Lux Delux のレビュー

このゲームはたまたま良いストラテジーのゲームを探していたら、無料だったのでインストールした次第です。 このゲームは1ゲームが短く終わらせられるので、気軽にできますね。 マップの種類も豊富で、飽きがなかなかこないですね。 特に歴史的なマップがおすすめですね。 AIの難易度や性格も選択できて、素晴らしいです！ ぜひともおすすめです！

Riskですね。 AIも手ごわいのから馬鹿までそろっていますし、 組み合わせとマップ構成AI構成しだいで 対人戦しなくても十分値段以上に遊べます。 AIは私は全員Boscoeがお気に入りの設定です。 ただ、勝ち筋が単調になるのがなあ・・・ RiskWin95版であった難地形や将軍・砦の建設・天候 といった要素がないのが不満。

先ず最初に日本語対応になっていますが所々がEnglishで表示されます（難しいEnglishではありません） 日本語でプレーすると指示されない部分が有りEnglishでプレーする事をお勧めします。 人にも寄りますがワンプレー30分程ですかね？ プレー時間は短いですが内容は濃いと感じました。 個人的にお勧め出来るゲームですね。 私的に思った事ですが、Firmament Warsに似ているかなと思います。

画面が止まるバグがあるみたいだけど、1試合が短いし画面がとまるのは試合開始直後だけなので問題ない ゲーム画面が日本語化できてないけど、ルールが簡単だからゲーム画面は英語でも行ける 息抜きにやちゃう感じのゲームです。

ボードゲームの何がいいって、そのリプレイ性にあると思うんです。 人生ゲームもモノポリーも 福笑いも戦艦ゲームも 一回のプレイにかかる時間が少ない分、何度も何度も繰り返しプレイしちゃいます。 プレイするたびに小説家だった人が離婚しまくるデザイナーになったり 不動産王が事業に失敗して借金大王になったり おかめが化け物になったり 潜水艦がものの見事に開始数ターンで全滅させられたり そうした変化が多彩、かつ許容されているゲームシステムはボードゲームの根幹として 長年クリエイターたちによって研鑽され続けてきました。 証左としてドイツとかじゃ毎年優秀なボードゲームが発表されてて あっちじゃ友達家族恋人巻き込んで 寝る間も惜しんでサイコロ振ったりコマ動かしたりしてるらしいです。 証左にもなってない証左でした。 まあそんなわけで、デジタルゲームが進化するのと同じく アナログゲームも着実に面白く楽しく味わい深くなっているわけです。 そんなアナログゲームをデジタルゲームに移植しようという試みも、古くから行われています。 人生ゲームのＷｉｉ版みたいなアレです。 Ｌｕｘ Deluxもまたその一つで、移植元はフランス発のボードゲームRisk。 初版は1950年代だそうで、半世紀以上の歴史を持つ傑作品です。 その歴史や概要はWikiを見ていただけるといいかと。 ルールの説明や戦略まで書かれてます。非常に理解しにくいですが。 まあとにかくこのRiskですが、アナログゲーの難点の一つとして事前準備が面倒くさいんです。 駒が大量にあるのはもちろん、プレイヤー数も出来れば4人から6人くらいでちょうどいい。 ルールも意外と面倒くさかったりして、とてもじゃないけどストレス社会の現代日本人には お手軽に何度も繰り返しプレイする暇はありません。 そのRiskがLuxと名を変え、デジタルゲーに移植されたわけです。 事前準備も人数集めも必要なし！ 誰でもお手軽に、何度も繰り返しプレイする事が可能になりました！ 肝心のゲーム内容ですが、早い話が世界征服ゲーム。 手駒を使って領土を拡大して、ライバルを全滅させればクリアーです。 手駒は毎ターン自国の領土の広さによって自動で配布されます。 増えた手駒を自国領土の防衛に回しつつ、隣接する他国領土を征服していきます。 領土は細かく切り分けられており、特定の領土を占領下に収めれば、配布される手駒にボーナスが発生します。 世界地図を舞台にしたマップであれば 南アメリカ大陸の領土を全て征服すれば、ターン毎に貰える手駒数が+5されます。 オーストラリア大陸と東南アジアを征服すれば、同じく手駒に+3が上乗せされます。 また、領土を征服したターン終了時にはプレイヤーにカードが一枚配布されます。 歩兵砲兵騎兵の三種類のカードがあり、それぞれ一枚ずつ手札に収めれば それを消費することで即時に手駒を追加することが出来ます。 そうして着実に領土を広げていき、征服地ボーナスとカードボーナスで手駒を増産。 そしてまた領土を拡大しつつ、余剰兵力で防衛しつつ……。 文字で書けば複雑そうですが、実際やってみるとやっぱり複雑です。 でも2～3ゲームほど低難度でまわせば、なんとなく理解できます。 そして、1ゲームにかかる時間は、長くて20分程度です。 短ければ3分で終わります。 たった3分で誰にでも簡単に出来る世界征服です。 R・田中一郎氏にもおすすめです。 またボードゲームには地味な印象がありますが 大量に増やした手駒をつかって、あっという間に世界地図を塗りつぶしていく時の爽快感 大国に圧されに圧されていたが、手札が三枚そろってあっという間に大逆転したときのカタルシス 一進一退の鍔迫り合いが、些細なミスで圧倒的不利に陥る緊張感をLuxは備えてます。 奥深いルールに裏打ちされたゲーム性。 Civilizationに通じるモノを感じます。 そんなこんなで、ものの数分で決着がついたり ちゃぶ台返しのように勝敗がひっくり返ったりするもんですから 勝っても負けてもまたプレイしたくなるわけです。 だもんで、ちょっとの暇つぶしにやってみたら、1時間たってたりします。 カップラーメンも伸びすぎて、なんだか良く分からない物体になります。 マルチランゲージなので日本語にも対応していますが、どういうわけか文字化けしてやがります。 なんやかやすれば治ると思われますが、面倒くさくて私は直さず、むしろ英語のままプレイしてます。 世界征服に言葉はいらねえ、って人にもオススメ。 操作方法に関しては、おおむね直感的に分かるようになっておりますが 詳細なルール等に関しましては、Lux Deluxで検索していただければ、iPad版を解説するサイトに辿り付くかと思われますので、ご参考までに。 とにもかくにも 980円で買っても損はないんじゃないかと。 言い過ぎかも知れないですが、正直DS版のCivより楽しい。 また、ボードゲームに興味がある人にもおすすめです。 なお、移植元のRiskもSteamには登録されておりますが、Lux Deluxの方が評価は高いですね。 前者は未プレイなので何ともいえません。 ちょこっと触れましたが、iPad版も配信されてます。 実は私はそっちがメイン。