Rot Gut のレビュー

値段相応のサクッとクリアできるゲーム 難易度も低く　プレイ時間も短い為　息抜き目的で購入するのはアリかも 雰囲気は見ての通り　禁酒法時代のハードボイルド ストーリーもテキストは無く　ただ純粋にアクションを楽しめると思います 「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない」 有名なハードボイルドなセリフをあてて楽しむも一興　タイムアタックをしてみるのも一興 お金縛りとかやってみたいですね 追記: TA&お金縛りしてみました　数分でクリアしましたw 　　　TAで競うならコンマ秒単位の争いになりそうです

大戦後の好景気に資本家たちが浮かれる一方、マフィアたちは禁酒法のもとで勢力を大きく拡大させていった。 Rot Gut Cityもその例外ではなく、市民の僅かな楽しみである酒にもマフィアが介入し、時には命をも奪ってゆく。 「厭な時代だ」独り言ちに呟いてリヴォルヴァーに弾を込める。 警察も既に『Rot』――腐敗したこの街じゃ誰も正義を成そうとはしない。俺は正義の味方でもなんでもないが――人が殺されるのを見過ごすほどの冷血漢でもない。法が裁きを下さないのなら、この手で下してやろうじゃないか。脇のホルスターにリヴォルヴァーを、コートの中には散弾銃、胸に隠すはウイスキー。帽子を被り、夜の闇へ飛び込んだ。 ～出典:『審判代行』1949年・アメリカ～ 銃を携えた探偵(らしき)人物を操作し、マフィアをなぎ倒す横スクロールアクション。 値段相応に内容も短く、難易度も低いですが、トレーラーに惹かれた方にはオススメです。 作中にはほとんど文章が出てこないので英語苦手民もあんしんだ。 なお、実績は通してクリアしないと解除されないので注意

・アクションゲームとしての評価 敵を倒して手に入れるコインで弾薬と回復アイテムを買って戦うタイプの良作アクションゲーム 難易度に関しては敵から受けるダメージは大きいけど普通に弾余りする経済バランスなのでゆるめ ボリュームは少ないですけどそこは値段相応です ・ノワールな雰囲気を楽しむゲームとしては 陽気な性格の刑事っぽい人が犯罪を目撃したので捜査に行く　みたいな話の展開なので スラムの劣悪な家庭環境で育ったことで犯罪を強く憎むが本人も犯罪者としての傾向が高く違法捜査を行ったり暴力で証言を得ることに躊躇しない刑事が主人公　みたいなノワールさはないです 演出やBGMも明るめでポップさ8割、ノワールさ2割くらいの雰囲気なので雰囲気ゲーとして買う人にはその辺は購入時に注意するポイントかもしれません