系の武器相手だと部が悪い。兵科特有のスキルとして、息止め時間(手ブレを安定させる)が長い。
兵科を選んだら、装備品の選択になる。これらには重量が設定されており、その中でやりくりして出兵する。当然高性能な武器ほど重さがある。加えて、スリングベルトを付けて武器交換を速めたり、装弾数の多いマガジンに変更したりもできる。但し、狙撃兵が短機関銃等を選択することはできず、ある程度制限がある。一度戦場に出てしまえば、落ちている武器を拾う(火炎放射器以外)ことができるが、その予備弾薬までは拾えず、あくまで装填されている分だけなので、その場しのぎの手段である。もし携帯ロケットが落ちていたら積極的に拾いたい。使い捨てだが、高確率で敵を殺せる。この重量は、敵を倒したり倒すアシストをしたり、拠点を占拠したり、もしくはリグループをすることで、サプライという形で重量制限が緩くなる。
[quote]Steamグループ[url=https://steamcommunity.com/groups/gamingchild]ゲーミングチャイルド[/url]では、新作紹介やレビューをほぼ毎日行なっています。メンバー登録、[url=https://store.steampowered.com/curator/33120141-%25E3%2582%25B2%25E3%2583%25BC%25E3%2583%259F%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B0%25E3%2583%2581%25E3%2583%25A3%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2589/]キュレーターのフォロー[/url]をお待ちしています。[/quote]
👍 : 16 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
51157 分
このゲームで初めてFPSを始めました。
coop主体のレビューになります。
普通レベルでも敵のエイムが正確なのに
自分の守備力は生身の人間程度でしかなく、
逃げてる時に足を打たれると数秒間走れなくなるなど、
細部に渡ってリアルです。
敵と打ち合いになったら即、遮蔽取らないと簡単に死にます。
一方できちんと状況を考え、予測して行動し、
その予測が当たれば勝てるので、
負けたときは読みの浅さを素直に反省できるし、
勝った時は爽快感、達成感を味わえます。
敵の動きが複雑なためかこちらのプレイスタイルにもある程度幅があるように感じます。
さっさと前線に出て敵を掃討する、
後方でネチネチと攻めて前線を押し上げる、
気分によってプレイスタイルを変えられるのも良いです。
爆撃がかなり強力で、たまに理不尽な死に方しますが、
そもそも敵のボット自体が強力で理不尽死など茶飯事なので
大して気になりません。
爆撃はオフィサー、マシンガンナー、スナイパーのいる所に降ってくるので、
彼らとの行動を避けるだけても生存率は上がります。
生き抜くにはやはり「考えること」が求められる、ということかと。
戦略性とゲーム性とリアルさのバランスに優れた良いゲームだと思います。
👍 : 8 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
13776 分
軽い!テンポが速い!そして鯖ブラがメイン画面から起動できる!
久々に睡眠時間を削ってでもやりたいゲーム
FPSはこうでなくちゃいけない
👍 : 9 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
872 分
[h1]Day of Infamy[/h1]
エンジョイ勢かつ近代史が好きな私からいくつかレビュー。
このゲームはCSやCOD、BFなどとは少し違う第二次世界大戦を題材としたファーストパーソン・シューティングです。
目次 ・DoIの魅力 ~ スキン、サウンド、ゲームプレイ、BOTについて
・リロード、弾倉システム
・HUDについて
・知っておいてほしいこと
・最後に (-結構長いので、”最後に”だけを見て頂いて構いません。)
[h1]DoIの魅力[/h1]
[u]高速戦闘[/u]
[code]短機関銃(MP40, Sten.etc)などは近距離~中距離で被弾すれば一瞬でキルになります。町や遮蔽物の角で敵と鉢合わせした…だなんて普通ですし、流れ弾でさえ即死します。そんなハラハラがまたいいんですね。[/code]
[u]BOT戦も充実[/u]
[code]Insurgency に続いてとても忠実に作られているAIの仲間と共に勝利の日へ歩めます。[h1]初めての方も”Practice”からマップを選んで、AI相手に仕組みや銃の種類・兵科ごとの役割を学びましょう。[/h1] [/code]
[b]マルチプレイで従軍するためには"BattleEye"(チートなどの不正防止のため)というアプリケーションをダウンロードする必要があります。[/b]
※BOT戦・シングルでのプレイでは不要なので、そのままでも大丈夫です。
[u]多彩な声優方のセリフ・響く銃声[/u]
[code]もう一つの魅力として、音声、銃声も興味深いです。それぞれグレネードのピンを抜く「ジャキン」やコッキングの「ガチャッ」、壁に弾丸が被弾したときの「バスッ バスッ ピチューン、カンッ」なども音フェチにはたまらないです。
またそれぞれ陣営によって英語のボイスライン・ドイツ語のボイスラインが用意されています。せっかく一つ一つレコーディングしてくれているので雰囲気を盛り上げたり、仲間とコンタクトを取ったり状況の説明をしましょう。[/code]
[u]兵士のスキン(見た目)[/u]
[code]DoIの楽しみとして、Insurgency などには無かった兵士のリスキンが可能です。例えば、[b]アメリカの第一空挺団、ドイツの第一歩兵師団、イギリスのブラックウォッチ[/b](etc...)を"Join army">”Select unit”で選択するとヘルメットのエンブレムやユニフォームが変化するなど多様です。自分のお墨付き部隊を使ってみましょう。[b]なお、ゲーム内の能力変化・武器の追加などは特にありません。[/b]ストアならどれも200円くらいからと少し高めですが、スチームのコミュニティマーケットからなら最低1円~10円程度で大体のスキンは購入可能です。しかし、降下猟兵団などは人気なため少しお高いので注意です。
[b]スキンはマーケットの方が安いものがある と覚えておいてください。[/b][/code]
[h1]Day of Infamy の HUD(画面表示事項など)[/h1]
[b]・BF、CoDなどと少し違うところの一つであり、このゲームのメーカー特有のHUDが使用されています。(Insurgency シリーズをプレイしたことがあるならわかると思います。)[/b1]
[u]弾倉の表示[/u]
[code]一般的にこのゲームの残弾数の表示は特殊で、残りの弾丸ではなくマガジンの数が表示されます。なので、撃ちつくしたのかあとどれくらいで尽きるのかもわかりません。敵を倒した直後にリロードしても、それが最もよい手段かと言うとそうではないかもしれません。[/code]
[code]150発持っていて、一つのマガジンに30発入っているとする。そして10発撃ったあとにリロードすると150から撃った10発を持ってきますよね。つまり30/290と某ゲームでは表されます。[/code]
( "150" / "30" 10発撃つー> ”150” / "20" = "140" / "30" {リロード済})= 一般的な弾薬メカニズム
[code]一方でDoIのリロードシステムは、それぞれのマガジンを入れ替え交換するだけで中に弾丸をつめこんだりしません。なので、大切なところで残弾の少ないマガジンが周ってきて戦死ー…もあります。 [/code]
(下線の数字は今銃に入っているマガジンです。)
(”30x5{マガジン}" = "30"+"30"+"30"+"30"+"30”
10発打つー> [u]"20"[/u]+"30"+"30"+"30"+"30". )
リロード後 再発砲(10発):("20"+[u]"20"[/u]+"30"+"30"+"30")DoIのリロード・弾倉メカニズム
<基本的にゲーム画面に表示されない物>
・体力、HP ・ミニマップ ・キルログ など
[h1](+直接関係ありませんが、戦死してもキルカメラや敵のステータスが表示されることはありません。)[/h1]
<基本表示される物>
・マガジン数[h1](弾数は表示されず、武器は [strike]30/180[/strike]>6 Mag(azine)などと表示される )[/h1]
・制圧、防衛目標(A,B,Cなど) ・残り時間
イロイロと表示が某ゲームと違います。[b]「これらを気が利かない」と判断するか、「必要最低限の表示によってリアルでプレイできる」と思うか[/b]はあなた次第。
[h1]DoIのステータス[/h1]
[h1]いくつか購入を考えている人に知って欲しいこと[/h1]
[code]・CoD, BFなどと少しずつ違う
・ソビエト(ロシア)、日本、フランス 等は登場しません。
・武器の種類
:人によっては[spoiler]物足りない[/spoiler]と感じるかもしれません。
:Mkb42 いるかな? …いないじゃーん :( と少しがっかりしたりするかもしれないの で、(ワークショップを除く)武器を確認してください。
下記のURLは武器の一覧を載せたコミニュティガイドです。
>https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=1193127568< [/code]
[h1]最後に[/h1]
長文だったがために、ここまで見ていただいているかわかりませんが…
このゲームはリアルにリアルを重ねたFPSで、戦争と言う人間最大の罪深いチェスに従軍できます。このゲームを面白いと感じるかどうかはプレイヤー次第です。しかし、[h1]当時の戦争は笑い事でも、ゲームでも遊びでも無かったことを知ってください。[/h1]平和な今だからできることなのです。もちろんキルログはないので、その敵を誰が倒したのかわかりません。自分だったのか、後方で狙撃していた他のプレイヤーなのか、しかしそんなことは問題ではありません。スコアだとかなんとかで左右することではなく、[h1]仲間と協力して立ち向かうことを知って欲しいのです。[/h1]決して独りで突っ込んだり、無謀な突撃はしないでください。[h1]命は一つ、決して戻ってはきません。[/h1]彼らもそうやって20世紀を戦ったのですから。
これもゲームです。飽きてしまうこともあるでしょう。しかしそれは本当に悪いことだとは思いません。このゲームを離れる時、もう一度これを遊んで思ったこと・感じたことを心に刻んで欲しいです。
👍 : 9 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
3457 分
シビア、この一言に尽きる。良くも悪くも、だ。ゲームは非常によくできていて、WW2の世界観が感じ取れるし、サウンドも凝っていて砲撃や航空機の通過音などは実際に至近にあるように感じられる。装備もBFのようなご都合的なものではなく、実際によく使われていた名銃が多く出る。しかし、BFやCOD、R6Sなど、比較的サクサクとゲームが進行するゲームが好きな人にはおすすめしづらい。ゲーム内容、プレイモードはよくあるものだが、UIがほぼ無い、クロスヘヤが無い、そしてダメージが他のゲームに比べて非常に高く、まさに「リアル」な難易度設定だ。そのためサクサクとは正反対、プレイヤーのスキルが重要となるため、万人向けとは言えない。しかし、リアルなFPSがやりたい、という人にはこれ以上なくお勧めだ。個人的には非常に楽しめる、文句がなく、これからにも期待している。
👍 : 33 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
3940 分
Day of Infamyが発売されてから2年が経つ。自分は色々なゲームを平行してプレイしていることもあり、プレイ時間は多くない。だが、それでもこの2年でゲーム自体は大きく変化し、開発元が新作を発売することもあって、今は転換点に来ていると言える。レビューを修正するのに丁度良いタイミングだと思う。
当時は、Battalion 1944やDays of War、Traction Wars、Festung Europa 等、数々のWW2FPSが開発・発表されていた。その中でいち早く登場したのが、このDay of Infamyである。元々はInsurgencyのMODとして世に出たのだが、様々なアップデートを経て単体作品へと出世した。
名前からも伺えるが、Day of Defeatを意識した作品だ。Red Orchestraと同じく、リアル要素の強い作品ではあるものの、こちらは歩兵戦に特化している。
プレイ感覚は親作品であるInsurgencyに近い部分が多い。しかしながら、CoopのAIは強化されており、Insurgencyの感覚で戦うと痛い目を見る。武器についても、遠距離ならばボルトアクションライフルが強く、連射可能な武器が常に強いわけではない。近距離ならば、トンプソンの方がSTG44より強い。これを踏まえると、使っている武器によって戦い方や立ち回りを変える必要性がより大きくなったと言える。それに加えて、陣営ごとに武器の性能も違ってくる。両陣営ともアサルトライフルを基本的に装備できたInsurgencyとは大きく異なる点だ。
ゲームのルールに関しては、攻撃側と防衛側に別れて目標を奪い合うOffensiveや、ワンライフ制のPatrolなどがある。ちなみに、Coopでも拠点を防衛するモードが実装されている。
発売時は、マルチについては防衛側が有利だったり、COOPの難易度が高かったりしたものの、今は修正されている。
最初の方に書いた通り、同時期には多数のWW2ゲームが発表されていた。しかしながら、発売せずに音沙汰が無くなったものや、発売後に迷走しユーザーが離れてしまったものが大半だった。Day of InfamyはInsurgencyほどの人気は無いが、順調にアップデートを重ね、コンテンツの量は増えていった。課金要素も追加されたが、ユニフォームを実在した部隊・師団のものに変えるだけのものだ。今ではアーリーアクセスは既に終了し、正式に発売されている。
もっとも、最近は開発元がInsurgencyの開発に注力していることもあり、大きなアップデートは無くなってしまった。イタリア軍等の陣営が追加されることは結局無く、最後に追加されたマップも、評判はいいとは言えない。
そこで注目すべきなのがMODである。つい先日、第一次世界大戦MODが投下され、なかなかの高評価を得ている(日本サーバーは無人だが・・・)。デベロッパーも、このMODについてはサポートをしているらしく、配信開始が公式に発表された。
このWW1MODだが、ユニフォームや銃はちゃんと一新されており、兵科システムや支援攻撃の種類も時代に合ったものとなっている。マップに合わせて兵士の格好が変わるのは素晴らしい拘りだ。現在はマップは4、陣営は2つだけだが今後も色々と追加していく予定らしい。
また、開発元はWW2におけるドイツのノルウェー侵攻を題材にしたMODも製作しているので、こちらも楽しみ。
最後になるが、正直Insurgencyと違って日本人受けはあまり良くない気がする。
それでも、私個人としては好きな作品だ。WW1MODとセットでオススメしたい。
👍 : 19 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
17435 分
降り注ぐ砲弾と爆弾、揺れる視界と戦争の恐怖を味わえるゲーム
👍 : 31 |
😃 : 4
肯定的
プレイ時間:
21103 分
第2次大戦を舞台にした陣取り合戦ゲーム
PVEとPVPがあってゲームモードもいくつかある
しかしどれも大したルールの差はない、とにかく陣取り。
オブジェクト破壊などちょっとした任務をこなしきったほうが勝ち
数時間やってるとキャラクターをアンロック
そのキャラクターの内、いくつか売ってしまえば値段分を取り戻せてしまうので
とりあえずそれだけでも問答無用でオススメ、セール時買えば実質タダみたいなもん
ただしアンロックするキャラクターは有限なので後で欲しくなったら買い直すしかない
それ故に相場が安定してるという具合
とりあえずそんなこんなでゲーム内容をちょっとレビュー
バランスは割りとシビアで銃弾数発食らうと即死亡
敵AIはすごいAIM力なのでけっこう難しい
PVEの場合死ぬとリスポンまでしばらくあるので
打たれ弱い人は死にまくりで凹んで続かないかもしれない
兵種はいくつかあるが特殊なのが司令官で空爆要請することができる
一人いれば劇的に戦況が変わるのが面白い
雰囲気はなかなか緊迫した戦場を味わえると思う
空爆がこのゲームの見せ場みたいなもんで目の前で味方がバラバラにされたり
次々とスナイパーに狙われたり慌てて右往左往するのは楽しい
バイポッド立てたマシンガンがこんな恐怖に感じるゲームもなかなかない
ソロで練習もできるがAIが呆れるほどアホで全くルールを理解してないし
ラジオ権を剥奪したり壁に突進しつづけたり金網に絡まって唸ってたり
ありえないほど足を引っ張るので今のところあまり練習にならない
ラジチャで命令すると聞いてくれるらしいがそんな実感は無い、アホすぎる
第2次大戦が舞台ということもあって銃にアイアンサイトしかなかったり(見づらい)
リロードしにくかったりというのはあるがそれにしても操作性は悪い
体の判定がやたらでかく角にすごい引っかかるしADSも持ち替えもおそすぎる
弾が真っすぐ飛ばない等けっこう動かしててストレスは溜まる
柵を乗り越えるモーションとかないし動かす楽しさは皆無と言わざるをえない
容量やグラフィックは大したことないくせにスペックにかかわらずよくカクつく
ロードもめちゃくちゃ長い
感想を並べていくと多少残念感漂うゲームと言う感じだが
ほぼ確実に元は取れるから悪い気はしない
CO-OPに関してはいびられたりしなければけっこう楽しめるはず
セール時に是非
👍 : 30 |
😃 : 4
肯定的
プレイ時間:
2975 分
insurgencyのMODを製品化したもの。Insurgencyの現代戦から今度は第二次世界大戦だ。過去に戻っているようで、ゲームとして未来に進んでいる作品。InsurgencyでもあったCOOPが進化している。AIはもはやBOT撃ちなんて言わせない強さだ。カバーっぽいこともするし、機関銃兵と狙撃兵は敵から離れたところに陣取ろうとする。プレイヤーが角待ちでAI集団をハメたりすることもできるが、概ねちゃんと動いてくれる。New World InteractiveのAIは…たまんねぇぜ!
この作品ではチーム毎に兵科があり、士官、通信兵、ライフル兵、突撃兵、援護兵、火炎放射兵、工兵、機関銃兵、狙撃兵に分かれる。前作Insurgencyではガチガチのチームプレイをしない限り、リーダー(今作の士官にあたる)はただ命令を出せるだけで存在感は薄かった。しかし今作では士官は近くに通信兵を置くことで、多彩な支援を受けることができるようになった。砲撃、爆撃、機銃掃射といった単純に敵を吹き飛ばすものから、煙幕砲撃で前進を支援したり、または弾薬の空輸を要請して味方の台所事情を支援したりと、バラエティ豊かだ。そのため士官の存在感は今作ではとても大きいものとなっている。逆に言えば双眼鏡覗いている敵はこっちに何かするつもりなので優先的に撃つべし、撃つべし!
そう書くと士官ではあまり前線でのドンパチは避けた方が良いような気がしてくる。そのため適当にCOOPをやっていると士官がいないことも多い感を受ける。そんなときは士官になってみよう。下手でもいないよりは当然ましなのでバカスカ支援を要請すればやりかたもわかってくる筈。逆に士官がいて通信兵がいないときは通信兵になってあげれば士官プレーヤーはとても喜ぶだろう。
実際自分が通信兵やって士官を支援していたら支援に疲れた士官が別の兵科に移動したので、自分が士官をやっていたら旧士官プレーヤーが通信兵をやってくれたりする。無言の連携が嬉しい。
ちなみにこの支援要素、AIもちゃんと使ってくる。プレイヤー陣が立てこもっている建物にスツーカを呼ばれ一掃されることもあるのは前作の敵RPGを彷彿とさせる。流石賢い。
--------------------------------以下Tips欄--------------------------------
あなたのDay of infamy生活を少し楽にするかもしれないtips.
自分の近くに弾丸があたると画面がぼやけ、操作キャラが悲鳴をあげ、照準がブレる。これを制圧効果と勝手に命名。自分が制圧されているときは敵に自分の位置がほぼバレている証拠でその中に頭を出すのは死亡確定なので位置を変えてみよう。
リーン(体を傾ける)をすることができる。(デフォルトだとQ,E)
再補給はMAP上にある緑色の箱みたいなアイコンのところでできる。キーをタップすると弾薬だけ、長押しすると体力も回復する魔法の箱だ。士官はMAPを見るべき。近くに弾薬箱がないときに補給を要請すると味方が喜ぶ。
前作と違ってボディアーマーはないのであんまり耐えられない。
銃剣はタメると威力が上がる。AIに何度もチクっとやられ殺されるととても悔しい。
--------------------------------以下雑談--------------------------------
早期アクセスの頃はとにかく人がいなくて、途中で開発やめちゃうんじゃないかとハラハラしたりもしたのですが、New World Interactiveはそんなことはしませんでした。前作Insurgencyでも正式販売後も定期的にアップデートを繰り返し、妥協しない姿勢を見せられとてもうれしかった記憶があります。
人が少なくても武器、マップ、スキンをコツコツと増やしていく姿勢は自分も見習わなくてはと考えされられました…。ただただ頭が下がる思いです。New World Interactive、万歳!
まだ買っていない人へ、まだまだコンテンツは増えると思います。後人いないから、買って?
もう買っちゃった人へ、途中でやめても少ししてからちょっと様子見にきてくれれば嬉しいです。コツコツしたアップデートのお陰で新たな体験が待っています。
👍 : 42 |
😃 : 4
肯定的
プレイ時間:
2266 分
WW2を体感できるハードコアFPS
1,2発で確実に死ねるからラグなんて気にならない、早く照準を合わし引き金を引いたほうの勝ち
PvPにおいて特に重要なのは大隊長と無線兵の立ち回りである
セットになって初めて爆撃、砲撃支援が要求できるのでスタンドプレーを行っていた場合、自身のデス数がとんでもない数字になることを覚悟し祈ろう
[h1]CoDみたいに6発くらっても生きてるような生易しい戦争でないのを体感できる素晴らしいゲームです[/h1]
👍 : 77 |
😃 : 4
肯定的