Memory's Dogma CODE:01 のレビュー

絵も音楽も綺麗で、声も上手くキャラクターに合っていたと思う。 オープニングの動画の走っているシーンが走っているように見えなくて、そこだけ残念。 バッドエンドはあるらしいのだが、プレイ時に決めた方針が正解だと特に悩むこともなくエンディングに辿り着いてしまった。ヒロインが複数人出てくるなら、もう少し色々遊べても良かったかなと思った。 話は一通り落ち着くが、続きがある感じの終わり方になるので、続きを期待。

内容が値段に劣らずボリュームがあり選択肢はほぼ間違えない簡単さでとても物語に集中しやすく楽しめた。残りの問題をどう解決していくか続編も楽しみだ。

だいぶ飛ばし気味で約３時間でクリアー。 序盤から気になる展開でどんどんと読み進めていくことができました。 設定：死者の声を聞くことができる、という設定はミステリアスさとホラーさが合わさってすごく魅力的に感じました。それだけに[spoiler]後半になってややその設定が機能してないように感じたのが残念 [/spoiler]です。いくらかの登場人物の設定に違和感が残りましたが、本作が続編前提であることもあり、仕方のないことだとは思います。とはいえ、その続編が出ないようでは手落ちと見られても仕方ないかと……。 キャラクター：退廃的な考え方に陥ってしまっている主人公という点がすごくとっつきにくいです。とはいえ、大部分では善良かつ正義感を持った青年として描かれているわけですが。正直、展開的にレイナ以外のキャラクターの出番が少ないため、キャラクターについて深堀りする前にいなくなってしまい、いまいち感情移入ができないです。レイナはかわいい ストーリー：わりとテンプレ的なお話だと思いますが、死者の記憶という出だしの話から途中の展開が、ややかけ離れていたかと思います。能力バトルものっぽい感じになってきたあたりから、当初のお話の魅力が別のものに置き換わってしまったような感じがしました。それなりに短くまとまったストーリーとは思いますが、前述の通り、完全完結ではないため、いろんなキャラのサブストーリーが置いてけぼりになってしまってます。 ご都合主義展開なのも一応の説明がゲーム内でありますが、それでも違和感のある部分はあります。圧倒的強者である未知の的に追い詰めながら真実を探していくという展開は燃えます。とにかく展開がスピーディなのがいい。飽きずにどんどん次のストーリーを読んでいけます。 音声：有名声優さんも参加されているようで、非常に聞きやすいものです。フルプライスのゲームと比較しても全く遜色ありません。 音楽：ちょっと魅力にかける気がします。個人的にアドベンチャーゲームだと１曲ぐらいは好きな曲があるものですが、本作ではありませんでした。 イラスト：CGはそこそこ。イラストはやや癖があるものが散見されましたが、概ねみやすく可愛らしい系の絵柄だと思います。人によってはちょっと評価低くなるかも。 価格：セールで２０％引き程度でした。ボリューム感に対してはやや割高な気もしますが、前述の通りの音声やCGの充実を考慮すればこんなものかと。 総評：続編がしっかりと出ていれば評価も変わるかもなぁと思いますが、現状ではちょっと低めの評価です。とはいえ、おすすめはできる出来かと思います。

タイトルにCODE:01とあるように、次回作があること前提で多くの未解決事件を残したままエンディングを迎えますが、続報がないまま6年が経過しては今更このゲームをプレイしても無意味でしょう。

[h1]※追記[/h1]（2022/05/29） [url=https://twitter.com/sekaiproject/status/1530596260402475009?s=20&t=y_5LET2XMQ0-PiuSOChm0Q]Sekai Project[/url]から、続編をライトノベルでリリース予定と報告！ [quote=Sekai Project]After discussion with LizArts on the best way forward, Memory's Dogma: CODE 02-05 are planned for a Light Novel release. Each CODE will focus on different character scenarios, ultimately ending CODE 05 as a finale fans have patiently waited for. We'll share more as it develops![/quote] [h1]作者から、全シナリオ執筆完了との[url=https://twitter.com/wata_vr/status/1396516563377803265?s=20&t=rUTj6CIkwV9vsHTNc6uYTQ]報告[/url]！[/h1] 全編の文字数としては、CODE01の3倍〜4倍くらいだそうだ。 ナンバリングは、CODE05まであり大長編。 [strike]21年5月時点で、sekai projectさんと協議されており英語翻訳がCODE02まで終わったそうです。 CODE01のような予算の掛け方は出来ないようで、現実的な着地点（ゲームですらないかも）を模索されています。もし、ゲーム化の資金をスポンサードしても良いという個人・法人・仮想通貨で億り人になった方が居たら、下記メールに連絡してほしいとのこと。 ▼ご連絡先 [email protected][/strike] [h1]詳細[/h1] 解像度：1920x1080 Engine：Artemis Engine [h1]最後に[/h1] ビジュアルノベルの[url=https://steamcommunity.com/groups/Visual_Novel][b]グループ[/b][/url]を作成しました。 Steamに登場する新作を紹介など行っています。 よかったら参加してね！ [code][url=https://store.steampowered.com/curator/41547556/]キュレーター[/url]では、おすすめのビジュアルノベルを紹介しています[/code]

ご都合主義が多すぎて苦痛だった。 キャラクターに人間味がない。例えば自称天才のヒロインは飛び級したという設定以外で天才っぽさがまったく描写されず、嘘が嫌いな警察官は唐突に主人公がついた嘘に激怒し、国家権力の追跡を携帯端末のGPS機能をOFFにするだけで逃れることができ、指名手配されているにも関わらず公園で目立つ行動を取り、そしてそれに周囲のモブは反応を示さない。 ツッコミどころは無数にありますが総じて「実力のないライターが書きたいシーンだけ書きました」というゲームに思えた。俗にいうKey作品が好きな人は楽しめるかもしれないけどそうじゃない人にはお勧めしない。

ノベルゲーです。グロがあると書いてあるレビューがありますが ぶっちゃけ[spoiler]ロボトミー手術です。非現実的すぎて逆に平気でした[/spoiler] 良かった点 ・声優が豪華で棒読みや違和感あるボイスは全くなし ・誤字脱字もほとんどなし ・主人公の声が設定で消せる（重要） 悪かった点 ・主人公が途中でいわゆるなろう系主人公になってしまう このゲームが出た当時であれば良かったのだろうけど 今はもうこういう主人公ってなろう系主人公の一言で終わるので・・ ・[spoiler]話の展開がどこかで見たような展開になってしまっている （脳内チップはバルドフォースエグゼ バケモノじみた姿の敵と再生能力は月姫etc..）[/spoiler] ・黒幕から漂う小物臭 ・実績が解除不可能（近日中に直る予定といいつつずっと放置） （2019年追記）実績そのものをなくすという荒業に出てました。 これはもうこのゲームの匙を投げたと見ていいでしょう ・[spoiler]キャラの実に半数ほどがエンディング時点で安否不明[/spoiler] やってる途中は結構楽しめたのですが終わってみると グッドともバッドとも取れないようなエンドで モヤッとボールを投げたくなるようなゲームでした・・ 続編を製作中らしいのですが作者さんがあまり 告知をしない方のようでいつ出るのか全く不透明です。 この調子だと話が完結するのは５年後１０年後ですかね？ きつい言い方をするとこれの続編を作るくらいなら 全く別の新作を作ったほうが良いと思います。

途中まで世界観に引き込まれていたが唐突に[spoiler]超能力要素[/spoiler]が出てきて（その仕組みがいくら科学的に裏付けられたものだとはいっても）要素がごちゃまぜになっているなと感じた。素直に死者と会話できる技術に関する話だけにしておけばよかったのにと思った。 ただイラストと声優さんの演技がとってもよかったのでファンアートとか描くのは楽しそうだなと思った。

大西沙織さんの声をガッツリ聞きたい人にはおすすめです。 [h1] システム[/h1] ノベルゲーとしての基本的な部分は揃っています。 [list] [*]文字表示速度を最速にすれば一括表示になるし、ページめくりをしても音声継続のオプションも有り。 主人公の音声はデフォルトではONですが、OFFにすることも出来ます。 ただ、ページめくりをしたときに、文字の消える若干のアニメーションがあるので、 ペラペラめくりたい人にとっては少しストレスかもしれません。殆どの人は気にならないと思います。 [*]Window-FullScreenの切り替えができます。デフォルトはFHDサイズです。ウィンドウ端を摘んで自由にサイズ変更できます。 [*]Ctrl、Shiftを押している間だけスキップは現在ついていません。 [*]他の方も指摘しているとおり、選択肢を選ぶ際に時間制限あり&セーブ不可なので、全文読みたい人は少し面倒かもしれません。[strike] 選択がテーマでこれでいいのか？とは思いますが。[/strike] 間違った選択肢を選んでも、救済はあるので[b] あえてBAD選択肢を選んで、正解だと悔しがる[/b]という状況も発生するかと。 [/list] [h1] ストーリ[/h1] 表現について。 SFサスペンスというのを軽く捉えて読んでいきましたが、グロ表現がある(グラは無し)ので苦手な方は注意したほうが良いです。 一応、起動時に「暴力表現や-」という注意はありますが、買う前にわかるように商品説明に書かれていたほうが親切だと感じました。[spoiler] 異能力があるのは事前に知りたいですが[/spoiler] ストーリは色々すっ飛ばしていたり回収されないこともありますが、そういうものだと思ったほうが幸せになれると思います。 CODE:01となっていますが、このまま1話完結でいい感じもします。

クリアしたので、拙いレビュー。 システム、ストーリーだが、複雑な分岐もなくフルボイスのためか非常に理解しやすかった。専門用語や考察などはTIPSを見ればより理解が深まるだろう。UIについても他のノベル作品とほぼ同じもので不自由はなかったように感じる。 ストーリーは小さな願いを叶えるつもりが真相に近づくにつれてどんどん主人公たちが巻き込まれていくというある意味王道なものとなっている。また、攻略までの時間はおよそ5時間と他のノベル作品と比べると短いが、その分内容はしっかりと詰まっているように感じた。 恒例？のダメだしのようなものだが、続きを考えているのかストーリー補完がいくつか足りてない点、出会って半日しか経ってないのに簡単にアジトへ案内してくれる人など突っ込みどころが無い訳では無いが、ストーリー上やむを得ないか。あとあまり触れられていないが後半に微グロがあるので、耐性無しだとその部分が苦痛に感じる可能性アリ？ 総評としてはキャラデザ、ストーリー、立ち絵にBGMとどれを挙げても一級品だと感じた。単体として完結している作品ではあるが、途中でフェードアウトした人物など不明瞭な部分が気になる人は続編が確定してからの購入でも問題ないであろう（出るかどうかは分からないが）。立ち絵、近未来SF、記憶、BGMどれかでも琴線に触れたのであれば購入をオススメする。