Agarest: Generations of War 2 のレビュー

お面白い

今までのアガレスト戦記の酷さを増幅させ、尚且つ最悪な仕様を合体させた最低のゲームです まず基本的な部分ですが、フィールドが今までの路線図ではなく、普通に移動する形式になりました でもその速さが、初代のダンジョン内レベルの遅さなので、もうずっと苦痛 しかもこのゲーム、チョコボ的な高速移動できる乗り物、飛空艇のような地形無視できる乗り物、 ルーラのような帰還魔法がありません 唯一の町から各大陸のポータルまで移動し、そっから基本鈍足歩行で往復させられます 普通の人ならもうここで回れ右だ マップには街やダンジョン、あるいは目的地といったもの表示されず、ずっと真っ新なままなので どこへ向かえと言われても、どこ行きゃいいのかさっぱり分かりません ストーリー進行も最悪です ダンジョンまで行って〇〇(モンスター名)を〇人倒せというクエストをこなす→街に戻る→ イベント発生→ダンジョン行ってボス倒す→街に戻る これを、最初から最後まで、鈍足移動で繰り返すだけです ストーリーメインのゲームで、ザコ敵何匹倒せが進行トリガーとかバカでしょ… クエストの仕様も最悪 何を倒せと表示されるだけで、そいつがどこにいるかを確認する方法はないし 依頼を受けてるクエストを街でしか確認できません。ついでにクエスト達成しても 何の描写も表示もありません ゲームの内容の七割がザコ狩りなのにこのクソ仕様 好感度システムもさらに最悪に なんと今回は恋愛対象以外にも好感度があります 前作アガレスト戦記ZEROをプレイした方なら、これが何を意味するか…分かるよね？ ちなみにこのゲーム、次にどこに行けばいいのかを教えてくれる街の人とか 仲間に聞いたりするシステムとかないので、目的地を忘れた場合 鈍足で全てのエリアを探す必要があります。うーんクソゲ 変化した戦闘システムは、それなりに面白みがあったのだけれど 最終的に今までの戦略性はなくなり、広範囲無属性魔法を連発するだけの作業ゲーになって退屈 そしてAPが全員共有になり、しかもそれを毎ターン使いきらないといけないという 謎仕様のせいで、延々と死体蹴りし続けるひたすらダルイものに せめてものお情けとして、何の説明もなかったが、スタート押しっぱなしで演出カットできるぞっ 総じて、単調で退屈なゲームのくせに、ボリュームだけは無駄にあるという最悪な苦痛ゲー グラフィック以外に褒める部分はなく、全てがシリーズ最低といえるでしょう 全作プレイしたけれど、アガレスト戦記に興味がある人は、１だけやれば十分だゾ 総合評価はマイナス98点