Weapon of Choice のレビュー

Xbox360のインディカテゴリで初期にリリースされたゲームのPC版。 このデベロッパはこれが認められたか、似たSerious Sam Double D XXLの開発もしている。 360版は隠しを含む全てのエンディングも見ているが、PC版は動作確認と隠しがあるかを確認した程度。 サイドビューの全方位シューティングアクションで、死にそうになるとスローになる独特のシステムを採用。 まず出撃するキャラを選ぶのだが、それぞれ違う武器を持っており、死ぬと残りのキャラから選んで復活するため、使いやすいキャラを温存するかなどは考えどころ。 また、面の途中で倒れているキャラや既にやられたキャラを一人だけ救出する事ができ、そのまま面クリアすれば残機として増えるゲイングランド方式を採用している。 新規キャラは次回からは最初から選べるため、各面での新キャラ探しと救出がポイント。 武器はキャラ独自のものと、共通のものの2つを持ち、それぞれモディファイボタンで攻撃方法を変えたり、弾を変化させられる。 最初のステージで進む方向で次以降のステージが分岐するものの、１回のプレイでの面数は少なく、決してボリュームのあるゲームではない。 一通りプレイしてキャラを集めるのは数時間もあれば終わる。 また、灰汁の強いグラフィックセンスは好みも分かれるだろう。 個人的には好きなゲームなのだが、万人にはオススメしにくいのも事実。 それでも100円以下なら遊んでほしい。