fault - milestone one のレビュー
フォールトは、独自の3Dカメラシステムを使用し、視覚的に没入した読書体験を提供するサイエンス・ファンタジー・シネマティック・ノベルのシリーズです。気立てのいい王女セルフィーヌと、頭の切れるロイヤル・ガーディアン、リトナが、祖国ルーゼンハイドに戻る一世一代の旅に出る。
アプリID | 286260 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | ALICE IN DISSONANCE |
出版社 | ALICE IN DISSONANCE |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, Steam トレーディングカード |
ジャンル | アドベンチャー |
発売日 | 15 12月, 2014 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Russian, Korean, Spanish - Latin America |

3 217 総評
2 979 ポジティブなレビュー
238 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
fault - milestone one は合計 3 217 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 979 件が好評、238 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、fault - milestone one のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
238 分
ALICE IN DISSONANCEのPROJECT WRITTEN下で作成されているビジュアルノベルシリーズで、世界中に広めるべくSteamでPublishしているのがSekai Projectである。今となってはビジュアルノベルというカテゴリーが認知されてるようになったが、ライトノベルがキャラや世界観の設定をしっかりイラストにより読者に固定させた上で文章を読ませるのに対して、シーン毎のキャラ、背景、そして私が最も影響力が高いと思っている音(バックミュージック、効果音)とともに文章を読むものである。
ラノベ同様、パッケージやタイトルとともに表示されるイラストの好みにより左右されることも否めないが、本レビューを含む他のレビューをみていただければわかる通り、ゲームを開始すれば引き込まれるような話に没頭するであろう。特に中世をモチーフにした魔法のあるファンタジーの世界観が好きな方は文句なしにお勧めしたい。
注意していただきたいのは、まだ本作品は完結しておらず今後リリースされていくということで、ラノベでいう次巻を楽しみにわくわくできる人は迷わずプレイしていただきたい。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
256 分
[h1] 軽く進めた時点でのレビュー[/h1]
まず、簡単に説明すれば最先端世界にいた少女二人が人間界に降り立ったテキなお話です。[strike] (客観的に)[/strike]
用語が多いですが用語集なども見ることが出来るのでそこまで難しくはありません。
BGMもとても良質なものばかりです。また、イラストもとても美麗で素晴らしいと思います。
ただ忙しい方にはあまりお勧めしません。Voiceがないのでイラスト小説を読んでいる感覚となるので他のことしながらは無理だと思います…
後はLog機能がないのでオートにしてての寝落ちとかに注意です。
Voiceがなくとも他のノベルゲーとは比べ物にならない内容と面白さです。[strike] (個人差はあります)[/strike]
買って損をするという事はまずないと思います。
ノベルゲー好きであれば購入おすすめします。
[h1] ここからクリア後レビュー[/h1]
post2016/3/5
後半はストーリーの進展はほとんどないです。[strike]内容はネタバレの為、非公表[/strike]
ただ知っておきたい内容ではあります。[strike]世界感理解の為にも[/strike]
あとこのゲーム購入検討中であれば2も買う気でいて下さい。[spoiler]すごいいいとこで終わるから…[/spoiler]
[b]結局[/b]
内容、BGM、CGイラストすべて満点です。
値段は少し高いのでセールでの購入をお勧めします。[strike]値段なりの内容はあるけど話の長さも長さなので[/strike]
ノベル好きなら買いましょう。
買って失敗したとは思わない[u]はず[/u]です。
最後に余談ですがリトナ、ルーンかわいいです。[spoiler]てかみんなかわいいよ( ´∀` )[/spoiler]
👍 : 12 |
😃 : 5
肯定的
プレイ時間:
729 分
[h1]fault milestone one[/h1]
プレイ時間6.5時間ほど
本編クリア済み:レビュー投稿時の[strike]実績実装ナシ[/strike]→実装完了/トレカ機能アリ
タイトルメニューのSettingsから英語と日本語の切り替えが可能。
※ネタバレは極力省いています
[h1]・前置き[/h1]
半額セールにて購入、クリアをしたので投稿。
本作「fault」は milestone one(以下ms1) とあるように、章(エピソード)ごとに分かれてリリースされるタイプの作品である。一話完結型の体を成しながらも、各章自体が繋がってお話が進む、ファンタジー系ADVノベルである。
なお、開発は日本を基点に活躍する同人サークルである。また、クラウドファンディングにて海外を含むバッカーからも募って出来た作品の模様。(続編は今も開発中)
[h1]・ゲーム性[/h1]
完全にヴィジュアルノベルである。
所謂ゲーム性は殆どない。したがって、選択肢でのルート分岐やスチル回収に頭を悩ます必要はない。
ノベルゲームで評価すべき項目であろうUIは小綺麗にまとまっていて好感触。ただし、過去ログの一覧ページがない点を気にする人はいるだろう。とはいえ、一つ一つだがテキストの遡り自体は演出込みで可能。
CGスチルは安定したクオリティだった。
キャラクターイラストに関しては各人の趣味趣向に拠るところが大きいので何ともいえないが、私は魅力的に感じた。金髪で長髪の子と紫掛かったショートヘアの少女2人がメインのキャラクターである。Kawaii.
サウンド周りだが、全キャラクターともにボイスはない。だが私はむしろ、この点がよい効果を生み出しているのではないかと感じた。なぜなら、この作品はBGMの質とその使い方(演出)が巧妙なのである。声がない以上、人は無意識的に、これを本のように読み進める。この作品のBGMはときに当たり障りのなく流れ、ときにすっと無音になる。だが、「読んでいる」ときに音が去っても気にならないのだ。そうして続けていると、話の流れに合わせて、まるでBGMが生きて帰ってきたかのようにインパクトを伴って戻ってくる。プレイヤーをただの読書から作中へと惹きつけるのだ。
この演出はBGMと効果音以外が存在しないからこそ活きるのだと、非常に印象深かった。
ちなみに、日本語OP曲は存在する。EDはバッカーへの謝辞を含むクレジットが流れる。
やり込み要素は原則としてない。普通に進めていればクリアできるはず。
スチル・ムービーの再閲覧やBGMの再生、作中の用語辞典といった機能はある。
[h1]・ストーリー[/h1]
ストアページのあらすじにもあるように、いわゆる魔法(異能)の概念と呼べるマナクラフトが独特な世界観である。魔法といっても近接型で戦う者も多いようで、ステレオタイプな魔術師観という訳ではない。この世界のマナクラフトは我々で言う、科学のように世界に溶け込んでいるものだ。
ここで面白いのが、世界の中にはマナクラフト文明から弾かれた地域も存在しており、そこでは科学の進歩があったりする。そういった意味でSFのカテゴリ分けは中々に難しいように思う。
さてキャラクターだが、お姫さまであるセルフィーネと、お付の従者リトナがダブルヒロイン(主役)である。2人のキャラクター付けはとても魅力的で、設定はベタだがその塩梅は上手い。また体感ではリトナの目線で語られる場合が多い。
ms1ではこの2人を中心として話が進むが、先述した通り各章ともエピソード形式になっているので、そこで出会う世界・人々が織りなす物語に彼女たちは巻き込まれていく。
物語の本筋と、各話完結型の織り交ぜ方は見ていて面白く、続きが気になる。最後の演出も続きが待ち遠しいと感じるはず。
若干踏み込んでストーリについて語ると、「fault」は脳天気な日常物語ではなく、やや暗い物語がコアとなる。そのため、描写の中には少々グロテスクなモノがあり、この点は留意が必要である。というのも、私はリトナに惹かれて深く考えずにポチったので動揺があった(笑)
ただし、キャラとの掛け合いやギャグもあるので常にシリアスではない。緩急があって評価できる。文章の傾向としてはライトノベルほど薄っぺらくはない。重厚であるともいえないが、エンタメ性の担保をも考えるとバランスは良いだろう。
ここで一度、長短所をまとめたい。
長所
・魅力的なキャラクター
・独特な世界観
・BGMと音の演出
・シリアスさのあるストーリー
・一話完結型の区切りの良さと物語本筋との連続性
・硬すぎない文章(読みやすい)
・日英両言語に対応
・最後のCG
・Steamトレカ対応
・Steam限定のデジタル色紙(リトナ)
短所
・ボリューム
・誤字脱字が少々目立つ
・一部文章表現にクセがある
・タイトルに戻る-ゲームを起動する度に言語設定が戻る
・(ゴア表現)(人の好みによる)
・[strike]現状、実績機能なし[/strike]→実装完了
ここからは、主に悪い点を述べる。
ノベルにおいて、ボリュームの少なさは悪ではない。密度さえ高ければ充分である。しかし、フルプライスを鑑みて、5時間前後でコンプリートできるという点はゲームとして考慮する要素に足るだろう。
(加筆:現在ではセールの機会も多く、二章も発売されていることから、ボリュームの少なさは相対的に気にならなくなっている。)
誤字脱字については少々気になった。ゲームの性質上、ある程度は仕方がないと思う判明、没入感をVNの良しとするならばリソースを割くべき領域である。
文章表現については、( )を多用する傾向にある。描写に必要な際は分かる。ただ単純な説明文にも使われていたりするので少々気になった。全体的な文章傾向は人の好みなので、ストーリーの項目で述べた通りである。
とりあえずメインの2人が気に入れば大丈夫。
[h1]・最後に[/h1]
もし貴方がキャラクターや世界観に惹かれたのなら、手に取ってみる価値はある。これからを感じさせる冒険の一章である。ms1のデモ版があるので、そこから入ってみるのも良い。
そして、もしこの作品を気に入って最後までクリアしたのなら、現在では[url=store.steampowered.com/app/362710/]ms2 demo[/url]があるのでやってみることを勧める。相当パワーアップした映像面の演出とお話の続きが2時間ほど楽しめるうえに、ms2のタイトル画面がとても美しい。
まぁ、リトナちゃんが可愛いしお酒が飲めるヒロインなので推すしかないよ!
彼女たちの旅路にビルセリオ!(幸を共に)
👍 : 8 |
😃 : 5
肯定的
プレイ時間:
263 分
声無し・エロ無し・立ち絵有りのノベルゲー
一本道で二、三時間でクリアできるくらいのボリュームだがCGの枚数は多い
音楽の質も上々
ウィーアブーなガイジンが作ったコテコテの厨二シナリオなんだろうなぁ、と思っていたが予想以上に面白かった
世界観のコテコテ感自体は否めないのだが、設定に頼り過ぎない、純粋にお話としての面白さがある
やってよかったと思えるゲームでした
[spoiler] つーか泣いた[/spoiler]
ただこのボリュームだと声無しで1500円は高いね
定価なら1000円弱くらいがせいぜい妥当なところでしょう
👍 : 17 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
833216 分
マナという存在によって分断された魔法とSFの2つの世界を旅するビジュアルノベルやねん。
物語固有の設定や名称については簡易事典機能もあって親切やわ。
ただ、このゲーム単体ではまだ序章やから、どこまで続くか現時点では不明やし、
連載中のマンガや小説をリアルタイムで追いかけて、新刊を待つような不便さ(と楽しみ)があります。
○良いところ
①. ストーリーや設定、巧みな伏線の張り方などは非常に良いわ。
②. 女の子がとてもかわいいえ。
×悪いところ
①. 誤字が多いのよね…特に変換間違いが多いんよ。
同じ間違いが何度も出てくるから(「意外と/以外と」「時期に/直に」等)、
変換ミスというよりそもそもの誤用っぽいわ。
随所に出てくるから、盛り上がってるシーンでやられるとずっこけて辛いんよ。
内容が良いだけに、とても辛いわ。
「校正するから、テキストファイルをくれ!」と言いたくなるわ。
②. 口パクとかがないから、今誰が喋ってるセリフなのか迷子になりやすいんよ。
③. 気合の入った女性キャラのデザインに比べて、男性モブのデザインがちょっとおざなりなんよね。
男性キャラはデッサンも立ち絵の塗りもテキトーやったりするんよ。
④. 声優がいない公演はとても残念やわ。
👍 : 31 |
😃 : 1
肯定的
プレイ時間:
208 分
話自体はいいと思うのですが、
開発ペース的に多分最後まで作らないんのではないかという気がするので
(1話のこれが2013/8、2話目の前半が2015/9、2話目の後半が2021の予定)
ちゃんと終わりがあるゲームが好きなら買わないほうがいいです。
ちなみに今作だけで完結するものと思って買ってしまったのは私です。
👍 : 8 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
411 分
襲撃を受け城外へ向かうセルフィーネとリトナ達。
焦りからか、不幸にも見知らぬ土地に飛ばされてしまう。セルフィーネをかばいすべての責任を負ったリトナに対し、
アウターポール、カディア市住人ルーンに言い渡された案内の条件とは・・・。
ノベルゲームとしての完成度は高く設定も良く出来ています
選択肢はほぼなく一本道のため、オートにして紙芝居にして見るのに丁度いいです
ただこのゲームBGM、効果音の調整がガバガバなため爆発音とかが来るとビックリする・・・
DLCには各キャラクターの設定画集、背景画、アナザーストーリの漫画が収められているので買うと2倍この作品を楽しむことができる
👍 : 25 |
😃 : 6
肯定的
プレイ時間:
241 分
日本語版ネイティブで入っているので、Settingから変えてプレイしましょう
ビジュアルノベル その一言につきる
自分のプレイでは選択肢はたったの一個だけだったが、ラノベにゲームプレイを期待してはいけない
肝心のストーリーだが、丁寧に書かれたCGと素敵な音楽のコラボレーションで非常に素晴らしい出来となっている
最後のほうには涙を流してしまうほどだった
ただ続編が出るのか非常に気になる点で終わってしまうのが・・・ まぁ次回作も買ってどうぞ というメッセージなのだろう
もう一度書くが、ラノベにゲームプレイを期待してはいけない
ばっさりと言わせてもらうとデジタルブックだ
ただやはりストーリーは非常に素晴らしい物なので、是非買って読んでみよう プレイじゃないぞ、読むのだぞ
後最後に付け足すのだが、自分は大体4時間で読み終わった
読むスピードによりけりだろうが、大体5.6時間だと考えて問題は無いだろう
👍 : 28 |
😃 : 3
肯定的
プレイ時間:
302 分
科学と魔法が共存する珍しい世界を舞台にしたノベルゲーム。
一本道でストーリー自体も長くないので、飽き性の自分でもさっくり読み終えられました。
オリジナルの挨拶や国の仕組みなど設定がよく練られているので色々想像できます。ファンタジー系の作品が好きな人には特におすすめ。とても綺麗な世界観です。
👍 : 18 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1096 分
[h1]みんな大好き王道ファンタジー第1弾[/h1]
2013年発売のファンタジーノベルゲーム。多少、古めかしいUIと感じるかもしれないが気にならないレベル。5時間程度で読了できる程度でボイスなしという点を考えれば少々、値段に比べてボリュームは寂しい。CGなどは商業ラノベと比較すると少し粗が気になる人もいるかも知れないが、十分遊べる水準。
続編が発売されているものの、レビュー時の2022年現在も未完の状態。[u]今作も中途半端なところで終わるので、評価については続編の出来次第なところもある。[/u]起承転結のうち、最後はちょっと急展開というか導入までの道筋に比べてあっさりと解決したなという印象、作品全体を通じて描写不足と感じた。申し訳ないが、今作単体で”名作”とは言えないかな…今後のシリーズの展開に期待。
ボリュームという点で気になるが、セール時の購入であればおすすめ。
隠し実績で一定のリアル時間を要求するものがあるので注意されたし。と言うかプレイ時間<実績やトレカ入手のための放置時間っていう人は私だけじゃないと思う(´・ω・`)
👍 : 49 |
😃 : 1
肯定的