Sound of Drop - fall into poison - のレビュー

OP好きとか色々あるけどとりあえず書きたいのは全部見終わったら 〈しずくのおと - the lie on my mind -〉 って言う番外編小説(検索したら出てくる)もあるから 気に入ったら読むと良いと思うぞ

[h1] 萌えデス[/h1] 内容は水族館を舞台にした、非常にオーソドックスなホラーノベル。 死にゲー。 女の子が可愛い。 シナリオはちゃんとホラー(ゲーム)の定石を踏んでいるので完成度は高く、広げた風呂敷をちゃんと畳んでるし作りたいモノを作ったのが伝わってくるが、若干小さくまとまってしまった感がある。 イベントCGが美麗。 定価だと高いと感じるかもしれない。自分はセールで購入したので元はとれたかなというあたり。 正直サムネイル、タイトル画面のキャラ(主人公)に萌えて購入。 ただゲーム中に主人公がこんなに美化された場面がなかったのが不満点。 見事にサムネ一本釣りされました(^q^) 気づいたらSteam(独占)で出来るゲームで一番のお気に入りのキャラクター達になってしまった。 バッジもレベル5まで上げてしまった。 どうしてくれる。 ホラーゲームなので残酷な描写が結構アリ。 苦手な人にはオススメしない。

[h1]オカルト要素のあるホラーノベル。[/h1] まず、形式的な評価から [b]クオリティーは高め。[/b] BGMは上手く雰囲気を作れているし、グラフィックも綺麗。立ち絵の差分やスチルも多い。 ただ、一部のスチルは不気味だったり、怖かったりするので注意。びっくり要素はない。 特に、生首のシーンは作中で一番怖い。 BAD ENDの絵がかわいかったり、シナリオに和む場面があったりするので、常に身構える必要はないかも。 (というより、シリアスシーンの直前は分かりやすく流れが変わる) [b]ボリュームはかなり多い。[/b] 2週目で追加されるストーリーは、1周目と同じくらいあるので、この観点だけで見てもお値段以上だと思う。 次に、シナリオとしての評価。 [spoiler]怨霊とか魂とか[/spoiler]の話で、オカルティックな内容になってる。 そのため、セリフに抽象的な単語が多くなり、設定とかが分かりづらくはある。 （理解できるけど、納得しづらいって感じ） それでも、各キャラの目的とか関係は分かりやすいから、十分に楽しめる内容。 シナリオの各所にグロテスクな描写あり。 正直、世界観とかすんなり呑み込めない描写もあったけど、キャラの心情の変化や成長は見てて楽しめた。色んなキャラの想いが交錯して感動するとこもちょっとあった。個人的にホラーも好きで、グロテスクな所もかなり緊迫感のある濃厚な内容。 全体的に良作。 オカルト要素やホラー要素が大丈夫な人であれば、ぜひプレイしてもらいたい。 でも生首には気を付けて...

OPが神がかりすぎている、プレイしないでもいいから、OPだけでも見て欲しい OP後半の盛り上がりはとても良い 弱点は分岐が超わかりにくい 序盤の妹の為に、と友達の為にで分岐とはわからなかった、攻略サイトが無いのも痛い ワイシャツ姫乃が可愛すぎるが日常パート以外ほぼ活躍しないのが少し残念 ツンデレパチュリーこと桜木砂夜、妹と似ているという伏線は特に意味が無かった、本当に無かった・・・ BAD絵姫乃のミニキャラ絵の太眉が可愛い BAD絵妹の絵は東方二次創作、紫くるぶしさんの地底ダンスを思い出した、ちょめ～ん、ちょちっちょ このゲームは通常版にDLCが追加された最終バージョンだが 通常バージョンと追加の部分で砂夜父の評価がゴロっと変わる （BADEND名）そのに、等とBADEND水増しが酷いのでそれだけ注意、まったくに近いほど同じなのに・・・ プレイする価値はあると思う、絵もストーリーも面白かった 追加の部分からツンデレパチュリーの天然っぷりは結構面白い、同人ゲームなのに完成度はかなり高い 残念なのは書きたい事を詰め込みすぎて日常パートが殆ど無い ホラー開始までが早すぎてキャラに感情移入出来ないまま始まるのが残念

True1本クリアしたので…(全4本) 全ED回収してないので分かる範囲ですが、とりあえず注意点をば。 ・虫の羽音が限りなく気持ち悪い 　ただし、読むスピードが早ければ短時間で済む。 ・突然不穏な空気になる ・想像力を働かせると精神が死にそうになる箇所がある ・時折ホラー感の強い(左右にブレるような)音楽が流れる ・人外フェチが喜びそうなスチルがある ・カエルにトラウマがある方はやらないほうがいいです(真面目に) やってみた感じとしては、最終目的地がわかっているルートを選んだためか王道ストーリーでエンディングも物足りない印象。 読んでて「そうね、こうなるよね」「よくあるパターンね」ってなるやつ。 他ルートだともしかしたら違うのかもしれない…。 終わり方(どういう締め方になるか)についてはネタバレかもなので伏せますが、[spoiler] 詩的なモノローグでいい感じ風に締めてからのEDムービー、そしてエピローグとして後日談 [/spoiler]という構成になっていました。 正直TrueENDがつまらないと感じた一端はここにあるかもしれない……。 あと気になったのはBadEndになったあとタイトルに飛ぶのですが、タイトルアニメーションが終わるまで操作できません。 水の中をゆったり落ちるアニメーションを一息つくように眺め、ロードボタンを押す…ED回収がダレる要因なので、クリックスキップくらいは実装しておいてほしかったところ。 本文読んでるときとか作内アニメーションはクリックスキップできるのにね。 長々書きましたが、注意点で「これは地雷」という感じで引っかかるものがなければ、そして王道ストーリーと王道演出が嫌いでなければやってみていただければと思います。 曲はいいし文章量も長すぎず短すぎず…分岐も多いのでやりこみ派にもおすすめできます。 私はエンジョイ勢なので攻略眺めながらED回収します。 【追記】 EDコンプ完了しました。 詰まったのは2点のみで、そこ以外は攻略無しでやれました。 まず1点目が、[spoiler] TrueENDの後ろ2つは「Start」から新しくゲームを始めないと見れない(セーブデータをロードすると前2つしか見れない) [/spoiler]こと。 攻略にある選択肢がどれかわからず探しましたが、そもそも…という。 2点目は実績解除法。 個人的に一番刺さったのがTrueEND4。 最終スチルが綺麗すぎた…。 いい意味で鳥肌が立ったのがTrueEND4に繋がるストーリー内のメニュー画面。 [spoiler] 概要とかが書いてあったはずの欄が砂嵐になっている [/spoiler]とかずるいと思います。最高。 4つ全部クリアしての追加注意点は、「EDごとに設定が変わる系の物語が苦手な人は読んではいけない」ということ。 Aルートでは幼馴染の男の子が。Bルートでは転校生の女の子が、あの夏の記憶にある初恋の相手だった…みたいな。過去が変わる系のやつ。 Aルートでは助けたのは鶴で、Bルートでは亀だったみたいな。察して…。 ボリューム感としては感覚ですがTrueEND3/4が厚めかなと。 むしろそっちが本編的な…。 値段分の価値はあると思いました。 END3/4を見ていただきたいのでおすすめし続けます。やって。

大まかに【日常】【ホラー】【解明】の3パートくらいに別れてるノベルゲー 最初の日常は素敵なOP曲と綺麗なCG、魅力的な姫乃ちゃんのおかげでぐいぐい引き込まれました 次のホラーも最初は海洋生物ネタを絡めて面白いと思ったのですが、[spoiler]グロ、豹変、バッドエンド水増し[/spoiler]ばかりで次第に物足りなさを感じるようになりました そして最後の解明は、楽しめた方には申し訳ないですが、微妙だと感じました 前半の日常生活は面白くて期待が膨らんだ分、終盤の展開に納得ができず、一気に盛り下がった印象です でも姫乃ちゃんはかわいいし、絵も曲も素敵なんでセールなら値段以上の価値があると思います ただ、個人的に終盤の展開が好きになれなかったのでおすすめしないとさせていただきます

まず最初に注意することとして [list] [*]虫が苦手である [*]びっくりする系のホラーゲームが苦手だ [*]グロ画像に耐性がない [/list] 上記に当てはまる方はプレイしないほうが良いです。 百合要素だけを求めてこのゲームをやると大やけどします。 具体的に言うと[spoiler] 線虫　いきなり生首がドン！　魚と蛙の死骸 [/spoiler]です。 個人的には１番最初に見れるバッドエンドの演出もトラウマでした。 [h1]バッドエンドについて[/h1] バッドエンドが全部で27あり選択肢を間違えると即バッドエンドに行きます。 大抵の場合誰か死にます。もうそういうものだと思ってください。 「あ、また死んだ」くらいの気持ちでいくのがいいと思います。 幸いバッドエンドの描写はそんなにグロいとは思いませんでした。 バッドエンドを見ないでももちろんクリアできますが、 バッドエンドを見ることによって解除される実績があるのと [b]百合好きなら絶対見てほしいっていうバッドエンドが何点かあります。[/b] [h1]攻略について[/h1] バッドエンドも含め全部見たいとなると攻略を見たほうがいいです。 Steamのガイドに攻略を載せてくださっている方がいますが全部英語です。 日本語の攻略は自分が探した限り見つかりませんでした。 ただ選択肢を選ぶだけなので英語の攻略でもなんとか分かると思います。 [h1]百合要素について[/h1] 幾多のバッドエンドやグロい描写を見た後に迎える百合展開は格別なものです。 ただ主人公達が中学生と明記されている関係なのかあまりハードな表現はありません。 でもキスしたり肌を重ねあったりだけが百合じゃないと思うのですよ。 このゲームはそういうのがなくてもお互いを信頼しあってる様がよくわかるし [spoiler] 相手の死に目に際し自らも最後まで添い遂げる [/spoiler] [spoiler] 相手に否定されて自ら死を選ぶ [/spoiler] これらの表現でピンときた方はぜひやりましょう。 総じて最初の注意事項に引っかかる方はプレイしないほうがいいし プレイするのであれば是非バッドエンドも含め全部プレイしてほしいです。

[h3]購入価格（2022/05/10）[/h3] 割引後：384円　[strike]割引前：1280円[/strike] [h1]すぐ分かる概要[/h1] [list] [*]正直、どちらかと言えばおすすめ、程度。 [*]無駄な導入が少なく、ホラー要素までのテンポが良い。 [*]水族館の雰囲気が十分に伝わってくる。 [/list] [h3]感想[/h3] [b][u]おすすめする理由[/u][/b] 　私は「どちらかと言えば」おすすめという印象でした。 　決してつまらなかったわけではないのですが、どういうわけか読了感が全く存在せず、今でも不思議な感覚です。 　エンディングの総数が31個という、やる気をそがれる量ですが、原則的に一本道なので、その点は心配ありませんでした。 　これで好感度のような仕組みが働いていたら、評価を翻していたと思います。（一部の実績には関係しますけれど。） 　ビジュアルノベルなので、理不尽に追い掛け回されることもないですし、ホラーが苦手な方でも手を出しやすいように思います。 　結論として「水族館」と「ホラー」の2つが刺さる方ならば、購入して損は無いでしょう。 [b][u]ゲームの特徴[/u][/b] 　水族館や展示された生き物への想いを、随所から感じる作品です。 　メニューを開くと現在地に応じて、さながら水族館にいるかのようなガイダンスまで表示されます。特筆すべきは背景と物語の兼ね合いです。本当に水族館を歩いている気分に浸れます。 　クオリティの高い、オープニングやエンディングの楽曲も魅力的です。ボイス無しのゲームであることが作用し、演出が引き立っているように思えました。 　加えて、UIもシンプルで素晴らしいのですが・・・汚点は『クイックセーブ』にあります。 　本作は通常のセーブスロットが100個存在し、クイックセーブで使われるのは、不可視で別枠の1つです。ここまでなら普通なのですが、読み込むための『クイックロード』は「最新のセーブデータ」が対象になっているようでした。 　つまり、通常のセーブを行ってしまうと、クイックセーブのデータは恒久的に読み込めなくなります。そのため、選択肢が表示される毎に自動でクイックセーブがされる親切設計も、敢えて作品に掛けて言うならば『水の泡』です。 　プレーされる際は手動セーブを駆使しましょう。 [b][u]気が付いたこと等[/u][/b] 　地の文を筆頭に、文章が読みやすかったです。そのため、不規則に振られているルビが邪魔で仕方がありませんでした。 　固有名詞はともかく、同じ言葉でもルビが有ったり無かったりと、一貫性の無さに集中力を削がれました。 　特筆すべき難しい言葉は使われていないので、初めから一切無しでもよかったのではないでしょうか。 　その上、後半ほどルビが減るので、書いている側が面倒になって来たのではないかと、メタな方向に思考を持っていかれました。中でも [b][url=https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2807245220]設定ミス[/url][/b] を見かけたときには、没入感が消滅しましたね。 　そして、全体の読みやすさが災いして、一部の [b][url=https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2807149417]日本語の誤用[/url][/b] が相対的に目立ってしまっていました。繰り返しますが、全体的に文章が素晴らしいことは確かです。 [h3]余談[/h3] [b][u]ガイド[/u][/b] 　私がプレーした段階で、日本語での攻略ガイドが存在しなかったため、作成してみました。 　探索する感覚より、ストーリーを追うことを重視したい方は、ぜひ [b][url=https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2808502720]こちら[/url][/b] をご活用下さい。なるべく重複を避けて、全エンドへと到達できます。

日本産ホラーADV [h1]概要[/h1] ・コンプリートまで6時間ほど ・トゥルーエンド4つ、バッドエンドいっぱい ・CG差分抜きで36枚 ・日本語字幕あり ・ボイス無し [h1]その他[/h1] ・死亡した選択肢の直前でやり直すことができる ・バッドエンド直行選択肢は赤くなっていてわかりやすい ・一部CGが怖すぎる ・ストーリーが少しばかり難解 最後に一番大事な百合要素 主人公と姫乃の友情以上の関係は作中で何度も垣間見れる。 特にお互いが危機に見舞われたときに見捨てないあたりは強い結びつきがうかがえる。 [spoiler]でもおじさんはもうちょっと直接的な描写が欲しかったな～なんて。濃い百合を求めるなら手を出すべからず[/spoiler]

ノベルゲーム。 主人公 真弓は親友 姫乃と都市伝説や怪談話が噂される満天水族館へと足を運び、そこで恐ろしい空間へと迷いこむ。 オーソドックスなノベルゲームで選択肢により4つのエンドと多くのバッドエンドに到達する。ジャンル的にはホラーを題材にしているがメインは主人公 真弓が他者とどう向き合っていくかの成長を描いたものである。グロシーンもあるが直接的なホラー要素は主に序盤にあり、それ以外の物語のほとんどは異変の解決に向けられている。 [周回プレイ] 1周目をクリアすると2周目からは1周目の内容に加え選択肢とエピソードが追加されている。1周目はエンドが2つ用意されているが、ストーリー進行は1本道であり謎を残したまま終わってしまうあっさりしたものだ。2周目では選択肢によってストーリーが分岐し、主人公の心理描写が1周目よりもふくらませて描写されている。最初から2周目でもいいくらいに思える。 [バッドエンド] なんとバッドエンドが27つも存在する。[strike]バッドエンドを見る実績がありバッドエンドを回収するゲームかと思ってしまうほどだ。[/strike] 赤い背景の選択肢で間違った選択をするとバッドエンドに直行する・・・と言っても話の流れからどの選択肢がそうかはだいたい予想できる。バッドエンドは凄惨なものが多いが、怪物化したタチウオで首チョンパとか怪物化したドクガエルで溶かされるなどB級ホラー映画のようなノリのバッドエンドもある。 序盤こそ原因不明の現象で訳の分からないままバッドエンドになったりグロシーンが登場したりでホラー的な怖さはあるが、あくまで序盤の舞台説明のためで最後にまでホラー要素を期待すると残念に思うかもしれない。黒幕の行おうとしていくることは概念的なものであり序盤ほどプレイヤーに危機感をいまいち持たせられていない。しかし、メインである主人公の心理描写がブレることなく繊細に描き切っているところは良い。また、神秘的な水族館とその対極にあるようなグロ描写とアンバランスさのある舞台設定も良い。 ボイスは無いが全般的にクオリティは高くノベルゲームが好きならオススメのゲームだ。