Riddled Corpses のレビュー

全方位型の8bit２スティックシューティングゾンビサバイバルゲーム。 これだけの要素が同居してなお高い中毒性を持っているのは凄まじいと思う。 まず言っておくと、難易度が鬼畜。 初期状態での火力はもう本当に蚊が刺す程度。 ただ硬い敵には「遠距離から走りながら撃つ」事で若干だが撃破する速度が上がる。 弾幕薄いよなにやってんの。 倒した敵がランダムで落とすお金を回収する事でアップグレードを買う事が出来る。 レベル(最高20、最終的に130)を上げていく事で威力・攻撃範囲共にガンガン上がっていく。 高レベル状態でオプション(アップグレードで入手)を装備した状態になってからがこのゲームの本番だと思う。 キャラクターも ・アイテム自動回収 ・獲得するお金が2倍 ・体力が他キャラの2倍 など割とバラエティに富んでいる。 ただキャラクターのアンロックも ・鬼畜難易度のアーケードモードをクリア ・最高で10ゴールドほどまでのドロップしかないお金で25000払う ・そのキャラも含めて3キャラを最高レベルにする などこちらも気が遠くなるような作業を強いられる。 ゲームの進行を助けてくれるサブアイテムは大まかに4種類。 ・ストップウォッチ 　敵の動きを完全に止めてくれる。ただし小型・中型の敵は止めるけど 　大型のキャラには効果がない。また敵の撃った弾を止める事はできない。 ・ダイナマイト 　画面上にいる敵を一掃してくれる。ただし体力の高い敵にはある程度のダメージを与えて終わる。 　これで倒した敵が必ずお金を落とす。 ・救急キット 　体力回復アイテム。ただし一個の回復力はゲージ3割程度。 　満タン状態で獲得してもストックが可能。ストックの数だけ敵の攻撃を無効化。 　アイテム自動回収スキルが効かない。自分で回収しに行くしかない。 ・タレット(自動射撃装置) 　アップグレードを購入して初めて使用可能。 　設置した場所から全方位に弾幕を発射し続ける。一定時間経過か一定ダメージで消滅。 　ただし他のアイテムと違い、敵から入手できない。 ・その他 　単純に得点を加算してくれるアイテムがランダムで出現する。 アイテム関連はステージ間にお金を払って入手する以外は極端にドロップ率が低い。 回復アイテムなどはほぼ入手不可能と思っていい。 しかし体力ゲージ下の「コンボゲージ」を満タン近くに維持する事で飛躍的にアイテムドロップ率が上がる(気がする)。 コンボゲージは「敵を倒し続ける」事で上がっていき、一定以上で敵を倒した時の得点に倍率がかかる(最高二倍)。 以上の点を踏まえた上で僕が考える効率的なお金の稼ぎ方は １　サバイバルモードをアイテム自動回収スキル持ちのキャラで開始 ２　敵を画面上に沢山出現させて一気に殲滅し、コンボゲージを上げてダイナマイトを複数個入手 ３　入手したらまた敵を画面上に沢山出現した状態でダイナマイト発動 ４　２～３を繰り返す これである程度お金を貯めるのが楽になるはず。 うまくすれば１プレイで1500～2000程度のお金を入手できる。 お金二倍のキャラはあくまで最初のうちに使う程度で考えた方がいい。 敵が弾を撃ち始めると回収が追い付かなくなってしまう。 総撃破数が4桁になったあたりからはもう本格弾幕シューティングも真っ青の弾幕ゲーと化す。 個人的な感想として、補助アイテムにもっとバリエーションがあったらいいのにと思う。 例えばマリオで言うスターのような無敵化アイテムとか、 一定時間火力が倍とか、一定時間倍率固定とか。 基本撃って動いて撃って動いてだけのゲームだし。 サバイバルモードにも得点アイテムが出現するのに、得点が全く増えないのは何とかしてくれないかな…。 得点表示させる意味がないじゃない。 とにかくお金。お金を稼いでなんぼのゲームである。結局世の中お金がすべてなのである。 ただひたすらにキャラクターが可愛いのと、ゾンビとかサバイバルとか割と殺伐としたテーマのゲームなのに レトロな雰囲気のポップなBGMがそんな雰囲気を完全に払拭している点はとても素敵。 本当にかわいいから。敵として出現するキャラですらも可愛い。

シンプルに面白い、かなり熱中できます。 オプションが保存されないとか、画面表示が邪魔だとか(表示・非表示の切り替えではなくて、小さく表示してほしいんですが…)とか色々有りますが、オススメできます。

全方位タイプのシューティングゲームです。二人同時プレイ可能。 可愛いドットキャラと裏腹に、二人プレイ前提にしているのでしょうか、ゲーム全体の難易度は高め。 仕様としては、日本の特定の敵キャラを倒してその場でパワーアップではなく、敵から回収したゴールドを使って自機を強化及び使用キャラのアンロックを行っていき、各ステージをクリアしていくシューティングゲームです。 良い点は、80～90年代のシューティングゲームの様に大量に押し寄せてくる敵をバリバリ撃って撃破してき、危なくなったらボムで一気に殲滅する爽快感。難しいながらも、少しずつパターンを覚えてステージをクリアしていく達成感を楽しめるところでしょうか。操作はゲームパットがおススメ。 いまいち良くない点としては、難易度が手伝ってかステージが進むにつれて急激に上がってしまう点。特にステージ3以降の難易度の上がり方は初見で驚きました。ゲーム画面は、スコア関係の表示が大きい為に少し画面が見づらい感があります。一応、パッドのセレクト等で表示・非表示が出来るようになっていますが、表示状態だと事故死率が高いです。 それでも、遊びごたえはありますのでおススメできるシューティングゲームです。 ‥あと、スタート画面に出てくるお姉さん達はゲーム中は出てきません(笑) スタート画面だけです。あとは自身の心の中で補完しましょう(笑)

グラフィック、音楽、ゲーム性どれも自分好みのクリティカルな作品です ・・・しかし一つだけ欠点があります なぜレベル制にした！ これがほんとにゲームとして枷にしかならない MMOじゃないからこんな無駄なシステムは取っ払ってほしい アーケードゲームを自称するならこんなシステムだれも望んでいないんだ・・・。 ゲームとして優れていればこんな延命処置は必要なくみんなスコアを競って何度も繰り返しプレイするのにこのゲームのレベル制は害悪でしかない

爽快な見下ろし型アクションゲームです。とりあえず面白いと思います。 敵が大量に出てきますが、かなり脚が遅いので冷静に弾幕で消し潰していく感覚です。中盤からは自機狙いの弾が飛んで来るので反応して避けたり、ボスの弾幕をよくみてすり抜けたり、といったアクションが必要になってきます。 また、大量にお金をドロップするので、それをかき集めるのも良い感触です。アンロックできるキャラクターの能力で自動お金回収があるあたりもコンセプトが統一されているように感じます。 UIがちょっと邪魔だったりミスをいかに減らすかというゲームバランスが若干イマイチですが、それを補う基本的な面白さがあります。注意点は一番最初の火力の低さですね。初期は非常に火力が低く敵を全くさばけないので、異常に難易度が高いのではと思ってしまうでしょう。最初は稼ぎに徹することさえやればすぐに軌道に乗ります。軌道に乗ってやることはやっぱり稼ぎではありますが。

【言語】英語 【難易度】普通 【実績難易度】普通 (ただし作業感が強い) 【実績コンプリート時間】13時間 このゲームの持ってるものは悪くないんです。 可愛らしいドット絵に、軽快なBGM、操作性が良くシンプルにまとまったゲームデザイン、と基本となる部分はすごくいいんです。 ちなみに英語だけですが、ゲーム中に会話は無く、その点も全く問題なし。 ポイントはゲームバランスが最悪だという事。 まずキャラクターの育成が大前提となっている為、初期状態ではまず敵が硬すぎてクリアできません。 そこで進めるところまで進んで、獲得した資金を使い、新キャラを開放 (基本的に後半のキャラの方が強い) したり、能力をアップさせる必要があります。 キャラクターを育てきるまでクリアはできないでしょう。 さらに酷いのがその獲得資金が少ない鬼畜設定！！ 1プレイで獲得できる資金が少なすぎて、何度も何度もそして何度も、同じステージをやり直す事になります。 もうこの時点で飽きてくる人もいるのではないでしょうか。 全キャラ開放、全能力MAXで13時間かかりました。 ちなみにこの時点で実績もコンプリートできます。 もう二度とやりたくはないです。

イラストに釣られてやってきたそこの君！　残念だがそこまでだ ゲームを開始してからはこれらのご褒美は一切無い、いいね？ このゲームは何度も死んで何度もキャラを強化して進んでいく、そんなゲームだ そして、「ゲームの大半はゾンビから金を巻き上げる」事になる。大金は手に入らない、小銭を必死にかき集めるのだ ドット絵のキャラも可愛いしまあ許せるかなと思うなら買ってもいいかも

全包囲から迫ってくるゾンビとかを片っ端からぶっ殺していく全5ステージのゲームモード 延々と迫ってくる敵をどこまで倒せるかを競うサバイバルモードもあります 各キャラにはLVが存在し、全員1からスタートで最高が20です LV1でクリアは不可能です。1ステージクリアすら超高難易度と言わざるを得ません 2ステージに至っては不可能と断言します 同じステージを10回100回と繰り返してお金をためてキャラを強化し、新キャラを解放しまた同じことを繰り返しキャラを強化 その果てにはあるのは実績解除という名目のみ存在します。 こんなこと書くべきじゃないとは思いますが 購入して120分のうち100分くらい楽しくプレイしたとき考えてみてください あなたが体験した楽しい100分を今後10時間以上全く同じことを繰り返すことになると。 同じ100分を10時間以上体験するとなるとそれは最早楽しい体験ではなく苦痛にすらなるかもしれない これはそんなゲームです。それが苦にならない人にはオススメできる作品です ゲーム自体は返金要求できる120分以内に体験しきることができます もちろんキャラクターや全ステージクリア等のコンテンツを体験しきることはできませんが ゲームの根幹部分を体験することはできます。 それは何より底が超浅いからです。全5ステージとサバイバルモード この2つのモードだけしかなくプレイを続けるモチベーションを維持するには ただただ悟りを開いた僧のように敵を倒し続けお金をためてキャラを解放し再び解放したキャラのレベルを上げる それ以外にやることがないからです。 知人と同時プレイすることも可能ですが数回遊べばもうお腹いっぱいになることは間違いないでしょう

※ゲームガイドを作成しました。興味のある方はどうぞご覧ください。 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=465319855 可愛いタイトル画像と裏腹に、凄い密度でゾンビと弾が押し寄せるガチガチの全方位シューティングゲームです。 プレイヤーはコントローラまたはキーボード＆マウス操作で敵を避けながらひたすら撃ちまくり、片っ端から敵を殲滅していくことになります。 さてこのゲームの最大の売りは、なんと言っても非常に爽快なプレイ感。 シューティングゲームは大別すると「撃つ快感型」と「避ける快感型」に別れますが、本作は圧倒的に撃つ快感の比重が大きくなっています。もっとも後半ステージは敵の弾幕もかなり容赦がないので、ただ撃てば良いってものではありません。またハイスコアを狙うとリスクの高い行動を取る必要があり、なかなかスリリングです。 と、大まかな説明をしたところでもう少し詳く解説していきましょう。 [h1]人の欲にまみれたゲーム性[/h1] 本作には全5ステージをボスを目指してずんずん進んでいくアーケードモードと、1画面のなかでひたすら敵を倒し続けていくサバイバルモードがありますが、どちらも基本的にやることは変わりません。敵との接触を避け、弾丸を叩き込み、敵が落とすお金やアイテムを回収していきましょう。 攻撃衝動に物欲金銭欲と、本作は[b]人間の欲望をかなりダイレクトに満たす要素[/b]で満ち溢れています。 自機の攻撃ははじめは泣けるほど貧弱ですが、お金を使うことでアップグレードが可能。強化していくと火力・攻撃範囲ともに凄まじく強化され、中ボス級の敵のライフもまるで夏場のアイス状態です。 またアーケードモードでは各ステージ開始時にライフ回復（というか実質的に残機増加）アイテムや、消費型の攻撃アイテムを購入できますが、この際も当然お金が必要です。 特に攻撃アイテムのうちダイナマイトは[b]画面内の雑魚敵が全滅するのに加え、敵弾全消去、更に倒した敵が全てお金に変わる[/b]という効果を持つためため大変強力且つ爽快。画面中にひしめく敵が一瞬で全滅し、一面のお金畑に変わる様は非常に強いカタルシスと、[b]ああ、私生きてる！　今生きてるよ！[/b]という具合に強烈な生の喜びをプレイヤーに与えるのです。いや、本当に気持ちいいんですってコレ。 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=464292335 ちなみにサバイバルモードでは敵がドロップするアイテムが全てなので、ダイナマイトと回復アイテムがコンスタントに出たら大変ラッキーです。 あ、そうそう。タイトル画像に6人のキャラが書かれていますが、最初から使用可能なJon君以外は全て条件付アンロック。そしてそのうち3名はお金が必要になります。彼女たちを使うためにも頑張ってお金を稼いでいきましょう。これは[b]Kawaii欲[/b]かな。えっ、そんな欲ないって？　またまたぁ。 [h1]我々はKaizenを要求する！[/h1] 成る程本作は楽しいゲームです。しかしいくつか欠点や不具合が目に付くのも事実。そこらもレビューしなくては不公平なのできっちりやっていきましょうか。 まずなんといっても目に付くのがユーザインターフェイスの邪魔臭さ。 画面左上に表示される自機のライフやアイテムの数、上部中央に表示されるKill数、下部に表示されるWAVEの残時間などがゲームのプレイ領域にがっちり掛かっており、更に[b]その裏にあるものは完全にマスク[/b]されてしまいます。 つまり見えない領域に敵が発生している可能性があり、いきなり弾が飛んでくるぐらいならまだマシ。弾を避けるなどして自機が表示物の裏に入ったときに敵がいたら、かなり高確率でダメージを受ける羽目になります。プレイヤーの実感としては「なんか知らんがいきなり理不尽にダメージを受けた」という具合で大変よろしくない。せめて裏に入ったときだけでも透過処理してくれないかなあ。 同様のケースはアーケードモードのステージ3でも見られます。 雲海の中に設置されたハイウェイをバイクで駆け抜けながら戦うという大変爽快なステージなのですが、画面手前にある雲が大きく視界を狭めます。具合の悪いことにステージ3はハイウェイという設定から移動可能範囲が他のステージより狭く、更に敵が全体的に硬くなった上に結構弾をバラ撒いてくる為、強烈に難易度が上昇しています。 まあ幾らなんでもこれは判ってやっているのだろうと推測はするのですが、恐らく製作者の思惑以上に難しくなってます。 また一部ステージではWAVEゲージが出ている状態でポーズを掛けると、ポーズ中にも関わらずゲージが減少するという酷いバグが見られます。[b][u]（※このバグはアップデートにより修正されました）[/u][/b]一見安全にクリアできそうな気がしますが、結局ポーズ解除後に同量の敵が出てしまうため、次のエリアの敵と混成攻撃を受けて割ととんでもない状態になります。 他にもオプション設定が保存されないのも地味ながらなんだかなーと思う部分。このあたりはどうにか直してほしいですね。 [h1]タイトル画像の誘惑[/h1] 欠点はあるものの、総合的に見ればかなり楽しめるゲームであることは間違いありません。内容に対して若干値段が高めかも知れませんが、セール時なら…ん？　こんなKawaiiキャラたちの姿を拝めるんだからむしろお値段以上？　成る程成る程。 えーと、実は[b]このキャラたちの姿が拝めるのはタイトル画面だけ[/b]です。ゲーム中に一枚絵などは特に出ませんし、ドット絵キャラも彼女たちのナイスバディを表現するにはちょっと小さすぎて、[b]谷間[/b]とか[b]ギリギリなスカート[/b]とかは[b]全然表現されていません[/b]。 いや、いませんレベルだったらまだ良いんですが、下手すると[b]ドット絵とタイトル画像で衣装も髪型も異なっており[/b]、更に6キャラ中3人が紫～ピンク色系統の髪の毛をしているために、どれが誰やらさっぱり判らないのでした。いや一応良く見ればこれがこれかな…？ぐらいにはなるんですが。 こういうのを見ると、キャラデザインって大事なんだなあ、とか思っちゃいますねえ。 [h1]余談 -あの鐘をならしたのはどなた？-[/h1] あと、いっこ書くかどうか結構迷って結局書いちゃうんですが、WAVEが終了して次のエリアに行くときのアラームがめちゃくちゃ聞き覚えのある感じの音なんですよね。具体的には[b]メタルスラッグの次エリアへの移動を促す音[/b]。あれとあまりに似過ぎてる…というか、[b]もしかしてもしかしますかね？[/b] 取り敢えず権利関係で揉めないことを祈るばかりです。

Arcade gameという言葉に惹かれて開発するとがっかりしてしまうと思います。 というのも、このゲームは自分のテクニックを磨いて華麗にステージをクリアするゲームではなく コインをひたすら稼いでキャラクターを強化するゲームだから。 このゲームはステージ中で取得したコインを使って、 アップグレード画面からキャラクターのレベルを上げて恒久的に強化することができます。 こういったアップグレード要素自体は嫌いではなく、むしろ好きなほうですが このゲームの問題点はそれがゲームプレイの幅を広げるためにあるのではなく "レベルを上げなくちゃまともに攻略できない"というバランスにあります。 初めてプレイすると、敵の沸くスピードに対しこちらの火力が圧倒的に足りないため ステージ1からして無理ゲーに感じてしまうでしょう。 泣く泣くタイトル画面に戻りUPGRADE STATSの文字を見つけ、キャラのレベルをいくつか上げてみる すると火力が10倍近くになり、さっきまで苦戦していたのが馬鹿馬鹿しくなってしまう。 そのため、せっかくステージをクリアしてもレベルを上げたおかげで勝てた感が大きく トライ&エラーを繰り返しステージを把握することで少しずつ前に進むという アーケードスタイルのゲームの醍醐味を完全に殺してしまっています。 終盤になれば大量の敵と弾幕にどう対処するかという本来のアクション要素を楽しめるのですが そこに至るにはまずレベルを最大まで上げて、このゲームの所謂"スタート地点"に立っていることが前提で そういったゲーム体験を得るまでに長い時間を要します。 レベリングの他に、特殊な能力をもったキャラクターをアンロックすることもできますが アンロックしたばかりのキャラのレベルは1なので、 実戦投入するには再びレベル上げの作業が必要になります。 アンロックするだけでも高額の費用が必要なのに そこからレベル上げで更にコインを要求されうんざりしてくる。 ボリュームのあるゲームならば攻略と平行して自然とアップグレードを行えるのでしょうが、 残念ながらステージは数えるほどしかありません。 しかも後半のステージだからといってコインをより多く稼げるわけではないので 集中して稼ぐ場合必然的に最初のステージをマラソンすることになり作業プレイとなってしまいます。 要はレベリングを前提としたバランスとアーケードゲーム風のステージ構成が噛み合っていません。 HUDが大きすぎてプレイを阻害しているのも問題です。 馬鹿でかいキルカウンターとウェーブの進行ゲージが画面の縦の狭さに拍車をかけています。 箱コンならばBackボタンでHUDを非表示にすることができるのでそれで解決できますが そうすると当然、残機や所持ボム数も当然見えなくなる・・・ (それでも非表示にしたほうがまだプレイに耐えうる) BackボタンではなくR・LトリガーだったならまだHUDの表示・非表示を切り替えやすいと思うのですが、 コントローラコンフィグはこのゲームには存在しません。 そもそもオプション設定が保存されないなど細かいところで粗が目立ちます。 コインコインコイン・・・ このゲームはどう攻略しようか試行錯誤している時間よりも コインを稼いでいる作業時間のほうが圧倒的に多い。 アップグレード要素が無ければもっと楽しめるゲームだったと思います。 ドット絵のグラフィックは魅力的で、スクリーンショットからはわくわくしたものを感じただけに残念。