B.A.D Battle Armor Division のレビュー

どうにかクリアできたので感想を。各シーンの難易度がまちまちで、序盤で変に詰まったり終盤でもあっさりクリアできたり。無重力シーンでの、被弾時に大きくノックバックするのには閉口しましたが、大きなストレスも無く、価格分は十分に楽しく遊べました。ゲーム内容、演出は重装機兵レイノス、ヴァルケンの焼き直しを大急ぎで作った、という感じです。ノルマンディ上陸作戦風の場面や敵戦艦との戦いなど、盛り上がる場面もあり、くどいですが「価格分」の価値は十分に感じられました。貴重な２Ｄロボットアクションなので、もっと多くのゲーマーの方に遊んでいただきたいです。ただし、最終面の最後の場面は、本当にしんどかったです。何回も死んで、マジで泣きそうになりました。

[h1]価格相応に楽しめるお手軽ロボアクション[/h1] 本作『[b]B.A.D Battle Armor Division[/b]』は、横スクロールで展開するロボットアクションゲーム。古い時代の3D感に溢れたキャラクターデザインなど、低予算感も漂ってはいるものの、機体の挙動は比較的重量感のある形で、ローラーダッシュなども完備。ミッションクリアで新たな武器を得て、自機を強化していくなどといった要素も存在しています。 また、全16面の各ミッションも、大半のミッションがただの敵全滅であったり、敵などの使いまわしこそ目立つものの、シチュエーション自体はそれなりに工夫を凝らされており、上陸作戦や潜入作戦、宇宙戦など楽しむことができるでしょう。宇宙戦では着弾にも慣性の効いた戦いが展開したり、自機がやられた際の脱出装置アニメーションなど芸の細かい場面も。 一方、バランスについては主に敵AIがこなれていないこともあり及第点。ラスボスであっても容易にハマってくれるため硬い以外の特徴がないのが悲しいところ。弾薬が完全に尽きた際の攻撃手段の不足（格闘武器自体はあるもののどうにも取り回しが難しく、威力も控えめ）も気になる部分かもしれません。また、最終面のラストシーケンスの難度だけが飛び抜けており、そこの失敗が即ゲームオーバーに繋がるため、最終面を何度も最初からリトライせざるを得ずフラストレーションが溜まる作りなのは大きく楽しさを減じるところでしょう。 しかしながら、低価格帯のタイトルであることを踏まえれば本作の楽しさは十分。ストーリー要素も薄いため、最悪の場合は最終面だけ攻略を諦めても元は取れるでしょう。重厚な動きのロボットアクションを探しているユーザーにとって、選択肢の一つになるポテンシャルを秘めた作品です。

所謂ヴァルケン、ガンハザードのような2Dメカシューティング それらのファンだったら買いたく…なる所だが 完成度はそれらの名作と比べると悲しいくらいに低い。何年前のゲームに負けてるんだ…… どういうバグなのかミッション中一度しか開けないオプション画面 アホすぎて邪魔になるのでとっとと死んで欲しい僚機 重そうでどうにも軽くヴァルケン、ガンハザードに比べたら子供だましの機体挙動(バーニアやヒートホークなどによる熱の揺らぎはちょっとこだわりが見える) 後ろを振り向くたびにガクガクと焦点を動かし三半規管を破壊してくるカメラ ミッション中会話が所々あるが、ガンハザードなどのように一旦画面を止めて会話に集中させるなどの工夫もなく右下のチマチマしたメッセージウィンドウでやり取りが起こるのみ メカの方は許容できるが背負い武器、大型兵器、輸送ヘリのチープなグラフィックはどうにも世界観にのめり込めないレベルで雑。爆発のエフェクトもうるさく、メカのグラから浮いてるチープな3Dゲームのような物 凄まじい挙動のミサイルはフロントミッションリスペクトだろうか？ 解像度、音量などの基本的な部分さえ弄る事の出来ない充実したオプション オマケに8月31日現在ではステージ4の敵施設を破壊する場面で燃料タンク？らしき目標を一つ破壊すると残りのタンク全てが無敵化し、クリア不可能になるというバグが有ります。進めません、どうしようもないです。私が何か悪い事をしたのか？ 糞だよ！糞！ 兵装の組み換えで中々に雰囲気が変わる自機、自機の進攻していく背景で大規模な作戦が繰り広げられ、撃破されていく味方機、ジ○ン兵そっくりの歩兵をバラバラに引き裂く事ができるなど、魅力的に見える面も無くはないが……アップデートで劇的に変わる事を期待したい