Hue のレビュー

いろんな色眼鏡で世界の見え方を変えていく作品。

トレイラ―をみて分かる通りの、色を使ったプラットフォーム パズル アクションです。 操作は左スティックで移動、右スティックで色の変更、Aボタンでジャンプくらいです。 ゲーム内容は良くも悪くもトレーラーで全部説明しきっているため、ゲーム中にアビリティが増えて出来ることが増えるというようなワクワク感は乏しく、扱える色が増えパズルが複雑になっていくのみです。パズルゲームとしては、順を追って難しくなるため理不尽な謎解きは存在せず、純粋に面白かったです。 ストーリーは、色を扱うコンセプトありきのように感じました。 ネタばれ無しで説明するとこんな感じです。 「モノトーンしか認識しない世界で色と言う概念(ring)を発明した主人公の母親。しかし概念の流布を防ごうとするDr.グレーの手によりリングが破壊され、モノトーンの世界から消えてしまった母親。母を探す為に少年は旅に出る。」 ストーリーは道中で拾う手紙から判明し、拾い逃しは起きないのである程度英語が分かれば分かると思います。 正直あって無いようなものなので、ストーリーに期待するのはオススメしませんけど... まぁ、作中でも世界はどんな所かより、そこで自分が何を出来るかの方が大切って言ってるんで どんなストーリーかより、どう楽しむかが大切なんじゃないですかね？　知らんけど。

色を切り替える正統派なパズル。キャラクターやデザインも可愛くてとても楽しかった。 曲がどのステージもいい曲なので、サントラもオススメ。 ストーリークリアまで3時間弱。攻略を見ずに全実績解除まで5時間半ほど。 隠し要素のフラスコは、探索すれば気になる場所や箱が見つかるはず。

Hue（色相）というタイトルの通り、色を操作しながら進むパズルアクション。 要所要所で手に入れる色を使って背景色を変えることができ、背景色と同化したオブジェクトは存在しなくなる。基本ルールはこれだけ。 字幕とナレーションでストーリーがあったみたいだけど、英語だったので読んでない。たぶんいいはなし。