Shadow Ops: Red Mercury のレビュー
この一人称視点のシューティングゲームでは、エリート対テロリストチームの一員として、時間とテロリズムとの戦いに挑む。あなたの任務は、計り知れない災厄が解き放たれる前に、核兵器を持っているテロリストの大将を追い詰めること。
アプリID | 286770 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Zombie Studios |
出版社 | Atari |
カテゴリー | シングルプレイヤー, マルチプレイヤー |
ジャンル | アクション |
発売日 | 2 7月, 2014 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |
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4 総評
3 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Shadow Ops: Red Mercury は合計 4 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Shadow Ops: Red Mercury のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
1684 分
[h1]概要[/h1]
2004年発売のFPS。現代を舞台にアメリカ軍特殊部隊の主人公と、スーツケースサイズの超小型核爆弾コードネーム"Red Mercury"を奪取したテロリストとの戦いをリアルな描写で描くFPS。ゲームそのものは基本的に2004年当時のもののままのようで、画面サイズは4:3固定、グラフィックやムービーのリマスタリングなどは行なわれていないようです。
日本語には未対応。ムービーには字幕がつかないのでストーリーは良くわかりませんでした。ゲーム本編中の会話には設定により字幕を表示できます。
[h1]ゲームシステム[/h1]
ごく一般的なFPSです。ゲームシステムもごく普通のFPSで、特徴としては壁や障害物から体を乗り出して射撃ができる(いやゆる「リーン」)点です。敵はこちらが迂闊に身を晒すと弾倉が空になる勢い撃ってくるのであっという間に蜂の巣にされてしまいます。なので遮蔽物で身を守りつつ、射撃の止った瞬間に身を乗り出して撃つというのが基本テクニックとなるます。
シングルゲームはミッション制になっていて1ミッション10~20分くらいですが、途中セーブはできません。ミッション終盤で死ぬと、始めからミッションをやり直すのがちょっと辛いです。ミッションは様々な国や地域を舞台に様々なシチュエーションで行なわれますが、シナリオは一本道で、目的地までも一本道。やることと言えば敵を倒し目的地に進むだけといった感じです、ステルスアクションや暗視ゴーグルを使った夜間戦闘といった特殊部隊的なや要素はなく、車両の運転や車両に乗っての攻撃などといった要素もありません。
ミッションの間にはストーリーに関するシーンや、派手なアクションシーンのムービーが再生されるのですが、画質が酷いです。このムービーはあらかじめ用意された(いわゆる「プリレンダリング」)のムービーなのですが、恐らく当時ではリアルタイムで再生できなかったのでこうした方法を取ったのでしょう。しかし、コンピュータの性能の向上によりリアルタイムで表示するゲーム本編の画質の方が相対的に向上してしまったため、ゲームとムービーの画質が逆転するという状況になってしまったようです。リマスタリングなどをしてくれれば良かったのでしょうが、そこまではコストをかけられなかったようです。
[h1]ゲームを開始するにあたって[/h1]
先に書いたようにムービーには字幕がありませんが、ゲーム本編中の会話には字幕をつけられます。設定は[OPTIONS]→[AUDIO]→[SUBTITLES]です。(なんでオーディオの項目なんだろ?)
しゃがんだまま歩くには「c」キーを押し続けなければなりませんが、これでは指がつりますので立った状態としゃがんだ状態を切り替える方法に設定に変更することができますのでこちらをお勧めします。設定は[OPTIONS]→[SETTINGS]→[CROUCH TOGGLE]です。
このゲームにはチュートリアルがありません。最初のミッションは、敵地の真ん中へ降下作戦を試みるがヘリコプターを撃墜され不時着したところから始まり、いきなり敵に取り囲まれて攻撃されているところからスタートします。映画「ブラックホーク・ダウン」のような状況です。初めは操作がわからないまま、何をしたら良いのか分からないうちに四方八方から銃撃されて戦死します。まずはそばにいる仲間のいる所へ退避するのが良いのですが、そこに気づくまでに何度も死ぬでしょう。ちょっと不親切な設計です。ちなみにこのミッションは、その後のミッションより数十時間前の話で、この後は敵地に侵入するという一般的なミッションから始まるようになっています。派手なシーンをイントロに持ってきたかったのでしょうが、もうちょっとプレイヤーフレンドリーな仕組みにして欲しかった所です。
難易度設定が用意されており、Easyモードのみ場合のみ目的地までの距離と方向を示してくれるコンパスが画面に表示されます。方向音痴な私にはとてもありがたい機能です。
[h1]感想[/h1]
同時代(2003~2004)の戦争物のFPSというと"Tom Clancy's Splinter Cell"(第一作目)や"Call of Duty"(第一作目)、"Medal of Honor: Allied Assault"という大ヒットタイトルが並んでいますが、残念ながらこのゲームはそのレベルには及びません。ボーナスコンテンツとして収録されているメイキングムービー(メニューから[SPECAIL FEATURES]→[MAKING OF])を見るとかなりの費用を投じて制作されているようですが、ゲームというエンターテインメントしての楽しさがこれらのタイトルに比べて欠けてしまっているのが、このゲームの知名度や評価の低さの原因ではないかと思います。
とはいいつつも、現代を舞台にひたすら銃撃戦をやるシューティングゲームとして割り切るなら、十分に楽しめます。気を抜くと簡単に的に蜂の巣にされてミッション開始まで戻されるという緊張感はなかなかな物です。私はなんだかんだで2周しました。個人的にツボだったのは、フランス警察特殊部隊のへたくそな英語でした。
結論としては、まあ値段相応という点ではお勧めできるかな、といったところ。定価も安いしですし、セールの常連なのでワンコインで買えることもあり、気になったらいかがでしょうか?
👍 : 6 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1748 分
[h1]●ゲームの説明[/h1]
デルタフォース隊員の主人公フランク・ヘイデン大尉の立場から、テロリストの傭兵ウラジミール・スタヤノビッチが奪取したブリーフケース型の核爆弾を取り戻そうとする物語。
日本語は無し
一周は難易度にもよるが、10時間程度かそれ以下。ステージ数は全部で[spoiler]25[/spoiler]とそこそこある。
[b]■ゲームの要素[/b]
▼カバーシステムは無く、代わりに上半身を左右に傾けるリーンがある。
▼ヘルスは自動回復方式ではなく、医療パックを地道に拾う。
▼ADSやしゃがみ等の基本的動作やGキーでグレネード投擲等、FPSの基本を押さえている。
▼武器はミッション毎に固定。一部はチャプターを越えても継続するが、弾薬の数も継続する為、弾切れが起きる事もある。
▼敵は被弾時に良く怯む。
▼味方がいるステージでは、味方が援護してくれる。また味方はほぼ無敵(一部は違う)なので頼り切っても良い存在。
▼ゲーム内に垂直同期のオプション項目がないので、iniファイルから設定しないとアプリ側で機能しない。やり方は他の方の英語ガイドがあるのでそちらを、読めない場合はブラウザから開いて翻訳機能を使うとよい。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・緊張感[/b]
敵を倒し、障害を取り除く、ミッション目標を死なずに遂行するといった感じで特徴は無いが、死角等から突然登場する敵が多く、慎重に警戒しつつ前に進むFPSだ。
もし強行しすぎると、弾切れ、被弾率が上がる。ヘルスは前述通り自動回復しないので、後半が不安になる。そんな適度な緊張感が味わえる。
[b]・飽きにくいミッション[/b]
地形に関しては雪原、荒野、街中、ジャングル、列車等といった具合に豊富。ミッションも破壊工作、仲間との作戦、スニーキングと様々。なので酷く飽きる事は無いと思える。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・顔[/b]
キャラクターの目つきが、全員三白眼で反り目に近いので、なんというか違和感がある。最初にプレイした時はギャグかと思ってしまう程だった。
[b]・役に立つようで立たない味方[/b]
当時はNPCは射撃しても敵を倒さないNPCが多かったが、今作はNPCをしっかり撃破してくれるのでありがたい。しかし、ミッションによっては攻撃の積極性に違いがあり、追従するけど援護はあまりしてくれないミッションだと、射線の阻害、通行妨害をしてくるのが目立ち結構イライラしてくる。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・弾薬と回復パックの入手の困難さ[/b]
このゲームはとにかくヘルスと弾薬管理が重要だ。
まず弾薬に関してだ。敵は弾薬を落とすが、その頻度は低い。これは難易度の上昇と反比例し、難易度が高い程、弾薬のランダムドロップ率は減る。
ついでに消費の激しい弾薬が優先的にドロップする傾向があるという事と、ドロップする弾薬はマガジン単位の為、拳銃等のマガジンが小さい銃ばかり使用していると弾が尽きやすいという現象が起きるのもデメリットだ。
また最高難易度と上から二番目の難易度では、リロードをするとマガジン内の弾薬を捨ててしまう。例えば最高30のマガジン内に残り9の弾薬が詰められていれば、その9の弾薬を捨ててリロードするのだ。つまり弾薬管理が余計に難しくなる。
現実的に、戦場で新しいマガジンに弾薬を詰め込む暇はないかもしれない。しかし、全く使えないというのは少し違和感がある。所持しているマガジンを全て捨てる兵士は少ないと聞く。また安全な地帯で弾の詰め替えを行う事もあると聞くので、この処理は現実的にも違和感がある。
また爽快感の減少と難易度の急激な上昇を生じさせているのはやや問題があるゲームバランスだと思う。
回復パックについても、ヘルスが減った場合に回復パックを探すという作業が必要になる。場所も定期的に取れる場所にある訳ではない。これらは弾薬と同じく、回収作業で爽快感を削られ、入手機会の制限で難易度の上昇を引き起こしている。
[b]・チェックポイントがない[/b]
チェックポイントが無いので、死亡した場合はチャプターの最初に戻る。かなり前に戻されるので萎える場合がある上に、道中の回復パックの作業等で時間も掛かるので、思っているよりも面倒くさい仕様だ。
[b]・敵のエイム速度[/b]
リーンシステムを用いても、顔を出した瞬間に被弾する事は稀ではない。自動回復が無いのに、この鬼のようなエイム速度が交わる事でHPの管理が非常に大変だった。低難易度でも十分早いのでもう少しどうにかできなかったのだろうか。
[b]・不意打ちと一撃死が多い[/b]
前半はRPGで強襲してくる敵が多いが、後半は近寄るだけで死ぬタイプの敵が何体か存在する。[spoiler]狙撃兵、オブジェクトを倒してくる敵、対空砲。[/spoiler]これらを見かけたら遠くから落ち着いて倒さないといけないので、こそこそ動かず、突撃してエイム力頼りに攻略するタイプの人は要注意。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
実績等があったらお薦めし難い難易度だったが、実際は無いし、チート機能もあるので遊ぶことは出来るゲーム。
チート無しなら、最低難易度と下から二番目の難易度であれば十分遊べる範囲なのでお薦めだ。それでも敵のエイム速度が速いので、人によっては十分難しいかもしれない。
ちなみに筆者はこの下から二番目の難易度であるRangerでクリアしたが、あるステージで仕様が分からず拳銃ばかり使用していたら、弾薬が空になりかけたので本当に弾薬管理が難しいゲームだ。
ただ最高難易度と上から二番目の難易度は、筆者の場合だとクリアできる自信が無いほど難しい。一応一つのステージをクリアしたが、その時の残りの弾薬は0に限りなく近かった。その上敵のエイム速度も速いのに、敵一人当たりに消費する弾薬を1~3発に抑えるという訳わからないプレイを要求されたので楽しいとは思えなかった。なので高難易度はお薦めしかねる。
英語はある程度読めるのであれば、字幕やTABキーで開くミッション目標から判別できる。なので読むことが出来るならクリアは出来ると思う。
ちなみに読むのは出来ても、聞き取るのが出来ない場合はウィキペディアにストーリーのあらすじがあるのでそちらで補完するというのがお薦めだ。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
392 分
リニアなシングルプレイFPSをお探しのあなたに。初代Xbox時代に発売されたライフ制の古臭いFPSです。腰だめ撃ちで走りながら射撃してもかなりの精度でクロスヘアにとんでいくし、敵は頭にあてれば必ず一発で死ぬのでテンポよく気持よく遊べる。とはいえ適当に突っ込んで行ったら結構ゴリゴリライフが削られるのでなかなかいいバランスになってる。ステージ中でのチェックポイントが無いため死んだらやり直しの緊張感のある戦いができる反面、ステージの終盤で死んだ時などはけっこう萎えるのでそれは良し悪し。おそらく難易度を上げて遊ぼうと思うとかなりのストレスになると思われるので、ノーマルかイージーぐらいが気持ちよく遊ぶには丁度良いんじゃないかな。
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
328 分
フランク・ヘイデンが各国の特殊部隊と協力し、新型核兵器Red Mercuryをテロリストから奪取する内容
2004年はHalf-Life 2、DOOM 3、Far Cry、Unreal Tournament 2004、GTA:SA、Halo 2などの大作がズラりと並んだ激戦の年であった。不運にもこのShadow Opsも2004年に出てしまいあまり注目されず埋もれてしまった
開発元のZombie Studiosは1998年に元祖Spec Opsを作ったところであるが、同年にRainbow Sixが発売された。共通するところはリアル系シューターであったが軍配はRainbow Sixに上がりSpec Opsはあまり長続きせず消滅した(後に2KからSpec Ops: The Lineが発売され秀逸なシナリオや演出が話題となった)
Spec Opsに続く軍事ものとして作られた(はず)のがShadow Ops。クリアした後にメイキングを見たのだが、モーションやサウンドまでかなり本気で作れてたようだが…前述の通り売れなったが何かかわいそうに思えた。大作に埋もれた以外の理由はあるにはある
難易度はそこまで難しくはない…と思っていたが、チェックポイントや途中セーブが無くて死んだらまたスタート地点からやり直しがキツかった(もちろん手動/クイックセーブも無い)。特に長いステージであればあるほど「早く終わってほしい」と願った
もう1つ難易度が高いところがある。敵の命中精度が的確すぎ。先が見にくい煙が立ち込めた場所や金網越しなどこちらからでは敵を認識しにくいのに敵側はすぐにこちらを認識して撃ってくる。そのせいで一部のステージは何度かやり直しを強いられ、最後のステージに関しては隠れる場所も少なく得られる回復パックもあまりないため無敵チートを使ってしクリアしてしまった。悪気は無いと思ってる。ゲームが用意してくれたチートなんだから
悪いところが目立ってしまってる一方でステージのレパートリーの多さや映画っぽい演出は当時のことを考えれば良い方だったかもしれない。グラフィックはちょっと残念だけどね
解像度はiniファイルを書き換えることでゲーム内設定に用意してある解像度以外に変更できるが、装弾数が表示されないバグがあるのであまりオススメはできない。意外と弾切れ起こすことあるので
死んだらやり直しというプレッシャーの中でプレイしてたので違い意味での緊張感あるFPSだった。セールで200円くらいで買ったがちょっぴり後悔してる
👍 : 21 |
😃 : 0
否定的