Battle Fantasia -Revised Edition- のレビュー

テキサス　テキサス　テキサスニー!

※私は格ゲーが好きですが、とてもヘタなので 　基本、難易度を最低レベルに下げてから楽しむタイプです 　その事を前提にレビューをお読みください。 　また私はこのレビューを書いた時点で、 　アーケードモードで1回、ストーリーモードを4キャラ１００％ 　いずれもベリーイージーでクリアしています 【システムについて】 　このゲームの一番の特徴はガチボタンを利用した「ガチマッチ」「ガチドライブ」です。別のゲームで言うブロッキングのような物で、これを理解できると色々と幅が広がるようなのですが、私には使いこなすことが出来ず、使わないままゲームを進めています。トレーニングモードはあるのですが、同じ技を繰り返し出させるような設定が出来ないので（普通の対戦形式になってしまう）、ガチボタンの仕様を理解するのが困難でした。 　また他の格闘ゲームでは当たり前になってきた「空中ガード」がありません。空中ガードはガチで行うしか無く、その事が上級者にとっては駆け引きの対象となってシステムに深みを増す仕様になっているようなのですが、低レベルな私には「ジャンプは危ない」という認識しか持てませんでした。 　「ヒートアップ」というシステムもあり、これはキャラ事に能力が異なります。大切なのは、これを発動させないとアーケードモードのラスボスにまともなダメージを与えられないという事。この事はゲーム中特に説明がされないので、知らないとラスボス戦で慌てる羽目になります。 　総じて、独特のシステムを搭載しながらも、それを理解させるようなものがゲーム中に存在しない、というのが大きなマイナス要因だと感じました。理解できれば楽しめるのだと何となく判るのですが、それを肌で感じる事がなかったのは残念です。 　他にも、よくあるＲＰＧの雰囲気を出す為か、ＨＰゲージに数字も設定されていて、ダメージも数字で表示されます。これにより、どの技が強いのか、どのキャラがＨＰ的に弱いのか、等が一目瞭然です。 【ストーリーモードについて】 　どのキャラにも、表と裏のストーリーがあり、特定のキャラ相手の時に特定の条件を満たすことで分岐します。攻略wikiなどを調べればすぐに判ることですが、ゲーム中ではその条件を確認する事は出来ません。また知らずに条件を満たしていても、自分が裏ルートに入ったかどうかも判りません。 　また、キャラクターごとの進行度を満たす為には、各キャラ相手に負ける必要があります（負け演出が進行度の回収対象になっている）。コンティニューは無限なのでわざと負けてもコンティニューして進められますが、とにかくわざと負けてコンティニューして……を繰り返す作業は本当に面倒くさいです。 【総点】 　不親切、の一言で評価できるゲームだと感じました。 　格闘ゲームとしての面白さとは離れた評価ではあると思いますが、私はこのゲームの魅力を感じる前に、面倒くさい作業の連続にため息が漏れました。 　元々通信対戦をする気がなかったので（出来るような腕前ではないですし）その点は評価に一切考慮していませんが、それだけにオフラインで快適に楽しみたかったのに……残念です 　ただ、根気があれば誰でもストーリーモードを楽しむことは出来ますし、隠しカラーを出す気がないのであればわざとストーリーモードで負ける必要もないので、キャラや世界観が気に入ったのならやってみても良いかもしれません 　とりあえず私は、買った以上全キャラ１００％目指す作業は続けようかと思います。

ネット対戦が重くてまともに遊べません。ストーリーモードなど、オフラインプレイ目的なら買ってもよいと思います。

ワトソンがかわいい＾０＾楽しかったです　ネット対戦をはやく快適にしてください(´；ω；｀)そこだでけ不満でした

ボスキャラのコンボが決まると体力の半分が一度になくなったりする。強くしときゃいいだろみたいなバランスの悪さは手抜きにしか見えないし、勝つまで頑張るぞというきもちがそのうち意地になってくるけど勝ってみるとお決まりのコンボの繰り返しの単純作業、時間を無駄にしたとしか思えず爽快感のかけらもない。

格ゲーのアーケードをプレイしたいなあと思い購入。 システム自体はシンプルでとっつきやすい。 まんまバイソンみたいなコンセプトのキャラがいるし…。 アーケード自体にはストーリーはないのが、代わりにストーリーモードがある。 ストーリー各キャラクリアするだけでもソロでも十分遊べるボリュームで楽しめる。 世界観はファンタジーだが登場キャラはやや子供っぽいのが多いのは否定できない。 ただブレイブルーとかもこんなもんだった気もしないでもない()。 残念なのはストーリーは伏線・布石が多いのだが続編がないことだろうか。

【良いところ】 [list] [*]ガチボタンによる読み合いと差し合いが面白い [*]キャラ毎に違う個性的なヒートアップ [*]トレモにはレコードが付いているのでガチの感覚も掴みやすい [*]調整が加わり永久コンボが無くなったりとだいぶバランスが良くなった [*]温かみのある可愛いグラフィック [*]粗削りだけど続きの気になるストリーモード [*]曲が良い。しかも今ならサントラが無料！(2016/11/1現在) [/list] 【悪いところ】 [list] [*]通常技から必殺技のキャンセルが若干独特 [*]アケモクリア後飛ばせない [*]人が居ない [*]R2ボタンにスタートが固定なのでアケコンだと押し間違いが多々 [*]続編が期待できないのでストーリーの続きは妄想するしかない [/list] 【総括】 アークの格ゲーだけど展開が比較的ゆっくりな差し合いがメインのゲーム。 稼働当初色々あり、あまり注目されなかったが格ゲーとしての出来は非常によく続編が作られずこのまま埋もれてしまうのがあまりに勿体無く感じる。 少しでも気になった人はウィッシュリストに入れておいて、安くなったら是非一度はプレイして頂きたい。

中世風のファンタジー世界を舞台にした格闘アクション。 剣士、プリンセス、海賊、人外などプレイヤーを飽きさせないキャラクター群、全編フルボイス、美しいビジュアル（やや女性向け）、操作が簡単な超必殺技、等なかなか健闘はしていますが、唯一の弱点はプレーのモッサリ感。宇宙空間が舞台なのではないかと疑いたくなるくらいのトローンとした動きは爽快感の欠片もなく、格ゲーとは呼べない代物です。 世界観やキャラクター造詣は合格ですが、格げーとしてはイマイチです。

絶大な人気を誇るアークシステムワークスの最新作(2015年現在)。 展開の早いGuiltyGear、崩しと連続技で畳みかけるBLAZBLUEを踏襲したゲーム性かとおもいきや 「StreetFighterⅢ 3rdStrike」を意識した間合い管理と立ち回りに重きをおいた作品。 ただ3rdをやらせるわけではなく、アーク製特有の過激な表現が含まれており、この作風がユーザーに幅広くウケました。 冗談はおいておいて、 ボタンブロッキング、ターゲットコンボ、起き攻めと使い古された安心できるゲーム性の中に アクセントとしてヒートアップとガチドライブを取り入れたことが、本作最大の特徴といえます。 [ガチマッチ] いわゆるボタンブロッキングです。猶予は10Fあります(一部例外あり)。 また、多段技に対してはボタンを連打するだけでカンタンに取れますので かの有名な背水の逆転劇に近いスーパープレイを手軽に再現できちゃいます。 空中版は着地隙が非常に小さいので、空中版はバンバン使っちゃいましょう。 [ガチドライブ] レバーを前に倒しながらガチマッチを成立させると、攻防一体のタックルを繰り出します。 ヒットさせればオリジナルコンボを叩き込めますが、発生前に潰されやすいです。(発生11F) また、上段と下段でコンボレシピが異なるうえに画面位置によって追撃ルートが変わってしまいます。 ハイリスクハイリターンであり、立ち回りを変えてしまうたいへんデリケートなシステムですので 最初はこのシステムを無いものと考えて楽しんだ方がよいかと思われます。 あくまでやりこみ要素の一つとして存在している、といった感じでしょうか。 ［ヒートアップ］ 「アークシステムワークスがストリートファイター系のタイトルを作ったらどうなるのか」 その答えをもっとも顕著に表したのが、このヒートアップです。 ゲージを1本消費してキャラクター固有の能力を引き出すシステムで、 ヴァンパイアシリーズのダークフォースを想像して頂ければ分かりやすいかと思われます。 本作の魅力を引き出す為には、絶対に欠かせないやりこみ要素のひとつで 「StreetFighterⅢ 3rdStrikeではなく、何故わざわざバトルファンタジアを好んでプレイするのか」 その答えはヒートアップシステムにあると、筆者は思っています。 このシステムと楽しく付き合えるかどうかが、本作を長く愉しむコツではないかと考えます。 長くなりましたが、基本的にはストリートファイター系に近いプレイフィーリングを味わえるゲームです。 コンボも起き攻めもありますが、しっかりとした立ち回りも楽しみたい。 その両者の欲求を満たしてくれるのが、本作バトルファンタジア最大の魅力といえるでしょう。 最後に。 このゲームのチュートリアルは、アーケードモードの最終ボス「ジ・エンド・オブ・デスブリンガー」を倒すことでほぼ完了します。 ・相手の行動パターンを覚えて、ガチまたはガチドラを仕掛ける ・3.2.1のカウントで叫び始めたら、後隙に素早くダッシュ投げを叩き込んで中断させる ・溜まったゲージをヒートアップに回して、コンボを決める などなど、プレイヤー自身がレベルアップして倒せるようなボスとして君臨しています。 これが後々対人戦にも活きてくるので、最初はアーケードモードクリアを目標に楽しんでみたら如何でしょうか。

発売当初に外注の仕事とされる重篤な不具合が多数存在しましたがアップデートパッチ、”TK patch 1.01” 適用後は劇的に改善。修正に加えビジュアル面での進化も見られ、移植版最新作としては及第点を出せるレベルになったと言えます。 奇異な名称のパッチはオリジナルの開発者イニシャルを冠しており、これまでとは別の手が加わった事、ブレイクスルーをアピールしているものと思われます。 現在も開発元に名を列ねるメーカーに不安要素を感じるユーザーも多いですがそこは切り離して考えて良いかと思います。 とはいえ依然として残る細かなハードウェア相性や、オンラインの不備が存在するのもまた事実です。 オフライン自体は正常動作の確認が取れれば現状でも概ね問題ありません。セール等の金額に合わせ、現行のAC版準拠で遊べる唯一の移植版として価値を見いだせればアリに思えます。 [url=http://steamcommunity.com/groups/BattleFantasia/discussions/0/537402115076097109/] [u]発売後気付いた不具合等をまとめてあります[/u][/url] 以下はゲーム内容について。 独自の"ガチバトルシステム"を覚えると一気に面白さが増します。 基本的な立ち回りでは空中でのガチマッチ（ブロッキング）が非常に強力で、飛び道具や牽制が上手な相手にもジャンプで飛び込めば出すか出されるかのジャンケンに。 シンプルな心理戦ながら一瞬一瞬の攻防が熱く、勝敗に係らず勝負の中で互いを称え合えるような気分に浸れます。 もちろんただでは勝ち越せないやり込み要素も兼ね備えています。 初心者にとっては一見難しそうに見える派手なコンボも、要領が分かれば落ち着いて入力出来るものがほとんどなのも嬉しいところ。 主人公のウルスならヒートアップから波動、竜巻、昇龍コマンドをゆっくり繋げるだけでカッコイイ！"ガチドライブ" はお手玉感覚の簡単コンボ！ 軽快な入力レスポンス、ガチを取る気持ちよさはこのゲームならではの体験です。