Regency Solitaire のレビュー

1800年代前半の摂政時代が舞台のソリティアです。 世界観はジェーン・オースティンの 自負と偏見、ノーサンガー・アビー、エマを合わせた感じで 登場人物も合成されている気がします。 アイテムがあったり、攻略の課題が出され、ソリティアにも工夫があって面白かったです。 だんだん難易度が上がっていきますが、アイテムもありそれほど難しくはありません。 しかし、フリーモードなどおまけはなく、ストーリーモードのみです。 クリアしたところも繰り返し遊んだり、ジョーカーを持ち越したしりと 何度も出来ますが、同じことの繰り返しなのでやや単調になりがちです。 運が悪いと全然いい手が出ないこともあります。 ストーリーとアイテム解説に英語が必要です。 アイテムは使えばわかるし、 ストーリーも選択肢も分岐もないので英語なしでもいけます。 基本部分はしっかりしているので、なんとなく遊んでしまいます。 このゲームならではといったものは、ほぼありません。 舞台設定は珍しいかも、この雰囲気が好きな人にはオススメです。 カードの絵柄も登場人物で凝っています。 良くも悪くも、ソリティアです。 難易度も2種類で、全実績解除には10-12時間くらいです。 意外と面が多いので攻略に時間がかかります。