The Deed のレビュー

nice game to play

それを買ってください、それは良いです

裕福な実家から追放された主人公が、父親の50歳の誕生会に家に戻り、父親から遺産相続人に指定されている妹を殺して財産を奪い取ろうとするゲームです ゲームは主人公が実家の屋敷に到着したところから始まり、そこから情報収集をしながら、どうやって妹を殺して誰に罪を着せるのかを考えます。殺人の動機となるアイテムを適した場所に置き、殺人の道具を罪を着せたい相手に沿ってきっちり選び、怪しい行動を取らずに、有能そうな捜査員の尋問に耐えて、初めて遺産をGETすることが出来ます。屋敷内のすべての人間に罪を着せることが出来ます。ツクールで作った2DADVという感じで、アクション性はありません。妹を殺して逃げるときにもたつくとまずいですが ゲーム内容は短いながらよく考えられており、値段も安くて良かったです。ただ、これ、アメリカではフリーで配布されているらしく、お金を払ったのでちょっと損した気分になりました 後、ページ送りと選択肢選びが、両方マウスの左クリックに当てられているので、2回目以降にすでに読んだ会話を飛ばそうとして、間違った選択肢を選んでしまうことが多々あるのが辛い 自分で海外のDLサイトを探してダウンロードするのが面倒という人はSteamで買ってもいいと思います。値段分は十分楽しめました

あなたはとある屋敷に戻り殺人を計画しています。実行後に来るであろう官憲の追及を逃れ、完全犯罪を達成できるか？―というゲームですが、難易度はそれほど高くありません。日本語化されていませんが、英語はweb翻訳で十分理解できるレベルです。開始直後こそ、展開が分からないため行き当たりばったりで動くことになりますが、ゲームを繰り返すうちに取るべき行動や証拠品の使い方が分かってきます。繰り返しプレーが前提のため、１回あたりのプレー時間は短いですが展開はなかなか多岐にわたります。惜しむらくは実績解除のために明らかに怪しい行動をするしかない周回も必要になる点ですが、上述のとおり短いのでさほど苦にはなりません。 派手さやボリュームはありませんが、値段も安いし時間もかからないので、レトロゲームの探偵ものの雰囲気を手軽に味わいたい方にはおすすめです。