Death Toll のレビュー

[h1]任務のために仲間を犠牲にする覚悟はあるか[/h1] 近年、大量に制作されているバトルロワイヤル系ゲームと似た雰囲気を持つ本ゲーム。 主な違いとしてあげられるのは [list] [*]任務遂行型である [*]サバイバル要素がある [*]乗り物にメカニック要素がある [/list] という点であろうか。 [b]任務遂行型[/b] 本作は島のどこか(マップに表示)に配置されている ブリーフケース4種を所持して島から脱出するのが目的である。 [spoiler]のはずなのだが私は脱出しようとしたところで何故か失敗して死んだのでどうやって脱出するかをよく分かっていない[/spoiler] もちろん、誰かが奪取したのを殺して奪うのもありだ。 ブリーフケースはあくまでアイテム扱いのため、その辺に捨てて罠として使うのも手だろう。 [b]サバイバル要素[/b] このゲームはこの手の対人ゲームにしては珍しく、空腹要素が存在する。 生肉などを拾って食えばいいだけの単純なシステムではあるが その生肉もまた、インベントリを圧迫させる中々にくいシステムとなっている。 [b]メカニック要素[/b] このゲームの乗り物は他のゲームのように置いてあるもの＝五体満足ではなく、 どこかしらイカれているケースが多い。 イカれている部分を放置して使用すると徐々に車体がダメージを受けたり、 そもそもその車両の兵器などが一切使用できなかったりとデメリットが発生する。 [spoiler]ウキウキで戦車に乗ったらどこもかしこも破損しており、 ありとあらゆる兵装が使用不可能だったときのなんとも言えない加減はすごい。[/spoiler] 無論、これら車両用のパーツもマップに配置されているのだが、 これらももちろんインベントリを圧迫するようになっている。 [b]徹頭徹尾、インベントリ管理に悩まされるゲームである。[/b] NPCキャラが一切出現しないため、 人が多いタイミングで遊ばなければただの島探索ゲーと化してしまう難点があるが、 このサマーセールの期間中ならばほぼワンコインで購入できるので 手当たり次第ギフトして遊んでみるのもありかもしれない。