9th Dawn II のレビュー

スマホでもリリースされているため、操作もシンプルなRPG。ちょっと迷って16時間程度でクリア クエストマーカーの類が無い、手探りでマップや世界を探索する楽しさがあります。 その反面、NPCからの話を聞かないと右往左往することになります。 PCキャラのヘルス、マナ、スタミナ自動回復がステータス初期値でも割と高く、 とりあえず回復魔法を覚えると、回復アイテムが空気になります。 プレイヤーのレベルの他に、武器系統ごとの熟練度システムがあり、武器を使うと上がります。 強い武器には高い熟練度が必要となり、自分が使っていない系統の強い武器を見つけた場合には 熟練度上げの作業があることも。 戦闘はシンプルで３６０度方向を定めて攻撃するだけです。近接キャラでプレイしましたが、お互い殴り合いが基本なので敵を一撃で倒せない限り、ノーダメージで倒すことは難しい。 敵の数も多く、リスポーンも多いので、一撃で倒せる殲滅力が大事です。 ダメな点は、敵が壁越しでもPCキャラを認知し、敵の魔法が壁を貫通することです。 それに加え、発射された魔法は必中なのでちょっとうざいです。 後は、装備のバランスが悪いかも？と思う場面もありましたが 全てのロケーションを見つけて、クリアもしたので割と楽しめたと思います。

○　昔のルナティックドーン３みたいな感じで良い。 ☓　ソロは自由さゆえに、目的を失いやすく飽きた。 ※マルチは、それなりに楽しめた。

ツインスティックアクションRPG 敵が固く成長も遅くお金も貯まらないマゾ仕様に耐えられるかが続けられるかの鍵となる スライム狩りをそれこそLv99まで延々続けられる人向け 序盤からかなり辛い助けて

TESを2Dゲーに落とし込んだような小粒ながら良く出来たゲーム。 まだ序盤だが、なかなかロマンある冒険がそこにあった。 戦闘は、敵はこっちの攻撃範囲からするりするりと回避行動をとるので、見た目以上に中々良く出来ている。 （所謂キャラ付け的な意味での）キャラクターありきのゲームではないので、その辺は日本人ウケし難そうではある。 時に理不尽な状況に放り込まれたい、不親切な設計の世界を手探りして冒険したい、そんなロマン求めるプレイヤーにはお勧めできる。 インターフェース周りは説明も無く不親切な部分もあるが、この手のゲームを他にプレイしてきた人であればちょっと試せば直ぐ理解できるレベルなので許容範囲。 以下はちょっとした攻略めいた、というかゲームが半分ぶっ壊れるような内容なので、読みたい人だけどうぞ。 敵が強いと嘆くそこの君！ StrとConを上げまくるんだ！特にStrだ！Wisは回復魔法が使えるくらいで十分だぞ！ なに？ポーションを使わないのかって？そんなものは要らない！回復魔法が十倍（当社比）も優れているからな！ 攻撃魔法を使いたいだって？ばかもん！そんなのはMPの無駄だ！全て回復魔法に回せ！余裕があればBuff魔法もいいぞ！ よし、ステータスはOKだな！さあ次は武器を持つんだ！ 剣？斧？鈍器？何を馬鹿な事を言っているんだ？そんな生ぬるい武器で敵に勝てるとでも思っているのか！ 弓だ！そう、弓を持つんだ！ そいつを持って敵に接近…あとは目にもとまらぬ速さで左クリックを連打だ！ おっと、ダンジョンに行く前に町で矢を1万本位買うのを忘れるなよ！ Strが100位になったら2万本位持てば、更に安心だ！ そんなゲーム（今の自分の進行状況では）。 ■クリアしたので追記 やはり弓が最強だった。 最終的にLv80（多分その位だったはず）の段階で、1万前後のダメージを秒間6発連射できるというぶっ壊れ性能になった。 トレハンっぽい事を途中少しやってLvを無駄に上げてしまったからというのもあるが、ある程度ビルドが形になった段階からずっと雑魚は1～3発で死に、全てのボスは秒殺された。 ボス戦闘BGMがフェードインしている最中に戦闘が終わるという、何の感慨も手に汗握る展開も無くボス達は死んでいった。 彼らの攻撃がこちらに届く事は殆ど無かった。 厳密に言うと、攻撃する前に死んでいくボスが大半だった。 パワーイズジャスティス、なんというクソゲーか。 あと、回復は小回復だけで十分だった。 何故なら回復量はWis依存ではなく、何故か最大HP依存だったからだ。 上位魔法の存在意義とは一体。 ついでに言うとHPも2万台で事足りた。 レアギア落とす敵でトレハンちょっとやったり、なんだかんだで冒険感があったりと楽しんだ。 前半のMAPと比べて、後半のMAPではその広さに比べてロケーションの数が少なくて「開発息切れしたんだろうな」とか思ったり、頑張ってダンジョンを進んでボスを倒したのに宝箱もドロップも無くて「いや現実的にはそういうこともありうるけど、そういうリアリティは要らないから！」とか思ったり、クエストログが終わってるんだか途中なんだか良く解らんバグなのこれ？とか思ったりしたけど楽しんだ。 でもゲームのラストの展開はちょっと無いなあ…「えぇー…」という不満が口をついて出た。 トゥルーエンド的なものもあるのか解らないが、まあメタ的に考えて正規ルート扱いだろう多分。 何にせよコスパも良くおなかいっぱい、ごちそうさまでした。

「9th Dawn Ⅱ」は見下ろし型2DオープンワールドRPGである。 力、体力、敏捷、知能、知恵にステータスを振り分け、自らが考えたビルド像にあわせて各武器や魔法を使い、対応した技能スキルレベルを成長させることで新たな技や魔法を習得していく古典的な成長システム。 序盤を超えた先で急速に難易度が跳ね上がっていく戦闘、軽い気持ちで寄り道したダンジョンの広大さに疲弊しながらレアなアイテムを掘り当てる快感。 古臭く、鬱屈な世界観が好きな御仁なら「9th Dawn Ⅱ」はきっと"冒険"を楽しめる長編RPGだ。 日本語には対応しておらず全文英語だが、会話は冗長でなく難解な言い回しも無いため非常に読み易い。 マルチプレイにも対応している長編RPGがこの価格で遊べるのは非常にお得なので是非遊んでみてほしい。