Isbarah のレビュー
アプリID | 333510 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Leikir Studio |
出版社 | Leikir Studio |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, スチームリーダーボード, Steam トレーディングカード |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 25 2月, 2015 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English, French |

1 総評
0 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
否定的 スコア
Isbarah は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
94 分
なにやら激しい弾幕をかいくぐりながらボスと戦ってるようなムービーに惹かれて思わず買ってしまったこのゲームですが、正直申し上げますと、なんか結構残念な感じ。
もう絶望的につまらないというわけではないのですが、私の趣味にはいまいち合わなかったのと、それを差し引いてもちょっとなあ、と思うところがあるのできっちり分析していこうかな!
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[*]このゲームの概要
さてこのゲームのジャンルを一言で言うのはちょっと難しいのですが、頑張って申し上げると弾避けパルクールって感じでしょうか。全体の流れを説明すると、
1.弾避けをしながら指定されたポイントまで移動するフェイズ(※ステージによってはなし)
2.弾避けをしながらビーム砲の近くに陣取りボスを攻撃するフェイズ
3.一定時間ひたすら弾を避け続けるフェイズ
4.動きの止まったボスに数秒以内におさわりしてとどめを刺すフェイズ
これを数回繰り返し、ボスのライフゲージを0にすれば勝利となります。
流れを見てのとおり、このゲームは「弾を避ける」「何かを追いかける」という要素のみで構成されています。
[*]アクションについて
キーボード5ボタン+マウスオペレーションのみ。コントローラでのプレイはできません。
キーボードに割り振られているのは左右移動とジャンプ、足場からの降下、そしてスローモーション能力。このスローモーションはプレイヤーを含め画面内の全てが遅くなるというもので、これを使ってギミックを攻略したり、自分だけ高速で動けたりということはありません。あくまで思考と操作の時間稼ぎです。
マウスは右クリックでポインタの位置めがけてダッシュ、左ドラッグで足場&防壁となる壁を作り出せます。
[*]評価点
キャラは結構滑らかに動きます。
音楽はバリエーションは多くないけど悪くないかなー。
あと壁を作り出す能力はまあ、ちょっと面白いかなー。
あ、弾幕が激しくなってくるとちょっと弾避けが楽しいです。
うーん…あとは……えーっと…。
[*]問題点(普通に考えて褒められない箇所)
さてまずはこちらをご覧ください。
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=399251009
「あれ?」と思うところがきっとひとつはあったと思います。
以降はその「あれ?」の解説です。
◇爽快感のなさ◇
これは原因が明確で、SEが恐ろしく地味なせいです。
ビームの発射やヒット音、とどめを刺すフェイズでの斬撃音が異様に地味で、プレイしていて「あれ…?」となります。ここらで気持ちいい音を出すだけで相当印象が変わると思うんですが…。
最初はもしかすると音楽を聞かせたい為の設計かも知れないと思ったんですが、その割には敵の攻撃は矢鱈音がでかいのでただの気のせいでした。それに音楽聴くだけなら音楽鑑賞モードあるし。
◇インターフェイスとゲーム性の相性◇
このゲームは割と弾幕が激しく、それなりに反応をして避けないとあっという間に被弾するのですが、弾避けの際に重要なアクションとなるダッシュが使い難い。
いや、ダッシュそのものには問題はないのです。ただ移動先をマウスで指定する際ポインタが非常に敵の弾に紛れやすく、探しているうちに被弾したり、下手すると自ら弾幕に突っ込む羽目になるのです。
自機、大量の敵弾に加え、マウスポインタの位置を常に正確に把握できる能力がない私みたいな人には辛い仕様となっております。
◇ダッシュの強要◇
細かい点ですが、砲台をアクティブにするときなど、なぜかダッシュでの接触を強要されるのも小粒ながらなんだかなーと感じる点。なんで普通の接触じゃ駄目なんでしょうか。腑に落ちません。
[*]不満点(多分プレイヤーの趣味によって評価の別れる箇所)
◇攻撃できない◇
「えっ、さっき砲台からビームとかとどめの斬撃とか言ってたじゃん」という方もいらっしゃるとは思いますが、斬撃は本当にただの演出、ビームも「砲台の近くに居ると勝手に弾が出る」という感じ。更に命中率100%で工夫の余地はなく、攻撃してる感が全くありません。
ついでにビームは3回ほど撃ったらすぐ次のフェイズに移行してしまうので、私のようなブラッディ&バイオレンスが大好きな輩には非常に物足りないのでした。
◇動く砲台◇
砲撃フェイズ開始後、はじめは静止しているのですが、アクティブにすると突然砲台が移動し始める為にそれを追う必要があります。はっきり言ってゲーム的に砲台を移動させる必然性が全くなく、「動かしたほうが難易度高くてゲーム性出るでしょ?」という製作者側の勘違いが透けて見えるようで大変萎えます。
◇単純すぎる◇
全編通してやっていることは「弾を避けるor弾を避けながら何かにタッチする」だけで、これはいっそ割り切って鬼ごっことかにしたほうがいいんじゃないでしょうか。そしたら私買わなかったのに!
いえ、これは少し暴論が過ぎました。単純でも楽しめるゲームは実際いくつもあります。しかし本作はその単純さを楽しませる要素が薄いのが問題。SE=爽快感のなさが致命的に響いています。
◇グレイズの仕様◇
グレイズとは敵の弾に自機を掠らせることを言います。このゲームではグレイズを行うことでボーナス点が入りますが、このシステムがあるのは弾避けフェイズのみ。同じようにばんばん弾が飛んでくる移動フェイズや砲撃フェイズではグレイズできません。
可能にしてしまうと永久に点稼ぎできるから禁止されているのだとは思いますが、それならいっそ時間が経てば経つほど弾幕を厚くして、初心者はさっさとクリア、上級者は稼ぎまくれるシステムにすれば良かったのにと思ってしまいます。あとは砲撃のエネルギーをグレイズで溜めるとか、弾幕フェイズもグレイズすることで早く終わらせてタイムボーナスが得られるとか、面白く料理する方法は沢山あると思うんですけどねえ…。
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正直評価できる点がかなり少なく、対して不満点や問題点は結構目に付いてしまうという残念な作品でした。
最初は一方的に撃たれまくることから、本作がマゾの方々向けゲームだから私が面白く感じないのかなあ…と思ったんですが、分析してみたらやっぱりこの作品があまり面白くないだけでしたね! それにマゾの方々にもご主人様を選ぶ権利はある…あれ、何の話だっけ。
正直暫くプレイした後「あれ、これってEarly Accessだっけ?」って思ってストアページを確認しちゃったぐらいの出来です。弾避けが三度の飯より好きな方にのみお勧め致します。
👍 : 53 |
😃 : 4
否定的